オードリー春日 ベンツ・ゲレンデヴァーゲンを現金一括で買った話

オードリー春日 ベンツ・ゲレンデヴァーゲンを現金一括で買った話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2023年12月9日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でベンツ・ゲレンデヴァーゲンを現金一括で購入した際の模様を話してました。

(春日俊彰)あの、私ね、つい先日。本当に最近の話ですけども。車を買いましたよね。

(若林正恭)ついに買った?

(春日俊彰)ついに買った。あの春日が。

(若林正恭)なんか言ってたよね。買う、買わないって。

(春日俊彰)もうここ何年も、ずっと。子が……結婚してからぐらいかな? 3年、4年ぐらいか。ずっと言ってて。車をね、ほしいと。

(若林正恭)「子が結婚」? ああ、結婚してからか。

(春日俊彰)子が生まれる、それよりも前。結婚をしてから。

(若林正恭)いや、もうそんなになったかなって。子が結婚したって。もうそんなに大きいんだなって。

(春日俊彰)子が結婚って……いや、まだ3だよ(笑)。いや、ガチャッとなっちゃったけども。思い返してみれば。で、クミさんも言ってた。そのたびに「まあまあまあ……」って。

(若林正恭)「まだ早い」と。

(春日俊彰)「まあまあまあ……」って。ずっと合気道みたいにね、横に流していたのよ(笑)。だけど、でもだんだんだんだん、もう買わなきゃいけないってね。私もね、わかっているのよ。あった方が便利だし。もうそろそろ……いつか、なきゃいけなくなるだろうなって。それを先延ばし、先延ばししてたのよ。そしたら今年に入ってさ、あれは今年の頭、1月ぐらいか? 東京ディズニーランドにね、初めて行ったみたいな話をしたじゃないですか。で、私の粗相でリュックをね、電車の網棚に乗っけて、忘れて行ってさ。で、そのミスの怒りをクミさんにぶつけるっていう不祥事を……(笑)。

(若林正恭)あの最低の話な。グレゴリーボムな。あれで生まれたんだもんな? グレゴリーボム。

春日グレゴリーボム事件

春日クミとオードリー若林 春日グレゴリーボム事件を語る
オードリー春日さんの妻、クミさんが2023年2月18日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』に電話出演。前週から話題になっている春日さんが気にくわないことがあるとリュックなどの荷物を激しく置いて威嚇する「グレゴリーボム」について、若林さんと話していました。

(春日俊彰)そう。あのあたりからね。あれも強行で……まあ、その時に車がないから仕方ないんだけど。「電車で」っつって。それでやっぱりね、荷物が多いわけよ。乳母車だ、他にも使ういろいろを持って……とか。で、それもあったし。それにプラス、所沢にみんなで帰る時とかも、電車だったりするわけ。その時はプラスでもっと、荷物があったりとかするわけ。で、そんなのが重なっていて、「これはもうそろそろだな。買わなきゃいけないな」っつって、いろいろ探してたわけですよ。どんな車にしようか。「軽自動車でいいんじゃないか?」とか。「子がいるからファミリーカー。スライドドアとかの。電動の乗りやすいやつがいいんじゃないか」とか。いろいろ……物を買うとなったら本当にいろいろ探りますから。私は。徹底的に。で、クミさんと一緒に試乗で車屋さんに行ったりとかしてさ。で、「ああしよう、こうしよう」って言って。まあ、どれぐらいだろう? 半年? 1年ぐらい、かかったのかな? ついに買いましてね。

(若林正恭)おおー。

(春日俊彰)その買ったのが、ベンツのゲレンデね。ゲレンデヴァーゲンよ。

(若林正恭)ついにベンツのオーナーだ?

(春日俊彰)ベンツのオーナーだよ? むつみに20年、住んだ男が。

(若林正恭)で、またゲレンデに行ったんだ。

(春日俊彰)ゲレンデヴァーゲンね。ゲレンデヴァーゲン。

(若林正恭)芸能人のやつだよな?

