安住紳一郎 ボートレース住之江GP予想記事掲載を語る

安住紳一郎 ボートレース住之江GP予想記事掲載を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年12月19日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でニッカンスポーツに住之江競艇場で行われるボートレースのグランプリ決勝の自身の予想記事が掲載されたことを紹介していました。

(安住紳一郎)今朝、スポーツ新聞をご覧になった方、いらっしゃりますでしょうか? 今日は大阪の住之江競艇場というところでボートレース、年に一度の大一番、グランプリという大会が開かれていて。その最終日ということで、今年一番のボートレーサーを決めると言っても言い過ぎではない、そういう大きなレースが行われるんですが。その予想が各スポーツ紙の一面に載っていまして。最近の傾向ですと、ボートレースに詳しい方が予想家さんと並んで予想をするっていうことなんですが。各紙面、みんな揃ってボートレースの予想になりまして。サンケイスポーツは競艇歴が28年を超えたというヤクルトスワローズ元監督の真中満さんが顔写真付きで今日のボートレースのグランプリの予想をしているということですね。

(中澤有美子)大きく紙面を割いて。

(安住紳一郎)もう一面、バンとですね。「真中氏、指名」っていう少しドラフトにかけたような見出しが踊っていますけども。やっぱりサンケイスポーツっていうこともありまして。ヤクルトスワローズファンの皆さん方はヤクルトスワローズで活躍し、監督としても実績を残した真中さんが言うならば見てみようっていう感じになるんじゃないでしょうか。サンケイスポーツ、素晴らしい紙面づくりでございました。そしてスポーツ報知。今度はますだおかだの増田英彦さんが予想をしているということですね。実は増田さんはボートレーサーの養成所の試験に合格をしているんですよね。なので、ボートレーサーになる、その少し人生をスタートさせていたっていう。

(中澤有美子)そうだったんですね。

(安住紳一郎)養成所でやめてしまったということなんですが。その増田さんが言うならば、買ってみようかっていうことでしょうね。話、長くなっていますけども。スポニチは今度、お笑いコンビミルクボーイの内海崇さん。

(中澤有美子)角刈りの方の方ですね。うん。大好き。

(安住紳一郎)「オカンが言うてた。勝つのは……ほな、決まりや!」っていう、そういう調子のいい感じで。いいですよね。小さい時からボートレースが好きだったということで、予想をされていますね。そして、ニッカンスポーツですけども、これはなんと私が予想をしているんですね。これ、どういうことかという。唯一、「?」っていう感じですよね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! めっちゃ大きく出てる!

(安住紳一郎)そうなんですよね。「ボートレース愛して15年」っていうごくごく普通の見出しなんですけども。いやー、困ってしまいました。

「ボートレース愛して15年」

(安住紳一郎)引き受けてみたものの、こうやって並べられると恥ずかしい。そして、あれですね。やっぱり自分の予想を他人にジロジロと見られるのはとても恥ずかしいですね。

(中澤有美子)ああ、そういうものなんですか?(笑)。

(安住紳一郎)これはかなわない。

(中澤有美子)でも端正な眼力で。いい感じにスーツで写っていらっしゃるじゃないですか。

(安住紳一郎)これはですね、随分前に「写真だけ、撮っておきましょう」っていうことでまだあれですよね。レースの選手の枠番、どこにどの選手が来るかっていうことはわかっていないので。事前にいろいろなパターンを撮っておきましたよね。

(中澤有美子)ああ、そうだったんですか。

(安住紳一郎)いや、本当に引き受けてこんなことを言うのもなんですけども。本当にちょっと、人にジロジロと予想を見られるのは嫌だわ……っていうことです。

(中澤有美子)大きい紙面!

(安住紳一郎)またニッカンスポーツの記者の方も私が少しボートレースを好きだということをどこかで聞きつけて、お願いしてくださったんですが。そしてこれ、皆さん、なんだか「簡単なことをやっているな」って思うかもしれませんけども。これ、住之江でやっているボートレースって今、ナイターでやっているんですよ。で、昨日最終レースが終わった段階じゃないと今日の最終レースの枠番が決まらないんですよね。誰が最後の決勝戦に残るのか?っていうメンバーが決まらないので。

昨日までの活躍の点数によってこの最後の6人が決まって。その6人が何号艇に乗るかっていうのは昨日の一番最後のレースを見て、皆さんの成績を見てからじゃないと決まらないので。昨日のレースが終わったのが8時45分ぐらいで。枠番が決まったのが9時ぐらいなんですよね。それで私、10時から生放送をやっていますでしょう? なので、もう本番直前までニッカンスポーツの記者の方と電話でああでもない、こうでもないなんて。周りからみると「この人、本番の1時間前にボートレースの予想をしていて大丈夫なのか?」っていう。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)もうギリギリでした。

