オードリー若林 昔よりも面白くなった春日を語る

オードリー春日 大喜利番組『ラヴィット!』のタフさを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2021年10月30日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で10年前の春日さんの映像を見て、その頃よりも春日さんがずっと面白くなっていることを話していました。

(若林正恭)それであれさ、小論文の授業って受けてないでしょう?

(春日俊彰)受けてないですよ、私は。

(若林正恭)あれ、今思うと不思議だな。日本のさ、の芸能界ってVを見たら「春日さん、どう思いますか?」って。で、ゲストの方にも「○○さん、どう思いますか?」ってかならず自分の意見を聞かれるだろう? でも、小学校1年から高3まで、そんな振りが来たこと、あるか? 日本史の……なんか先生が教えてるわな。「さあ、これについて。オードリー春日さん、どう思いますか?」って。

(春日俊彰)いや、なんでオードリー春日で出ているんだよ?(笑)。高校の日本史の授業に(笑)。

(若林正恭)でも先生がそうやって意見、コメントを……それなのに、急に芸能界入ったら振られるだろう?(笑)。

(春日俊彰)ああー。それはできないわね。

(若林正恭)なんでこういう3段になっているひな壇じゃないんだろうな。授業が(笑)。で、ネームプレートが前に置いてあってさ、下にフリップも入っててさ(笑)。

(春日俊彰)たしかに。そしたらもうちょっと今、うまくできてるだろうな(笑)。

(若林正恭)「さあ、この時の明智光秀の気持ち。はい。じゃあ○○!」って。指し棒にさ、怪獣がついていてさ。振られないだろう? それなのに、芸能界に入ったら急に振られるだろう?

(春日俊彰)振られるねー!

(若林正恭)で、小論文の授業を受けてて。「初めて意見を聞かれた!」って思いながら受けたもん。みんなに聞くから。20人しかいないから。

(春日俊彰)そうか。テーマがあって。

(若林正恭)それで「お前、お前……」って。先生がMCみたいに。それでワッと話して。「じゃあ最後、書こう」ってなって書いて、みたいな感じだったから。

(春日俊彰)なるほどね。

(若林正恭)指し棒がないからな。わかんない。今は差し棒、あるのかもしれないけど。俺たちの時代はなかったから。

(春日俊彰)今もないでしょうよ? 受けたりして。教壇を叩いてね(笑)。「最高だな、お前!」とか言いながら(笑)。そんな授業はやってないでしょう? 今でも。

(若林正恭)なんか、「じゃあ誰々の回答、モニターで見てみましょう。『信長が鼻についたから』……いや、抽象的だな!」とか(笑)。先生、やらないだろう? バンバン叩いて。

(春日俊彰)やらないよ。出来事だけを説明して。ちょっと膨らまして教えるだけで。そこまでやったら、もうちょっと……そうだね。どうなるんだろうね?

(若林正恭)で、それは芸能の学校でやってるのかね? 俺たち、だから養成所も行ってないからな。授業を知らないもんな。

(春日俊彰)ああ、知らないわ。

(若林正恭)どんな感じなんだろうな? 笑いの授業って。

(春日俊彰)いや、そうだね。だからまあ、聞くけどね。漫才の授業があるだ、なんだって聞くけど、どういう内容なのか、わかんないよね。

(若林正恭)それ、漫才の歴史とか教えてるのかな?

(春日俊彰)どこから教えるんだろうね?

(若林正恭)発声練習だってやったことないからね。俺たち。俺たち、本当にキサラから上がってきただけだからね。キサラでやってただけだからね。ショーパブで。

(春日俊彰)別に誰が教えてくれるわけでもないしね。はー。よくここまで上り詰めてきたよな。

(若林正恭)いや、すごい言い方するね。上ったことはたしかだけど、詰めてはないと思うけどね(笑)。

(春日俊彰)ああ、そう。結構ね、いい景色を見てるんだけどね。上から。そうか。詰めてなかったのか(笑)。

(若林正恭)不思議だよな。でも、俺だからなんか、この間、また『スクール革命!』で7年前ぐらいの春日を見たんだよね(笑)。

(春日俊彰)見たね!

(若林正恭)自分で見て、どう思った?