(春日俊彰)そう。だから当初、申し訳ないけどゲレンデヴァーゲンにいいイメージは持ってなかったのよ(笑)。

(若林正恭)「芸能人が乗る」っていうイメージね。

(春日俊彰)そう。やっぱり六本木界隈を主戦場にしてる方々とか、あとは昔のJリーガーとかね(笑)。とかが乗っているイメージだったわけ。

(若林正恭)ああ、イメージはあるよな。

(春日俊彰)でもそれも、試乗をしたらね、「これはちょっと、ありなんじゃないか?」っつってさ。私の方が気に入っちゃってさ。

(若林正恭)ああ、「いいな」と思って?

(春日俊彰)「いいな!」って。中も広いし。ああ見えて、結構運転しやすかったわけですよ。意外に小回りも効くような感じしたし。「あら、ちょっといいじゃない?」っつって。なんならちょっとクミさんが心配するぐらいの。「大丈夫なのか? ゲレンデでいいのか?」って。やっぱりお値段も張りますから。

(若林正恭)いや、大変なお値段だよ?

(春日俊彰)大変なお値段だよ。むつみ何年分なんだよ?っていうね。

(若林正恭)いやいやいやいや、芸能人だよ。

(春日俊彰)っていうぐらいだったけど……これはもう、相当するね。相当、お値段もするけど、それに伴うぐらいのいいものですよって。で、決め手になったのが何か?っていうと「売る時に価値が下がらない」っていうね。比較的。

(若林正恭)はいはい。そこも考えると……ってことだ。

(春日俊彰)そこも考えると、そのコストパフォーマンスが、お値段は張りますけど、結果的にはいいのではないか?っていう結論に至りましてね。それで、買ったわけですよ。

(若林正恭)すごいね!

(春日俊彰)すごいよ。本当にもう、走るむつみ荘よ。むつみ、買えるんじゃないかな?(笑)。

(若林正恭)ああ、丸ごと?

(春日俊彰)丸ごと。建物だけだったら、今のむつみ荘だったら。

(若林正恭)建物だけだったら2個、買えるでしょう?

(春日俊彰)2個? そんな安いかな? むつみ荘って(笑)。一応、4部屋ぐらいあるから(笑)。

(若林正恭)だってむつみ荘が2個走っていても「おおっ!」とは思わないもん。

むつみ荘が買えそうなお値段

(春日俊彰)フフフ(笑)。むつみ荘……まあまあ、そのぐらいね。それでへ、所沢の知り合いで。地元の友人の知り合いで、車屋さんをやっている人がいたから、相談したら、人気でもう手に入らないのね。新車だと。で、言ったら「ああ、探してあげるよ」なんて言って。だから新車ではなくて、新古車みたいな感じなんだけどね。それで、買いまして。それもさ、「結局、どうなんですか?」って聞いて。分割で買ったりとかね。

(若林正恭)ああ、あるよね。買い方とか。

(春日俊彰)買い方、いろいろあるじゃない? 「結局、なにが一番お得というか、一番お金を払わないで行けるんですか?」って聞いたら、やっぱり一括なんだって。

(若林正恭)ああ、それは聞いたことある。

(春日俊彰)うん。「一括。ああ、なるへそ!」っていうことで、一括で買ったわけですよ。現金を持っていって。

(若林正恭)えっ? 銀行で束でおろして?

(春日俊彰)束でおろして。で、その車屋さんは「振り込みにしてもらいたい。その額は置いておきたくない」「いや、そこをなんとか……」っつって。

(若林正恭)お前か一発当てたYouTuberぐらいだぞ? 束で持っていくって。

(春日俊彰)うん。それはやっぱり、振り込み手数料がかかるじゃない?

(若林正恭)ああ、そこでか。

(春日俊彰)そこをね、うん。

(若林正恭)いやー、でももう無理よ。春日。

(春日俊彰)なにがよ?

(若林正恭)いやいや、その「振り込み手数料、ケチってんのかい!」なんていうツッコミを入れる気にはならないよ。だってお前、ベンツのゲレンデに乗っているんだから。もうそんな手には乗らないよ?

