オードリー若林と佐藤満春 邦楽ロックを語る

オードリー若林 ストレス解消法「車の中でフリースタイルラップ」を語る Inter FM

オードリー若林さんが2021年2月25日放送のインターFM『佐藤満春のジャマしないラジオ』にゲスト出演。邦楽ロックについて話していました。

(佐藤満春)石川県22歳の方。「若林さん、こんばんは。若林さんといえばヒップホップのイメージが強いですが、邦楽ロックだとどのようなアーティストを聞いて育ってきましたか?」。どうですか? ロックももちろんすごい聞いてるでしょう?

(若林正恭)それこそサトミツにさ、すごい教わったんだから。20代前半に会ってさ。

(佐藤満春)そうだよね。聞いていたよね。

(若林正恭)サトミツがくるりさんのを全部貸してくれたりとか。アジカンとか。フジファブリックとか。あの時代だよね。

(佐藤満春)そうだね。アナログフィッシュ。あと、チャットモンチー。

(若林正恭)チャットモンチーだよ。チャットモンチーさんのレコード会社の関係者お披露目みたいなライブ、2人で……なんかハガキを出したら当たったんだよね?

(佐藤満春)そうそうそう(笑)。

チャットモンチー関係者お披露目ライブ

(若林正恭)何の仕事も金もない時にさ、渋谷のO-EASTだかWESTだか、あそこでさ、関係者しかいないライブで。チャットモンチーさん。デビュー前だよね? した時かな?

(佐藤満春)『chatmonchy has come』のアルバムのリリース前かなんかだよね。だから。

(若林正恭)インディーズの時から知っているすごいファンの人と関係者しかいないから。なんかみんな「デビューおめでとう」みたいな。グラス片手に見てるみたいな。あんまりライブライブって感じじゃないところでさ、サトミツがなんかさ、「がんばれー! 自分を乗り越えていけー!」とか前奏のところとかで言っていて、めちゃくちゃ恥ずかしかったわ。

(佐藤満春)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)「マナー、守れ!」って思って(笑)。

(佐藤満春)いや、徳島から出てきてね。3人組でさ。

(若林正恭)「頑張ってるからデビューするのに。お前が頑張れよ!」って思って(笑)。

(佐藤満春)フフフ、売れてねえ芸人がね(笑)。

(若林正恭)売れてねえ芸人が「自分を乗り越えていけ!」じゃねえよ!(笑)。

(佐藤満春)その後、もう即座に売れたからね。チャットモンチーは。

(若林正恭)そうだよね。

(佐藤満春)あれ、行ったね。懐かしいね。割とだから若林こうん、音楽も詳しいですよね。

(若林正恭)あの頃のね。

(佐藤満春)最近はあんまりそのヒップホップ以外だと……最近のロックの人とかはそんなに?

(若林正恭)もう全然聞かないね。

(佐藤満春)でもさ、音楽に限らずさ、新しい情報とかものを聞いてくとか見ていくってなんか、怠ると全然しなくなるもんだね。気をつけなきゃなって思いながら。

(若林正恭)しなくなるからねー。本当にもう、大変だよね。見てるの? 『愛の不時着』とか。『梨泰院クラス』とか。

(佐藤満春)ああ、もう歯を食いしばって。奥さんが割とそのへんのは見るから。グッとしながら。『鬼滅』とかも全部。

(若林正恭)いや、わざわざそこまでして見るんだね(笑)。

(佐藤満春)「ううっ、うぐっ!」って(笑)。

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(若林正恭)でもさ、新しいのを取り入れていかないといけないとかね、言うから。でもさ、それは思ったんだけども。リモートになって、俺ら42じゃん。地元の同級生としゃべっていたら、誰もNiziUとか知らないけどね。

(佐藤満春)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)42歳の高校の友達、誰もめるるとか知らないよ(笑)。「誰それ?」みたいな。だから業界にいたら、やっぱりアンテナを張ってキャッチしておかなきゃいけないじゃない? 表の人も裏の人もさ。だけど、普通に生きていたらみんなそんなの知らないのよ。みんなずっと90年代のブルズの話をしていたからね(笑)。

(佐藤満春)フハハハハハハハハッ! いいなー(笑)。

<書き起こしおわり>

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