安住紳一郎さんが2026年2月15日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でミラノ・コルティナ2026オリンピックについてトーク。スノーボードの技の名称に含まれる4桁数字を英語で言いたくなる件について話していました。
(安住紳一郎)この方は名古屋の方のからお便りをいただきました。ありがとうございます。「男子スノーボード ハーフパイプをテレビにかじりついて拝見しました」。いいですね。「テレビにかじりつく」っていう表現がもう懐かしいですね。あんまり最近、ないですね。「今年の実況担当は前回の新田アナウンサーに続き、熊崎風斗アナウンサーでTBSから派遣されていたんですね」。そうなんですよ。ねえ。男子スノーボード ハーフパイプ。「熊崎アナウンサーの実況がビタビタに決まっていて興奮しました」。今年はあんまりビタビタっていう表現はあんまり使いませんけれども。
「4年前、ラジオを聴いていたおかげで技の回転数を表すフォーティーンフォーティーやトゥエルブシクスティを聞き分けることができましたよ」。ねえ、そうでしょう? 『日曜天国』では8年前の平昌の頃から言ってますからね。
(中澤有美子)講座を開いたんですよね(笑)。
(安住紳一郎)そうですよ。「ただ、今年は技の進化が凄まじく、シクスティーントウェンティティが連発」。そう、1620ね。「決勝後、懐かしくなって4年前の録音を聞き返しました」。ありがとうございます。「北京オリンピックの頃はまだコロナ禍で、療養ホテルからのお便りが紹介されたり、新田アナウンサーが出発前の準備もままならず、理容室に行けず、奥様に髪を切ってもらった話があったり。当時は東京で80人に1人が療養中という状況が伝えられていました。
その放送で平野歩夢選手の活躍について、安住氏がいろいろ語っていたのが印象に残っています。また、モーグルの住吉選手、『4年間、ずっと滑っていても楽しいと思えなかった。何のために生きているかわからなくなっていた』という言葉も紹介していて、今回の大会でも選手たちの苦悩や積み重ねてきた時間を感じ、胸が熱くなりました。『4桁の数字を英語で言いたい。私たちにも言わせチャンスをください』と番組は締めていました」。
(中澤有美子)そうでしたっけ?(笑)。
(安住紳一郎)そうですね。やりましたよね。8年前、4年前。何か今、。やると恥ずかしい感じですけどね。ようやく時代が私たちに追いついたっていうことなのかもしれませんね。スノーボードじゃないですよ? その「4桁の数字を英語で言いたい」という感じですよね。
(中澤有美子)言いたい熱。
(安住紳一郎)バックサイドダブルコークトゥエルブシクスティ、トリプルコークフォーティーンフォーティ、そして夏の日のナインティーンナインティースリー(『夏の日の1993』)。いやー、これを言えるの、ここだけですよ?(笑)。他の放送で言ったらさ、「不謹慎だ!」って言われて燃えに燃えるわけだから。ここだけですよ。ここだけにしてください。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)ねえ。「1993 恋をした Oh 君に夢中 普通の女と思っていたけど LOVE」って。ねえ。この歌詞自体も若干、最近のジェンダー的な問題でどうか?っていう声もあったりしてね。私たちの思い出にケチつけないで!っていうことになってますけど。
(中澤有美子)いやいや、当時からね(笑)。
(安住紳一郎)中澤さんはね、この歌詞が失礼だって随分、言ってたんですけど。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)いやいや、『夏の日の1993』ですから。お願いします。大好き! ねえ。Class。
Class『夏の日の1993』