(春日俊彰)なるべくカットしたいから。

(若林正恭)お前、そのパッケージだったらそんな安い組み方、俺にしないでくれ。俺は「お前! そこをケチってのかよ!」なんて、そんな昼の番組じゃねえんだから。言ってられない。それはお前も、今までの節約キャラを投げ打たなきゃダメだよ? それをやるなら。ゲレンデに乗る覚悟って、そうだよ? だから俺はこの先、突っ込まないからね? その手数料がどうこうっていう、お前のその安いさ、生ぬるいさ、組み合い方だよ。俺は付き合わないよ? そんなの、ダサいもん。協力しちゃってたら。夜のラジオで。「おい! そこをケチるのかよ! ベンツを買っておいて!」なんてもう、俺はできないぐらいよ。申し訳ないけど。

(春日俊彰)まあまあ、そこはね。それで、銀行におろしに行ったわけよ。そしたら、すごいね。ドーンとさ、束が。で、すごい確認するね。

(若林正恭)いや、だけど、銀行員の方もダルいだろうな。ベンツの方も。

(春日俊彰)フフフ。なんか大変そうだった(笑)。

(若林正恭)結局、また銀行に行くんだもんな。

(春日俊彰)それで、何回も見るのよ。もうテーブルマジックぐらいさ、いろんな面をこうやって見て、確認して。「はいはいはい」って言って。

(若林正恭)理由とか、聞かれないの?

(春日俊彰)ああ、聞かれる。なんかね、それがもうルールなんだってね。「何に使うんですか?」「いや、車を買うんです」っつって。見積もりみたいなさ。それを見せてね。

(若林正恭)ああ、じゃあ「何に使われるんですか?」「それはいいじゃない」はダメなの?

(春日俊彰)ダメなのよ。一瞬、それで行こうかと思ったけどね。でも「ちょっとこれはルールなんで」って言われて。「そうですか」って。

(若林正恭)俺、その額の現金を見たことないんだけど。何に入れていくの?

(春日俊彰)リュック。

(若林正恭)えっ、グレゴリーの?

(春日俊彰)グレゴリーのリュック。

(若林正恭)それに束を入れていくの?

グレゴリーに現金の束を入れて車屋へ

(春日俊彰)まあ束はごとじゃないよ。銀行の紙袋みたいなのにこうやって入れてくれるのよ。だから、大辞林ぐらい。分厚い、でっかい大辞典ぐらいの。それを紙袋に入れたみたいなさ。

(若林正恭)それ、すごいな。

(春日俊彰)すごいよ。それを持ってさ。

(若林正恭)もう、状況的には高跳びだよな? 『トレインスポッティング』の最後だよ。「♪♪♪♪」って、あの音楽かかってる? お前、銀行からベンツに行くまでにあの音楽がかかっているよ。ユアン・マクレガーの。ロッカー側からのカメラで撮って。銀行の受付側からのカメラで(笑)。

(春日俊彰)たしかに(笑)。まあ、走ったりはしなかったけどね(笑)。

(若林正恭)あれは橋を歩くからね。自分だけ抜けていくから。

(春日俊彰)それでさ、持っていってさ。そしたらね、車屋さんもお金を数える機械みたいな。用意をしてくれてさ。

(若林正恭)あるんだ。現金の人もいるってことか。

(春日俊彰)「滅多にいない」って言っていたけどね。

(若林正恭)お前かYouTuberかっていう。だからつまり、「お前」ってことだよな。そんなことをするのは。

(春日俊彰)まあ、私よ。ほいでそこでさ、解いてね。テープみたいなの、すごい貼ってあるわけさ。それを解いてさ、機械に入れてさ。ダダダダダダダッ!って。

(若林正恭)なんか、そんなのテレビで見たことあるわ。

(春日俊彰)あるっしょ? で、ダダダダダダダダッて。数えていて。「いくら」みたいな。で、「これ、一気に何枚ぐらい入るんですかね?」って。時間は短縮した方がいいじゃない? だから、どれぐらいかな? 結構な束を入れたのよ。そしたらさ、なんかそれがたぶん限界を超えていたみたいで。ダダダダダダダダッてなるけど、途中でさ、デデッて止まってさ。「あれ? 詰まっちゃったのかな?」なんつって、グイグイやっていたらさ、急に動き出してさ。バババババババッてさ、その機械からさ、現金が吹き飛んでさ(笑)。

(若林正恭)もうその、店の中に?

