ハマカーン神田さんが2023年3月14日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』に出演。『しくじり先生』に出演した後の反響や、それによって自身のタガが外れてきていることについて話していました。
(塙宣之)なんか今、番組とかレギュラー、やっているんですか?
(浜谷健司)レギュラー、別にやってないよね?
(神田伸一郎)ないね。YouTubeかな?
(浜谷健司)準レギュラーみたいなので呼ばれるのは……。
(土屋伸之)でも『しくじり先生』に出て、結構反響があったっていう。
(浜谷健司)それはすごいあったね。特に神田さんはもう、ねえ。さんまさんの番組にピンで呼ばれたり。
(土屋伸之)仕事は増えた?
(神田伸一郎)ああ、その直後はいっぱいいただいたかな。
(土屋伸之)どういうやつが増えました? やっぱりちょっと毒舌を、みたいな感じですか?
(神田伸一郎)「『しくじり先生』みたいにしゃべってください」って。
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!
(浜谷健司)「『しくじり先生』みたいにしゃべってください」って、それはあんまり嫌なんだよね?
(神田伸一郎)あんまりね。だって、トークなんて再現性、ないじゃん?
(浜谷健司)その「『しくじり先生』みたいにしゃべってください」って言うディレクターが現れたら、そのディレクターのことを「全然考えねえやつだな」って思うんだって(笑)。
(塙・山﨑)フハハハハハハハハッ!
(浜谷健司)「全然努力しねえやつだな、こいつ」って思うんだって。
(塙宣之)なんに仕事が好きなんだろうなー?
(中略)
(塙宣之)続いてのメールです。「先ほど、後輩が先輩を選べる理論の説明などを含め、神田さんの今日の感じは『しくじり先生』の時とは違う、変な狂気を感じます。2年前の『ラジオショー』の時はこんな感じでしたっけ?」。
(神田伸一郎)「狂気」ってなんだよ?
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!
(浜谷健司)鋭いね、この方(笑)。敏感だね。
(神田伸一郎)単にタガが外れ始めたかもしれない。
(土屋伸之)ちょっと今までは抑えていた部分があったけども。
(塙宣之)それは、感じていたんですか? 浜谷さんもずっと、嫌がっているなって。
『しくじり先生』以降、タガが外れ始めた
(浜谷健司)嫌がっているなっていうか、神田さんの狂気の部分は昔から感じていましたけども。それを人前でお出しするようになって。まあ、オードリーの若林くんとかがおもしろかってくれて、『しくじり先生』とかああいうので日の目を浴びて。私はよかったと思っているんで。
(塙宣之)でも、昔からあるわけですもんね。別に今日始まったわけじゃなくて。
(浜谷健司)昨日今日でこうなったわけじゃないんでね。
(神田伸一郎)えっ、でも後輩が先輩を選ぶでしょう? それがなんでわからないかな?
(一同)フハハハハハハハハッ!
(浜谷健司)狂気を感じるよ(笑)。
(神田伸一郎)だってその人を尊敬するかどうかは、後輩が決めることじゃん?
(土屋伸之)それはわかります。
(神田伸一郎)こっちから「尊敬しろよ」って言っても、しないからさ。
(土屋伸之)神田さんも尊敬する先輩に自分から行くタイプっていうことですか?
(神田伸一郎)うーん、そうだね。尊敬する人なら自分から行くかな。だし、向こうから来た時もある程度、尊敬していたらちゃんとするし。
(土屋伸之)尊敬していなかったら?
(神田伸一郎)それは適当にいなすでしょう? 俺だけじゃなくても。
(塙宣之)そのいなし方がね。
(神田伸一郎)いや、そのへんはちゃんとフタをして生きていたんだから。大丈夫ですよ。「俺のことをナメてるな」とは思われていないと思う。
(塙宣之)漫才協会では、いなす方が多いですか?
(神田伸一郎)そんなこともないよ。ちゃんと芸事をやっている人は好き。ちゃんと笑いを取れていたり、ちゃんと稽古している人は好き。
(塙宣之)なんか、最終的には聞いちゃうんだよな。神田理論みたいな。
(土屋伸之)神田理論、聞いちゃうよね。
(浜谷健司)一理あるっていうのはあるんだけどね。
(神田伸一郎)もしくは理解不能だから、聞こうとしてくれているんじゃない? 「なんか変なことを言っているな」っていう目で見ているでしょう?
(塙宣之)もっと聞きたい。
(神田伸一郎)いや、あれは「変なことを言ってるな」の目だもん。塙くんは。わかるよ。面白がってさ。
(塙宣之)鋭い(笑)。
(土屋伸之)疑心暗鬼が(笑)。「鋭い」って言っちゃダメだよ(笑)。
(神田伸一郎)クソゲーにバグが見つかった時の、その小学生の喜び方と一緒なんだよ。で、そのクソゲーをずっと持っているのが浜谷なんで。で、浜谷はクソゲーだと思って積んでいたのに「あれ、バグが見つかったぜ!」って若ちゃんが言い始めたから。また喜んでソフトを引っ張り出してきただけなんだよ。クソゲーの。
(土屋伸之)そういうたとえなんだね(笑)。
オードリー若林によってクソゲーのバグが発見された
(浜谷健司)でも俺もそのクソゲー、売りに出さなかったからね? ちゃんと持っていたから、俺の手柄だからね?(笑)。俺の名前、「浜谷健司」って書いて。もうやることのねえクソゲーでも(笑)。
(神田伸一郎)友達に貸してもすぐに返ってきちゃうから(笑)。
(浜谷健司)古本屋には売りにいかなかったから(笑)。
(土屋伸之)なるほどね。今、面白い状態ですよ。
<書き起こしおわり>