オードリー春日さんが2024年3月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームを振り返り。チェ・ひろしのコーナーで愛車・ベンツGクラスにバレーボールや一斗缶をぶつけられ、クリームまみれにされた春日さんが車屋さんに修理見積もりを取った結果を話していました。
(春日俊彰)まあ、私もね、ドームのその後の話なんだけど。結局、オープニングからずっと、もう……(笑)。
(若林正恭)今週も、全部そうしよう。
(春日俊彰)結局、2週間経っても(笑)。
(若林正恭)もうなんか「かっこいい」とかも思われてるのもめんどくせえし。
(春日俊彰)やっぱりそこに熱があるんだから。しょうがないよ。なんだけども。車ね。ドームでさ、私のメルセデスのゲレンデ、Gクラスがさ、めちゃくちゃされてね。勝手に持ち出されてさ。
(若林正恭)「ハッスル」ね。
(春日俊彰)いや、ハッスルじゃないよ。こっちはめちゃくちゃされてるんだからさ。そっちはハッスルかもしれんけども。こっちはもう、めちゃくちゃされてるだからさ。それで、本当にボールぶつけられたり、クリームでめちゃくちゃに汚されたりして。で、あの時以来、会ってないのよ。車を引っ張って、やったじゃないですか。で、めちゃくちゃにされて。でもその後、いろいろとドームの進行があるから。結局、全然その車がどこに行ったのかとかも、わかんなかったのよ。あの後。それで、乗って帰らなきゃいけないから。そういうのも含めて、先週も話した通り、その日は東京ドームホテルに泊まらせてもらったわけですよ。
(若林正恭)ああ、はいはい。
(春日俊彰)そういうのもあって。で、打ち上げでほら、お酒を飲んだり、なんだかんだとするからっていうんで。で、うちのクミさんと子供もね、見に来たから。そのまま一緒に。広めの部屋だから泊まろうっていうんで、泊まって帰らしてもらったわけですよ。で、次の日、チェックアウトの後。車をね、東京ドームをホテルの地下の駐車場に持ってきてもらっていたのよ。誰か、スタッフさんにね、そっちに移動しておいてくださいって。それで、取りに行ったのね。もう、どうなってんのかわかんないのよ。その時以来、会ってないから。Gクラス。で、見たらさ、まず終わった直後は真っ白! 前も左側面のボディーも。
(若林正恭)あれ? 元々白じゃなかった? お前のGクラス。
(春日俊彰)いや、それどういうデザインなのよ?
(若林正恭)白のGクラスじゃなかった?
(春日俊彰)黒だよ! 黒にクリームべったりつけられて、白くなってるんだよ。
(若林正恭)ああ、そういうことね?
(春日俊彰)なんでわかんねえんだよ? てめえがやったんだろ? てめえが!
(若林正恭)俺っていうかね、リトルトゥースっていうか……。
(春日俊彰)いや、なんでよ? 若林さんがやったんじゃないのよ。
(若林正恭)いや、つらいよね。エヴァみたいなもんだから。こっちは。リトルトゥースがやった感じで。
(春日俊彰)いやいや、あなたが自分で操縦してたしね。エヴァでもあり、操縦もしていたし。「3、2……」の「2」であなた、放ったでしょう? 私、覚えているよ? 「3、2……」の「2」で放ったからね。
(若林正恭)「2」で放つものだって習ったけどね? 先輩たちに。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! まあ、それはいいよ。済んだ、終わった話だから。で、「あれ、どうなっているんだ? まず、街を走れるのか?」って思ってさ。それで、取りに行ったらさすがにそのクリームは拭き取ってもらっていたのよ。たぶんライブの後なのかな? わかんないけど、拭いていただいて。で、見た目的には全然、普通。「ああ、よかったな」と思って。それで、帰ったわけですよ。それでね、ただでも見えないけど、ちゃんと洗わないといけないんだろうなと思って。しっかりとね、水洗い。拭いてくれたのはありがたいけど。
(若林正恭)そりゃそうだわ。
洗車と点検に出す
(春日俊彰)それで、ほら。前に洗車を己でしたって言ったじゃない? でも、もう洗車を自分でするのは無理だと思って。諦めて。「これはプロにやってもらおう」っていうことになったの。私の中で。しかもあれだけね、汚されているし。あと、何がうちの車に起きているのか? どうなっているのか、わかんないから点検も含めて、洗いたいなと思って。そうなってくると、車を買ったところ。所沢の車屋さんに連絡しましてね。「ちょっと洗車をしてもらいたい。それと同時に点検もしてもらいたいんですけど」っつって。「ああ、わかったよ。今から、大丈夫よ」って言ったからもうその日にさ、所沢に持っていってさ。ほんで、見てもらったのよ。でね、「どうしたの?」って聞かれて。「いや、ちょっと洗車と点検を……」「点検って、買ってからそんなに経ってないでしょう? どうしたの?」って言われて。「いや、ちょっとバレーボールとか、ぶつけられまして」「ええっ? それ、なんで? いたずらで?」「いやいや、まあ、なんつーんすか? いたずら……いたずらっ子がいましてね」って(笑)。
(若林正恭)いやいや、ハッスルな? なんだよ? 「いたずら」って?
