爆笑問題とナイツ 吉本興業問題を語る

爆笑問題とナイツ 吉本興業問題を語る ナイツのちゃきちゃき大放送

爆笑問題のお二人がTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』にゲスト出演。ナイツのお二人と昨今の吉本興業問題について話していました。

(土屋伸之)爆笑問題日曜サンデーは外山惠理アナウンサーと一緒にね。

(太田光)ワンちゃんとね。

(外山惠理)はい。月イチでお邪魔しています。

(太田光)「TBSの加藤」って呼ばれているから。

(外山惠理)ええっ?

(土屋伸之)「狂犬」だ(笑)。

(塙宣之)本当の「乱」を起こそうとして。

(外山惠理)ちょっと!(笑)。

(田中裕二)外山の乱。

(土屋伸之)辞めようとしないでくださいよ。

(外山惠理)だから……(笑)。

(太田光)「上層部が変わらない限り、俺は!」って(笑)。

(外山惠理)いやいや、なに言ってるんですか、本当に(笑)。やめてくださいよ。

(太田光)加藤の乱がまた、刻一刻と状況が変わっているんだろう? 今日もまた、変わったんだろ?

(土屋伸之)あ、ラジオに出たんでしたっけね?

(太田光)ラジオに出たのか知らないけど、また宮迫の方が金塊泥棒とどうのこうのってさ。最新の記事が出て。あれ、笑うね。あんな偶然さ。ルパン三世みたいなやつだろ、金塊ってよ。

(塙宣之)供述がね。

(田中裕二)7億のね。すごいよ。

(土屋伸之)すごい額でしたけども。

(太田光)それに影響を受けちゃってよ。ウエストランドの井口が「井口の乱」っていうのをいま、タイタンで起こしているんだよ。

(土屋伸之)ええっ? ウエストランドの井口くんが?

(塙宣之)全然メディアで取り上げてないですけど……。

「ウエストランド・井口の乱」

(太田光)誰も気づかない。「上層部が変わらないことには!」ってうちの社長に噛み付いちゃってさ。井口の乱だってさ。「俺は加藤さんについていく」とか「さんまさんの事務所に入りたい」とか言ってるんだけどさ、さんまさんは井口のこと知らねえと思うんだよ(笑)。

(田中裕二)フハハハハハハッ! 知らないね(笑)。

(土屋伸之)全然関係ないところで(笑)。

(塙宣之)もうちょっと売ってほしいみたいな?

(太田光)そんなことでさ。もうだから、タイタンも分裂だよ。大変だよ、もう。

(土屋伸之)タイタン芸人からでも、そういうのはあんまり聞いたことないですけどね。不満みたいなのは。

(太田光)いま、だからあれがきっかけで大変なことになっているんだから。

(塙宣之)なんでそんな急に……妄想でしょう? 

(田中裕二)ただの嘘だよ(笑)。

(塙宣之)田中さん、知らないんでしょう? だって井口の……。

(田中裕二)知らないよ。そんなしゃべらねえし。

(外山惠理)ひどい(笑)。

(太田光)こいつはれいわ新選組に入るって。

(外山惠理)アハハハハハハハッ! 田中さん(笑)。

(太田光)れいわ新選組に入りたいって。

(塙宣之)消費税廃止ですか?

(田中裕二)なんで山本太郎なんだよ、俺が? 行かねえよ!

(太田光)山本太郎となんか別の名前と、いろいろ入っちゃったらしいよ。

(田中裕二)山田太郎だろう? 明訓か!

(土屋伸之)選管の方が間違えちゃってね。0票で気づくだろ?っていう。

(太田光)0票ってさ、選挙管理委員会もどうなってるんだよ?っていうね。自分が入れるだろう、なあ。あいつも山田太郎に入れたのかね?

(土屋伸之)山田太郎さんの方がね。じゃなきゃ0票にならないだろうっていう。

(塙宣之)違うんですよ、だから。

(太田光)俺は「TBSから国民を守る会」っていうのを作ろうと思っているから(笑)。

(塙宣之)フハハハハハハッ!

(田中裕二)いいよ、もう! TBSになにされたんだよ?(笑)。

(土屋伸之)T国を作るんすか?

(太田光)T国(笑)。

(塙宣之)元社員とかじゃないでしょう、だって?

