オードリー若林 G-SHOCKを語る

オードリー若林 G-SHOCKを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年9月24日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でG-SHOCKについて話していました。

(若林正恭)それで誕生日があったからさ、いろいろプレゼントをいただいてさ。嬉しい1週間を過ごしているんだけどさ。『オドぜひ』のスタッフさんにさ、G-SHOCKをもらったのよ。それも、俺が高校の時にしてた……それで丸っこい、ごっついG-SHOCKあるじゃん?

(春日俊彰)うん。いわゆるG-SHOCKね。

(若林正恭)あれがいわゆるG-SHOCKだよね。あれさ、春日がしてた……あれは元々、透明だったんだっけ? 春日、高校の時にG-SHOCKしてたじゃん? あれ、白だっけ? 透明なんだっけ?

(春日俊彰)高校の時? 透明かな? 違うな。何個かしてたよ。何種類か。

(若林正恭)ああ、お前、G-SHOCKマニアなんだ。エミネムみたいなG-SHOCKマニアなんだ?

(春日俊彰)いや、エミネムがそうなのかは知らないけど(笑)。ああ、そうなの? いや、迷彩のやつをしていて。

(若林正恭)してた!

(春日俊彰)それを若林さんがベランダから校庭に投げたんだよね。それは覚えているよ。

(若林正恭)それはだって、お前が「めちゃくちゃ衝撃に強い」って言ってくるから。

(春日俊彰)そう。言ってるから。だから合意の上でよ?

校舎の3階から中庭にG-SHOCKを投げる

(若林正恭)で、ベランダで話してて。その時はまだ、まあG-SHOCKは知ってたけど。G-SHOCKを持てるやつは限られてるぐらいよ。ちやほやされてるから。そうだ。迷彩のG-SHOCK、してたわ。

(春日俊彰)で、「衝撃に強いんだよ」って言ってたらさ、「ここから投げても大丈夫なの?」「ああ、全然大丈夫じゃない?」って。

(若林正恭)そう言うから、ベランダから……だからあれ、校舎の3階? そこから、中庭に向けて投げたんだよね。

(春日俊彰)それにしても、もう何ターンかあるかなと思ったんだよね。あの時。そういえば。投げるまでが早かったなと思ってさ(笑)。「衝撃に強いんだ」「ああ、そうなんだ」でもう投げていたぐらいだったかな。たしか。

(若林正恭)やっぱりノーモーションの方が面白いと思ってるからね。

(春日俊彰)まあね。「ああ、そうなんだ。投げてもいい?」とかがあるかなと思ったのよ。

(若林正恭)そしたら、投げない方になっちゃうから。で、「投げろや!」になっちゃうから。投げるんだったら、もう本人が思うより先に投げてないと(笑)。

(春日俊彰)だから本当にマジで「ああ、そうなんだ」の「そう」ぐらいでもう投げていたからね(笑)。

(若林正恭)内野手の腕の振りでね。ピッチャーの腕の振りじゃなくて。

(春日俊彰)ピュッと横からね。ゴロをさばいて横からピューッと投げたから。「ああ、早いな」ってその時、思ったよ。

(若林正恭)で、ピューッて校舎の3階から飛んで、中庭のアスファルトのところにパーン! パーン! パーン!ってなって。「あれ、大丈夫なの?」っつって。春日が校舎から降りて、取りに行くわけじゃん? で、俺はちゃんと見てたよ。他のやつが持っていかないように。高価なものですから。で、ベランダから聞いたよ。「おーい! 大丈夫だったかーー?」って。

(春日俊彰)ずいぶん遠いな。

(若林正恭)そしたら春日がG-SHOCKを振りながら「大丈夫ですよーーっ!」って。「よかったですねーー!」って。

(春日俊彰)そんな遠くないけどね(笑)。そんなに遠くはなかったけども。そうね。

(若林正恭)で、「そっちからこっちは行けるんですかーー?」「行けますよーー!」「じゃあ、おねがいしまーーす!」って言って。俺の方に向かってピューッて投げたの。そしたら俺、一切取る素振りをしないで後ろの校舎のガラスにガチャン!って当たって。「大丈夫でしたよーー!」って言ってね(笑)。これが日大二高のG-SHOCK噺としてね、古典として語り継いで……(笑)。校歌にもなったんだっけ?

