小沢健二 10歳の長男の愛読書 麒麟川島『ぼくをつくった50のゲームたち』を語る

小沢健二 10歳の長男の愛読書 麒麟川島『ぼくをつくった50のゲームたち』を語る 土曜日のエウレカ

小沢健二さんが2023年9月30日放送のTOKYO FM『土曜日のエウレカ』に出演。麒麟川島さんと初めて会った際のエピソードを話す中で、10歳の長男が川島さんの著書『ぼくをつくった50のゲームたち』が愛読書であることを話していました。

(川島明)いやもう、全く信じられてない。目の前に小沢健二さんがいるというのが(笑)。

(小沢健二)いやいや、本当に。最終回、来れてよかったです。

(川島明)いや、本当に……これ、3年間やってきたんですけども。「やってきてよかった」と今、心から思える景色を見させていただいております。

(小沢健二)そんな……(笑)。

(川島明)でも、昨日もなんか、寝てるような寝てないような夜を過ごしまして。

(小沢健二)ええっ? もう本当、申し訳ない。ありがとうございます(笑)。

(川島明)なんか小沢さんとラジオをやってるんですけど、ブースの中になんか、めっちゃくちゃ自分の親戚がいて。めっちゃ邪魔されるっていう夢ばっかり見て。「なんでこの、一生に一度の機会にこんなことしてくれるんだ?」という悪夢を見ながら今日、今無事に過ごせていることをまず感謝させていただきたいと思います。

(小沢健二)ありがとうございます(笑)。

(川島明)実は、2度目ましてと言いますか。

ライブではじめて会った

(小沢健二)はい。そうですね。前回、失礼いたしました。ライブに来ていただいて。スチャダラパーのBOSEくんがとても川島さんと仲良くて。で、「川島さんに会いなよ」って。「じゃあ、ライブに来てくれるかな?」って。それでライブに来ていただいて、楽屋にせっかく来ていただいたのに……その、さっきの「親戚が入ってきちゃう」っていうのじゃないけども。うちの長男がですね、今10歳なんですけど。川島さんのご本の大ファンで。

(川島明)いや、それも知らなかったです。僕がね、子供の時を思い出して書いたゲームの……。

(小沢健二)『ぼくをつくった50のゲームたち』という。

(川島明)という本があるんです。

(小沢健二)あの本がすごく好きで。子供にとってはレトロゲームって、資料で残ってるものであんまり……レトロゲームが好きでも、読もうとしても、どうしても、なんていうのかな?

(川島明)まあ、データというか、事実を……売り上げとか。

(小沢健二)プレーできない画面があって、みたいな。だけども、あの本って本当に生き生きと、レトロゲーム全盛の頃が子供の視点で書かれていて。やっぱり子供としてすごく共感できるっていうことで。それで大好きだったから、めちゃくちゃ上がっちゃっていて。で、僕が川島さんと話そうとしてるのに、間に入っちゃって。「ええっ、あの川島さんがこんな大人になって!?」みたいな(笑)。

(川島明)フハハハハハハハハッ!

(小沢健二)子供が来ると思っていたから(笑)。

子供が来ると思っていた長男

(川島明)あの本の中に出てくる僕はもう、小学生とか中学生なんでね。「何とかお小遣いを貯めて買ったゲーム、これです!」とか。

(小沢健二)それで「川島さん、来るよ!」ってずっと楽屋で待ってたんですけど。子供が入ってくると思ったら、大人が入ってきちゃって(笑)。

(川島明)ほんまに小学生、入ってくると思ってたんですね(笑)。

(小沢健二)「ええっ?」って言ってて(笑)。

(川島明)だから僕は、もう僕ら世代。おじさんに向けて書いたような本だったんで。思わぬところにこれ、ヒットしてるんだということをわかって。

<書き起こしおわり>

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