星野源 ゲーム用PCのグラボをRTX4070Tiに交換した話

星野源 ゲーム用PCのグラボをRTX4070Tiに交換した話 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2023年4月11日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で自身の使用しているゲーム用PCのグラフィックボードをGeForce RTX 4070 Tiに交換した話をしていました。

(星野源)それで「ブースト、かかってんな」とか言ってんのに僕、基本ずっと(制作のために)パソコンの前なんですよね。普段、僕が使ってるのはMacなんですけど。それで曲を、ロジックっていうDAWのソフト、音楽制作ソフトで作っているんですけど。それとは別に、ゲームする用のパソコンもあるんですよ。そっちはWindowsなんです。で、プレイステーションとか……プレステの5とか4とか。あとはNintendo Switchとか。あと、この間、買ったね、SteamDeckとか。まあSteamDeckはパソコンでできるゲームがね、ポータブルでできる機械なんですけど。

それを買ったのが、Windows的な……そのMacじゃないパソコンの機械。そのSteamDeckは細かく言うと、Windowsも入るけど、Windowsパソコンではないんですけど。久しぶりだったんですよ。で、その僕の使っているゲーム用のWindowsパソコンがすごい古かったんです。結構前に、ハイエンドな「3Dです!」みたいなゲームもバリバリできるようなのを頑張ってモリモリで買って。でもそれはすごい前で。で、古くなってきちゃったから、中身のパーツをね、ちょっと変えたいなと思って。それで変えたは変えたんですよ。でもその……僕がグラボを変えた話とか、聞きたい? フハハハハハハハッ!

花のオールナイトニッポン(笑)。1部(笑)。「1部」っていう言い方は今はもうしないかもしれないけど。1時からのオールナイトニッポンでグラボをGTXからRTX4070Tiに変えましたって話を聞きたいのかな?(笑)。俺は、すごいしたいけど。で、詳しい人、いる? 詳しい人、いるかな? なんかたぶん、各世代にパソコン詳しい人って、いると思うから。この番組、すごいリスナーの世代幅が広いんですよ。10代……12歳ぐらいから、60代後半ぐらいの人まで聞いてるんで。パソコン……グラボと補助電源のケーブルの話をしてもいいよっていう人はメールをください(笑)。

PC自作までは行っていない

(星野源)いや、僕は自作PCまでは行ってないんですよ。なんか、組まれてるのを買って。それのパーツを変えるぐらいしかしたことはないので、全然詳しくはないんですけど。でも、詳しい人って本当にすごい詳しいから、教えてもらいたいんですけど周りに知ってる人、全然いないんですよ。だから本当、孤独なんですよね。

で、パソコン関係でいうともうひとつ。僕、ひとつ夢が叶いまして、今日ね、届いて立ち上げたんですよね。それが、Macなんですけど。さっき、「Macで楽曲を作ってる」って言ったじゃないですか。それは最近のMacなわけです。Macintoshなわけです。で、僕が買ったのがですね、Quadraっていうやつなんすよ。で、それは僕が小学生の頃に、親父の友達の家で見たMacなんですよ。もう憧れに憧れて……で、僕は小学生の時にMacintosh、それで大好きになって。「Macってなんてかっこいいんだ!」って。

星野源 憧れだったMacintosh Quadraを手に入れた話
星野源さんが2023年4月11日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で子供の頃に憧れていたMacintosh Quadraを中古で手に入れたという話をしていました。

(中略)

(星野源)あ、メール、来たよ。三重県ラジオネーム「ポンポンペイン」。「私はグラボの話、興味あります。つい最近、私はPS4のHDDをSSDに変えました」。ああ、すごい! 「早くなった気がします」。SSDはやっぱり全然違うみたいだよね。僕も昔、そのゲームのね、今回グラボを変えたパソコンはもうSSDなんだけど。その前に使っていたゲーム用パソコンはHDDだったわけ。で、「HDDだと遅いからSSDにしましょう」みたいな頃で。やっぱり変えて、ちょっと感動したもんね。「こんなに早いの?」って。いや、わかります、わかります。

続いて。ラジオネーム「醤油」。「源さん、4070Tiにした理由って、ありますか? 無難に4090ぐらい、買えたと思うんですが」。あのね、そう。だから、4090はデカいんですよ。で、知らない人に説明して……っていう感じでもないんですけど。デカいんですよ。4090は。で、一番性能が良いと言われてるものなんです。NVIDIAの……これ、読み方、「エヌビディア」でいいんだっけ? 急に不安になってきたな……。で、それはデカくて。で、僕のパソコンはちょっと前のやつで。