(春日俊彰)メロディー、つけてもらったかもしれないね(笑)。先生に。

(若林正恭)「じょーうぶーな、G-SHOCK たーずさーえーてー♪」だろうね。最初はね(笑)。で、迷彩のをしてて、透明みたいなのも、してなかったっけ?

(春日俊彰)透明のはそれ、卒業した後じゃないかな?

(若林正恭)ええっ、そうだったっけ?

(春日俊彰)透明はだって、買えなかったんだもん。イルカ・クジラ限定のやつだから。

(若林正恭)なに、それ? イルカ・クジラ限定って?

(春日俊彰)イルカ・クジラ国際会議っていうのがあってさ。それの、イルクジモデルっつって。当時、めちゃめちゃ人気だったんだよ。透明の(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! なに、その話?(笑)。

(春日俊彰)なに? そんなにおかしい?

(若林正恭)ちょっと待って? だって関係ないじゃん(笑)。イルクジモデル?

春日の「イルクジモデル」

(春日俊彰)いや、それは貴重というか、なかなかない透明な……時計のガワもベルトも全部透明で。で、そのベルトのところに「インターナショナル○○」みたいな。で、マークもクジラがジャンプしているみたいなやつで。

(若林正恭)だって関係ないじゃん?

(春日俊彰)関係ないっていうことはないじゃん?

(若林正恭)イルカ・クジラ会議、参加はしてないんでしょう? 日本側の話し手としては。

(春日俊彰)そのG-SHOCK、限定モデルみたいなのが出ていて。

(若林正恭)なるほど。海とかでも全然OKみたいな感じのやつなんだろうな。で、それが透明で、長年使い込みすぎて結局最後、黄色になったんだよね? ゴムが変色して。で、ゴムの変色を通り越して、もう透けてなかったんだから。黄色のG-SHOCKになっていたんだから。

(春日俊彰)あれ、まだ実家にあるんじゃないかな?

(若林正恭)あれ、春日モデルっていう限定モデルらしいね?(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 通称ね。

(若林正恭)劣化したゴムの黄色の質感の。

(春日俊彰)時間が経ったら春日モデルね。

ゴムが劣化して黄色くなった「春日モデル」

(若林正恭)それでみんな、あの丸いゴツいやつを買っていたんだけども。俺は一番初期モデルの1987年に出た四角い、角ばったモデル。初代のモデルを俺はしてたの。それは1人だけだったの。

(春日俊彰)たしかに。

(若林正恭)俺、かっこいいのかな? いや、これは確認だから。わかんなくて。みんな、どうなの? 別にかっこよくはないでしょう? だって、している人がいるから売り出され続けてるわけで。その形が好きっていう人がいるから。俺はちっちゃい、あの四角いやつをしていて。で、『オドぜひ』でプレゼントでもらったモデルが、その形と同じやつだったから。つけてたら「うわっ、懐かしい!」と思って。なんか、いろいろ蘇ってきて。「ああ、これをして学ラン、着てたわ」って思って。古い形ね。一番四角い。みんな、どうなの? 俺、わかんないけども。

(春日俊彰)なにが?

(若林正恭)いや、みんなが新しいモデルをこぞって買ってた中、一番古いのをしてたじゃない? 別にかっこよくないよね? 俺、全然かっこよくないと思うんだけど。

(春日俊彰)じゃあ、かっこよくないよ。

(若林正恭)ああ、じゃあいいわ。

(春日俊彰)自分でね、それはかっこよくないと思うなら。

(若林正恭)全然、周りと合っていてよかったわ。俺もそう思うから。別にかっこいいことじゃないとは思うから。ただ好きでしているだけだから。新しいやつをしてる人、かっこいいしね。春日の迷彩はまあ、ダサかったけど(笑)。

(春日俊彰)ダサいって言うなよ。散々投げたり、なんだかんだしてるのに。投げたり、埋めたり、踏んだり、いろいろしてるんだからさ(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! まあ、ありましたね(笑)。

(春日俊彰)そうね。普通はああいう、丸いやつですよ。

(若林正恭)いやー、懐かしいなって。思い出したんでね。

(春日俊彰)思い出すよね。その当時のものはね。

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<書き起こしおわり>

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