安住紳一郎 森永おっとっとのネーミングの妙を語る

安住紳一郎 森永おっとっとのネーミングの妙を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2025年12月7日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で森永のお菓子おっとっとについてトーク。そのネーミングの妙に気づいて驚いたと話していました。

(安住紳一郎)三重県伊勢市の52歳男性の方。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「私の子供っぽいところ。子供の頃、初めて食べたおっとっとは衝撃でした」。お菓子のね、おっとっと。美味しいよね。

(中澤有美子)美味しいです。

(安住紳一郎)「あの空洞がおやつの一部分として含まれていることに納得がいかず、鼻息荒く抗議の声を上げる私。父は『これは食感を楽しむお菓子。お前にはまだちょっと早いか。もう少し大きくなれば、わかるから』と笑って答えていました。先日、久々におっとっとを食べました。寸分違わず空洞の味がしました。私、52歳になりましたがまだわかっていないようです」。そうか、子供らしいね。

(中澤有美子)ねえ。すごくわかります。

(安住紳一郎)「なんでこんなに中が空洞になってるんだ? みっちり詰めててもらった方が得じゃないか!」なんていう風に思うのかもしれないね。小さい時はね。

(中澤有美子)本当に。同じことを私も思ったことを思い出しました。

(安住紳一郎)おっとっとで? ああ、そう。

(中澤有美子)世の中でもすごくおっとっとが話題になっていて。私、買ってもらえるのすごい遅かったんで。「これがか!」と思ってようやくようやくいただいた時、中が空洞だった時の衝撃たるや……はい。何だろうな? 「やられた」と思いましたね。

(安住紳一郎)そうですか。でも、あの食感だよね。やっぱりね。そして、あれが割れることなくね、手元に届いてるっていうのもすごく不思議ですけれども。

(中澤有美子)本当に今となっては。それがよくわかるんですけども。

(安住紳一郎)私もおっとっと大好きで。「一体これ、どうやって焼いてるんだろう?」と思うよね。「どうやって膨らませてるんだろう?」っていうね、気がしますよね。

(中澤有美子)一つ一つ違うお魚で。

(安住紳一郎)本当に。そう、おっとっとね。あの「おっとっと」って名前がまたインパクトありますでしょう? 小さい、幼児語っていうの? 幼児語とか、本当はなんか古語らしいですけども。魚のことを「とと」って言ったりしますよね。

(中澤有美子)そうなんですってね。

魚(とと)だから「おっとっと」?

(安住紳一郎)魚屋さんのことを「とと屋」って言ったりしますが。ねえ。なので、お魚の形してるお菓子だからたぶん「おっとっと」なんでしょう? 俺、そのことに5年くらい前に気づいて。しかも自分で、スーパーマーケットで。それで「ええっ? すごいじゃん!」と思ってね。あれ、みんな気づいてました? 「おっとっとっとっ……おっと、危ないな」っていう感じの「おっとっと」ではあるんだろうけれど。「これ、魚のととから来てるんじゃん?」と思って。わかんない。正しくは調べてないからわかんないけどたぶん、そうだと思うよね? それで最近、居酒屋とかでね、ほら。「とと屋魚べえ」みたいなさ、名前とかあって。「ああ、そうそう。そうだ。古文なんかでは『とと』って言ったりするから。魚のととから来ておっとっとなんだ!」と思ったんだけど。あれ? 皆さん、共感してませんか?

(中澤有美子)うーん。わかってる人と「はっ!」っていう人に分かれるんでしょうかね?

(安住紳一郎)ねえ。最初から知ってる人、いたかな? いるかな? 栃木CRTの鈴木景子さん、どう思う?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)気持ち悪いっていうんだよ! いちいち……いちいちね。

(中澤有美子)ごめんなさい(笑)。なんか、冷たくされた?(笑)。なんかちょっと、心の安定を保つためにそこに今日は戻るんですね?(笑)。

(安住紳一郎)そう。ここのTBSラジオ、905、954でさ、いまいちだった時はこの私の心のフレンズのところに戻るよ?

(中澤有美子)「心のフレンズ」(笑)。

(安住紳一郎)本当だよ。と思う。ええっ、おかしいな?

(中澤有美子)「とと」はお魚です(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。そうだよね。

Wikipediaなどを調べてみるとお魚の「とと」がネーミングのベースにあるという記載はありませんでしたが、あと付けでもそういう意味が付くのは面白いですよね。たしかに、うまいことかかっている素晴らしいネーミングだと思いました。

安住紳一郎の日曜天国 2025年12月7日放送分

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