山下達郎さんが2022年6月12日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』にゲスト出演。アルバム『SOFTLY』のジャケットに自身の肖像画をヤマザキマリさんに書いてもらった話をしていました。
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— TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国 (@nichiten954) June 12, 2022
(安住紳一郎)また、この新しく出した6月22日ですか。発売になります『SOFTLY』というアルバムの話。後ほど詳しく聞きますけども。これも、もう評判で。というか、若い人にとってはちょっと信じられない形態での発売になっていて。CDでの発売。さらにはアナログレコード。そして、これがぶっとびですよね! カセットテープでも発売するっていう。
(山下達郎)これは僕のアイデアじゃないですから。レコード会社ですから。これ、評判で。好評をいただいていて。
(中澤有美子)このタイプ、まさかまさかと思ったら、カセット……。
(安住紳一郎)しかも、あれですよね。肖像画が書いてあるので。なんかちょっと、ベトナムのお土産のトランプみたいな(笑)。
(山下達郎)そうですね。メンコみたいなもんですね。ええ。
(安住紳一郎)で、この肖像画を書いたのが……。
(山下達郎)はい。ヤマザキマリさんです。
(安住紳一郎)漫画家の。
(山下達郎)来週、いらっしゃるの?
(安住紳一郎)そうなんです。来週のゲストなんですよね。
ヤマザキマリ作の肖像画
(山下達郎)マリさん、元々はフィレンツェでこういう絵の勉強をしてたんですよね。特にルネッサンス期のこういう肖像画の勉強を長い間、なさっていたので。それを僕、知ってたので。僕、若い頃からね、誰かに肖像画を書いてもらうのが淡い夢だったんですよ。
(安住紳一郎)そうですか。
(山下達郎)で、なんかそういうチャンスをずっと伺ってたんですけど。今回、パッとひらめいて。「そうだ。肖像画だ!」って思って。肖像画って言っても、なんかほら、社長室にかかっているような、ああいうのじゃダメなんで。あと、ピカソみたいなのもダメなんで。だからこういう……これはキアロスクーロっていう「光と影」っていう、そういう。これ、結構様式的に厳密に指定されてるルネッサンス期の肖像の様式なんですって。それで書いていただいて。とても、おかげさまで。
(安住紳一郎)なんか歴史も感じさせつつ、新しいというか。
(山下達郎)そうですね。
(中澤有美子)とてもいいですねー。
(安住紳一郎)どうですか? 出来栄えは。
(山下達郎)なんか恥ずかしいですね。ちょっとこのへんがかゆい……(笑)。
(安住紳一郎)でも、やってみたかったことなんですよね?
(山下達郎)やってみたかったです。本当に。なんか、あるじゃないすか。どうですか?
(安住紳一郎)そうですね。私も生まれ変わったら一度、アメフトでプレーしたいってのはあるんですけど(笑)。
(山下達郎)クラブ活動はなんだったんですか?
生まれ変わったらアメフトをプレーしたい(安住)
(安住紳一郎)クラブ活動は中学まで野球をやってたんですけど。ずっと、アメリカンフットボールっていうスポーツは面白いなと思っていて。もしかしたらいつか、お金にあかせてやってるかもしれないですけど(笑)。
(山下達郎)もう遅いかもしれませんね。
(安住紳一郎)もう遅いかもしれませんね。
(山下達郎)あれ、若いうちじゃないと、鎖骨を折ったりするじゃないですか。なんの話をしてるんでしょうね?(笑)。
<書き起こしおわり>
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