(春日俊彰)いや、なんだろうね? キツいよね。なに? なんか、バタバタしてるって。なんだろう? はっきりと言い表せないけども。それ、普通に見ながら言ってたよ。「なんだよ、こいつ」っつって(笑)。

バタバタしていた昔の春日

(若林正恭)言ってた、言ってた。なんか春日がタイトルコールを……7年前。春日が逆ドッキリにかかるのに機嫌よくタイトルコールをしているみたいなVが流れたのよ。そしたらね、足とかね動かしながらダブルピースしながら「オードリー春日の○○△△、イエーイ!」って言っていたよね?

(春日俊彰)「イエーイ! ワーッ!」とか言って後ろにひっくり返ったりして。全然おもしろくないの!

(若林正恭)あれ、だから春日ってやっぱり面白くなったんだよな。だってあれはありえないから。

(春日俊彰)ありえない。あんなやつ、見ないもんん。今。いない。後輩、第7世代とかを見てもいないよ。あんなつまんないタイトルコールをするやつって。

(若林正恭)でも春日って……だから俺、ちょっと麻痺しているのかな?ってこの間、思ったんだよ。俺が春日に対して。『しくじり先生』でね、昨日放送されたんだけど。地上波の方で。元々、Abemaでやる予定だったのよ。あの企画は。Abemaでやる企画で、しかも『しくじり先生』が深夜でやってゴールデンに上がって終わって。で、また復活して。で、今度は月イチでAbemaは毎週っていう状態になってるっていう、その歴史の授業をしようって始まったのよ。あの企画が。

そしたら、吉村、澤部、アルピーと打ち合わせをしていったら「ちょっと若林さん、様子が変わってきました。『しくじり先生』うんぬんよりもみんなちょっと、抱えてるものが大きいから。ちょっと授業内容を変えましょう」ってなったの。それでもまあ、Abemaならちょっとコアな話でもいいんじゃないかなと思って。だから俺だけ、オンライン会議じゃなかったから俺だけ映像がなかったんだけど。みんなは一応、映像を録画していたの。で、それも素材として使おうって急になったんだって。

で、その同世代ということで春日も授業を受けてほしいって『しくじり先生』のスタッフさんが言って。俺が普通、教室に入ってくるんだけど、春日から先にサプライズで入ったら俺、袖でね、待ってるじゃん? それを。そしたらなんか春日が入った時のスタジオの沸き方がすごかったのよ。

(春日俊彰)そんなことないでしょう?(笑)。それはちょっと、ドッキリみたいな感じだったからじゃない?

(若林正恭)「三沢が入場したのかな?」って思ういうぐらい「うわーっ!」って。

(春日俊彰)三沢光晴? タイガーマスクが?

(若林正恭)いや、だからそれで「春日ってすげえんだな」って思ってたの。

(春日俊彰)それはありがたいね。私はだからいつも若林さのところを「なんで春日なんだ?」っていう感じで盛り上がってくれたとは思ったけどね。

(若林正恭)いや、先生によって入ってきてもやっぱり全然盛り上がらないから(笑)。

(春日俊彰)そんなことはないでしょう?(笑)。まあ、「ない」とも言い切れないか。

(若林正恭)なんか「ああ、しくじってますね」っていう人、いるから。たまにそういう回、あるのよ。「ああ、しくじっているわ」っていう(笑)。

(春日俊彰)それはそれで面白いけどな。それで納得しちゃうっていう。

(若林正恭)みんな、授業前に納得するっていう(笑)。だから……でも、自分じゃ感じない? 「2000何年から俺、急に面白くなったな」って。

(春日俊彰)それは感じないよ。感じないけど、だからその2000何年? あれはだから見たのは10年ぐらい前のか。『スクール革命!』が始まった頃だから。

(若林正恭)でも『スクール革命!』も、春日が面白くなってるもんね。つまんなかったもん。俺、本当に『黄金伝説』のスタジオレギュラーの時とか絶対に滑るから、その一言だけすごい用意してたもん。

(春日俊彰)ああ、私が言って滑った後の?

(若林正恭)でも今は俺、用意してないから。『スクール革命!』とかでも。だから、自分じゃわかんないの? 2000何年に何があって……だから、滑るの怖がってる人のムーブだよね。昔のVはね。『ヒルナンデス』も。

(春日俊彰)うんうん。なんかこう、1人でパニックになっちゃってるみたいなね。

(若林正恭)そう。で、すべらないようにしてるのがちょっとキツい感じ。だからあれ、いつからなんだろうな?

