V6の井ノ原快彦さんがTBSラジオ『Music24/7 西寺郷太TAMAGO RADIO』にゲスト出演。最近お気に入りの曲ということで、藤真利子さんの『花がたみ』を紹介していました。
(西寺郷太)あの、ちょっとさっき前半でもちょこっと話したんですけど、井ノ原くんの好きな曲を紹介してもらうコーナーに突入したんですけど。
(井ノ原快彦)ああ、そうですか。
(西寺郷太)これは?
(井ノ原快彦)まあ、いろいろあったんですけど。さっき名前も出ましたけど、サニーデイ・サービスとか、キリンジさんも好きだし。どうしようかな?って。URCとかね、はっぴいえんど、高田渡さん、遠藤憲一さんとか。加川良さんとか。あそこらへんもいいな、なんて思ったんですけど。ちょっといま、結構ハマっている曲がありまして。
(西寺郷太)はい。
(井ノ原快彦)藤真利子さんっていうね、女優さんがいらっしゃるんですよね。音楽家でもあって。去年、ちょっと僕がやっているドラマにゲスト出演されたので。気になっていろいろ調べていって。したら、CDを出してらっしゃるということで。どうにか手に入れようと思って。で、手に入れたんですけど、これがまた良くて。ちょっと・・・
(西寺郷太)これ、自分で持って来たんですよね?
(井ノ原快彦)そうなんですよ。たぶん、ないんですよ。廃盤になっちゃってて。なんとか手に入れたんで、自分で持ってきたんですけど。これ、鈴木慶一さん。ムーンライダーズの。
(西寺郷太)メンバーがすごいんですよね。
作曲 鈴木慶一 作詞 寺山修司
(井ノ原快彦)で、作曲が鈴木さんで、作詞が寺山修司さんなんですよね。
(西寺郷太)おお!あ、そうですか。
(井ノ原快彦)こんな曲ある?って思って。これね、ちょっと・・・
(西寺郷太)何年ごろですか?だいたい。70年代?
(井ノ原快彦)いやー、ちょっとね・・・だと思います。でもね、結構アイドルソングとして聞いてもかなりビビッと来る感じ。よく出来てるんですよね。音楽的にも素晴らしいと。
(西寺郷太)僕もこの曲は楽しみにして。まだ聞いてません。
(井ノ原快彦)ああ、そうですか。郷太くん、いいよこれ。
(西寺郷太)あ、そうですか。楽しみにしています。あ、82年の曲だそうです。
(井ノ原快彦)じゃあそんな70年代というか、フォークブームとかもちょっと終わりつつある。
(西寺郷太)たのきん時代ですよ。
(井ノ原快彦)たのきん時代にこの曲があったんだなっていう感じなんですけども。じゃあ、聞いてもらっちゃっていいですか?
(西寺郷太)はい。紹介してください。
(井ノ原快彦)藤真利子さんで『花がたみ』。
(西寺郷太)はい。藤真利子さんで『花がたみ』。井ノ原快彦さんのセレクトということで。
(井ノ原快彦)すごくないですか?これ。
(西寺郷太)かっこいい。むちゃくちゃ。元々歌手だったってことも僕は遅れて知ったので。いま見て、結構クレジットもすごいですね。いろんな方がやってるんですね。高橋幸宏さんとか。
(井ノ原快彦)うん。なんかね、この『親はいらぬが いい人ほしい』っていうこのフレーズ。このフレーズ、ちょっと・・・
(西寺郷太)そんなこと言ってるんですか!?
(井ノ原快彦)そんなこと言ってるんですよ。
(西寺郷太)寺山修司さん。
(井ノ原快彦)『親はーいらぬが♪いい人ほしいー♪』って言ってるのね。
(西寺郷太)へー!面白い!さすが、作詞寺山修司。
(井ノ原快彦)なんか、エロくていいなって思って聞いてますけどね。
(西寺郷太)ちょっとエキゾチックな匂いがあってね。アレンジも面白くて。さすがの選曲、ありがとうございました。
<書き起こしおわり>
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