(中澤有美子)あらまあ。そうですね。紙面にも間に合わせなきゃいけないし。

『新・情報7daysニュースキャスター』生放送直前に予想

(安住紳一郎)そうなんですよ。なので夜の10時ぐらいがそのスポーツ新聞の輪転機をスタートさせなくちゃいけないギリギリらしいんですよ。輪転機って最近、若い人に言ってもわからないみたいですけども。印刷がね。なので「10時ぐらいまでには……」って言っていたんですけどもね。「私、生放送が10時からなんです」って。ギリギリ。うん。びっくりしてしまいましたけども。

(中澤有美子)びっくりしますね(笑)。

(安住紳一郎)「そんな仕事のやり方でいいのかしら?」なんて思いながらですね。

(中澤有美子)すごい大変でしたね。

(安住紳一郎)いいえ。で、またこれ、あれですよね。自分の予想を公開すると、責任重大ですもんね。まあ「重大」っていうと言い過ぎですけども。まあ、このニッカンスポーツの読者の人は安住が外れたか、当たったか、わかるわけじゃないですか。

(中澤有美子)まあ、そうですね。

(安住紳一郎)祈っております。

(中澤有美子)当たってほしいですね。

(安住紳一郎)そうですね。興味のある方はニッカンスポーツ、ぜひ見ていただきたいと思います。

TBS安住紳一郎アナが住之江GPファイナル予想します!  - グランプリ : 日刊スポーツ
今年のボートレースNO・1を決めるSG第36回グランプリが19日、大阪・住之江ボートで開催される。その頂上決戦予想に、「日本で一番忙しい局アナ」として知られる… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

(安住紳一郎)さて、今日のメッセージテーマはこちらです。「失敗した話」。縁起が悪いじゃない?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)縁起が悪いよ。本当にね。

(中澤有美子)あーあ……(笑)。

(安住紳一郎)「あーあ」っていうことですよね。ニッカンスポーツの記者の方はこのラジオも少し聞いてくださっていたみたいで。私がちょいちょいね、ボートレースの話をしていたのを聞いていてくださってたみたいですね。

(中澤有美子)そんなに今まで、大々的にはね、お話をしてなかったですもんね。ボートレースが好きだっていうことは。

(安住紳一郎)そうですよね。

(中澤有美子)愛してますけどね。よく、ねえ。

(安住紳一郎)そうですね。ちょっとずつね、心に響くような……あんまりボートレースってメジャーな公営競技じゃないので。あんまりね、「ボートレース、ボートレース」って言っても「あら? この人、なんかお金をもらっているのかな?」みたいな風に思われる時もありますし。まあ、局のアナウンサーがあんまり公営競技に夢中になっているっていうのも今は平気ですけどもね。20年ぐらい前までは許されていなかったと思いますね。今はいろいろと、考え方の多様性っていう中で許されていますけどもね。

(中澤有美子)ああ、そうなんですね。へー。

(安住紳一郎)ギャンブルですからね。なので、あんまり公にはしていないんですけども。たとえば、番組でレース鳩の特集なんかをした時に「レース鳩の着順予想をしてみましょう」みたいな企画を出した時の締め切りの音楽を多摩川競艇の舟券の販売締め切りのメロディーとかにしていたりしたんですよね。そういうのってほとんどの人は気づかないんですけども、やっぱりわかる人……まあ、何人かにはわかるみたいなんですよね。

で、偶然私たちのラジオを多摩川競艇で舟券を買いながら日曜天国を聞いていた人がもう大混乱したっていう、そういう人がたった1人、いましたけどもね。「あれ? ええっ? 締め切り!?」みたいな。イヤホン、取っちゃって。「えっ、この締め切りの音楽、どこから流れているんだ?」みたいなことはあったみたいです。すいません。ほとんどの方に関係ない話。すいません。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)多摩川競艇っていうのがね、是政にあるんですよ。武蔵境から西武多摩川線に乗っていくんですけども。あんまり知られていないと思いますよね。やっぱり公営競技っていうと競馬がメジャーですよね。なのでボートレース……その前に競輪もありますもんね。なので、あんまりボートレースっていう話はないと思うんですけども、不思議でして。競馬っていうのはメインレースがだいたい10レースとか11レース目ぐらいにあるんですよ。で、やっぱりみんな、それを見に行くんですよね。で、その前後の8レース、9レース、メインレース、11レース……11レースがメインなことが多いのかな? まあ、メインレース前後の3レースとか4レースを競馬場で見るっていうのがスタンダードですよね。

(中澤有美子)追いかけて盛り上がっていくみたいな。

(安住紳一郎)ところが、ボートレースの場合は1日12レースあったとすると、1レースから12レースまでずっと競艇場にいるお客さんが多いんですよね。とても不思議ですよね。居心地がいいんですよね。

