星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で山下達郎さん縛りで選曲。おすすめ楽曲6曲を紹介していました。
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民放ラジオ101局特別番組『WE LOVE RADIO!~山下達郎・星野源のラジオ放談』 https://t.co/m5bRofMvaf#山下達郎 #sundaysongbook #星野源 pic.twitter.com/noIwm1pQvX— +++masa+++ (@masa2soul) 2017年3月5日
(星野源)今日は内容がひどいであろうということで、選曲だけは爽やかに。全然関係ない感じでお送りしたいなと思って。実は僕、ずーっとね、もう山下達郎さんばっかり聞いているんですよ。山下達郎さんってね、本当にいろんな作品を残されていて。活動も長くて。で、鼎談をさせていただいたりとか、ラジオでも対談させていただいたりとかして。
そんな中で、もちろん曲はたくさん聞いたことがあったんですけど。「あのアルバム1枚」とかではもちろん聞いたことがあるし、あとはベスト盤とか。「あの曲、あのシングル」とか。そんな感じでは聞いたことがあるんですけど、1枚目から順々に聞くということは僕、したことがなかったなと。あまりにも多作ですし。で、それをやってみようと思って、いま1枚ずつ買って、1枚ずつ1曲目から全部聞くというのがブームになっておりまして。すごく楽しくてですね。
今日は山下達郎さん縛りで、今日の企画とは全く切り離して、曲の間だけは救われるというか、爽やかな気持ちになりましょうよ。ねえ。そんな感じで達郎さん縛りで今日の選曲はお送りしたいと思います。1曲目は山下達郎『土曜日の恋人』。
山下達郎『土曜日の恋人』
お送りしたのは山下達郎さんで『土曜日の恋人』でした。
(中略)
(星野源)さあ、それでは今日の選曲は山下達郎さん縛りということで。次はこの曲をお送りしましょう。『ドラえもん』の説明というか曲の解説をちょっとだけさせてもらった時に、「ニューオリンズと『笑点』のハイブリッド」みたいな話をしましたけども。そのニューオリンズのリズムで「セカンド・ライン」というリズムがあるんですけど。僕の『ドラえもん』のイントロはそのセカンド・ラインの変形みたいな感じになっていて。
日本でね、そのセカンド・ラインのリズムが使われている曲っていうのがいくつかあって。これも代表的な曲です。山下達郎『ドーナツ・ソング』。
山下達郎『ドーナツ・ソング』
これ、たまにミスタードーナツに行くとずっと流れていてね、すごい大好きな曲です。山下達郎さんで『ドーナツ・ソング』でした。
(中略)
(星野源)今日は……まあちょっとね、この後のコーナーとかも含めて相当ひどい感じになりそうだったので、選曲だけは爽やかでかっこいい、素敵な選曲にしたいということで。もう山下達郎さん縛りで行かせていただきたいと思います。これも僕のイントロクソやべえですよ。もう完全に。本当に最高。イントロ流れた瞬間に「ああ、もう絶対にいい!」って。はじめて聞いた人でも、「ああ、絶対にいい曲だわ、これ!」ってなるという、ものすごいいいイントロでございます。そして間奏がね……このイントロがまたその間奏で出てくるんですけども、後半の間奏で出てきた時に転調をするんですよね。すごいですね。ちょっと、一緒に聞こう。山下達郎さんで『さよなら夏の日』。
山下達郎『さよなら夏の日』
(中略)
(星野源)さあ、ここで1曲お送りしたいと思います。今日は山下達郎さん縛りということで。この曲ね、アルバム曲でね、すごい素敵なんですよ。山下達郎さんで『あしおと』。
山下達郎『あしおと』
お送りしたのは山下達郎さんで『あしおと』でした。
(中略)
(星野源)ちょっと1曲、お送りしてもいいですか? それでは、このコーナーの趣旨とは全く関係がない爽やかな……これも大好きな曲です。山下達郎さんで『ヘロン』。
山下達郎『ヘロン』
お送りしたのは山下達郎さんで『ヘロン』でした。
(中略)
(星野源)さあ、今日は選曲、山下達郎さん縛りでお送りしております。最後はこちらの曲。本当に最高ですね。何度聞いても涙が出てしまいます。一緒に聞きましょう。山下達郎さんで『蒼氓』。
山下達郎『蒼氓』
お送りしたのは山下達郎さんで『蒼氓』でした。
<書き起こしおわり>