オードリー若林さんが2024年3月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームを振り返り。星野源さんと『Pop Virus』でラップした際にNetflix『LIGHTHOUSE』で発した「飽きた」という発言がそのまま『王様のブランチ』で流されたことに対するクレームのリリックの件でNetflixからお手紙が届いたことについて話していました。
(若林正恭)ドームライブの時にさ、星野さんのさ、『Pop Virus』で俺がラップもやらせてもらった時にさ、Netflixの『LIGHTHOUSE』が『王様のブランチ』で……あの瞬間、めっちゃびっくりしたんだけど。『王様のブランチ』を見ていたら、『LIGHTHOUSE』の特集をしてくれていたんだよ。で、ありがたいじゃん? 「ありがたいな」と思ってリビングで見ていたんだよな。そしたら、俺が「仕事に飽きちゃったのかもしれない」みたいなのを『LIGHTHOUSE』の中で言ったんだけど。それがまんま、オンエアーされていて。
(春日俊彰)なるへそ。そこがね、使われて。
(若林正恭)それでびっくりしたっていう話で。で、なんつーんだろうな? なんか幸せで、楽しいんだけど、そういう自分も嫌だ、みたいな話だったんだけど。そこでびっくりしたっていうことをラップの歌詞で歌って。まあ、そういうことがあったわけよ。そしたらなんか……いや、こんなことを言っちゃうとさ、もうどっちらけなんだけどさ。とは言いつつさ、なんつーの? 冗談なわけじゃない?(笑)。まあ「冗談」なんていうのも変だっていう話なんだけど。
それで、俺がなんか「俺、飽きちゃったんすかね?」みたいに言っていたところが流れたら、ワイプで向井くんと佐藤栞里ちゃんも見ているわけよ。ブランチだからね。で、あの2人は知ってくれているのよ。たぶん、その流れとかの感じも。たぶんね。理解のあるお二人だから、そこは全然いいんだけどさ。そりゃあさ、『王様のブランチ』って……あれ、『王様のブランチ』ってもう「社会」だから。日本社会だから。そこでは言わないからさ。やっぱりNetflixという、課金制のプラットフォームでだからこそしゃべれるってことなんだっていうのを言ったら言ったけど……なんかそこまでね、放送された以上は腹をくくるっていうか。なんか、そういう部分はあるじゃないですか。でもね、Netflixさんからなんかちょっと、お手紙をいただいちゃって(笑)。
(春日俊彰)ええっ? なによ?
Netflixから届いた手紙
(若林正恭)それも、冗談としてのノリで返してくれてるメールなんだけど。なんか文面の中には「星野さんとか若林さんと同じ年代の方々がいっぱい働いてる中で、すごくこの時期に働いてる人にはあるものなんじゃないか?」って。俺もあれを見てくれた同年代の人に結構、言われたのよ。「あれさ、楽しいし、幸せではあるから。だから逆に言えない悩み……あれは見ていてハッとしたわ」みたいなので、めっちゃ反響があったの。
(春日俊彰)なるへそ。
(若林正恭)「それを思うからこそ、皆さんにそこを見てほしかったっていう気持ちなんです」っていうようなお手紙をいただいちゃって。俺としては「いやいや……」って。でも「冗談です」っていうのももう、ずるくなっちゃうっていうか。そんな感じで。「今後ともよろしくお願いします」みたいな感じになっちゃったから。だから滅多なことを言うもんじゃないし。でも、断るのも違うしなっていうのとかもあって。難しいところでさ。それも、Netflixの方に気を使わせちゃって申し訳ねえなっていう気も……。ただ、俺はその歌詞の中で……全然、Netflixさんにはなんにも。むしろ、ありがたい。星野さんとああいう番組をやらせてくださって。ただ、そこでケイダッシュステージは何とかできたんじゃねえかな?っていう思いはちょっと残ってるんだけど。
(春日俊彰)なるへそ。たしかになんかね、一報はいただいているはずだしね。ブランチの方からさ。たしかにね。そこで、なにかできたのかもわからんけどね。
(若林正恭)そうそうそう。でも、それもまたね、「じゃあお前、腹くくってコメントしてねえのか? そんな態度なのか?」って言われたら、冷めるし。それも思ってないっちゃ、思ってないことで。だからいろんな人に気を使わせちゃったな。ああいうことをやるとなっていう。でも、これからもそういうことは続けてくよっていうね。
(春日俊彰)まあ、そうだね。
<書き起こしおわり>