(春日俊彰)いや、そういうあれだったから。「いたずらっ子、悪ガキがなんか妨害してくるんで、なんとか車庫入れを……」みたいな。広瀬香美さんの『ゲレンデがとけるほど恋したい』をかけてやったじゃない? 「悪ガキがいましてね」っつって。その説明をしてさ。「まず、カラーボールをぶつけられて。と左の側面に。で、バレーボールもね、バンバンぶつけられて」「ああ、ちょっと見てみるね」って見てみて。「ああ、まあまあ、大丈夫だね。傷とかはないね」「ああ、そうですか。まあ、そこはいいんですけど。そこの前のところ、見てください」って。で、前のさ、下のバンパーのところとか、見てもらったの。そしたらバンパーのところ、ナンバーのところ。「あれ? これ、ナンバー、上の方が曲がっているね? バンパーも傷がちょっとあるかもね?」なんて言うのよ。
(若林正恭)うんうん。
(春日俊彰)「ええっ?」「これ、どうしたの?」「あの、一斗缶のところに突っ込みまして……」「えっ、それ、なんなの? 一斗缶? それは、なに?」「いや、それも悪ガキがね、一斗缶で車庫を作っていまして。バラエティとかでよくある……」「ああー! ああ、ライブでね。そんなこと、やったの?」なんつって。「じゃあ、ちゃんと見てみるわ」っつって下のバンパーのところを見て。「ああ、ここはちょこちょこ傷があるかもね」って。
(若林正恭)ああ、バンパーが。
(春日俊彰)で、ボンネットも見てもらったらさ、「うん?」ってなって。すごい一部をね、詳しく見ているのよ。プロだから。で、私は気づかなかったんだけども。「ここ、へこんでいるね」って。ボンネットの一部が……たぶん、あれだろうね。一斗缶の角がそのままこう、横の面とかじゃなくて、縦のまま、ちょっと傾いた角の点がガシャーン!って落ちたんだろうね。完全にひらがなの「く」の字でさ(笑)。
(若林正恭)ああ、そんなに?
(春日俊彰)もう曲がっていて。「ああ、これは、あれだね。なかなかだね」みたいに言われてさ。「ああ、そうっすか」って。で、そこでね、迷ったっていうか……。
(若林正恭)それ、一斗缶なのかな? バレーボールなのかな?
(春日俊彰)バレーボールじゃない。「これは、鋭いものが」って言っていたから。「ああ、それは一斗缶っすね。積んである一斗缶のところに突っ込んだんですよね」っつって。まあ、突っ込んだというか、突っ込まれたっていうか。「ああ、そう? じゃあ、ここと、あとはそのバンパーの細かい傷と、洗車と……」って。で、洗車もさ、私もきれいだと思ったんだけど。左の助手席とその後ろのドアを開けたら、ドアと本体の繋ぎ目みたいなところ、あるじゃん? あそこにびっしりクリームがさ、入り込んでいて(笑)。バーン!ってなったから(笑)。
(若林正恭)それ、雪ね? あれ、全部「雪」だから。ゴムボールとか、バレーボールとか言ってるけど。
(春日俊彰)雪だったら、溶けるでしょうよ?
