ドンデコルテのお二人が2026年2月15日放送のTBSラジオ『川島明 ねごと』に出演。M-1ネタでも宣言した「国も認める低所得」状態から抜け出すことに恐怖を感じていたものの、DMでファンから「銀次、お前だけでも!」と後押しされていることについて話していました。
(川島明)ええよな。すごくだから日頃から丁寧に生きてたのが今、実を結んで。だから俺、すごいなと思って。今、40でしょう? そこまで正直、全くと言ってほど仕事がなかった。まあ劇場には出てますし、おもろいとは聞いてるけどそんなにお金持ちになる仕事はなかったのに、よく擦れなかったよね。
(渡辺銀次)本当は擦れてます。僕、本当は擦れてます。それを出さない、出さないという見栄みたいなのでやってました。
(川島明)はー!
擦れていたが表に出さないようにしていた
(渡辺銀次)結構印象的だったんですよ。若手の頃に擦れてる先輩を見て「嫌だな」と思ったのが……。
(川島明)売れないから拗ねているみたいな?
(渡辺銀次)で、なんかもう割のいいバイトの話とかとか。
(川島明)まあまあ正直ね、「これは会社を通さんと……」みたいなんを言ったり。
(渡辺銀次)とか、そんなんがすごい嫌だったのを覚えてたんで。それを出さないように。「機嫌よくやってます」という感じで。
(川島明)全然、これが望んだ結果ですという感じやけど、じゃあたまに家で叫んでたんや?
(渡辺銀次)枕を顔に押し当てて「うわーっ!」って(笑)。
(小橋共作)一番怖いやつですよ。40が(笑)。
(川島明)いや、マジでよかったね。えっ、これまでのM-1ってどうやったん?
(渡辺銀次)一昨年が準決勝ですね。敗者復活には出ていました。
(川島明)初めて準決まで行ったの?
(渡辺銀次)そうです。それまでは、その前がちょっとまずかったんです。3回戦で2年連続、落ちていて。で、組んでからはずっと準々決勝まで行っていて。準々決勝をどうにかぶち破ろうと思っていたら、3回戦で落ちるっていうのが2年連続で。
(川島明)それは折れるなー。
(渡辺銀次)これはやばかったですね。本当に。
(川島明)解散みたいな話は出なかった?
(小橋共作)いや、出なかったですけど。
(渡辺銀次)ネタはウケてたんですよ。
(川島明)劇場で。
(渡辺銀次)3回戦自体も受けてて。「何がダメなんだ?」という状態だったって感じですね。解散というよりは「何を変えようか?」っていう。
(川島明)どうしたらいいんだ?って。M-1という競技に対してね。
(小橋共作)そしたら準決勝に行った年、たまたま前から持っていたネタをやり方を変えたら、あのウロウロ演説スタイルが出来上がったんですよ。
(川島明)変なおじさんをやり出したら。
(小橋共作)そうです。それが出来上がったらもう準決に行って。で、もう決勝に行って、みたいな。
(川島明)すごいな、やっぱり間違ってはなかったという。年齢が乗ったんでしょうね。それに対して。説得力。38と40では……40ってちょっとね。あと、みんながやっぱり気にしてた問題を提唱してくれたっていうね。お客さんのね。
(小橋共作)今、すごい社会派みたいになっていて。
(川島明)大丈夫? 時代の、ジャンルは違えど尾崎みたいな存在でしょう?
(天津飯大郎)今、寵児ですよ。
(川島明)時代に対して寵児でぶつかっていく。「あいつに託せば言葉で世界を変えてくれるんじゃないか」みたいな。
(渡辺銀次)貧困層を売りにしたというか。「国も認める低所得」って宣言したんで、もしそうじゃなくなったら叩かれるんじゃないだろうか?って思っていたんですけど、すごいんですよ、DMが。「銀次、お前だけでも!」って押し上げてくれるんです。
(川島明)ええっ!?
(天津飯大郎)そんな、カイジと45組みたいな(笑)。
「銀次、お前だけでも!」と押し上げるDMが届く
(川島明)「お前だけでも外出して国を変えてくれ! 待ってるからな、俺たちは!」っていう。すげえわ。
(渡辺銀次)雲の糸のカンダタ以外がすごい……。
(川島明)みんなが1本を取りあわない。「銀次だけが行け!」と?
(渡辺銀次)「この糸はお前が!」って。
(川島明)「そして国を変えろ!」って(笑)。
(渡辺銀次)そこまでは言われてないですけど(笑)。
(小橋共作)僕もさっき、気がついたんですけど。ずっと奥村愛子さんの『ジャパン』という曲を出囃子で使わせてもらってるんですよ。これ、本当にたまたまなんですけど。さっき気がついたのがこの歌の始まり、「ジャパンは彼の手にかかっている」っていう歌い出しなんですよ(笑)。
(川島明)いろいろかかっている(笑)。
(渡辺銀次)まずいですよ?(笑)。あれはメッセージじゃないですから。曲が好きなだけなんですよ(笑)。
奥村愛子『ジャパン』
蜘蛛の糸を奪い合わない、まさにカイジの45組のような状態の銀次さん。まさに「ジャパンは彼の手にかかっている」(笑)。