(春日俊彰)それもわからないけど……でも、前のVを見ると「キツいな」とは思うよね。だからそれを順繰り見ていって、「ああ、キツくないな」って思うところなんじゃない?(笑)。

(若林正恭)でも、俺は申し訳ないけど。自分で言うのは申し訳ないけど、逆だわ。

(春日俊彰)逆? なにがですか?

(若林正恭)30とか31で出た時の『アメトーーク!』とかIPPONグランプリをDVDでいただいて家にあって。それをたまに見ると「この子、大したもんだな」と思うの。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ああ、そう?

昔の自分を見て「大したもんだ」と思う(若林)

(若林正恭)「今の俺よりいいんじゃないか?」って思うもん。あの人見知り芸人とか、じゃない方芸人の『アメトーーク!』に出たのって30とかで。「この子、いいねえ」って思うもん。「今じゃできないな」って思う。

(春日俊彰)それは、なんなの? 分析ができてるわけ? 理由は。

(若林正恭)あの、急がないよね。落とすまで。『アメトーーク!』でも。ちゃんとしっかり、焦らない。若いのに。で、引きつける。振りで。

(春日俊彰)なるへそ。ちゃんと引き付けてから、ストンと落とすみたいな?

(若林正恭)短い言葉で。「ああ、大したもんだわ」って言ってるもん。

(春日俊彰)それはなんで今、できなくなっちゃったのよ?

(若林正恭)慌ててるからよ。

(春日俊彰)なんで慌てるのよ? それはおかしいよ。その頃ね、慌ててないんだったら今だって慌てないでしょうよ?

(若林正恭)いや、恐ろしいよ。31の時とかのIPPONグランプリも。だからそのメンバー……逆に「俺なんかが戦えるわけがない」って思って行ってるからだろうね。

(春日俊彰)なるへそ。チャレンジャー、挑戦者的な?

(若林正恭)もう挑戦者も挑戦者。年代が、並びが違うじゃん。もう、あそこの。出す時も「えー、○○△△」みたいな、ちょっと抜いた感じでフリップ出したりしてるの。「すげえな、こいつ!」って思うもん。俺。

(春日俊彰)たしかにね。だから「若林、どんなもんじゃい?」っていう状況なわけでしょう。なにもわかってないから。

(若林正恭)だから、「できなくてもいい」って思ってるんだろうね。その頃は。

(春日俊彰)なるへそ。背伸びしてないわけだ。きれいにやろうとしてないってわけね。

(若林正恭)だって、ダメで元々じゃん。

(春日俊彰)たしかに。元のところに戻るだけだもんね。

(若林正恭)そう。今はもう、手が震えちゃってるもん(笑)。

(春日俊彰)ああ、よくない年数の重ね方、したんだね。フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)そんなことってあるのかな? アスリートならわかるけど。

(若林正恭)だから舞台数だろうな。大喜利とかライブで毎日やってるのと、久しぶりにやるっていうこととかが……だいたい毎日ルール説明してるからじゃない?

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ルール説明はその頃よりも上手いでしょう? 絶対(笑)。

(若林正恭)でも、最近はそんなことないんだけどね。最近は俺、全部の仕事が楽しいんだけど(笑)。

(春日俊彰)ああ、いいことですな。

(若林正恭)春日はなんかね、どのあたりか検証したいよね。あれだよね。なんか海外に行ってる時は、どうだった? 部族滞在記みたいなのをやってた時は。

(春日俊彰)どうなんだろうね?

(若林正恭)なんか、変だったよね。あの時ね。

(春日俊彰)あの時はあの時は変よ。たぶん、そういうのを見てきて。オンエアショーとかを見て。「ああ、あれ、いらねえんだな」みたいなのがなんとなく体に染み付いたんじゃない? やってることはたぶんそんな変わんないけど、余計な部分を切れるるようになったと思うんだよね。自分でね。

(若林正恭)でもさ、だから最近とか、「春日に任せちゃおう」っていう時間がすごい多いの。春日に。『あちこちオードリー』でも『オドぜひ』でも。

(春日俊彰)それはありがたいね。

(若林正恭)俺も、「すごいたまにしかしゃべんないボケに今からなろう」とか思う時、あるのよ。「任せちゃおう」って。春日が食い付いてるから。『オドぜひ』とか『あちこち』であるのね。だけど、たまにとんでもない滑り方するよね!