(春日俊彰)店っていうか、その部屋に(笑)。ドバーッ! バババババババッてさ、止まらないわけよ。で、ガーン!っつって、コンセントを抜いてさ。ブワーッてなって、大惨事になって。

(若林正恭)あんまりその機械、使ったことがないからだろうな。

(春日俊彰)だからマックスでどれぐらい入るか、わかんないからさ。余計に時間かかっちゃったっていう。

(若林正恭)まあ、そうだよな。数えるのに時間、かかるよな。

現金を入れすぎて数える機械が誤作動へ

(春日俊彰)いや、そうよ。それでね、納めてさ。で、クミさんと子と、みんなで行っていたのよ。それで、車。ゲレンデを見てさ。「うわーっ!」っつって。もうすごいのよ。迫力が。で、その前でみんなで写真を撮ってね。で、そのままさ、家まで乗って帰らなきゃいけないわけよ。1時間ちょっとぐらいかかるかな? で、でっかい車に乗ったことないからさ。もうとんでもない安全運転ね。もう、法定速度。

(若林正恭)緊張するな。ぶつけたらもう、それは大変だからね。

(春日俊彰)ぶつけたら怖いから。もう他の車にバンバン抜かされて行ってさ。ギリギリの速度で走っているから。でも、抜かされても、バッとか入られても、全然気にならないわけよ。「高い車に乗ってる」と思うから。

(若林正恭)それって、どういう気持ちなの?

(春日俊彰)だからもう、余裕があるというかさ。別になんか「はいはいはいはい」みたいな。

(若林正恭)正直、なんか「あっ、ベンツだ」って思っちゃうよね。あの車ってね。大きいから。

(春日俊彰)目立つじゃない?

(若林正恭)目立つよね。あの形もあまりないじゃない?

(春日俊彰)ない。でっかいじゃん? だからもう「どんどん入ってください」って。だいぶゆっくり走ってさ。

(若林正恭)これはでも、フォローするわけじゃないけど。本当の節約家が買うっていうのもわかる。なぜ買ったのか。お前の節約キャラはちょっと薄くなるけど、車を3台ぐらい買い替えてすごく事情を知ってる俺としては、たぶん一番節約しようと思ったら、そうなるんだろうな。

(春日俊彰)そうなのよ。一番、なんかいいんだよね。結局、最終的に。

(若林正恭)お前の中では、金塊に乗ってるような感じなんだろう?(笑)。

(春日俊彰)そうそうそう(笑)。だから半端な車に乗るよりは。

(若林正恭)財産だから。節約に乗ってるようなもんなんだよな。だから。

(春日俊彰)そう。節約で街を走ってるみたいなもんなわけよ。

(若林正恭)そこの差額も、めっちゃ計算したでしょう? 「売るのが6年後だとして、10年後だとして、いくらの差で……」って。いろんな車で調べたら、それになったんだろ?

ベンツ・ゲレンデヴァーゲンという財産

(春日俊彰)うん。だってその車屋さんに一番、そのことを聞いたからね。性能がどうとかじゃなくて。「これ、何年ぐらいで売ったら、一番いいですか?」って。買う前から。で、「これだとこれぐらいだとは思うよ」「ああ、そうですか。なるほど。じゃあ、これぐらいの型のこれぐらいのキロ数のやつを今……これの方がいいですね?」って。値段だけで、すごい……。

(若林正恭)早く買えよ! 現金持ってくるしよ! 「現金の春日さん」になってるぞ?

(春日俊彰)で、もうゆっくり時間かけて家に帰ってきて。で、それ以降、怖いから全然乗ってないよ(笑)。

(若林正恭)財産だから。金庫だから(笑)。

(春日俊彰)金庫だから(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 春日のベンツ購入と節約キャラ崩壊の危機を語る
オードリー春日さんが2023年12月9日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でベンツ・ゲレンデヴァーゲンを現金一括で購入したことについてトーク。若林さんが春日さんの節約キャラの今後について話していました。
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