ハライチ岩井 ハイツ友の会解散で自身のデス推し能力を再認識した話

ハライチ岩井 ハイツ友の会解散で自身のデス推し能力を再認識した話 ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2024年4月4日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で以前から注目していたお笑いコンビ・ハイツ友の会が解散したことについてトーク。後輩芸人こゝろのワタナベエンターテインメント退所などもあり、自身の「デス推し」能力を再認識したことを話していました。

(岩井勇気)かわいがっていた後輩のこゝろというコンビが事務所を退所しまして。

(澤部佑)ええっ!? いつ?

(岩井勇気)そうなんですよね。知らなかったですか?

(澤部佑)知らなかった……。

(岩井勇気)3月付けで退所いたしましてね。まあ、少し前に「退所したいっていう気持ちがある」っていうことを山出谷っていうね、ガタイのいい方から相談は受けてたんですよね。

(澤部佑)ああ、相談は受けていたの?

(岩井勇気)「ちょっと辞めたいなと思っているんですけど、どうですかね?」みたいな。でもさ、フリーでやんのって、難しいじゃん? 今。なかなか。事務所を作るって言ったってさ、なかなかできないものじゃん? で、こゝろってワタナベエンターテイメントっていう色の芸人じゃないじゃないですか。「ワタナベっぽい芸人が事務所にたくさんいる中で、そこにいたらこゝろが目立つから、いいじゃん」って俺は言っていたのね。

(澤部佑)その元不良みたいなの、あんまりね。

(岩井勇気)そう。逆に目立つから、いいじゃんっていう。埋もれるよりもね。そう言ってたんだけど、「やっぱり辞めることにしました」っていう報告もね受けつつ。で、3月付けで退所したということでね。まあ、止められないですよね。これ、基本的にはね。

(澤部佑)まあ別にね、マイナスな選択でもないしね。

(岩井勇気)前向きな退所でもあるなと思うしね。で、そこに来てね、見ましたか? 吉本のハイツ友の会の解散。

(澤部佑)ええっ!? ハイツ友の会も解散したの?

(岩井勇気)解散したの。

(澤部佑)尼神インターとさ、GAGさんとかで止まっていたわ。

(岩井勇気)ハイツ友の会も解散で。で、このラジオでね、俺は「ハイツ友の会、いい」って言っていたじゃないですか。女性コンビで。で、俺は名古屋のネタ番組をやった時にハイツ友の会がネタをやっていて。そのネタ面白くてさ。このラジオでたまにやっている投扇興、ありますよね? 扇子を投げて点数を競うやつ。それもハイツ友の会に俺は教えてもらったの。

(澤部佑)ああ、言ってたね。そのライブの時にね。

(岩井勇気)それが解散という風になってしまったということで。そこで、気づいたよね。「これ、デス推しじゃない?」っていうことに。

(澤部佑)ああー! 久しぶりに……そうか。

(岩井勇気)そう。ゾッとしたよね。ハイツ友の会なんて、これからなんじゃないかって思っていたんだけども。

(澤部佑)そうだよな。だってM-1もね、準決に残ったりとかしていてね。

ハライチ岩井の「デス推し」

(岩井勇気)そうなんだよ。それで、俺の特殊能力があるじゃないですか。デス推し。推した、応援した対象が解散したり、芸能界を辞めちゃうっていう。

(澤部佑)過去、本当に多いんだよな。

(岩井勇気)本当に多いんですよ。アイドルとかね。いろんなグループに発動していたんですよ。それがまた発動しだしてるという……。

(澤部佑)多いよね。ももクロ有安。

(岩井勇気)そうですね。あとはベイビーレイズJAPANっていうアイドルグループ。それからsora tob sakanaというアイドルグループも一緒にやっていて、応援してました。あと……。

(澤部佑)欅坂のね、志田。

(岩井勇気)一番最初に私、「いい」って言ってましたよね? 唯一、「この子がいい」って言って。

(澤部佑)なんかで言ってたよね。

(岩井勇気)なんか、一番最初のお披露目会みたいなので。

(澤部佑)岩井がロケに行ってね。

(岩井勇気)「この子がいいです」って握手会に並ぶみたいなロケを撮ったんですよ。それも、すぐに辞めちゃいましたね。

(澤部佑)で、ラウンジかなんかで働いているっていう。

(岩井勇気)まあ、デス推しだなって。まあ、思い返せばね、かわいがっていた後輩。デラスキッパーズっていうコンビも解散してます。あと、インド人の後輩、チャパティっていう芸人はマーヴィンJr.っていう芸人とコンビを組んでたんですけど、解散してます。

(澤部佑)ああ、そうだ。

(岩井勇気)それだけじゃないですね。先週、曲をかけたんですけど。the chef cooks meっていうバンド。このラジオのトークでも丸々1個、そのバンドの話をしたぐらいの……。

(澤部佑)岩井がなんか仲がいいっていうか。交流もあったよね。

(岩井勇気)そう。で、曲が好きだと言っていて。このバンド、先週解散しました(笑)。

(澤部佑)ええっ!? なんか笑ってる……怖い! 死神が笑ってるじゃん(笑)。

(岩井勇気)もう俺は何も推すなっていうこと?

(澤部佑)まあ、みんなが不幸せになっているっていうわけじゃないけども。ただ、解散とか、そういう結果を迎えているっていうことね。

(岩井勇気)やっぱり怖いですよね。好きになって応援したものが、片っ端からなくなっていくっていうこの現象は。怪物が俺の中にいるんですよ。

(澤部佑)触れたものがみんな……。

(岩井勇気)悲しい生き物すぎるだろう?っていう。もう、これはさすがにバレ始めてますね。いろんなところが私の能力に気づき始めてます。やっぱり業界の人からも、声かけられますからね。「うちの指定する人、推してくれませんか?」って声をかけられてますから。

(澤部佑)えっ、なに?

