(若林正恭)で、この間さ、たまたまニューエラの店の前を通ったらさ、レオのマークの水色のキャップがさ、復刻してたのよ。で、持ってるでしょう?
(春日俊彰)いや、持ってないね。
(若林正恭)俺、本当に「これ、春日に買ってこうかな」って一瞬思ったんだけど……すぐなくなるのよ。人気だから。
(春日俊彰)意外に売ってないと思うよ。
(若林正恭)すぐに売り切れるのよ。
(春日俊彰)でしょう? ドームでも、オフィシャルショップとかでもなかった気がするな。
(若林正恭)ないでしょ? で、たまの復刻で「ああ、これ昔、俺が小学校の頃、みんなかぶっていたな」っていう。そのニューエラの復刻、すぐなくなるから。限定で。だから「これ、春日に買っていったら喜ぶかな」とか思ったんだけど。でもなんか、「あいつ、最近頑張ってねえな」と思ったから……。
(春日俊彰)どういうことなんだよ、それ! 頑張ってるよ! テレビ出演本数1位に向けて邁進してるよ!

(若林正恭)で、それはさっきの「俺、かっこいいのかな?」と一緒で。「俺、頑張ってるのかな?」って聞いてるのと一緒だよ?(笑)。
(春日俊彰)いや、それを言うからさ。「頑張ってない」って言うから言っただけで。
(若林正恭)俺、散歩の時の格好、攻めまくってんのよ。ロッドマンTシャツを着て。10代の時にしたかった格好を……もうマスクして、帽子かぶってるから俺が43だなんてことはすれ違っているやつ、全員気づかねえよ(笑)。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! まあまあ、そうかもね(笑)。

(若林正恭)そうそう。でもこの間、それで奥さんと娘とちょっと東京の端の方の温泉旅館に行った時も、その日の朝の9時から……あと2足なんだけども。そのうちの1足が発売なのよ。
(春日俊彰)9時?
(若林正恭)9時なの。部屋食で朝食が。
(春日俊彰)どうすんの、それ?
スニーカー発売と旅館の朝食時間がかぶる
(若林正恭)で、奥さんに「うーん? お腹痛いな。調子、悪いな。トイレ、行ってくるわ」って。まあ、言って5分よ。9時から9時5分までの勝負だから。その間、もうなんかいろんな豆腐とかね、そういうのがどんどん、旅館の自慢の豆腐とかが来るんだけども。「うーん……腹痛い、腹痛い」ってトイレに入って、バーッと調べて。で、それは買えたのよ。「ああ、なんか出したら治ったわ」って言いながらトイレから出てきて、もうバクバク食べて(笑)。でね、ダブルネームのジョー、いるじゃん? ジョーに言われたんだけど。透明の、スニーカーをディスプレイしながらも、靴箱的な役割もあるやつ。透明のさ、スニーカー芸人がよく家に置いてるやつ。
(春日俊彰)ああ、あるよ。アントニーくんの家にすごい積んであるやつでしょう?(笑)。
(若林正恭)山ほどあるやつ。あれを俺、買ったのよ。
(春日俊彰)おお、いいね! スニーカー芸人だね。
(若林正恭)それで今、2段2段で4段買って。そこに4足、入れてんるんだけど。5足あるわけね。で、1足は靴箱なんだけど。
(春日俊彰)うん。
(若林正恭)で、なんかね、それをしちゃったから、段数が上がっていくにつれて奥さんは買っていることに気づくから。で、なるべくバレたくないのよ。段数が上がってることを。だから、ブレイディのジャージーをハンガーにかけて……そのシューズのケースにアメフトのジャージがかかるようにして、何段かは見えないようにしているのよ(笑)。
(春日俊彰)なんなのよ? もういいじゃない?(笑)。
(若林正恭)なんか、なんかやましいことをしているような……ずっと「私が幸せになっていいのかしら?」って思っちゃうんだよね。
(春日俊彰)過去に何があったんだよ(笑)。心配になるよ! どんな心配があるのよ、それ?
(若林正恭)わかるでしょう? でも。ガンガン買っていいのかな?って。プロ野球チップスだって、そうだろう? 「幸せになっていいのかしら?」って……(笑)。