しかもGTXっていうちょい前の世代のグラボを積んでいたのもあって、PCケースのサイズが小さいんですよ。小さいっていうか、小さくはないんだけど。そこまで大きくなくなくて、4090が入らないんですよ。で、入らないものを買ってもしょうがないので。その中で、この4070Tiっていうのが、サイズが2スロットのやつがあったんで、それに変えて……ってこれ、なんの話をしているんだ、俺は? オールナイトニッポンで……(笑)。

続いて、ラジオネーム醤油。同じ人。フハハハハハハハッ! おい、醤油だけか? 醤油だけが俺の話を今、わかってくれているのかもしれない(笑)。醤油、ありがとう! ラジオネーム醤油。「GTXから4070Tiに変えたということでしたが、もしかしてCPUって替えてないですか? 4000番台に合わせるのであれば、Ryzen7000番台やIntel13世代ぐらい変えないとボトルネックが起こると思います」。そうなんですよ! そうでしょう? 本当、そうなんです。で、ボトルネックが起こると思うじゃない?

そうなんだけど、もうそのマザーボードが古すぎるので。でも、なんでか知らんが、めちゃめちゃ快適に動いたんです。それがよくわかんないの。もうネットとか調べても、相性とか出てるじゃない? CPUとグラボの。「これが相性いいですよ」とか「推奨です」とか。で、それは推奨外のやつなんだけど。なぜかめちゃめちゃベンチマークでいいスコアが出てるので。なんか奇跡的によかったみたいです。

続いて。千葉県21歳、「くそ煮込みお布団」。「源さんのPCトーク、最高です。約16万でRTX3030Tiと12世代Intel Core i5という構成でPCを組み立てました。今のところ、ゲームぐらいなのですが、とても快適に使ってます」。そうですね。全然ね、いいですよね。素敵。しかも16万って、素晴らしい。へー! そうね。組み立てまでは行ってないんです。そこにちょっと手を出しそうなんですけどね(笑)。出したら、ちょっともう沼なんだろうなっていう感じがあって。楽しそうですよね。本当に楽しいだろうなと思って。

55歳の方。ラジオネーム「チュースケ」さん。「孤独のパソコン、同じです。聞ける人がいません。知りたいです。ぜひとも大いに語ってください」。いや、そうなんです。僕もね、知りたいんですよね。「私もグラボとディスクの増設しかしませんが、電源が足りなすぎて困っています。どうしましょう? ちなみに私はいまだにGeForceGTX680です」。おおー、なるほど! そうですか。でもサイズが小さいから、コンパクトで……なんかさ、ハイスペックですごいぶん回せるからいいってわけじゃないもんね。やっぱり。そこがいいよね。

でも電源……何の電源を使ってるんですか? 何ワットですか、それって?(笑)。僕、750の80PLUSのPLATINUMなんですけども(笑)。えっ、これ、今放送されてますよね?(笑)。嬉しいです。

(星野源)でもなんか、そういうお話をできるの、嬉しいですね。それも、なんかラジオのいいところですから。そうそう。今は結構、それこそSNSとかでもさ、なんか共通の趣味を持ってる人とか、探せるし。コミュニケーションを取れるじゃないですか。それ、すごいいいですよね。

普段できない話ができるラジオの素晴らしさ

(星野源)自分は今もですけど、なんていうか、SNSは自分のInstagramしかやってないんで。なんていうの? 裏アカみたいなのとか、やってないんですよ。で、前にね、くも膜下出血で倒れた時に、誰ともコミュニケーション取れない時、ちょっとだけTwitterをね、偽名でやった時があって。それはエッセイに書いてるんですけど。それ、よかったら読んででください。でもそれ以来、全然やってないので。でもなんか、たまにこのね、星野源のオールナイトニッポンで「この話、誰か聞いてくれるかな?」って言って。周りでは全然いないんだけど。ラジオで話すと意外と聞いてくれるっていうのがあって、すごい嬉しいんですよ。

だからなんか……もしね、ラジオを聞いてて。だから、55歳の方が聞いてくれているっていうのも、イメージできるじゃない? 相手が。この僕の目の前にある赤いマイクの向こう側に、このチュースケさんがいるって思うとね。でも、やっぱりなんか……えっ、オフ会、します?(笑)。そんなわけでね、だから話せることといえば本当に、もうとにかく作曲を頑張ろうっていうタイミングで。かつ、その間になぜかパソコンをもう本当に素人ながら、ちょっといじったりとか。あとは昔の古いMacを買ってしまって。

