オードリー若林 10代の頃に買えなかったスニーカー集めを語る

オードリー若林 10代の頃に買えなかったスニーカー集めを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年9月10日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で10代の頃、欲しくても買えなかったスニーカーを40代になった今、買い集めていることを紹介。あと2足で欲しかったものが全部揃うと話していました。

(若林正恭)なんか物を買う時に……でも、春日はそうか。そもそも買わないか。なんか、水口ちゃんとよくしゃべってるんだけど。なんかキン消しでガチャガチャやったり、フィギュアを買ったりすると、なんか奥さんに怒られはしないけども。「そんなに欲しいものなの?」みたいな話になっちゃうっていう……。

(春日俊彰)まあ、あるだろうね。理解はされないというか。不思議に思われるというか。

(若林正恭)独身の時はさ、なにか買う時に誰かに「買っていい?」って聞かなかったけどさ、聞かなくていいのに、聞いちゃうよね。奥さんに。

(春日俊彰)ああ、まあいいんだろうけどね。

(若林正恭)俺も別にダメとは言われたことはないんだけど。あと、春日は気にするだろう? だって、奥さんがコンビニのコーヒーじゃなくて、スタバを飲んでるだけでね、「スタバ、飲んでるな」と思うんだもんね?

(春日俊彰)思うね。さすがにもう、それは言わなくなったけど。うん。

(若林正恭)だって、言えないでしょう? 家のことをすっごいやってもらったりしているから。

(春日俊彰)だからそういうのも、頭では……だから心と頭が違うというか。

(若林正恭)あぶねえじゃねえか(笑)。

(春日俊彰)頭では理解してるけど、やっぱり心の方は反応しちゃうよね。「うん?」っつって。「コンビニのやつでいいんじゃないか?」って。

(若林正恭)でも俺の奥さんもたぶん「ダメだ」とは思ってないと思うんだけど。スニーカーよ。何足からスニーカー芸人っていうの? あれ、定義決まってるの? 俺、スニーカー芸人かもしれないのよ。

(春日俊彰)それ、しょっちゅうおっしゃるけども。それはなんかね、周りがというか、加地さんが決めることかもしれないね(笑)。

(若林正恭)でもさ、百足あってはじめてスニーカー芸人としてしゃべれる人もいれば、俺みたいに6足でしゃべれちゃう人もいるわけじゃない?

(春日俊彰)まあまあ、6足……うーん。

(若林正恭)6足じゃまだスニーカー芸人じゃない?

(春日俊彰)そうね。あれ、やっぱり見たいもんね。「スニーカー芸人」に出て自宅にナイキの箱がブワーッと置いてあって。「捨てられないんですよね」って。「えっ、これ、箱なきゃダメなの?」「いや、これ捨てられないんですよ。これがあるのとないのとでは大違いなんで」って。

(若林正恭)RGさんとかね(笑)。

(春日俊彰)アントニーくんとかさ(笑)。

(若林正恭)ああ、そうだよな。6足じゃ無理だ。俺は6足なのよ(笑)。

(春日俊彰)6足はやっぱり、いくらしゃべれても……自宅の映像が。写真が説得力がね。

(若林正恭)でも、もう本当に勇気出して6足で出るよ。俺は(笑)。しゃべるから。その代わりに。

(春日俊彰)でも、やっぱり説得力がね、写真でバチッと出るから。

(若林正恭)「お前、違うだろ?」ってなるんだろうな。でも、気にしないよ。ネットで「お前は違うだろ」って言われても。見ねえから。そんなの。

(春日俊彰)じゃあ、出たらいいじゃん(笑)。そこは呼ばれるかどうかだからね(笑)。

(若林正恭)呼ばれないっていうね(笑)。

(春日俊彰)6足だとね。

(若林正恭)で、やっぱり10代の時に買えなかったスニーカーを40になって迎えに行ってるんだよ。で、なんかそれがあともう2足なの。10代の時、どうしても欲しいけど買えなかったやつが。

(春日俊彰)ああ、狙って。そういうのがあるんだ。お目当てが。

(若林正恭)それが復刻されてさ、いつ出るかがわかんないから、俺はナイキのアプリに張り付いてるわけね。

(春日俊彰)「いつ出るのか?」って。

(若林正恭)そうそう。それでこの間、どうしても欲しいやつがあって。それはエミネムも履いてるやつで。それで俺が中学の時に買えなかったジョーダンのシリーズね。それでさ、朝アプリで9時から発売なのよ。それでね、9時にアプリで買おうとして、8時55分に目覚ましをかけて。起きて、ずっと張り付いて9時になった瞬間に買うんだけど。「あっ、26.5あった!」ってなって。カードの情報をパパパパッと打っていたら「その商品は売り切れました」って。もう毎回2、3分で売り切れ。