(春日俊彰)いや、そういう思いはあんまりないけども。怒られはしないけど。なんかいつか、「とはいえ限度があるだろう?」って怒られそうな気はするんだよね。なんか、加速していくじゃん?
(若林正恭)うんうん。そうだよね。だから水口ちゃんも金メッキ、銀メッキのキン消しが発売されたんだって。
(春日俊彰)ああ、あるね。
(若林正恭)それでね、やっぱり「6000円使ってようやく金のサンシャインを出した」っていうLINEが今日、来て。やっぱり一番最後の行に書いてあるもん。「ラジオで話さないでくれ」って。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 話しちゃっているじゃんよ。最悪だよ(笑)。
(若林正恭)俺とすごい話が合うのよ。「奥さんにバレないように持ち帰るよね。めっちゃ白い目で見られるよね。ショッピングモールに行ってキン消しのガチャをやっている時にね」っていう話、合うのよ。だから、金のサンシャインを出すのに6000円もつぎ込んだって。
(春日俊彰)それはだってたぶん水口Dの中で、おかみさんには6000円つぎ込んだってことにはなってないわけだから。物は発見したとしても。「まあ、3回ぐらいで出たけど?」ぐらいのことをおそらく言ってるだろうから。
(若林正恭)で、俺と水口ちゃん、キン消し隠してるしね(笑)。
(春日俊彰)そもそもが。ダメだよ、絶対に(笑)。
(若林正恭)で、これね、スニーカーのケースが増えていった場合に、さすがにジャージの裾より上がっていっちゃったら、バレるわけじゃない?
(春日俊彰)まあ、そうだね。はみ出てきちゃうよね。カバーしきれなくなって。
(若林正恭)で、そのブレイディのジャージーがMなんだけど。ブレイディのジャージーのデカいサイズのを今度、買わなきゃいけなくなるのね。XXLぐらいの。
(春日俊彰)それはそれでわかるじゃん? 「ブレイディのジャージー、デカくなったな」って(笑)。
(若林正恭)わかるかな? MとXXXLの。そうしないと段数、上げられないから。それを俺は夜、奥さんと娘が寝たら外して、アイスティー飲みながら見ているのよ。
(春日俊彰)それはなんなのよ?(笑)。
スニーカーを見ていると疲れが取れる
(若林正恭)えっ、それ、わかんない? その喜び。疲れの取れ方。疲れ、すごい取れるのよ。90年代のスニーカーを見ていたら。で、あともう1足、なにがほしいかは俺は言わない。もう人気が上がっちゃうから。そのアプリの競争率が。あれはね、タンダが履いていたやつだから。絶対にほしいのよ。タンダの履いていたジョーダン。タンダに借りて履いていたもんな。買えないから。
(春日俊彰)ああ、そう?
(若林正恭)「1週間だけ貸してあげる」って言われたから。
(春日俊彰)ああ、なるほどね。なんだろうな。
(若林正恭)で、その旅館で買えたのはつい最近だからさ。そのスニーカーが届く場所をコンビニにしているのよ。家に届いちゃうとさ、箱で着ちゃうから。だから毎回、コンビニ着にしているんだけども。それはメンバーズで結構上のメンバーにならないとできないことなんだけども。コンビニ着でさ、今度取りに行くんだけどもさ。本当にさ、トークがないせいで今、こうやってしゃべってさ。このラジオ、奥さんも聞いてるから。だからコンビニ着にしている意味、ないんだよね。
(春日俊彰)フフフ(笑)。なんで話しちゃってるのよ?(笑)。まあ、仕方ないか。
(若林正恭)本当だよ。もう、しょうがない。話すことなかったから。
(春日俊彰)まあ、誰が悪いわけじゃないからわからないけども。難しいよな。
(若林正恭)スニーカー代、払ってくれ!(笑)。
<書き起こしおわり>