そうなんですよ。もう90年代のMicrosoft Wordとか入ってるんですよ(笑)。最高なんですよ。カリカリ言いながら。で、めちゃめちゃ快適に動くのね。だからなんか、そういう……なんて言えばいいんですかね? よく知らなかった頃って、パソコンってなんかすごいみたいな。で、見て、知って、詳しくなっていくと、その中に……なんか顕微鏡で生物をさらに拡大して覗くみたいな感じがして。「えっ、こんなところに、こんな模様があるの?」みたいな。で、その模様には生物学上の理由があったりとか。なんかそういう感じの「ああ、これはこうなってるんだ!」みたいな楽しみっていうか、面白さみたいなものが見つかったりとかして。

で、そこでなんかちょっと世界が広がったりするんですよね。非常にそういうのが……今だからなんか、楽しいんですよ。古いMacの音をサンプリングして、それをちょっと曲に入れてみたりするんだけど。「あれ? ちょっと待って? これ、Macの起動音って権利的にダメだったよな?」とか思いながら。リリースするにはね。自分で作る分には別にいいと思うんだけど。

メールです。ラジオネーム、醤油。フハハハハハハハッ! 醤油しか聞いてないの? このラジオ、醤油とチュースケとくそ煮込みお布団しか聞いてない可能性があるな?(笑)。あとサムライダーと。ねえ。ポンポンペインと。ラジオネーム、醤油。「源さん、僕もPCのことは誰にも話せません。家族にも話したことがなかったので、こうして話せたのは源さんが初めてです」。フハハハハハハハッ! 醤油(笑)。握手! 俺と握手! へー! そうなんだ。意外とやっぱりさ、人に話さないもんだね。趣味って。不思議なもんですよね(笑)。

いや、だから意外と共有しないでやっていけるもんですね。人間って。だからあなたの共有してないけど……共有できないものでもいいし、共有できないものとかったら、メールでぜひ送ってきてください。

(中略)

(星野源)メールです。ラジオネーム、チュースケ。「電源、ケースを開けて調べてみました。650Wでした。夜中の1時にPCケースを開けたのははじめてです」。そうだろうね(笑)。「子供の頃からコンピューターは憧れの世界です」。そうですよね。会社員の方。ねえ。どんな仕事をしているんだろうね。650か。でも全然十分そうですよね。あの、ちゃんと電気を逃しましたか? 大丈夫ですか? ビリッとこないように気をつけてくださいね。へー! いや、でもわかる。

子供の頃からの憧れ……特に55歳の方となるともっとね、目覚ましいっていうか。やべえのが思春期にガンガン出てくるみたいな感じでしょうね。あと、稼いできて。頑張って買えるぞみたいなタイミングで、自分のお金で買える時だから。へー! ねえ。チュースケ、よかったらファーストパソコン、教えてください(笑)。チュースケのファーストパソコン、ぜひ教えてください(笑)。

(中略)

(星野源)さっきね、ちょっとパソコンの話をしましょうみたいな。誰か、したい人います? みたいな話をしたら、結構メールが来てるみたいです。ありがとうね。「星野源さん、初めまして。パソコン関連の講師をしている、『たすいち』です」。ありがとうございます。たすいちっていうのがまた、いいお名前ですね。「NVIDIAは『エヌビディア』で読み方、合ってます。パソコン用語の読み方って難しいですよね。Quadraとかだと、ハードディスク接続がSCSIだと思いますけど、周辺機器を探すのが大変かもしれませんね。MOとかメディア、売ってるのかな?」。

MO(笑)。MO、懐かしい! MO、使ってたー! MOね、ありましたね。そうですね。ハードディスク……でもそれはね、ハードディスクがもう入ってるやつだったんですよ。その前に使っていた人が自分で入れていて。だから、接続しなくても大丈夫だったですけど。でも周辺機器ね。たしかに。SCSIはもうすごい古いもんね。あの規格は。

<書き起こしおわり>

星野源 憧れだったMacintosh Quadraを手に入れた話
星野源さんが2023年4月11日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で子供の頃に憧れていたMacintosh Quadraを中古で手に入れたという話をしていました。
星野源 リスナーから届いたパソコン思い出話メールに歓喜する
星野源さんが2023年4月12日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーから届いたパソコン思い出話のメールを次々、大喜びしながら紹介していました。
星野源 Steam Deckを買ってインディーゲームを楽しんでいる話
星野源さんが2022年12月27日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でゲーム機・Steam Deckを購入した話を紹介。仕事の合間などにインディーゲームを楽しんでいると話していました。
星野源 一番いいグラボで自作PCを組もうか迷っている話
星野源さんが2023年7月18日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でいいPCケースを見つけたので、一番いいグラボを搭載した自作PCを組もうか迷っているという話をしていました。
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