オードリー若林 やなせたかし『手のひらを太陽に』リリックのパンチラインを語る

オードリー若林 やなせたかし『手のひらを太陽に』リリックのパンチラインを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2024年1月6日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でやなせたかし色に染まった年末年始についてトーク。やなせさんが作詞した『手のひらを太陽に』のパンチラインについて話していました。

(若林正恭)行ったよ、アンパンマンミュージアム。

(春日俊彰)ああ、行った? 横浜のね。

(若林正恭)娘よりはしゃいじゃったよ(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)はしゃいだっていうかさ。俺、やっぱちょっと、やなせたかしさんが……俺の年末年始はやなせたかしさんの色だった。

(春日俊彰)ああ、そう? 映画を見たりとか?

(若林正恭)BS NHKかな? 『ザ・プロファイラー』っていう。岡田さんがMCをやっていて。で、向井くんがゲストで。戸田さんも出ていて。やなせたかしさんの人生というか。で、やなせたかしさんがめっちゃ刺さっているっていうか。「刺さっている」っていう意味じゃ、みんなそうなんだけども。『手のひらを太陽に』もそうじゃん?

(春日俊彰)作詞? ああ、そう? やなせたかし先生なんだ。へー! すごいじゃん。

『ザ・プロファイラー』やなせたかし

(若林正恭)まあな。こんなこと、言いたくないけど。俺、アンパンマンの話、何週間か前にしたじゃん? で、春日もさ、「実は世代じゃない。ちゃんと見たことない」っつって。

(春日俊彰)アニメのね、世代じゃないっていう。

(若林正恭)で、それも俺も「部外者なのにな」と思ったけどさ。そのクミさんが「春日はめちゃめちゃ家でアンパンマンを見てます」っていう(笑)。

(春日俊彰)あら! なんでそんな情報がいろいろ入るのよ?

(若林正恭)そんなの、別にいいじゃん? 俺に気を遣って、なんか初見の感じにしてくれたっていうか。でも、なんかそれも腹立つなと思って。

(春日俊彰)どういうことよ?

(若林正恭)なんかほら、3年上の先輩みたいなことしてくるなって思って。自分は見たことあるのに初見の感じ出してくれるみたいな。その話、別番組で聞いたことあるけど、MCだから初見の感じ出してくれるっていう。「見たことある? 春日、そういえば俺たち、世代じゃないじゃん? 見たことある? ○○を」って俺が聞いたら、「うん、ないっすよ?」みたいな。「ないよな!」みたいな。そのトークがドライブしていく感じが、なんか3年上の先輩みたいな(笑)。

(春日俊彰)いや、そんなつもりではやってないけどね。まあまあまあ、うん。そうね。でもまあ、いろいろ知ったから。その、行ってみたら面白かったとかね。アンパンマンミュージアムも。

(若林正恭)たしかに、そうかも。だって『ヒルナンデス!』で行ったもんな?

(春日俊彰)行ったじゃん? で、あの時は私もそうだけど。「そうでもないな」っていうかね。

(若林正恭)わかんないよな。

(春日俊彰)まあ、ショーとかを見て「ワーッ!」とはなかったけども。知ったりして……子を通してだと、入り込み方が違うじゃん?

(若林正恭)そうだな(笑)。

(春日俊彰)私、席取りも必死だったもん。アンパンマンミュージアムで。「一番いいところは、どこなんだ?」って。

(若林正恭)ああ、娘さんも好き?

(春日俊彰)ああ、そうだね。見ているよね。

(若林正恭)あそこがダメなんだよな。「なにが君の幸せ」のところが。「わからないまま終わる そんなのは嫌だ」が俺、もうダメなの。あそこが。百発百中でダメだね。

(春日俊彰)ダメって? 刺さっちゃう?

(若林正恭)もう泣いちゃうよね。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)で、あんなまっすぐな……『手のひらを太陽に』もそうだよ。「手のひらを太陽に 透かしてみれば」って。お前さ、子供ながらに「真っ赤に流れる僕の血潮」の「僕の血潮」の部分をさ、「パンチラインだな!」って小学校の時、思ってなかった?

「僕の血潮」がパンチライン

(春日俊彰)いや、そこまではっきりとは思ってないよ。「パンチラインだな」なんて。

(若林正恭)マジで!?

(春日俊彰)「血潮って、難しいな」みたいな。それぐらいだよね。急になんか大人の……。

(若林正恭)そうだろう? あそこだけ、ちょっと容赦ないんだよ。血潮が。それがやなせなんだよ。それがやなせのリリックなんだよ!

(春日俊彰)やなせのやり方?

(若林正恭)リリックな!

(春日俊彰)へっ、なんすか?(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! なんか昔のさ、エレベーターって……友達が住んでるマンションのエレベーターって、ただの丸いぽっちで、オレンジにさ。何を笑ってんだ、てめえ? やっちまうぞ?

(春日俊彰)いや、すいません(笑)。ああ、そうだなったって(笑)。

(中略)

(若林正恭)あ、もう時間か。アンパンマンミュージアムの話、全然できなかったな。エレベーターの話だけしていい?

(春日俊彰)なによ? そのエレベーターの丸い、何だっけ?

(若林正恭)エレベーターで、オレンジに光ってるじゃん? 丸いやつで。「1、2、3、4……」とか書いてあるやつ。

(春日俊彰)ああ、古いエレベーターね。

(若林正恭)で、ボタンが光るから、その光るところに指を置くと、その光でもって指先が、血潮が見えるのよ。で、その血潮が見えるたびに『手のひらを太陽に』を歌ってたっていう話。あ、俺もちょっとスランプかもしれない……(笑)。

(春日俊彰)いや、そうだね。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)正月からヒロシとかゴンちゃんとかと会っているからよ(笑)。

(若林正恭)ちょっとこれ、ダメですね。調子を取り戻していかないと。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 劇場版アンパンマンを1週間に3本見て自身に起きた変化を語る
オードリー若林さんが2023年12月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で最近、娘さんがはまっているアンパンマンについてトーク。自身はほとんどアニメ版アンパンマンを通ってきていなかったものの、気になって劇場版作品を1週間に3本見てみて、考えたことや自身に起きた変化を話していました。
タイトルとURLをコピーしました