高田文夫 春風亭一之輔の『笑点』メンバー入りを語る

高田文夫 春風亭一之輔の『笑点』メンバー入りを語る ラジオビバリー昼ズ

高田文夫さんが2023年2月6日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で日大・落語研究会の後輩、春風亭一之輔さんの『笑点』メンバー入りについて話していました。

(高田文夫)いやー、冗談じゃないよ。本当もう、どいつもこいつもさ、口が堅いよ! 本当に……昇太といい、一之輔といいさ。そんなに日テレって厳しいのかね? いやー、しかし驚いたね!

(松本明子)なんかご家族にも言っちゃいけないっていう……。

(高田文夫)あれ、女房子供にも言ってないんだろう? 昨日の『笑点』の放送、あれが録画だから。6時になって、あれなんだよな。そうなんだよ。その前に電話して探したら、奥さんは子供とどこかに出かけてたんだろう?(笑)。

(松本明子)家に電話をかけたら、誰もいなかったっていう(笑)。

(高田文夫)だからSNSとかでブワーッてトレンドになって。みんな、一之輔になったって日本人が知ってる時に、奥さんと子供だけ知らなかったっていう(笑)。女房子供だけ「えっ、なんですか?」みたいな(笑)。

(松本明子)『バンキシャ!』で言っていましたね。ご家族にも言っていないっていう。

(高田文夫)3人、子供がいて。俺、でっかい電気釜をあげてさ。それでもさ、言わないんだよ。口堅いからね。

(松本明子)先生、知っていらっしゃらなかったんですね。ダメなんですね。

(高田文夫)ダメらしいよ。よっぽど……なんか、言ったら指かなんか、詰めるのかな? 日テレ、怖いのかな? 本当だよ。だから今日が月曜日で、この間の金曜日。あいつ、かならず11時を過ぎるとほら。『人生相談』があるから。それで暇なもんだからさ、俺のところに来るんだよ。20分ぐらいまで。それで本当にくだらない話だけして、帰るんだよ。それでまた、エンディングだけしゃべるんだけどさ。それでこの間の金曜日も嬉しそうに来てさ。「いやー、先生。雀々師匠はしくじりましたね?」って(笑)。

人のスキャンダルばっかり、ニコニコニコニコしてさ。「いやー、雀々さん、チューチューネズミ会。ちょっと先生、マズいんじゃないですか?」「ああ、よそでチューチューしちゃってな」って2人でゲラゲラ笑っていたんだよ(笑)。「週刊誌、出ちゃいましたね」「そんなの、昔から知っているよな」なんて。2人でくだらない話ばっかりしてたんだよ。

(松本明子)その時も、一言も?

(高田文夫)なんにもないよ。さすがだよ。もう昇太の司会になる時もそうだよ。昇太の時も。もうね、なんなんだろうな?

事前に知らされていなかった

(松本明子)でも先生、前からおっしゃってましたよ。一之輔さんじゃないかって。

(高田文夫)そうだよ。『笑点』に取られたら嫌だなって。決まってるからさ。当然さ。でも、持っていかれるのは嫌だなって。あれで止まっちゃうからさ。

(松本明子)そうですね。落語会がありますからね。

(高田文夫)「これから、落語の方もやります」って言っているけどさ。それでオンエアーが終わってさ、「なんだよ、一之輔かよ」なんて思って見たら、留守番電話が入っているんだよ。「なんだろうな?」って思って聞いたら、暗い声でさ、「一之輔でございます……」って(笑)。お祝いの電話じゃないよ。お前、逆なんだよ。お葬式みたいな感じでさ、俺のところに電話が入っているんだよ。

「一之輔でございます。この度は、とんだ不祥事を……失礼しました。本当に、言っちゃいけなかったんです。先生だけには言おうとは思ってずっと1週間、2週間、葛藤をしていたんです。ずっと……女房、子供にも言っていません。先生にも言えなくて。今日の今日まで言おうと思ったんですけど、時が経ち……」だって。馬鹿野郎(笑)。なにが「時が経ち」だよ、この野郎(笑)。