(安住紳一郎)技が進化してるからね。スノーボードはほら、回転するから。半回転すると180。1回転すると360っていうことで、1440になると360度×4ってことだから4回転したっていうことで1440。英語はね、4桁の数字を前の2つと後ろ2つで分けるから1440って言われると「フォーティーン(14)」と「フォーティー(40)」にするんだよね。なので「フォーティーンフォーティ」とかね。で、さらにそっから4回転半になると180度プラスするから今度は1620度。ねえ。ナイナイシックスティーントゥエンティってことになるわけだね。1620。ねえ。面白いですよね。またアナウンサーと解説の人がね、声を合わせてね、そうそう。「トリプルコーク、フォーティーンフォーティ!」とかね。うん。むしろ、もうどっちが早く言えるか、みたいな感じでやるから恍惚としてくる。
(中澤有美子)そうですよね。すごいですよね。見分けて。
(安住紳一郎)見分けて。瞬間的にね、見分けるから。そう。あとは、わかりそうでちょっとわかんなくて。でも、よく聞くとわかりそうみたいな、そういうカタカナとか漢字というのを強い意志を持って投げかけられると、恍惚としてくるっていうのはありますよね。これはもうほぼお経、密教みたいなもんでしょう? だからもうギャテーギャテー、ハラギャーテーみたいな、そういうことで。シャリーシー、シャリーシー、シャリーシー、フォーティーンフォーティみたいなことだと思うんですよ。これは4年前も言ったはず。いや、そうなの。ねえ。テクマクマヤコン的なことだし。テクマクマヤコンだってよくわかんないけど、なんかね、強い意志を持って……誰だっけ? メグちゃんかなんかが言うわけでしょう? ねえ。テクマクマヤコン、テクマクマヤコンなんて言ったらみんな大人しく聞いてるわけで。
(中澤有美子)受け入れちゃう。全面的に受け入れちゃう。
般若心経に入れても違和感なし
(安住紳一郎)そうでしょう? だから高尾山とかに行ってね、ああいう厄払いみたいなのをしてもらう時もさ、なんかわかんないけど、大人しくやっぱりみんな、聞いていて、若干恍惚としてくるわけじゃん? ギャーテーギャーテーって。そうでしょう?
(中澤有美子)本当(笑)。身を任せたくなる。
(安住紳一郎)「般若波羅蜜多、シャリーシー、フォーティーンフォーティ」みたいな。そういうこと。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)なんか、ありがたいよね。
(中澤有美子)ありがたいですね(笑)。
(安住紳一郎)ありがたい。高尚なオリンピックの競技について、こういうことを言えるのはここだけですよ?
(中澤有美子)そうですね(笑)。安住さんは昨日の夕方6時から出ずっぱりでオリンピックの番組、テレビの方に出ていらしたんですけれども、このような素振りは少しも見せませんでした。
(安住紳一郎)私はオリンピックの正式な放送に関わる時はもう完全に猫を被ってますから。キャット被ってますからね。
(中澤有美子)キャット被り(笑)。
(安住紳一郎)それはそれで色々、立場があるから。おかしいでしょう? そんなの。一応、私はちゃんと局の代表としてスノーボードの金メダリストとかに正式にインタビューしてる人間なんだから。そんな人間が急に「ギャーテーギャーテー、トリプルコークフォーティーンフォーティ、すごいですね」なんて言ったらそんなの、バチコンバチコン叩かれるでしょうよ?
(中澤有美子)うん。もうビタビタに叩かれますよ(笑)。
(安住紳一郎)ビタビタに叩かれますよ。私も戸塚選手とか山田選手にインタビューさせていただきましたよ。ねえ、微塵も出さない。
(中澤有美子)本当ですね。
(安住紳一郎)素晴らしいと思いました。
(中略)
(安住紳一郎)さて、先ほど番組冒頭で『魔女っ子メグちゃん』テクマクマヤコンの話がありましたが、「テクマクマヤコン」は『ひみつのアッコちゃん』で『魔女っ子メグちゃん』は「テクニク・テクニカ・シャランラー」だそうです。大変失礼しました。
(中澤有美子)ああ、そうでしたか。失礼しました。
(安住紳一郎)間違えてしまいました。アッコちゃんが戻る時は「ラミパスラミパスルルルルル」です。失礼いたしました。

安住さんのお話を聞いてから、スノーボードのあの技名をアナウンサーの方が言っているのを聞くと、どさくさに紛れて「夏の日のナインティナインスリー」も口走りたくなる自分がおります。もちろん、誰にも伝わりません(笑)。