(太田光)それをワンちゃんが作るって。

(外山惠理)ちょっと! また、とばっちり(笑)。

(塙宣之)みんなで受け皿になっていこうって。でも、やっぱりどうなんですか? 全然事務所違いますけども。吉本興業の。知り合いだって、ねえ。

(太田光)いっぱいいるよ。楽しくてしょうがないもん。オールスターじゃん、だってさ。

(田中裕二)そうなのよ(笑)。

(土屋伸之)紳助さんまで出てきましたもんね(笑)。

(太田光)紳助さん、とうとう出てきたね! 関係ねえじゃねえかっていうの、なあ。関係ねえだろ、別に(笑)。

島田紳助さんまで出てきた

(土屋伸之)でも世間はやっぱりそこに聞きたいんじゃないですか? 裏社会との話があった人に聞きたいっていう。

(太田光)だったら俺は東京03にも意見を聞きたいよ。

(田中裕二)フハハハハハハッ! 現場にいたから(笑)。

(塙宣之)シルク・ドゥ・ソレイユがびっくりしてましたよ。あのシルク・ドゥ・ソレイユが空中でちょっと震えてましたから。

(太田光)フハハハハハハッ!

(土屋伸之)あの事件が起こった直後に俺、なにかの間違いでピリオドチャンピオンになっちゃったねですよ。

(太田光)フフフ、気まずいね!

(土屋伸之)1人で立たされて。

(塙宣之)別になにも悪いことはしてないからね。

(土屋伸之)だから普通に紳助さん、「お前、なんだ? サラリーマンか?」みたいな普通の絡みをしてくれて。「なに言ってるんですか!」みたいにしているんですけど、家に帰ってオンエアーを見たら全然俺の声、聞こえないんですよ。めちゃくちゃビビッちゃって。

(太田光)ああ、声が出てないの。怖くなっちゃって?

(土屋伸之)だってあれを間近で見た後ですから。

(太田光)証言者だ。第一目撃者。俺はその場に居合わせなかったから、みんなの話を聞いていてね、そういうことがあって。だから聞きたいよな。03もちょっと呼んでその見解を……。

(田中裕二)もういいよ! やっと忘れているんだから。お前だけだよ!

(太田光)だって忘れかけていた紳助さんが出てきちゃったんだから。しょうがないんだよ。

(田中裕二)何いってんだよ!

(塙宣之)しょうがない。頭を打っちゃったからしょうがないっすよ。

(田中裕二)「頭を打ったから」じゃない! 「打ってない」ってずっと言ってるんだよ!

(太田光)戸田恵子さんに会って。俺、ロケで。

(塙宣之)ああ、一緒にロケしていたんですよね。

(太田光)そうそう。で、塙と知り合いだってさ。

(塙宣之)仲がいいんですよ。

(太田光)「たまにアパホテルで会っている」って……。

(塙宣之)会ってないわ!

(田中裕二)アパ不倫?

(土屋伸之)熟女好きだから……って、やめなさい!

(塙宣之)アンパンマン、食ってねえわ!

(太田光)「私のアンパンマンを……」って(笑)。上手いな、お前! 言うことが(笑)。ひどすぎるよ(笑)。

(田中裕二)ひどい! やめて!(笑)。

(塙宣之)俺、今日絶対にそれを言われると思ったから、なんか返しを考えておこうと思って。『トイ・ストーリー』のチケットを戸田恵子さんからもらったから昨日、「めちゃめちゃ面白かったです」ってメールしたら、「いま太田くんとロケ中」って。「僕、明日ゲストなので楽しみです」みたいな。そういう話だったんですよ。

(田中裕二)俺もだってこの間、戸田恵子さんに偶然会ったからね。

(太田光)そうなんだよ。その話もしたんだよ。戸田さんに。こいつが……どこに行ったんだっけ?

(田中裕二)いちばん下の子が2歳で。

(太田光)子供の子供だから話が紛らわしいんだよ。

(田中裕二)俺は子供じゃないんだよ。普通に聞いてりゃわかんだよ。お前の言っていること、これがめんどくさいんだよ……。

(土屋伸之)ごめんなさい、プロフィールで紹介していなかった部分ですね。

(田中裕二)プロフィールはもういいよ!

(塙宣之)いや、アンパンマンの話ですよ(笑)。

(田中裕二)それで「アンパンマンのおもちゃを持って出かける!」って言うのを。「いいから、アンパンマンは置いていこう」って、それで無理やり泣きながらだけども子供を連れてご飯を食べに行ったら、ちょうどそこに戸田恵子さんが来ていて。しかも、アンパンマングッズをちょうどもらったっていうことで持っていたから。その場でうちの子供にくれて。

(外山惠理)ええーっ、すごい!