(若林正恭)俺、会議で言ったのよ。「全部、白にしてくれ」っつって。最初はカラーボールだったのよ。
(春日俊彰)たしかに。あのカラーボール、白だったわ。なんで白なんだろう? 珍しいカラーボールだなって防ぎながら、思っていたのよ。
(若林正恭)だって『ゲレンデがとけるほど恋したい』んだから。
(春日俊彰)そうか。あれ、雪っていうことなんだね。雪の玉をが当たっていたんだね。
(若林正恭)それをずっと言ってんのよ。みんなはポカンとしてたよ。「全部、白にしてくれ」っつって「なんだ、こいつ?」って顔をしてたよ。「いいだろ」みたいな顔になってたよ。
(春日俊彰)で、そのクリーム。「これは今、こんなに詰まってるけども。高圧洗浄機でやれば、これは落ちる」「ああ、そうっすか」なんて言って。「とりあえず見積もり、出すね。これ、いろんな修理のパターンがあるんだけど……」なんて言って。「ここを板金にするとか、ここを替えるとか……このパターンでいくとこのボンネットと下のバンパーのところで3パターン、出せるから」って。で、「じゃあ、お願いします」っつって3パターン、値段の違いのを出してもらったの。で、そのままその日は車を預けて。次の日、見積もりを送ってもらってさ。
修理の見積もり3パターン
(春日俊彰)そしたらまず、ボンネットも下のバンパーとかも、板金ってやつで直すっていう。それがね、41万円ぐらい。で、下のバンパーは板金でやって、ボンネットのところはもう替えちゃう。ボンネットのところ、一段上がってるところがあるのよ。そこの部分に凹みがあるから、そこを替える。ボンネット全体じゃなくて。それを替えると、68万円。
(若林正恭)うんうん。
(春日俊彰)で、もうバンパーもボンネットも替える。全替えすると、90万って言われて(笑)。
(若林正恭)ああ、なるほど、なるほど。
(春日俊彰)その3パターン。
(若林正恭)なるほど。
(春日俊彰)で、私としたらさ、もう迷ったけど。でもちゃんとフルで直さないと、やっぱり買取の値段がね、下がるじゃない? 何年後かの買い取りの値段が。そのために私はゲレンデ、Gクラスを買ってるわけですから。買値と売値の差が一番、少ないということでGクラスを選んでますから。それが下がったら困るから。「90万です」っていうのをさ、もう頼んで。まだ直ってないけど、あるんですよ。で、ただですよ、そこでふと「この90万はなんで私が? 私が払うのか?」と思って。ねえ。
(若林正恭)ああ、そうか。でも、ちょうどよかったかもしんない。
(春日俊彰)「ちょうどよかった」?
(若林正恭)うん。いや、俺ちょうど……だから今日ね、どうしようかな?って思って。なんか、照れもあるなと思って。
(春日俊彰)「照れもある」? 何を言ってるの?
(若林正恭)いや、俺、やっぱりすごいわ。車、結構やってるから。俺、あれなのよ。100万、持ってきて。今日。
(春日俊彰)いやいや、「100万、持ってきて」じゃないのよ(笑)。怖いな! なんの話?
(若林正恭)(ガサガサ……)そうそう。ちょうど、ほら。
(春日俊彰)いやいや! 生100万! 生100万を生放送で出すなよ!
(若林正恭)俺の手応え的に、一斗缶と左の助手席のドア。俺のバレーボールを蹴ったやつが入ったから。「ああ、これはへこんだな」と思って。で、ベンツだから……でも俺、めっちゃ計算、合っているわ。これ、100万、持ってきたのよ。
(春日俊彰)いや、「持ってきた」って……(笑)。
(若林正恭)でも今日、春日の楽屋に行けなくて。なんか。
(春日俊彰)「これ、修理代」って?(笑)。
(若林正恭)なんか、行けなくて。
(春日俊彰)いや、それも何か、困るよ。そんなの……。
(若林正恭)だからここから10、引けばいいんだろう?
(春日俊彰)いや、「10、引けば」じゃないのよ。いやいや、そうは言ってもさ、ちょっと待ってくれよ。
100万の束から10、引けばOK
(若林正恭)お前、だってさ、何も知らずにな、Gクラスを勝手に持ってこられちゃったわけじゃない?
(春日俊彰)まあね……(笑)。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ!
(春日俊彰)「まあね」じゃないんだよわあ。
(若林正恭)だからこれ、冷めるから。あんなことをして、誰かが払うなんて。
(春日俊彰)だとしてもさ、ここで払うなんてさ、それはなんかさ。
(若林正恭)いや、ちょうどよかった。渡しにくかったんだよ。めちゃめちゃ。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!
<書き起こしおわり>