博多大吉さんが2023年2月8日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で春風亭一之輔さんの『笑点』メンバー入りについてトーク。発表前に一之輔さんと話している中で怪しいと感じた瞬間について、話していました。
(赤江珠緒)いろいろと変わってきますよ。一之輔師匠が『笑点』ですって。
(博多大吉)いや、本当よ。いやね、ご本人が来られた時にまた言おうと思っていますけども。怪しいと思ったんだよな。あの時。
(赤江珠緒)ああ、本当ですか?
(博多大吉)だって自分からさ、「候補になる方は土曜日が空いてる人だ」みたいなことをおっしゃったんですよ。で、「今、土曜日てるやつらが疑われているんです」って言って。それで毎回、一之輔さんの出番の時って、お知らせがあるじゃない? 独演会だ、寄席の出番だって。
(赤江珠緒)そうですね。
(博多大吉)それで土曜日が1個も入ってなかったから。
(赤江珠緒)ああ、先生、おっしゃってましたね。そういえば、突っ込んでましたね。
(博多大吉)「あれ? 入ってないですね」って何気なく言ったら、なんか一之輔さんがちょっとしたマジトーンで「いや、売れてるやつとか入れてないんで」みたいな。
(赤江珠緒)ああ、言ってた、言ってた! そういえば!
土曜日の予定がないことを突っ込む
(博多大吉)そう言ってたけども。「えっ、でも今までも、お知らせしながら。『チケットは完売してます』とか、普通に言ってたよな。あれ? そんなこともないよな……」っていうのは軽く思っていて。
(赤江珠緒)すごい! ここにも鋭い人がいた。このメール、1枚読もうかな? 東京都在住の50代女性の方。「赤江さん、大吉先生、スタッフの皆様、毎日楽しく聞かせていただいております。しかし、びっくりいたしましたね。一之輔師匠。日頃、『笑点』を見ていない私ですが、たまむすびで新メンバー発表のことが毎回話題に出るので、この日曜日は珍しくテレビの前でわくわく見ていると、まさかまさかの一之輔さんが登場してきたではないですか。そして改めて1月25日の『たまむすび』を聞き直してみると、見事なすっとぼけぶりでしたね。
スケジュールの話のあたりのごまかし方は自然でした。しかし1ヶ所、気になるところがあります。師匠が『週刊朝日の連載がなくなり、たまむすびも終わって、固定収入が減るから、その分を笑点で穴埋めをしようと思って』みたいなことをおっしゃって。すかさず大吉先生が『ほらほら、口を割り出したよ』と笑ってらっしゃったんですが、あれはもしかしたら一之輔師匠が本当にうっかりポロリとしゃべってしまったと思って、とっさに大吉先生が冗談めかしてフォローしたのではないかと思ったのですが、いかがですか? そう思って聞き返すと、その後の師匠の笑い声も心なしか取り繕うような、焦って冗談にしようとしているようにも聞こえます」という。
(博多大吉)まあ、その時はあんまり思わなかったかな?
(赤江珠緒)そこまではっきりの確定ではなかったけれども。
(博多大吉)確定はやっぱりお知らせところかな? 「完売の時は言ってませんので」っていうのは……。
(赤江珠緒)すごいですね、先生。あの時、だって一之輔さんがたしか、電話でのご出演だったんですよ。
(博多大吉)そうそう。顔は見えなかったから。だから余計にかな?
(赤江珠緒)私はなにひとつ、気づいておりませんでしたよ。まさか、一之輔さんじゃないだろうって。
(博多大吉)ひょっとしてっていうか、なんかおかしなことを言うなって思ったぐらいよ?
(赤江珠緒)ええっ、怖っ! 怖怖怖怖っ! ここにも怖い人が(笑)。
(博多大吉)だってそれこそあなた、お知らせは赤江さんが毎月、読んでたんですよ? だからちょっとアリバイが崩れてるよなとは思ったけれども。だからといって別にメンバー入りしてるとかは思わなかったけど。まあ、発表を見て「ああ、なるほど。そういえばそうやったな。ちょっとおかしなところ、あったな」ぐらいのことで。
(赤江珠緒)なるほどね。やっぱり完全犯罪っていうのはなかなか難しいということはね、お伝えしておきたいと思いますね。
完全犯罪はなかなか難しい
(博多大吉)情報はね、守らなきゃいけないからね。大変ね、師匠も心苦しかったと思いますけど。まあまあ、再来週かな? 一之輔さんの出番はね。その時にまた、詳しく聞きましょうよ。
(赤江珠緒)そうですね。めでたいことでございますから。
(博多大吉)楽屋の雰囲気とかね。あれ、大楽屋のはずだから。師匠たち全員で。だからどういう感じで、なんかね、鏡前の取り合いとかしてるのか、とかね。いろいろ気になるところですから。聞きましょう。
(赤江珠緒)はい。わかりました。
スターが新メンバーに!びっくり pic.twitter.com/ny6kwn0lOf
— 大福 (@_O_daifuku_O_) February 5, 2023
<書き起こしおわり>