(太田光)なんか「物欲しそうな顔をしてこっちを見ていた」って。戸田さん、言ってたよ。

(田中裕二)戸田さん、子供はわからねえよ!

(太田光)「つぎはぎだらけの服を着た子供を連れて。鼻たらしていて。『なんかございませんか? グッズとか持っていませんか?』みたいな……」って。

(田中裕二)昭和か!

(土屋伸之)戸田さん、いっつもああいうの、くれるんですよ。グッズとかすごいくれるんで。

(太田光)いろいろくれるんだよね。俺もお金をもらったもん。100万もらって……。

(土屋伸之)なんでお金を……。

「100万円もらった」(太田)

(塙宣之)戻ってきましたね! さすが! 戻ってきましたね! 吉本の話に戻ってきましたね!

(太田光)忘れないから。いつまで経っても。

(田中裕二)ちゃんと申告しろ! 100万もらったら!

(太田光)昨日、ギャラ飲みだったから。1回断ったけども……。

(塙宣之)でも爆笑さんと大崎さんの絡みってあるんですか?

(田中裕二)「爆笑さんと大崎さんの絡み」? 1回、会ったことあるけどね。

(太田光)ノーコメントだね。そこは(笑)。

(塙宣之)フハハハハハハッ!

(田中裕二)わかる? こんだけ生放送でもなんでも言う人が「ノーコメント」だから!

(太田光)大崎さん、かわいそうだよ。俺、大崎さんのこと尊敬しているから。やっぱりね、家族みたいなもんだからね。俺と大崎さんは家族みたいなもんだからね。

(塙宣之)でもやっぱり時事ネタを作る時に、先ほどもおっしゃってましたけども。これはやっぱり、どこまでやるのか? 8月にENGEIグランドスラムっていう番組があって。

(太田光)これ、もうどうしようかって。もう生クリームを用意しようかと思っているんだよ(笑)。

(田中裕二)お前はもう漫才関係なくなっちゃってんだよ! エンディングとかになってんだよ! いや、本当にだから今回、マジで困るのがこれ……。

(太田光)お前らともかぶるしな。

(塙宣之)僕らは今日、打ち合わせがあるので。そこでいろいろと……でも、僕らは別に。

(太田光)いつも気を使ってくれるからね。それも申し訳ないよな。

(田中裕二)申し訳ないだけど……。

(太田光)「ナイツにやらせろ!」みたいに言われちゃうもんな。本当に。

(田中裕二)今回はもうナイツと俺らだけじゃないじゃん。吉本の芸人もそうじゃない芸人もこれだけは、もう時事ネタを普段やっていなくても、触れないと気持ち悪くて。で、しかもENGEIグランドスラムに吉本もいっぱい出てくるわけだから。

島田洋七、友近、志村けんの反応

(太田光)この間、笑ったのがさ、島田洋七師匠がインタビューを受けてるの。「吉本の言っていることなんか100%嘘や!」って言っているんだけど、「お前も全部嘘だろ!」って(笑)。

(田中裕二)洋七師匠は全部嘘だから。150%ぐらい嘘だから。

(土屋伸之)がばいばあちゃんも(笑)。

(太田光)あんなに続くわけがないんだから(笑)。

(田中裕二)あと、笑ったのが友近ね。水谷千重子でインタビューを受けてるもんだから、(モノマネで)「もう本当にね、吉本も困っちゃってね!」なんて……(笑)。

(塙宣之)キャラでやっている?

(田中裕二)水谷千重子の衣装のままで直撃されているの。だからあいつも水谷千重子でやっちゃっているから。ニュース番組、ワイドショーのマジなインタビューを。

(太田光)あいつ、文句はいちばんあるからな。

(田中裕二)だけど(モノマネで)「本当にね、もう……!」なんて。(モノマネで)「でも、いろいろあるんじゃないの? みんな、言いたいことは」なんて(笑)。

(太田光)志村さんのインタビューもおかしかったよね。バカ殿の顔で真面目にさ、「芸人泣かしちゃダメだよ」って……(笑)。「そういえばこの人も記者会見やっていたな」みたいなね。志村さんもさ、気持ちがわかるんだろうな。

(塙宣之)でもやっぱり爆笑さんが触れないと触れないでなにかおかしな空気になると思いますけどね。

(太田光)昔、志村さんも辛い顔をして記者会見やっていたからさ。

(田中裕二)いいよ、やめろ! 忘れてやれ!