(春日俊彰)ああ、全部情報を入れないと購入にならないんだ。

毎回、すぐに売り切れてしまうスニーカー

(若林正恭)そう。で、競争率も高いのよ。で、俺さ、それがどうしても欲しかったからさ。このアプリで買えなかった場合、別の買い方として11時にオープンのスニーカーのお店で10時半から整理券を配りますっていうことで。「もう、並びに行こう」と思って。

(春日俊彰)はー。靴屋さんでも売るんだね。

(若林正恭)そう。それで渋谷に行ってさ。で、行列ができてるわけ。整理券をもらうわけ。本当に、10代でちょっと遠くから来た4人組とかの中に43歳のおじさん。俺ぐらいだよ? 40代。で、並んでさ、整理券をもらって。そこでは、ようやく買えたのよ。

(春日俊彰)ああ、買えたんだ。すごいね。

(若林正恭)それでもうさ、家で……奥さんには言わないのね。買ったことを。その日はもうなんか、でかいバッグに仕事の道具がたくさんみたいな感じで自分の部屋に持ち帰って。その日だけ、リビングに腰をおろさないで部屋に直行よ。

(春日俊彰)ああ、いつもは?

(若林正恭)いつもはリビングに腰をおろすけど、この日はおっきいバッグを持って直行(笑)。

(春日俊彰)もう、怪しすぎるでしょ?(笑)。

(若林正恭)で、開けてさ、紐を通して眺めながら差、アイスティーを飲んでるんですよ(笑)。で、「並んだ甲斐、あったな」って思って。

(春日俊彰)でも、そうですよね。戦利品ですよ。

(若林正恭)そしたらさ、湾岸で収録してて。次の収録まで1時間半空くっつってさ、ダイバーシティに行ってさ。ちょっとスニーカー屋を覗いたらさ、普通に売ってるの。

(春日俊彰)ええーっ! そんなこと、あるんだ?

(若林正恭)だから、どのモデルがどのぐらい人気なのか、わかんないんだよね。いつも。っていうか、いっぱいあったでしょう? 買えたやつ、ないでしょう? 高校の時に密かに欲しかったジョーダンとか。

(春日俊彰)ああ、当時ってこと?

(若林正恭)そう。履いてるの、見たことないもん。

(春日俊彰)エアジョーダンは、そうだね。

(若林正恭)別に欲しくもなかった?

(春日俊彰)うーん。そこまで欲しいかっていうと……エアマックスとかの方が欲しかったかな?

(若林正恭)エアマックス95。

(春日俊彰)ジョーダンはさ、なんかバスケットもやってないし。なんかそんな春日が履いていいのだろうか?って。

(若林正恭)ダメだよ! もちろん、ダメだよ。

(春日俊彰)いや、そんな言い方はないじゃない?(笑)。エア○○とか、あったじゃん? ねえ。クロスしているのとか。なんていう名前だっけ? エアレイドだっけ?

(若林正恭)あったよ。ベルトで交差しているんだよな。あれ、人気あったよな。あれ、欲しかったでしょう?

(春日俊彰)まあ、欲しかったよね。『Boon』を読んでいたからね。当時。ファッション誌の『Boon』を読んでいたら、載っているじゃん?

(若林正恭)今はもうないんだよね。『Boon』って。

(春日俊彰)今はもうないね。ちょっと前に復刻とかしていたけども。それを見て「でも、バスケットもやってないしな」って。

(若林正恭)うん。だから履いちゃダメだよ。

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、そんな言い方、ないじゃない?(笑)。っていう風に思っていて。そこは行かなかったのよ。「履きたいな、欲しいな」までは。

(若林正恭)あと、ロッドマンが履いていたあのここがベローッと紐がなくて、ここにナイキのマークが入っているの、覚えてない? このへんに……なんかあったよな。ロッドマンが履いていたやつ。とかさ。

(春日俊彰)ああ、あったね。

(若林正恭)そのクロスさせるやつと。あとさ、靴の名前が全然思い出せないけど、たぶん復刻ももうしないと思うけど。あんまり流行ってなかったんだけども。俺たちの中では憧れだったさ、野球とアメフトの両方さ、やってる選手のナイキの靴ってあったよな?

(春日俊彰)ああ、ディオン・サンダースじゃない?

(若林正恭)ディオン・サンダースだ!

(春日俊彰)ディオン・サンダースモデルの靴、あったね!

(若林正恭)あったよね。スニーカー。あれもかっこよかったよね?

(春日俊彰)うん。

(若林正恭)だから全部買えなかったやつを40になって迎えに行くんだけども。それで思うんだけどもさ……お前、何を笑ってるんだよ? 「40になって迎えに行く」のところで今、笑っていただろう?

(春日俊彰)いや、違う、違う。

(若林正恭)このラジオで笑うなよ。

(春日俊彰)いや、じゃあ今の、どうやって聞いたらいいんだよ? 笑うでしょう、それは?

