東野幸治さんがTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』にゲスト出演。ポストやしきたかじんを目指す話というをしていました。
(山里亮太)さあ皆様、お待たせいたしました。私が尊敬する大先輩、ゴシップファンタジスタ、東野幸治さんです!
(東野幸治)どうもこんばんは!ポストやしきたかじん、東野幸治でございます。よろしくお願いします。毎度!毎度!毎度!(笑)。
(山里亮太)さすがですねー。道理で最近、ナニワの仕事をたくさん入れていると思いきや・・・
(東野幸治)いやいや、そんな・・・思わへん。そんなこと、思わへん。いやいやいや。俺が大阪なんとかしたんねん(笑)。
(山里亮太)東野さん、やしきたかじんへの道の歩み方、雑すぎません?
(東野幸治)(笑)。いや、もう俺、びっくりしてる。『あれっ、俺、こんなこと言ったっけ?』と思って(笑)。
(山里亮太)そうですよね。
(東野幸治)うん。もちろんたかじんさんはね、お亡くなりになられて残念やし。尊敬もしてるけど。俺がなんか、大阪を背負って立つなんて、一言も言うてないけど・・・
(山里亮太)ただでも、そういう風に言ってる人、いますよね?いま、東野さんに、ポストやしきたかじんって。
(東野幸治)本当にもう、ポストやしきたかじんっていうニュースが出た時に、『もうこれ、乗っかろう!』と思って。
(山里亮太)(笑)
(東野幸治)ホンマに。だから最近、茶色のメガネかけてんねん。
(山里亮太)本当だ!
(東野幸治)ちょっとでもたかじんさんに擦り寄るようにね。擦り寄っていこうと思って。
(山里亮太)だとしたら、擦り寄り方、結構ダサくないですかね?
(東野幸治)いや、そんなことないよ。あの・・・なんか棒持ってきて。叩くの。
(山里亮太)(笑)。あの指がついているやつね。
(東野幸治)そうそう。パーンパーンパーン!
(山里亮太)指し棒を。
(東野幸治)パンパンパンパンってやるで!
(山里亮太)全部、形からですよ。メガネ、語尾・・・
(東野幸治)いやいやいや。そもそも僕はいま、『マルコポロリ!』っていう大阪の
番組をやって、10年前から始めたんですけども。それは芸能ワイドショーっていって。当時だからたかじんさんとかがよくね、YouTubeとかない時代に、大阪でいろんな東京の芸能人のことをね、大阪は本音文化やから、本音でガンガン言うてたわけよ。
(山里亮太)はい。
(東野幸治)それもたしかにアリやけど、やっぱり東京で仕事するから、そんなこともできへんし。じゃあこの東京の芸能人が大阪来る時にインタビュー、芸人がして。本音を聞き出すっていう、ちょっとこうなんでしょうか。優しいワイドショーをやろうっていう志で10年前に始めたのよ。
(山里亮太)はい。
(東野幸治)ほんで、それから10年たっていま、もっとエグなってるわ。俺・・・(笑)。
(山里亮太)(笑)。そうですね。
(東野幸治)そうやわ(笑)。おかしいな?思うて。最初の志、なにもなくて(笑)。
(山里亮太)ええ。だってそのマルコポロリ!に関しては、福田彩乃が泣き叫んで帰ったというね。
(東野幸治)(笑)
(山里亮太)福田彩乃が、『大阪の芸人が嫌いだ!』って言って帰るきっかけのMCですよね。たしか。
(東野幸治)あの、だからメッセンジャーのパラちゃんとか、シャンプーハットとか、ホンコンさんとかは、テレビとかあんま見なくて、ドラマも見なくて。だから綾瀬はるかもあんまりいまいちピンと来んかって。『JIN-仁-』っていうドラマも見てないけど、『JIN-仁-』の綾瀬はるかのモノマネをするのを、ただずっと見てるっていうのが30秒ぐらい流れて。で、彩乃ちゃんが震えだして、『大阪いやだ!』って言うて。っていう(笑)。
(山里亮太)でも、普通そういう時ね、やさしいワイドショーを目指しているんだったら東野さんね、フォローしてあげるところなんですけど。そのホンコンさんたちが冷たく見ているのを見て、ずっとニヤニヤして(笑)。
(東野幸治)そんなことないねんて。いや、そのかわり2回目に来た時は、日本テレビでモノマネ番組で優勝したから、全員が『わー!おもろい!おもろい!』言うて。あまりにも言いすぎて、『ウソでしょ!?』って言われて(笑)。バレちゃったんですけど。いや、そういう、大阪をね、これから守っていこうっていう気持ちはもう・・・
(山里亮太)あ、たしかにね。
(東野幸治)やったるでー!
(山里亮太)(笑)。兄さんが『やったるでー!』って(笑)。
(東野幸治)負けへんで!
<書き起こしおわり>