堂島孝平さんがTBSラジオ『Music 24/7 西寺郷太TAMAGO RADIO』にゲスト出演。西寺郷太さんと堂島孝平さんの音楽性の違いを語り合っていました。
(西寺郷太)僕は実は、まあ仲いいですけど。堂島孝平くんっていうのは仲いい仲間の、特にシンガーソングライターの中では、実は最も音楽性は遠いと思ってるんですよ。
(堂島孝平)ああ、そうだね。
(西寺郷太)和田唱くんとかは、マイケルっていう絶対的な。ポール・マッカートニーとかものすごい会話ができるんで。やっている音楽は、彼はロックバンドですけども。たとえば、向井秀徳くんなんかはプリンスの大ファンで。ZAZEN BOYSでNONAとは違いますけど、その根っこはプリンスみたいな。小宮山雄飛くんもそうですけど。割と同世代の中で会ったりしゃべったりして楽しい人の中では、実は堂島孝平くんはどっちかっていうとニューミュージックとか。日本の古き良きすごいいい音楽とかに影響を受けているじゃないですか。はっぴいえんどというか、そういう。
(堂島孝平)そうですね。結構、そうだよね。
(西寺郷太)そういう時代からの。だからね、それが僕の中で、『そんな若いのにこんな曲聞いてるの、おかしい!』っていうことにつながったりもするんです。
(堂島孝平)あー、たしかにアーバンは好きなんですけど。やっぱり70年代・80年代ぐらいの、単に都市を描いているアーバンなムード。そういう感じも好きだし、そういう人たちがやっぱりどんどんシンガーソングライターとして。変なことやっている人、多いんですよね。大瀧さんもそうだけど。
(西寺郷太)大滝詠一さんの影響はすごいですよね。
(堂島孝平)受けてますね。あと、佐野さんとか。
(西寺郷太)佐野元春さんも受けてると。まあ、佐野さんなんか、直でね。いろいろ10年ぐらい前からライブやったりとか、なんやかんや。この前もイベントで。
(堂島孝平)はいはい。SOMEDAYのアルバム再現ライブ。
佐野元春『SOMEDAY』再現ライブ
(西寺郷太)面白いこと、あったんでしょ?いろいろ。紹介されたんでしょ?あなた。
(堂島孝平)紹介されましたよ。まあ、往年のバンドメンバーがみんな勢揃いして。ハートランドとホーボーキング・バンド。なぜか僕が呼ばれて。
(西寺郷太)コーラスですか?
(堂島孝平)はい。
(西寺郷太)ギター持ってるんですか?歌だけ?すごいですね。
(堂島孝平)初めて佐野さんと、佐野さんのバンドメンバーになって共演したんですけど。最後のカーテンコールで、『僕の80年代・90年代を支えてくれた大切なミュージシャンたちです。オンボーカル、堂島孝平!』って言われるっていう(笑)。
(西寺郷太)(笑)。聞いてただけやから、君。
(堂島孝平)俺、小学生(笑)。
(西寺郷太)後追いやしね。
(堂島孝平)俺、どういう顔して手をあげていいんだか、ちょっとわからなくなって。
(西寺郷太)ホンマやったんじゃないですか?佐野さんと俺、気合うかもしれん。往年のを支えてたんじゃないですか?
(堂島孝平)違うよ(笑)。
(西寺郷太)年齢詐称疑惑がまた!
(堂島孝平)SOMEDAYの時、6才とかだから。俺。
(西寺郷太)(笑)
(堂島孝平)7才とかなんだけど。まあ、そういうこともありましたよ。
(西寺郷太)なんでいちばん最初に君の名前を言うんですか?
(堂島孝平)端からだから。いちばん外にコーラス隊がいたので。
(西寺郷太)ものすごい後入りやのに。
(堂島孝平)まあ、そういうこともありましたけど。
<書き起こしおわり>
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