オードリー春日 ロケをした離島の人々に「春日は最悪だった」と噂された話

オードリー若林 世間の人にテレビがうっすら嫌われていると感じる瞬間を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2022年8月27日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で以前、ロケをした離島の人々から心当たりもないのに「春日は本当にひどかった。最悪だった」と噂されていたという話をしていました。

(若林正恭)話ってさ、また聞き、また聞きってなると……たぶん、そのPとかAPさんがその俺が言ったことを覚えてて。それをADさんに「あそこに石鹸のボトルを置いといて」っていう風に伝える時にはもうまた聞き、また聞きになっているから「若林さん、キレてたらしいよ?」になっているんだよ。たぶん。

(春日俊彰)なっていると思う。そこになんか、勝手なその人の予想とかが入ってきたりして。「あそこに石鹸、ないらしいから。若林さんが石鹸、置いといてって言っていたよ」っていうのが……。

(若林正恭)だって、やっぱり反省会とかでも……反省会だよ? とかさ、番組によって、あったりなかったりするけど。反省会でちょっとね、「あそこは結果がすぐ見えるようにしておいてもらった方がやりやすかったかもしれないです」とか。「みんなもゴールがあった方がやりやすかったんじゃないですかね」とか。反省会の時にちょっと言うだけで……その局にはさ、10年前とかに仕事してた人が偉くなって上の方になってたりすることって、局によって、あるじゃない? そしたら、その人にたまに会ったりすると「なんかこの間の反省会でブチキレたんだって?」とか。そんな風になってる時、あるのよ!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)俺、ブチキレるっていうのはないから。わかるでしょう?

(春日俊彰)わかる、わかる。そんなことないのに、なんかでっかくなっちゃっていること、あるよ。わかるなー。

(若林正恭)話がでっかくなっちゃっていること、あるよな?

(春日俊彰)ある(笑)。

(若林正恭)いや、ちょっと言っただけなのにね。

(春日俊彰)あと、誤解というか。ずいぶん前にね、鬼奴さんかな? 楽屋で「春日くんさ、○○島、行った?」って言われて。離島というか。「ああ、行きましたね」「この間、私、行ったのよ」「ああ、そうなんですか」「行ったら島の人たちみんな、会う人会う人に『春日が本当にひどい』って言われて」って。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! なんで、なんで?(笑)。

会う人、会う人が口々に「春日が本当にひどい」と言う

(春日俊彰)「みんな『春日が本当に印象が悪い』みたいに言っていて」「えっ、それ、なんですか? 別にロケをやって……魚かなんかを取るロケーションかな? それをやって別に普通に、なんにもやってないですよ?」って言ったんだけども。どうやら会う人会う人、みんな言っていたみたいで。「なんなんですかね?」みたいな話で。それで私が思い返してみたら、なんかまあ、飛行場とかあって。もちろんそこに行くんだけど。人が……「春日が来た」っていうよりも「ロケをやっている」っていうことで。集まるじゃない? 飛行場とか、いろんなところに。

で、ワーッとなっちゃって大変なことになってしまうとスタッフさんが予想したんでしょうね。気を遣って、私を見えないようにというか。飛行機とかも搭乗の手続きの寸前とかまでずっとロケバスとかにいて。それでさっと行って手続きしてさっと乗るみたいな感じで。ロケバスとかでもカーテンとか、やってくれていたのよ。それで島の人たちは「春日はすごい感じが悪い」みたいなさ。「全然出てこないし」みたいな風に思っていたんだろうなって思って。

(若林正恭)だからそれ、ちょっとのことで……表情だけだもんね。あと、ただ乗っていただけだもんね。なんにも、誰に嫌なことも言っていないし。

(春日俊彰)私も「ああ、そういうもんなんだ」って思ってロケバスとか乗っていたから。

(若林正恭)でもそれ、あるらしいぜ?

(春日俊彰)で、たぶん見に来た人たちがそう言っていたのを、それをまた聞き、また聞きってなっていって。最終的に「春日が最悪だ」って……(笑)。

(若林正恭)いやー、そういうもんなんだろうな。うん。

(春日俊彰)そういう風になっていったんだろうなって思って。でも、その誤解も解けないわけじゃん? その島に行ってさ、「いやいやいや……」って言うのも違うしさ。

(若林正恭)俺もどこだったっけな? 江ノ島だったっけな? もう何年も前……10年ぐらい前だけどTAIGAさんと4人ぐらいでバナナボートに乗ろうとした時に「いくらですか?」って聞いたら、他の海のバナナボートに比べて高かったのよ。で、おじさんに「○○円だよ」って言われて俺、「高っ!」ってなんか言ったの。なんか、そういうノリが大丈夫そうなおじさんだと思って。そしたら俺、「安くなんないの?」みたいなことを言ったのかな? 言った記憶はないんだけど。

また次の年に同じバナナボートに乗りに行こうってTAIGAさんと行ったら、なんにも言ってないのに「いやー、ここ、若林がよく来るんだよ。あいつさ、値切るんだよ」って言っていて。俺、テキサンズの帽子を深くかぶっていたのよ。それで俺のこと、気づいてなくて。俺、帽子を取って「若林だよ」って言ったらめちゃめちゃビビッていたけどね。「おおーっ!」みたいになって。「おじさん、今、言っているってことは全員に言ってるよね?」っつって。

(春日俊彰)もう、だから漫談みたいになっているっていうことでしょう? 来る人、来る人に。

(若林正恭)「ここで長いことやっているけど、値切ったのは若林がはじめてだからさ」って言われて。「いや、俺も値切ったっていうか、『安くなんないの?』って言っただけじゃない?」みたいになった時があったよ。やっぱりそういうちょっとのことがそうなっていくんだね。

(春日俊彰)でっかくなっていくっていうことは、ございますよ。

(若林正恭)怖いな。うん。

どんどん話が大きくなっていく

(春日俊彰)だからその、ハンドソープもおそらくそうよ。実際に動いたADの子は「若林がワーワー言って……別に手なんて他のところで洗えばいいだろ?」って言いながら置いてくれている可能性、あるよ(笑)。

<書き起こしおわり>

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