(松本明子)「言えなくてすいませんでした」って(笑)。

(高田文夫)だから、大変だろうな。苦しいだろうね。黙っていなきゃいけないのは。

(松本明子)苦しいでしょうね。

(高田文夫)昇太の時も司会になるんじゃないか?っていうことで。あの時もそうだよ。いろいろとあってな。それでほら、俺の好きなスケベな週刊誌とかさ、スケベなスポーツ新聞がみんな面白がってさ、「司会は絶対に高田文夫だよ」なんてさ。それで俺もさ、「そうだな。じゃあ『笑点』の司会でも、やるかな」なんて言っていたんだよ。長い歴史を見てさ、最初に談志師匠が作ってさ。2代目の司会がさ、前田武彦さんなんだよ。

だから放送作家でおしゃべりの上手い、面白い人っていうことでマエタケさんがなって。で、三波伸介さんになって、円楽さんに戻って。それで歌丸さんだろう? そうなっているんだよ。だから放送作家、しゃべって面白い人になってもおかしくないんだよ。歴史上は。キャリアが違うから、俺は。『笑点』に関してはもう、全部絡んでるから。首、突っ込んでるから。

それがさ、本当に口堅いね。いや、もう俺は一之輔を生涯、信用しないな。もう一生……昇太とね、一之輔はもう俺、信用しないよ。本当に。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

(高田文夫)だけどさ、『笑点』っていうのはみんな、俺が大事に大事にしているのをみんな、持ってっちゃうんだよ。小遊三の最初から。小遊三、昇太、一之輔と。小遊三なんか40年ぐらい前だよ? あいつがTBSのラジオをやっててさ。ラジオカーに乗っていてさ。「男が出るか」のあの時の。それですげえ面白いしゃべりをやってるからっていうんで。それで出てもらってさ。『らくごin六本木』なんかに。それで気が合ってさ、いつも小遊三と飲んでいたんだよ。そしたらあいつもまたさ、「ちょっと高田先生、ご相談があるんだけどね……」なんて、急に他人行儀で。

40年ぐらい前だから。「実はさ……」「なに?」って。新宿で鳥田むらに行ってさ。朝まで2人だけでずっと。「なんなんだよ?」「『笑点』から声がかかったんだけどさ。どうすればいいかな?」って。「そりゃそうだよ。行ったらお前、パッと落語、止まっちゃうよ?」「でも人気も必要だし……」って。三日三晩、2人で語り合って。もう小遊三と2人で「よし、やろう! お貸ししましょう」「じゃあ、行ってくるよ」っつって。それであいつ、行きっぱなしだからな(笑)。あんなおじさんになっちゃったもん。それで。もうさ、落語にも還元しろっつーんだよ。

(松本明子)そうかー。

(高田文夫)でもね、楽しんでもらえればいいんだろうけどね。でも、寂しいもんだよ。俺も本当に、みんな持っていかれて。これで一之輔とも付き合いが終わりかなと思うと……。

(松本明子)いやいやいや(笑)。

(高田文夫)短い付き合いだったなって。日大の先輩と後輩だよ?

(松本明子)聞いてドキドキしているでしょうね。直系ですもんね。

日大・落語研究会の後輩

(高田文夫)落語研究会の。俺、志らく、一之輔、わさびだから。俺、右朝、森田芳光。それで志らく、一之輔だからな。そうなんだよ。いや、でもめでたいけどな。まあまあ、落語の方もがんばってくれりゃいいけど。

(松本明子)先生がやっぱり、影響力がありますから。「面白い」って言ったら、売れますから。人物も売れれば、本も売れますから。

(高田文夫)そうなんだよ。結局、『笑点』のディレクターたちもみんなこれを聞いてね、ネタをパクッてんだよ。「あいつがいいらしいな」って。もう本当にさ、みんな持っていくからね。

(松本明子)先生の一言がネット記事になりますから。

(高田文夫)本当だよ。「わさびがいい」っつったろ、俺は?(笑)。わさびを使えよ。わさび、聞かないよ、本当に。冗談じゃないよ(笑)。いや、いろんなことがあるけども。愚痴りたいこと、いっぱいあるな。山ほど。言えないけど、愚痴りたいことって。ああ、やだやだ、本当に。

(松本明子)アハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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