(岩井勇気)この能力に気づき始めているの。

(澤部佑)依頼みたいなこと?

デス推し能力に気づき始めた人々

(岩井勇気)依頼みたいな。自分のところのタレントとライバル関係にあるタレントを推してくださいっていう。

(澤部佑)あなた、そんなのを請け負ってるんですか?

(岩井勇気)消したい時に私に頼みに来るみたいな。でもね、思うんですよ。無理に推させようっていう動きはやめてほしい。

(澤部佑)それはまた違う……。

(岩井勇気)それはちょっと違いますよっていう。そんなことをしてきたやつを推すことだって、俺はできますからね?

(澤部佑)うわっ! その依頼してきたやつを?

(岩井勇気)無理やりを推させようとしているやつを俺が推したら、もうそいつらが破滅するわけですから。

(澤部佑)コントロールしだしてるじゃん。バケモンが、その能力を。やばっ!

(岩井勇気)そう。手なずけてますから。自分の中のバケモノをね。昔は、あれですよ。発動した瞬間に腕、火傷だらけになったりしてましたけど。

(澤部佑)ああ、飛影みたいな?

(岩井勇気)そう。包帯ぐるぐる巻きとかにしていましたけども。もう、餌ですから。怪物は私の。私の中に取り入れて発動することができるようになりまして。

(澤部佑)NARUTOの尾獣みたいな?

(岩井勇気)だから、もう依頼する方も命がけですよね。これはね。機嫌を損ねたら、私に推される可能性があるわけですから。だからこれをね、ギャンブルに使うって話もあったんですよ。

(澤部佑)ああ、そういうのを?

(岩井勇気)でも、ダメなんですよね。競馬とかで馬券、買うじゃないですか。で、その馬券買った馬よりも速い馬を推せば、馬券を買った馬が勝つわけじゃないですか。

(澤部佑)ああ、なるほど。一番人気を推して、大穴が来るみたいな?

(岩井勇気)でも馬券を買った時点で、気持ちはそっちを推しちゃっているわけで。馬券、買っちゃっているんで。

(澤部佑)ああ、たしかにね。大穴の馬券、買っちゃってるから。

(岩井勇気)「頼むぞ!」って思っちゃっているから、そっちがダメになっちゃうんですよね(笑)。

(澤部佑)なんでお前も馬券、買っちゃってるのよ?(笑)。

(岩井勇気)俺も儲けたいんだよ(笑)。買っちゃっているんでね。

(澤部佑)それは成立しないのか。

(岩井勇気)そう。馬券を買った時点で気持ちはそっちに行っちゃうから、負けちゃうんですね。で、この間も何かのギャンブルで儲けるために推せとかって……俺、捕まっちゃって。無理やり、縛られて。銃なんかを突きつけられて。「推せ!」みたいなことがあったんだけども。

(澤部佑)最近?

(岩井勇気)危なかったから、腹立ってその違法賭博場ごと、推しちゃったんですよね。そしたら、アメリカで大変なことになったみたいですよ?

(澤部佑)その「違法賭博場ごとを推す」が意味がわからないけど(笑)。

(岩井勇気)大変なことになっちゃったから。だからもう、推すのはやめます。推さないです。

(澤部佑)ああ、推さない? なんにも?

「もう推すのはやめる」(岩井)

(岩井勇気)だからもう、依頼してこないでください。でも、ちょっと前にね、家の近くのラーメン屋に入ったら、店員の態度が悪かったんで。あそこは推して潰してやろうと思っていますけどね(笑)。

(澤部佑)そんな身近なちっちゃいやつ、やめてあげてよ。いいじゃないのよ、別に。

(岩井勇気)ちょっと遠いところ……奥の方にコショウがあって。「すいません。コショウってありますか?」って聞いたんですよ。そしたら「そこにあるでしょ?」って言われたんで。あそこは推して潰してやろうと思いますけどね。

(澤部佑)やめろよ。そんな能力を持ってるやつが器がちっちゃいっていうのは(笑)。推しまくっちゃうだろう? いろんなところを、普段の生活で。『ハライチのターン!』は、推すなよ? 「大事な番組だ」って思うなよ?

(岩井勇気)大丈夫です。思ってないんで!(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! おい!

(中略)

(澤部佑)もっと細かく言うと、もっとあったよね。デス推しって。細かいので言うと。

(岩井勇気)あるんだよ。そう。これ、本当にやばいね。

(澤部佑)でも、わかんないよ。エンジェル推しの可能性もあるよ? みんな、幸せになっていくっていう可能性も、もちろんあるからね。そのまま活動してても……わかんないよ。こんなのはさ。もしかしたら。

(岩井勇気)この業界から足を洗うって、幸せなことかもしれないしな。

(澤部佑)この螺旋から抜け出させてあげるって、すごいことかもしれないよ。「わ、私のことを……推してください!」って、苦しんでる人が来るようになるかもしれないからね。

(岩井勇気)なんでそんな除霊みたいな感じなの?(笑)。

(澤部佑)それこそ、オムニバス的な何か、ありそうだよな。ドラマでね(笑)。

(岩井勇気)ありそうだな(笑)。

(澤部佑)じゃあ、今は推すのを控えているんだ?

(岩井勇気)1回、控えますね。

<書き起こしおわり>

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