オードリー若林さんが2024年7月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でここ数年、続けてきた高校の時に買えなかったスニーカーコレクションについてトーク。買い集めたスニーカーを自宅でクリアケースに入れて保管していることが急に恥ずかしくなってきたと話していました。
(若林正恭)この間さ、なんかさ、急に来たんだけどさ。高校の時に買えなかったスニーカーを買うブームみたいのがもう4年ぐらい、経ったのかな?
(春日俊彰)もう、ずっとじゃないですか。
(若林正恭)スニーカー、クリアケースに入れてるんだけどさ。急に恥ずかしくなったのよ。ある日。
(春日俊彰)へー。そうやって、入れてること自体が? そういうもん?
(若林正恭)なあ。
(春日俊彰)「徐々に」とかじゃなくて?
(若林正恭)ある日、急に。
(春日俊彰)ある日、急に? なんか、違和感があったわけじゃなくて? その前から。
(若林正恭)なかったね。ある日、いきなり。
(春日俊彰)いきなり? もう、ドンッて?
ある日、急に恥ずかしくなってきた
(若林正恭)怖いよね。なんかこう、「透明のケースに入れて、高校の時に買えなかったものを見せちゃってるじゃん」みたいなのが自分で急に恥ずかしくなってきて。でもこれ、すごい難しい……だからこれ、アパレル業界もうん40代の男にめがけて頑張ってほしいんだけど。デニムとスニーカーとか履いているじゃん? これが大人になれない原因なんじゃないかなっていうか。
(春日俊彰)ああ、格好が若い頃から変わってないっていう?
(若林正恭)そう。平子さんはもう革靴を履いてるわけよ。これさ、でもさ、デニム・スニーカーじゃないとなると何を着ていいのかわかんないよな。
(春日俊彰)わからん。
(若林正恭)嫌だよな。なんか肌にピタッとくっついているのを履くのとか。
(春日俊彰)嫌だ、嫌だ。
(若林正恭)なあ。革靴かー。
(春日俊彰)革靴は無理よ。だって、私服ででしょう? 私服で革靴は無理だなー。
(若林正恭)でもおじさんってなんか、だいたい春日みたいな格好してるよな。
(春日俊彰)いや、そうよ。私もなんか散々言われるけど。
(若林正恭)いやいや、これは本当そうだわ。何を着てんだろうな? 夏なー。なんか「嫌だな」と思っちゃったんだよな。スニーカー自体に罪はないんだけど。
(春日俊彰)はいはい。「いつまでも」って。
(若林正恭)「いつまでも、何してるんだろう?」と思ったのよ。急に(笑)。
(春日俊彰)うん。難しいなー。誰とかっていうわけでしょう? 「こういう風になりたい」って。我々世代とか、上の世代の人の。
(若林正恭)いや、正直ちょっとあるんだけど、なんかしゃべりにくい。
(春日俊彰)ああ、そう?
(若林正恭)「誰」っていうわけじゃないんだけど。井上尚弥さんのボクシングの試合、山田BODYと一緒に見に行ったじゃん? で、何試合かあるわけじゃん? それで一試合終わるごとにね、トイレに行く人、いるじゃん? で、スタンド席からなんか目に入ってくるから見ていたら、結構俺らぐらいの年代の人たちがみんな、買えなかったスニーカーを履いていたのよ。
(春日俊彰)ああ、当時の?(笑)。
おじさんたちがみんな、若い頃に買えなかったスニーカーを履いていた
(若林正恭)あれって、若い子でもヒップホップっぽい格好の子がジョーダンの最初の方のやつとか履いているけども。結構、街で見るともう40代のおじさんなのよ。俺の中で。
(春日俊彰)ああ、でもそう言われてみると、そうかもしれない。
(若林正恭)もっと若い子は、なんか工学とかで研究された、ボコボコっとした靴みたいなのを履いているのよ。
(春日俊彰)ああ、ハイテク系の?
(若林正恭)ハイテク系の。でも、そういうのも履けないからさ。
(春日俊彰)まあ、そうだね。
(若林正恭)それがなんか、あったのかな? だからっていうわけでもないんだけど。でも、そうじゃなかったら何を履いていいのか、わかんないね。
(春日俊彰)まあ、そうだね。うーん。
(若林正恭)おしゃれしようなんて、今からじゃ無理だし。
(春日俊彰)無理だけど……そうだね。うーん。だって「おしゃれしたい」と思わないじゃない?
(若林正恭)まあな。
<書き起こしおわり>