安住紳一郎 2019年大晦日・SASUKE中継を語る

安住紳一郎 2019年大晦日・SASUKE中継を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で2019年大晦日のSASUKE中継の現場について話していました。

(安住紳一郎)私は31日まで仕事だったんですけども。31日が横浜でSASUKEの中継だったんですけど。風が午後6時ぐらいをピークにすごい吹きましてですね。瞬間風速で15メートルを超えてたのかな? で、外での撮影・中継なので近くにそのスタッフたちの溜りを作るんですけれども、屋上の露天などでテントみたいなものを張るんですよね。そしてそこに調整室とかを作ったりするんですけれども。夕方4時ぐらいに入って準備をずっとしてたんですが、ものすごい風でテントが本当に……赤レンガ倉庫なので海の横なので、白いテントがもうバタバタバタバタであおられて、飛んでいきそうな感じになって。

で、そのテントを抑える机とかが中でガタガタガタガタ倒れちゃって。机の上のお弁当が全部ひっくり返るみたいなことになって。そしてその中で作業しなくちゃいけないので、なんかものすごい過酷な越冬隊の密着みたいな感じになって。中が修羅場になっちゃって。なんモニターとか机とか押さえながら作業するみたいなので、それどころじゃなくなっちゃったりして。女性スタッフがあちこちから悲鳴が聞こえるみたいな。「はあ!」とか結構……せっかく入れてもらったポットに入ってるコーヒーとかがこぼれちゃったりとかして。まあそんなことは放送には関係ないんですけども。

私も慣れない仕事だったので「ちょっと準備を……」なんて思ってマメに一生懸命紙とかいろいろ資料持ち込んでたら、資料とかも全部ブワーッとか飛んじゃったりとかして。「この紙! この紙だけは!」みたいな、そういう……「ご、ご無体な! この紙は!」みたいな。

(中澤有美子)「ご無体な」(笑)。

「ご、ご無体な! この紙は!」

(安住紳一郎)で、用意していた紙が結局飛んじゃったりなんかしたもんだから。慣れてない上に用意してたものが飛ばされるという、踏んだり蹴ったりな現場になっちゃって。半分泣きながらやってました。悲しい。

(中澤有美子)フフフ、いや、それを感じさせないオンエアーのクオリティーでした。

(安住紳一郎)いえいえ、感じます、感じます。感じますとも。

(中澤有美子)ふーん!

<書き起こしおわり>

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