(若林正恭)本当、なんて言えばいいんだろう? ひろゆきさんみたいに見えた。なんか、すごい下に見て笑って余裕見せて。もう次に言うことも決まっている感じ。

(春日俊彰)いや、そういうつもりじゃあ……。

(若林正恭)お前、ひろゆきさんに憧れてんのか? もしかして。俺、それは止めるぞ?

(春日俊彰)私はあそこまでは行けないから。憧れるほどでもないよ。

(若林正恭)笑って余裕出してる感じ、したわ。

(春日俊彰)そういうわけじゃないけども……まあ、じゃあ真剣に聞いた方がいいのね?

(若林正恭)真剣に。絶対に笑うなよ、お前?

(春日俊彰)いや、申し訳ない。

(若林正恭)それで、なんか言おうとしていたな? ディオン・サンダースの……。

(春日俊彰)まあ、いろいろあったねって。それを迎えに行く気持ちはわかるよ。買えなかったのを。

(若林正恭)で、奥さんが俺が買ってる靴6足を見て。「これ、全部一緒じゃん」って言うのよ。あれが謎だよな。キン消しも言うんだけど。「なんでこんなに買ってくるの? 全部一緒じゃん」って言うんだけど。一緒なわけないじゃん。ジョーダン6とジョーダン1が……。

(春日俊彰)まあね。でも「靴」って……だから大きく見ていて。興味がないから、大きく見てるんだろうね。

「これ、全部一緒じゃん」と言われがち

(若林正恭)でも正直、俺たちも女性のバッグ、わかんないよね? 「全部一緒じゃん」って思うよな、たぶん。そういうの、あるじゃん? バッグのコレクションの人とか。

(春日俊彰)バッグね。うちのクミさんはね、帽子なんだよな。キャップ。

(若林正恭)それはなんか、近鉄とかの復刻の?

(春日俊彰)いや、それはわかるよ(笑)。

(若林正恭)ニューエラ、復刻しているじゃん。近鉄とか南海ホークスとか。

(春日俊彰)いや、そしたら最高だよ。最高よ!

(若林正恭)西武ライオンズの昔のレオのやつとかさ。

(春日俊彰)それだったら最高だけどさ。

(春日俊彰)この間、押入れみたいなのを開けたらさ、すごいあってさ。同じようなキャップが。色も同じで黒のさ。たぶんあるんじゃない? 形の……つばのなんちゃらがどうとかさ。本当にシンプルに「全部、一緒じゃん」って思ったよ。まさに同じよ。

(若林正恭)じゃあ、買わないでほしい?

(春日俊彰)買わないでほしい。この間、買ったのよ。つい何日か前に。「ああ、また買ったんだ」と思って。

(若林正恭)じゃあ、リトルトゥースの帽子も出したら買うかな?

(春日俊彰)まあ、買うんじゃない? 「一緒じゃん」って思うよね。

(若林正恭)クミさんにデザインを選んでもらってもいいかもな。今度。そんだけ帽子が好きなら。あれ、たしかクミさん、キャスケットオタクなんだよね?

(春日俊彰)そんなことないよ(笑)。

(若林正恭)キャスケットじゃないの?(笑)。

(春日俊彰)じゃないよ。キャップね。キャップよ。

(若林正恭)だから「全部一緒じゃん」って奥さんが言うなら、ばれないと思って部屋に持ち込んで。ジョギングとかで使い古したスニーカーを1足捨てて、それで1足入れてたりするのよ。買ってきたやつを。

(春日俊彰)なるへそ。トータルの数を一緒にしてるのね。

(若林正恭)でも、言えばいいんだけどね。「好きだから買う。10代の時に買えなかったものを迎えに行っている」って。

(春日俊彰)それは理解してくれるんじゃない?

(若林正恭)してくれてると思うのよ。しかも。

(春日俊彰)じゃあ、言った方がいいよ。

(若林正恭)そうだよな。でもなんか、たまに街中で40代で。「ああ、好きで復刻で買ったんだろうな」っていうジョーダンとかを履いているおじさんを見かけんだけど、ことごとくダサいのね。全員。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)で、俺はそれ、わかってるから。散歩の時にだけ、本当にロッドマンの赤いゲームジャージとブルズの試合用のハーフパンツを履いて、ジョーダンを履いて、近鉄の帽子をかぶって散歩しているのよ。

(春日俊彰)どういうことなのよ、帽子よ!(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! でも俺、本当に散歩の時の格好が攻めていて好きなんだよ。

(春日俊彰)統一して、ブルズの帽子をかぶってよ。あの牛のやつさ。なんで近鉄の帽子なのよ?

(若林正恭)牛つながりでね(笑)。

(春日俊彰)日米の牛で?(笑)。

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