オードリー若林 春日が七三分けをやめるべき理由を語る

オードリー若林 春日が七三分けをやめるべき理由を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年2月11日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で春日さんがロケや収録後にすぐに髪を洗って七三分けを落とすことについてトーク。春日さんがそうする理由や、それによって生じる弊害などを話していました。

(若林正恭)全然関係ないけど。なんか春日って……その感覚だけ教えてほしいんだけど。七三でいる時間がなるべく短い方がいいの? なんか、七三をすぐ落とすじゃん? 本番が終わってから。で、それはなんとなく見ててわかるのよ。なんか、ロケバスを急にコンビニにつけて。「何待ちですか?」って聞いたら「春日さんがトイレで頭を洗っている」っていう。それぐらいすぐ落としたいっていう。みんなをロケバスに待たせているんだよ? 俺もそうだけど。でさ、そんなにすぐ落としたいんだったら、やめればいいじゃん? 髪の毛、おろせばいいじゃん?

(春日俊彰)いやいや、落としたいは落としたいんだけどね(笑)。

(若林正恭)それ、どういう感覚なの?

(春日俊彰)あれ、ベッタベタだから。

(若林正恭)ああ、ベタベタが嫌なんだ?

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)そんぐらい塗らないと、あの髪型になんないんだ?

(春日俊彰)ベッタベタでガッチガチだから。

(若林正恭)それが嫌なの?

(春日俊彰)そう。だからスーツの人がネクタイを緩めるみたいなさ。

(若林正恭)だから30分あいてたら、落としてるもんね。

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)で、またやる方が面倒くさくない?

(春日俊彰)いや、あれをやるのはもう3分ぐらいでできるから。

(若林正恭)だからさ、俺はふと気づいたんだけど。なんか『日向坂』とかで、メイクだけして髪はそのままで打ち合わせして。打ち合わせ終わって本番前の5分ぐらいの間で髪を七三にやるじゃん? それでお前、時間に遅れて入ってきたりするじゃん?

(春日俊彰)まあ、そうだね(笑)。

(若林正恭)で、俺が「何待ち? 春日、遅えな?」って思ってて。それで今まで、トイレだと思っていたの。そしたら、ここ1週間ぐらいで調査をしたら「春日さん、髪をやっているんですよ。若さん、知らなかったですか?」っていろんな人に言われて。なんか、すげえムカついてさ。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ああ、それで待たされることが?

(若林正恭)そうそう。

(春日俊彰)まあ、そうだね。直前だよね。

春日の髪セット待ちの時間

(若林正恭)それで1人でMC台に座って待っててさ。で、日向坂の全員に嫌われてるから、全員に睨まれてるし。全員にすごい睨まれたまま、1人でMC台に座っている心細さ……本番が始まっちゃえば関係ないんだけど。っていうのもあってさ。

(春日俊彰)まず、それを知らなかったから。それは申し訳ない。そんな睨まれて……(笑)。

(若林正恭)聞いたら、なんか「『体育会TV』とかで今田さんとかも待たせて、最後にスタジオに入ってくることもあるんですよ」みたいなことを聞いて。「そんなの、やめさせろよ。本当に」って。

(春日俊彰)そこまで(笑)。

(若林正恭)それは、どういう感じなの? だから、七三でいる時間が短ければ短いほどいいっていうことだよね?

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)じゃあ、カツラにすればいいじゃん。

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、でもそれはちょっと本当に思ってるのよ。

(若林正恭)へー!

(春日俊彰)精巧なやつで……。

(若林正恭)元の髪型をもうちょい短くしたら、できるんじゃない?

(春日俊彰)どれぐらい……だから1回、今のカツラの技術がどれぐらいなのかをちょっと調べたいね。

(若林正恭)いや、でもたぶんカツラの方がダルいんじゃない? なんか、ここの生え際のところに糊みたいなの、塗ったりするんじゃん?

