ハライチ岩井 るーぱんの思い出を語る

ハライチ岩井と伊集院光 おすすめドレッシングを語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2023年4月13日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で埼玉県に展開しているレストラン、るーぱんについてトーク。アンチョビドレッシングの美味しさや、お店での思い出などを話していました。

(岩井勇気)だからね、『ハライチのターン!』に先週、代打で伊集院さんが来てくれてね。で、さっきも言ったけど、ドレッシングの話をして。その時に、その中でおすすめとして俺が挙げたのがるーぱんのアンチョビドレッシングっていうのをね、先週言ったんですけども。るーぱんと言えば、埼玉の人はもう知ってる感じなんですけれどもね。

(澤部佑)知ってるね。

(岩井勇気)イタリアンのファミレスだか、カフェだかっていう感じのところなんですけど。これがなんか、俺はずっとさ、おしゃれな店だっていう風に思っていたわけですよ。なんかアメリカンな……佇まいはログハウスみたいな感じで。赤い屋根のね。

(澤部佑)そう。木の感じでね。

(岩井勇気)なんか、すごいいかした店だなと思ってたけど。今、考えると普通にローカルな感じなんだよね。

(澤部佑)そうなんだよね。かっこよかったんだけどな。ディスプレイとか、食品サンプルの展示とかね。

(岩井勇気)そう! なんかね、店頭にピザとかさ、パスタとかの食品サンプルがブワーッて置いてあって。あれがなんか、かっこよかったんだよな。で、店内とかもまた、独特な感じじゃん? アメリカンなというかさ。なんか木を基調とした、バツンバツンって柱が木で通っていて。で、全部が黒く塗られてるんだよね。で、もう革張りのソファーみたいな感じでね。で、これがまた俺、このシステムがおしゃれだなと思っていたんだけども。店に入ってすぐ、カウンターがあって。注文するカウンターかなんか、あって。行ったこと、ある?

(澤部佑)行ったことあるけど、そんなにはないんだよ。

(岩井勇気)ああ、そんなないだろうな。あれ、店に入ると注文するカウンターみたいなのがあるの。で、その奥が客席になっているんだけど。その注文するカウンターで、メニューが置いてあって。店員さんにメニューを言うと、もうその場で店員さんが……そのカウンターにマイクが立っていて。それで、そこに注文を吹き込むんだよね。店内とか、厨房にも行き渡るぐらい、スピーカーで鳴るんだけども。「ペペロンチーノ、ワン。ボンゴレ、ツー。ドリア、ワン」みたいな。それがなんか、アメリカな感じがするんだよね。

(澤部佑)っぽいね。向こうの感じがするよね。

(岩井勇気)そう。その感じがすごい良くてね。その後、番号札を持たされて。それを、自分でテーブルを選んでそこに置いておくと、店員さんが運んできてくれるみたいな感じなんだけど。店名、覚えてる?

(澤部佑)まあ、なんとなくは覚えてるよ。

(岩井勇気)店内がまた、注文するカウンターから客席に入るまでの間のところにジュークボックスが置いてあるのよ。

(澤部佑)ああー、あったかなー。

(岩井勇気)そう。ジュークボックスが置いてあって。で、店内のいたるところにテレビが、上に設置されてるんだよ。で、そのジュークボックスって100円で音楽を流せて。それを流すと……昔は50円だったかな? 流すと、そのテレビに全部、そのPVが出るのよ。で、店内中にその曲が流れるみたいな感じだったんだけど。なんか、うちの母親がめっちゃるーぱんが好きで。

(澤部佑)ああ、なんかるーぱん、好きそうだな(笑)。

(岩井勇気)そう。なんかそういう洒落た感じが、雰囲気が好きでね。で、またこのジュークボックスで曲を流したりするんだよ。たまに。

(澤部佑)家族で食べに行った時に?

たまに母親がジュークボックスで曲を流していた

(岩井勇気)それもね、アース・ウインド&ファイアーとかを流すんだよ(笑)。それがね、すげえ洒落てるなって。『Boogie Wonderland』とか『September』とかさ、流すんだよね。

(澤部佑)家族で行って。イカしてるねえ!

(岩井勇気)で、邦楽もたまに流すんだけど。それもまたユーミンの『真夏の夜の夢』っていうのとかで。「最後はー、もーっと♪」って(笑)。

(澤部佑)るーぱんでユーミンを?(笑)。

(岩井勇気)「アモーレ、アモーレ♪」みたいなやつ(笑)。あれ、すげえ俺はおしゃれだと思って。「かっけー! 俺も大人になったらいつか、好きな曲を流すぞ」って思っていたのよ。

(澤部佑)大人の感じっていうのをね。

(岩井勇気)でもまたね、俺もちょっとだけ大人になった時に、それをやってみたことがあるんだけど。その時は、なんか流行りの曲を流したんだけど。それはちょっとやっぱり、違ったんだよね。なんか80年代の、そういうディスコミュージックみたいなのが一番いいのかもしれないね。