(塙宣之)フフフ、相当昔でしょう?

(太田光)「おい、謝れ!」なんていかりやさんに言われていたからね。

(塙宣之)記憶にないですよ!

(中略)

(田中裕二)えっ、だから(SNSとかを)やりたいと思う?

(塙宣之)僕はTwitterとかはもう……。

(太田光)やらない。芸人としてのプライドがあるもんな。

(土屋伸之)塙さん、ブログはやっているけども、それはネタを上げるブログですからね。

(田中裕二)だからなにをそんなにやりたいのかな?って。

(太田光)だってタダで仕事をするっていうのは芸人のプライドとして許せないわけよ。

(塙宣之)いや、これはこの問題についても同じですよ。僕は。だからやりたいんですよ。100万円もらうんだったら100万円相当のネタを作りたいっていうことですよ。

100万円もらうならそれ相当のネタを作りたい

(太田光)そう。そういうことなんだよね。宮迫はそこが俺はいちばん気に入らないところなんだよ。歌を歌って100万もらっているんじゃねえよ!っていう。

(塙宣之)2曲だったらまだね、わかりますけどもね。

(田中裕二)「2曲だったら」じゃねえんだよ!

(外山惠理)アハハハハハハハッ!

(太田光)1曲あたり50万で。

(土屋伸之)「2曲だったらいい」っていう理由がわからないですけども……(笑)。

(田中裕二)「記者会見でマイクを回した」って文句言っているからね。

(太田光)記者会見はいいなと思ったんだけど。ちょっと若干マイクを回していたじゃん? あれがクセがついているなって。

(塙宣之)もしかしてフルで見たんですか?(笑)。

(太田光)フルで見たよ! もう釘付けだもん。こんなテレビが面白いの、ないよ。数字見てみな? 全部上がっているんだよ。

(土屋伸之)これはすごいですよね。

(太田光)「テレビはこれだよ!」って思ったもんね。

(塙宣之)高田文夫先生が言っていましたもん。まさに「生がいちばんだ」って。

高田文夫とナイツ テレビ生放送の魅力を語る
高田文夫さんとナイツのお二人がニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中でテレビ生放送の魅力について話していました。 (塙宣之)まあ、(お休みの清水ミチコの)代わりというかもともと先生の番組なんでね。「代わり」っていうのはおかしいんですよね。 ...

(太田光)そうなんだよ!

(田中裕二)だからテレビの面白さっていうのがまさにここで出ちゃったっていう。

(太田光)事件なんだよ。目の前で起きている事件がいちばん面白いんだよね。

(田中裕二)ワクワクするもん。

(太田光)なんとか参加できないか?って思ってさ(笑)。

(田中裕二)参加したくなっちゃう気持ちもある。なんか。だからナイツがうらやましかったのはそこなのよ! あの形(巨人・ヤクルト戦での漫才でネタにする)、最高なんだよ!

(太田光)あそこでやったのがいいんだよな!

(土屋伸之)別に参加しようと思っていたわけじゃないんですよ(笑)。

(田中裕二)でもあれは「参加」なんだよ。

(中略)

(太田光)でもいま、そうやって「芸人が真面目に語るな」って言うけども。あれも全部含めて面白いうじゃん?

(土屋伸之)そうですよね。みんな言っていること、面白いですからね。

(太田光)だからあれでいいんだと思うよ。あれをみんな笑っているんだもん。

(田中裕二)あれを笑っているっていう。

様々な芸人の姿を見て笑っている

(太田光)泣いている姿を笑っているんだよ。いいんだよ、別にそんなのさ。あと、あれが面白いな。若手がどんどんどんどんツイートしていくのな。最高だよな! 知らねえ若手が(笑)。

(田中裕二)絶対に知らない若手とかがニュースで扱われていて笑っちゃってさ。

(太田光)俺はね、みんなああいうのに苦言を呈しているじゃん? だけどみんなさ、お笑いになろうなんていうやつは大抵がおっちょこちょいだから。ああいうことをやっちゃうんだよ。あれがやっぱり芸人の性だよね。

(土屋伸之)あと、いまになって出てくる吉本の伝説のマネージャー(笑)。

(太田光)なんだ、あのババアは?(笑)。

(土屋伸之)RGさんがあの人の真似をやっていたりとかするんですよ(笑)。

(太田光)フハハハハハハッ! すごいよな(笑)。

<書き起こしおわり>

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