オードリー若林さんが2022年7月9日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『しくじり先生』ハマカーン神田を考える回の大反響について話していました。
(若林正恭)『しくじり先生』の「ハマカーン神田を考える」が、なんか歴代のお笑い研究部で1位らしいね。視聴……閲覧数っていうの?
(春日俊彰)ああ、そうですか。
(若林正恭)すごい反響らしいよ。でも神ちゃんはたぶん、喜んでないと思うけど(笑)。なんか今さ、ある? いじられたマジでむっとしちゃうこと?
(春日俊彰)なんだろうな? なんだろう?
(若林正恭)でもさ、これね、俺、すごい気になってることがあって。なんかバラエティルール……こうなったらいじられて、こうでっていうのが早いうちから若手の子、習得してたりするけど。でも、テレビを見てない人が増えたら、なんていうんだろう? なんか「そっちのルール、知らねよ」っていう風になってくるじゃん?
(春日俊彰)なるへそ。
(若林正恭)「どうなっていくんだろうな?」と思うんだよね。
バラエティルールが通用しなくなる日が来る?
(春日俊彰)ああ、たしかにね。うん。まあ、どうなんだろうね? リアルになってくるのかね。じゃあね。
(若林正恭)でしょう? だったらもう、神ちゃんの時代だよね。逆に。
(春日俊彰)そう、かもね。そうだね。たしかに。
(若林正恭)「なんでそんなかわいそうなことを言うんだろう?」って、テレビをあんまり見ない人がふとテレビを見た時に思ったら、そうなってくるじゃん? 「いじられて、おいしい」とかこっちは言ってるけど。
(春日俊彰)うんうん。本当に嫌がっていたりした方が、伝わるかもしれないね。
(若林正恭)そうだよね。うん。どうなっていくんだろうね?
(春日俊彰)今の人たちは、神田くんがもう本当に最先端ってこと?
(若林正恭)いや、神ちゃんの方が……あとなんかさ、バラエティルールが通用しなくて苦しんでるタレントを見たら、視聴者も嬉しいんだと思うんだよね。
(春日俊彰)ああ、なるほどね。その、スムーズに行っているよりも。
(若林正恭)そのリズムが破壊されて苦しんでるタレントを視聴者は見たいんだと思う。
(春日俊彰)なるへそ。まあ、そうだろうね。なんかワチャワチャやってるのはもう、見飽きたというか。
バラエティルールが通用しなくて苦しむタレント
(若林正恭)だから「絶対、苦しんでやらねえからな」と思っているよ。
(春日俊彰)逆にね(笑)。
(若林正恭)スーッと神ちゃん側に寄ってやろうと思っているよ(笑)。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!
<書き起こしおわり>