(中澤有美子)ああ、そうなんですか。

(安住紳一郎)ということで、かなり沼が深いと言われているんですけども。ハマりだすとずっとそこで暮らしちゃうみたいな感じになるということなんですよね。で、私が好きな平和島もありますし、多摩川の競艇場も好きなんですけども。多摩川の競艇場、武蔵境から西武多摩川線っていう、昔は砂利を運んでいた線路で3両編成か4両編成で。10分に1本ぐらいしか走っていない単線の線路なんですけども。駅も5つぐらいしかなくて。終点が多摩川のサントリーのビール工場があるあたりなんですけども。昔は是政線とか言ったりしていましたけども。

西武多摩川線の魅力

(安住紳一郎)それが言い方は……まあ、本当のことなんではっきり言いますけどもね。武蔵境から昼間に多摩川競艇場に行く人なんていうのはまあ、少しちょっとね、人生お疲れ気味の人が多いわけですよね。ところが、その沿線には輝いている人たちがいっぱい、その駅を使っているんですよね。なので帰り、多摩川競艇場前で自分の生活費のほとんどを使ってしまった。「ああ……」みたいな感じの茶色いブルゾンを着て足を引きずりながら、もう靴の靴底がなくなりかけているみたいな。「ああ、俺はダメだ……」みたいな感じの人たちが乗ってくるわけじゃないですか。

「ああ……ああ……」なんて。すると、隣の駅から乗ってくるのはなんと、警察大学校の学生の皆さん方なんですよね。「日本の治安は私たちが守る!」っていう正義感に燃えている、理想が高い、もう上を15度ぐらい見上げた感じの。行進をしているのか?っていう感じでダッダッダッダッて乗ってくるんですよ。で、その次の駅からは東京外国語大学の皆さん方が乗ってくるんですよ。もう日本を代表するインターナショナルエリートを目指す皆さん方ですよね。かっこいい。外語大の皆さんが方で風を切りながら乗ってくるんですよね。「Good morning. Hello!」みたいな感じで。ええ。「Test of English for International Communication」なんて。「TOEIC」なんて乗ってくるわけですよ。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そんな風には乗ってこないよね(笑)。「Test of English for International Communication」なんて乗ってくる。「TOEIC」なんて乗ってくるわけ。ハレーションを起こすんだよね。あまりのそれぞれの所属の違いで。

(中澤有美子)あらららら!

(安住紳一郎)もうお互い、その西武多摩川線のシルバーの……昔の西武の車両ですから。ステンレスの色をしたドアがシャーンと開きますと「ご対面!」ってなりますよ。「ええっ?」みたいな。お互いにあまりにも人間の種類が違って。もう見合ったまま動かない。朝青龍VS白鵬の立ち会いみたいな。動いたら負けみたいな。「これは、なんですか?」みたいな。次々に「ご対面!」って。

(中澤有美子)一駅ごとに(笑)。

(安住紳一郎)一駅ごとに「誰!? Who are you?」みたいなことがずっと続くというのがとても楽しいんですよね。たくさんの人を傷つけている結果になっていますか?

(中澤有美子)そうかな?(笑)。

(安住紳一郎)申し訳ございません。沿線の方にはとても愛されている線路で。東京都内では珍しくて、自転車をそのまま電車の中に乗せていいという変わった取り組みを行ってますので。興味がある方は自転車ごと乗ってみたらいかかでしょうかね。

(中澤有美子)そうですね。のどかな電車ですよね。

(安住紳一郎)いいですよね。沿線ね、住宅街が広がっていますけどもね。今日の予想が当たるといいなと言う話でした。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

<書き起こしおわり>

六角精児と安住紳一郎 ボートレース(競艇)を語る
六角精児さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』にゲスト出演。最近ハマっているボートレース(競艇)について、安住紳一郎さんと話していました。 (安住紳一郎)六角精児さんの最近はじめたこと。続いては「競艇はじめました」。 (六角精児)最近と...
安住紳一郎 共感覚と競艇を語る
安住紳一郎さんが2021年5月15日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で数字や文字に色がついて見える「共感覚」についてトーク。そこから競艇についても話していました。
安住紳一郎 西武多摩川線と多摩川競艇場を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で大好きな多摩川競艇と、競艇場へアクセスする電車、西武多摩川線の人間模様について話していました。 (安住紳一郎)小平市の女性の方。ありがとうございます。「私の住む街・小平には自衛隊学校と警察学校が...
安住紳一郎 他者との比較と多摩川競艇場を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で他者との比較についてトーク。他者と自分を比較して自信を失った時に行くべき場所・多摩川競艇場について話していました。 (安住紳一郎)さて、最近気づいたこと。八王子市47才女性の方。ありがとうござい...
安住紳一郎と福島暢啓 競艇の魅力を語る
安住紳一郎さんがMBSラジオ『MBSラジオ亥の一番!次は~新福島!猪ベリグ大新年会!』に出演。福島暢啓さんとともに趣味の賭け事、競艇について話していました。 昨日の特番を聴いてくださった皆さま、ありがとうございました!radikoのタイムフ...
タイトルとURLをコピーしました