高嶋政宏さんがTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』に出演。爆笑問題のお二人と下ネタについて語り合っていました。
(太田光)(投稿メールを読む)『絡みづらい俳優さんは誰ですか?』。
(田中裕二)あっ、これはいます?
(高嶋政宏)いやー、これはね、なかなか言えないですけどね。
(田中裕二)いるにはいるでしょ?
(高嶋政宏)いや、まあいるにはいるんですけどね。ええ。まあ、あのはっきり言って40代後半から50ぐらいの年代は、まずね、演技論とか一切しないんですよ。もうそういうことを話すのは恥ずかしいと思っているの。だからぜんぜん、アホな話をしたり、下ネタとかをしてね。でもちゃんと自分では、ちゃんと考えてやるんだけど。その、まあね、前後の。
(田中裕二)前後?どっちも。
(太田光)わかる気、しますね。
(高嶋政宏)あの、後の大先輩たちはもう超越してますからね。前の人たち、好きな人たち、多いですねー。
(太田光)あ、わかる気がする。我々も、なんつーの?そういうの暑苦しくて嫌じゃん?みたいな。劇団とかでも、すぐそうなる先輩たちを見てきているから。もうそういう話。演芸論とか芸談みたいなのって嫌だけど。いまの若い連中は逆にそういう、上がそうじゃないから。
(田中裕二)反動というか。
(太田光)うん。自分たちはするんでしょう。きっと。
(高嶋政宏)でもね、芝居は要するに昔の僕らの頃と違って。大先輩はもう緊張しちゃって。でも、そういうのはいまないから。軽みっていう意味で言うと、絡みやすい。もう自然に、全く緊張感なしにカメラ前でやれるんでね。それはいちばんいいですよね。
(田中裕二)結構、あれですか?たとえば映画とかドラマとかで一緒になる後輩の俳優さんが、『高嶋さん、ちょっといいっすか?ここの部分なんですけど、僕、こうやって思ってるんですけど・・・』みたいな感じの人って、多いんですか?後輩の人に。
(高嶋政宏)いやー、たぶんね、俺現場で下ネタしかしゃべんないんで。
(一同)(爆笑)
現場では下ネタしかしゃべらない
(高嶋政宏)俺んところにはね、ほとんど来ないんですよね。ええ。もう逆に、『すいません、先輩。黙っててもらっていいですか?』って。
(太田光)(笑)
(田中裕二)下ネタ?
(高嶋政宏)下ネタばっかりですね。最近ちょっと反省したんですよ。よくないなって。
(田中裕二)いや、今日だってぜんぜん反省してないじゃないですか。
(高嶋政宏)いや、ここはラジオだからいいじゃないですか。
(江藤愛)ラジオだから(笑)。
(高嶋政宏)もうね、やっぱりね、つくづく最近ね、やっぱり後輩のね、役者さんたちの普段の真面目な姿勢をね、見てね。なんかこう、身がすくむような思いを・・・
(太田光)(笑)
(高嶋政宏)やっぱり、こうじゃなきゃいけないのか?でも・・・
(太田光)いや、いまのまんまがいいですよ。CM中にもね、『ひるおび!』の・・・
(高嶋政宏)『ひるおび!』。CM中にね。
(太田光)『ひるおび!』の前の。
(高嶋政宏)『そろそろスタジオ、お願いしまーす』って。『あ、じゃあその前にちょっとトイレ・・・』ってトイレへ。『そうか、次の話題、こういう話題だから・・・』ってパッてズボンを見たら、全部ションベンがズボンにかかっていたっていうね。
(田中裕二)(笑)。だから、そのただだらしない人なだけだからね。
(高嶋政宏)で、それをスタイリスト、アシスタントにもうドライヤー持ってきてもらって。思いっきり乾かすみたいな。
(田中裕二)『もう本番ですよー、高嶋さん。早く来てくださーい!』みたいな。『マイク、つけますよ』みたいな。
(高嶋政宏)で、しらばく入って。で、『CMです』って言った後に、恵さんだっけな?誰だっけな?『あれ?今日なんか、犬の匂いしない?』って(笑)。
(太田・田中)(爆笑)
(江藤愛)バレてる(笑)。
(高嶋政宏)そんなのもありましたけど。まあでもね、全世界いろいろ旅に行きますけども。番組、プライベート含めて。どの国に行っても、その宗教の国に行っても、もう下ネタ話した瞬間に仲良くなる。
(太田光)ああー、それは世界共通。
(高嶋政宏)世界共通。下ネタ話さない限りはね、ちょっとギクシャクする。下ネタ話したらね、世界は一家ですよ。もう。本当に。
下ネタ話したら世界は一家
(太田光)なかなかそういう失敗は、多くはないよね。まあ、こいつもウンコ漏らす方だから。結構あるけどね。
(田中裕二)僕もまあ、ありますよ。何回か本番中にウンコ漏らしたこともありますし。
(高嶋政宏)あ、本番中に。やりました?
(田中裕二)ええ。あ、便器のフタの上って、したことあります?
(高嶋政宏)便器のフタの上はないですね。
(田中裕二)ないですか。あるんですよ。
(高嶋政宏)あるんですか!?
(太田光)俺んちの便器のフタの上に・・・
(江藤愛)もう、誇らしげにしゃべんないでくださいよ!(笑)。
(高嶋政宏)あれ?ションベンネタはないですか?
(田中裕二)ションベンよりも僕はウンコの方ですね。
(高嶋政宏)あ、実はね、どこにも言ってないんですけどね、あのね、美輪さんの舞台のね、最中に舞台上でションベンしたことが・・・
(太田光)(笑)。ちょっと!
(高嶋政宏)いや、ヤバいんでね。
(太田光)さっきの話でしょ?美輪さんの舞台って。
(高嶋政宏)いや、その後のやつなんですよ。もうね、ちょうどさっき、レントゲンをやったら膀胱が・・・っていう。病気になったんですよね。それで、我慢できなくてね。本番中に、後ろを向いてね。持っていって。タッパー。
(太田光)えっ!?
(高嶋政宏)それでね、本番中にしたことがありますね。
(田中裕二)そりゃもう、病気だからしょうがないね。えっ、そのタッパーは、もうわかっていて、持っていったんですか?
(高嶋政宏)もう舞台のセットの引き出しに入れておいて。それで、その時に美輪さんが長セリフをしゃべっている時、ちょっと暗くなっている後ろを向いて、ちょっとこうね、腰を浮かしてね。やるんだけど、やっぱり舞台、本番中、お客さんの前ってね、なかなか出ないねー。
(太田・田中)(爆笑)
(高嶋政宏)『したいな』って思っているんだけど。
(田中裕二)そりゃそうですね。出ないなら、出ないでいいんだけどね。
(高嶋政宏)ちゃんと、出して。何食わぬ顔してね。またやりましたよ。
<書き起こしおわり>
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