(春日俊彰)ああー、そのパターンか。なんか、スポッとはめる技術って、ないのかな? もう傍目で全然わかんないみたいな。

(若林正恭)でも、分け目があるからな。それがムズそうだよな。

(春日俊彰)どうなんだろう? ピタッてなる……。

(若林正恭)いや、なんかそれでもう年末前ぐらいの感じだったんだけど。もう、しゃべるわ。なんか、『オドぜひ』で「今日は番組の収録プラス、年末のことも打ち合わせするから、いつもより10分前に打ち合わせが始まるから用意しておいてください」みたいなことがあったの。で、春日はメイクをしてたんだよね。で、七三にもしてたら、セットの建て込みか何かで結局遅れて。いつもと同じ時間になったから、打ち合わせの部屋に行って。

「すいません。結局いつもの時間になっちゃうんで、1回戻ってください」ってなった時に、廊下で春日が台本を自分のももにパン!って当てて。「チッ!」って思いっきり舌打ちして、足をこう、ガッてやりながら歩いていて。俺、「えっ、ええっ?」って思ったの。で、それをはじめて見て、すっかりそのことは忘れていたのよ。で、それをこの間ね、しゃべってたの。そしたら「若さん、はじめてですか?」みたいな。「それ、しょっちゅうですよ」って。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)それで、なんかメイクとかが早いと、荷物とかをドン!って置いたりするんだって。

(春日俊彰)ああ、そうかもね。うんうん。

(若林正恭)それはどういう……いや、マジでお前の歳で……「お前の歳」って、同い年だけども。なんか、台本を……七三がどんどん嫌なんだよ? で、荷物をドン!って置くなんて……本当、寒いよ?

(春日俊彰)そうね(笑)。

(若林正恭)で、「こういう理由だから……」って。わからないよ。100歩譲って、「七三にしてる時間をなるべく短くしたい」っていうのは、わかるわ。でもなんか、それはさ、普通にしゃべればいいじゃん? 「そういう人間だから、なるべく短い方がいいんだ」って。
(春日俊彰)ああ、最初にね。たしかにね。いや、だからその、やっちまったってのもあるしね。

(若林正恭)「損をした」っていう感じなの? なんか、時間とかを。

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)時間もケチだからか。

(春日俊彰)「もうちょっと遅くてもよかったな」って。

時間に対してもケチな春日

(若林正恭)だから、七三にする時間を結局ずっと短く、直前にしたいわけね? じゃないと、損した気になるんだ。先に七三にすると。「七三にしている時間が延びたじゃないか」って?

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)お前、もう七三をやめろ!

(春日俊彰)もうなるべく、七三タイムを短くしたいのよ。

(若林正恭)それはなんか、俺は理解できないけど。それがあったとして、なんか台本をももに叩きつけて舌打ちとか。あと、なんか楽屋のドアとかをバーン!って開けたのよ。それで俺、「ええっ? マジか、こいつ……」って思って。それで、荷物とかをドン!って置いたりするんだって。メイクが早かったりすると(笑)。なんか、演者が多い時って、メイクが早い時とかあるじゃん? ヤバいって、お前。それは(笑)。

(春日俊彰)それはよくないね。

(若林正恭)みんな、マネージャーたちはそれをしょっちゅう見てるんだって。で、俺ははじめて見てさ。「はじめてっすか?」って。逆に「1回しか見たことないんすか?」って……なんか「皆既日食、見なかったんすか?」みたいなテンションで(笑)。「えっ、見てないんすか?」みたいな(笑)。だからまあ、俺の前じゃやらないんだろうけど。

(春日俊彰)まあまあ、そうだね。それはよくないね。

(若林正恭)俺の目の前で思いっきり荷物を置くようなことしたら、俺は長いからね。「えっ、ちょっと待って、ちょっと待って? 今、なんか普通に荷物置いたんじゃないよね? まずね?」から始まるから(笑)。

(春日俊彰)「おいっ!」とかじゃなくね(笑)。

(若林正恭)「それで、なんで? なにを言いたいの?」ってなるから(笑)w。

(春日俊彰)そうだね(笑)。

(若林正恭)いや、それは知らなかった。なるべくその前後を短くしたいっていうのは。

(春日俊彰)そうね。それはよくないね。

(若林正恭)いや、よくないよ。そんなザコが荷物を強く置いてるなんて……。

(春日俊彰)いや、「ザコ」って!(笑)。

(若林正恭)嫌じゃない? 荷物、強く置いているおじさん(笑)。そしたらヒロシ……ヒロシもいい? しゃべって。ヒロシにこの話、さっきしていたのよ。「俺、びっくりして……」って。そしたら、メール選び。「しんやめ(死んでもやめんじゃねーぞ)のメール、もう選びましたか?」「いや、まだ」「選びましたか?」「まだ」っていうやり取りが3回、あった日があったんだって。そしたら3回目の「選びましたか?」って言いに行ったら、「はぁーあ!」って思いっきりため息をつかれたって(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 「まだだっつってんだろ!」っていう意味の(笑)。

(若林正恭)「いや、ごめんごめん。トークが全然できなくて……」とかならわかるけど。俺、そこまでお前の親の教育が悪いとは思わなかったよ(笑)。

(春日俊彰)親のことを言うなよ!(笑)。親のことは、言ってあげるなよ。

(若林正恭)いや、ちょっと親にも来てもらって三者面談だなって思って。「申し訳ないけど、お前たちが……」って俺が言って。

(春日俊彰)いやいや、親に「お前」って言うなよ!(笑)。

(若林正恭)フフフ(笑)。

(春日俊彰)いや、たしかにそれはよくないね。

(若林正恭)それはでも、反論があったら言ってよ?