(春日俊彰)する!

(若林正恭)「もう大丈夫なんだな。すげえんだな、春日って。ちゃんと世間と同じで思わなきゃいけないな」みたいな感じで目盛りを合わせようと思ったら次の日に、めちゃくちゃつまんないことを言ったりするんだよ?

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! あれ、なんだろうな(笑)。

(若林正恭)で、またそれが魅力だろう?

(春日俊彰)いや、魅力というか……どうなんだろうね?

(若林正恭)今でもたまにちゃんと三振するよね? めちゃくちゃ面白くない時も……(笑)。あれ、だから「かならず出塁する」っていうっていうタイプではないんだよね。やっぱり。それが魅力でもあるけれども。

(春日俊彰)アベレージではないよね。「なんであんな振り方したのかな?」っていうのがあるよ。

(若林正恭)そうすると、なんかまた「すいません。俺が誘っちゃったんすよ。お笑いに」とか行かなきゃいけないのが、めんどくさいんだよね。それ終わったと思ってたら……「今日の『ヒルナンデス』、めちゃくちゃつまんないじゃない、カスちゃん!」みたいに思う週があったりするのよ(笑)。

(春日俊彰)あるなー、ある。月に何回か、あるな。

(若林正恭)何回か、あるでしょう?

(春日俊彰)月に何回か、「どうした、春日?」っていう目をした南原さんと目が合う時があるな(笑)。「すいません!」って思うんだけどね。「すいません!」しかないから。

(若林正恭)まあ、それもありきの男になっちゃっているから、それもいいんだけども。検証したいなー。でも、結婚してからっていうのはあるのかな? やっぱり、ちょっと。

(春日俊彰)どうなんだろうね? ちょっと遡ってこう、過去から見直してみたいよね。

(若林正恭)家でも突っ込まれてるとか、あるのかな? クミさんに。

(春日俊彰)ああー、なるへそ。

(若林正恭)あれね、結婚して思うけど。1日の会話量が爆増するよね。結婚をすると。人間。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、まあベタな話なんだろうけどね。それもあるかもしれない。出すのも……だから、こっちから話すっていう。出すのも多いし、聞くというかね。入れるのも多いし。情報のやり取りの量がもう段違いだね。1人暮らしの時と。

結婚をして1日の会話量が爆増した

(若林正恭)だから換気扇が……人としゃべる、交流する換気扇が頭の上にあるとしたらね、すごい回っているのよ。だから人も話しかけてくるようになるよ。だからマジで一言もしゃべんないからね。1人暮らしで。俺、30代の真ん中あたり。休みの日とか。

(春日俊彰)それはそうよ。それは別に苦じゃないしね。

(若林正恭)だから、あの換気扇のシャッターがしまっているんだよね。だから、しゃべりかけてこないじゃん? 水卜ちゃんがいた頃の『ヒルナンデス』とかは誰も。でも、換気扇が回っているからっていうのは、それはあるんじゃない?

(春日俊彰)それもあるかもな。うん。外で話す量も全然違うもん。1人暮らしの時よりも。家でもそうだし。

(若林正恭)だから出す量も増えてるし、入れる量も増えてるから。

(春日俊彰)逆に言うと誰ともしゃべらないみたいな日がないよね。

(若林正恭)それは知らないけど。

(春日俊彰)いや、ちょっと待ってくれよ(笑)。そこは「そうだね」の「ないよね」の言い方だよ(笑)。ないでしょう? 休みの日だって家に人がいるわけだからさ。

(若林正恭)あれ? 1クミさん、いるじゃん。で、近所の人としゃべったりする? その、地域の。

(春日俊彰)地域の方……ああ、でも、うーん……。

(若林正恭)保育園の保育士さんとか。

(春日俊彰)あんまりないかな? クミさんの方が話すから。そこにいて「へー」とか「ほう」とか……。

(若林正恭)いつもそうだな。お前もしゃべれよ!

(春日俊彰)とかって言っている……だから、挨拶ぐらいはね、させてもらうけども。話をするていうのは……。

(若林正恭)だから俺、嫌な時あるもん。「クミさんとめちゃくちゃしゃべってから今日、現場に来たんだろうな」と思って。俺のことをね、「クミさん」って呼ぶ時があるのよ。

(春日俊彰)そんなわけないだろう?(笑)。

<書き起こしおわり>

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