(春日俊彰)いやいや、それはないですけど(笑)。

(若林正恭)だから、それぐらいのことなんだね。春日にとって、その時間の大事さが。

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)いや、変な男だな。うん。だから思ったよりクミさんに出しているって思うよ。それでそうなら。

(春日俊彰)そうだろうね。

(若林正恭)だからほら、(ディズニーランドに行く際に春日が電車に荷物を忘れた時に)「荷物を忘れたのが私だったら、大変なことになっていた」ってクミさんが言っていたっていうのは、そういうことだよね。たぶん。

(春日俊彰)そういうことよ。

(若林正恭)いや、ザコが荷物は強く置くなよ(笑)。本当にいろんなスタッフと……俺もそういう思いは本当に持ってなきゃいけないけど。いろんなスタッフといろんな芸人さんのおかげで、テレビに出れてる人間じゃん? なんだろう? お前が引っぱっているわけじゃないじゃん?(笑)。

春日;まあまあ、そうだね(笑)。

(若林正恭)そんなやつが荷物を強く置くなよ(笑)。

(春日俊彰)いや、たしかに。それはよくない(笑)。

(若林正恭)荷物を強く置くなよ(笑)。面白くて。それを聞いた時に。「はじめてっすか!」みたいにみんなが言うから(笑)。

(春日俊彰)いやいや、そうだね。それはよくないね。

(若林正恭)それは、一番いいのはギリギリのギリギリにメイクを……メイクも嫌なんだ? なるべく。

(春日俊彰)まあ、そうだね。メイクも落とすもんな。いの一番にね。

(若林正恭)まあまあ、髪型か。一番は。

(春日俊彰)まあ、そうだね。どっちかと言ったらね。

(若林正恭)ベタベタするから。

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)1日に3現場あったら、3回髪を洗うってこと?

(春日俊彰)まあ、空き時間にもよるけどね。さすがに10分、15分だったらもちろんそのままいるけども。

(若林正恭)何分以上だったら落とすとか、決めてんの?

(春日俊彰)まあ大概、30分ぐらいかな?

待ち時間が30分以上なら髪を洗う

(若林正恭)だったらさ、『スクール革命!』の1本目と2本目の間も落とせよ。

(春日俊彰)あれもちょうど30分ぐらいだよね。あれ、いつも迷っているのよ。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! いや、同じ番組で2回、メイクするやつ、いねえだろ?(笑)。

(春日俊彰)30分……『スクール革命!』が一番迷うんだよなー。

(若林正恭)メイクさんがさ、無限地獄に入ったと思うよ? 「あれ、私……?」ってなるよ。「あれ、この場面をもう1回……これは無限地獄?」って。本当に『HUNTER×HUNTER』の世界だよ。

(春日俊彰)ああ、それはダメだね。そんな無限地獄に落とすようなことをしてはね。申し訳ないな、それはな(笑)。

(若林正恭)同じメイクさんに2回、メイクしてもらったことある? 髪も含めて。

(春日俊彰)あるあるある。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)「あれ? また?」みたいな。

(若林正恭)いや、大変だよ。1日に2セット、春日のメイクが入っているメイクさんは(笑)。

(春日俊彰)いや、たしかに。タフな日になっちゃうよな。「またですか?」みたいな。言われたこと、あるもんな。いやいや、これはよくないね。

(若林正恭)いや、俺もショックだよ。プレゼントであげたグレゴリーのリュックをさ、お前のそんな八つ当たりに……(笑)。

(春日俊彰)いや、そうだね。使ってるからね(笑)。うん。グレゴリーにも悪いな。たしかにな。

(若林正恭)そういうところもなんか、ちょっと変わってるよな。だから時間もお金と一緒のあれだからな。

(春日俊彰)まあ、そうだね。いや、そうなのよ。

<書き起こしおわり>

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