(澤部佑)ジュークボックスは、たしかにそうだよね。そっちの方が、はまるよな。

(岩井勇気)で、またPVとかもそっちのやつが流れていた方がいいわけで。だから俺が昔、流したのはDA PUMPの『Rhapsody in Blue』だったんだけど。それは違ったね。

(澤部佑)違うよー。ポップが過ぎるよ。それはちょっと。

(岩井勇気)それじゃなかったんだよな。

(岩井勇気)そんなるーぱん、キャベツのサラダが出てくるんだけど。それにかかってるアンチョビドレッシングっていうのがめちゃくちゃうまくて。俺は本当それを食いに行ってるぐらいの感じだったんだけど。それで伊集院さんに話して。それで番組に代打で来てくれてたし。本当に危機を救ってくれたわけだから、話の流れもあってお礼に、ちょっと次の月曜日にまた『ぽかぽか』で会うわけだから。その時に、ちょっとそのドレッシングをお渡ししようと思ったんですよ。

(澤部佑)ああ、話してるしね。

(岩井勇気)で、俺はなんか最近、そのるーぱんのドレッシングを取り寄せていたの。で、4本取り寄せていたんだけども、俺はそれを全部、使い切っちゃってたんだよね。

(澤部佑)すごいですけどね(笑)。

(岩井勇気)で、ネットで注文できるんだけど。そしたら手元に届くまでに10日、かかるんだよ。そしたら、次の月曜日なんかもう全然間に合わないわけじゃないですか。だから、これは直接店舗に行って、その店舗で買えるんだよね。ドレッシングが。だから、買ってくるしかないと思っていたんだけども、昼間の時間帯で空いてる日がないな、みたいな感じになって。で、夜だとそんな深い時間までやってないから。それで「ああ、そういえば!」と思って。「母親がなんか、土曜日にうちに来るって言ってたな?」みたいな。

で、なんか友達にサインを頼まれて。俺のサインを書いてほしいみたいな。それで「行くから」みたいなこと言ってたから、ちょっとるーぱんに寄って買ってきてもらおうと思って。で、母親に電話して。「伊集院さんが出てくれたから、このるーぱんのドレッシングをあげたいから、ちょっと買ってきてくれない?」っつったら、「ああ、わかったよ」っつって。

で、土曜日、それを買ってきてくれたわけ。夕方あたりにうちに来たんだけど。ドレッシングと色紙を持ってね。それで「あんた、なんかご飯とかないの? 夜食べるもの」みたいなの。「米、全然炊いてないじゃん」とか言ってきて。「ああ、お米炊いてないな」って言ったら、なんか炊き込みご飯をね、母親が作ってくれてね。

で、母親が炊き込みご飯の準備をしている時、冷蔵庫を俺、開けたんだよ。なんか飲もうと思って。そしたら、なんか知らないチーズケーキが入ってて。「えっ、何これ。買ってきたの?」って言ったら、母親から「取り寄せたのよ。これ、好きで。りくろーの」っつってて。りくろー、わかるでしょう?

(澤部佑)わかる、わかる。

(岩井勇気)「りくろーのチーズケーキよ」っつって。あの大阪のね、りくろーおじさんのチーズケーキ。

(澤部佑)大人気でしょう、あれ。

(岩井勇気)大人気だよね。なんか、駅とかにもあるもんね。

(澤部佑)新大阪の駅、並んでるからね。

(岩井勇気)そう。りくろーおじさんのチーズケーキ。なんかちょっと硬めじゃなくて、スフレっぽい感じのチーズケーキなんだけど。なんか有名なやつで。で、母親が「私、好きなのよ。このりくろー、好きなの。りくろーね、毎回取り寄せてんのよ」みたいなことを言っていて。で、俺は「なんか『りくろー』って言ってんな?」って思ったの(笑)。

(澤部佑)うっすら、引っかかるね(笑)。

なぜか「りくろー」と呼ぶ母親

(岩井勇気)なんか俺、「りくろー」って言ってる人、聞いたことないんだよね。このりくろーおじさんチーズケーキを。「えっ、『りくろーおじさんのチーズケーキ』だよね?」「いや、『りくろーのチーズケーキ』よ」みたいな。で、みんな大阪の人とかも「りくろーおじさん」って言っているよね?

(澤部佑)言う、言う。

(岩井勇気)うちの母親、なんか「りくろー」って呼んでるな?って思って。すごいなんか、同級生みたいな(笑)。

(澤部佑)たしかにね(笑)。距離、近いもんね。

(岩井勇気)「いや、りくろーはりくろーでしょ?」みたいに言うから。なんか、ずっと小学生の頃から仲良かったりくろーが大人になって「俺、夢だったケーキ屋、始める」って言ってケーキ屋を始めて。ちょうどおじさんになったぐらいで、そのケーキ屋で作ったチーズケーキが有名になって。自分はもうおじさんになっちゃってるから「りくろーおじさんのチーズケーキ」って打ち出して。で、店舗を広げていって今、この状態になってるんだけど。母親的にはずっと小学生の頃からのイメージだから「りくろー」って呼び続けてるっていう(笑)。

(澤部佑)りくろーさんからするとでも、お前のお母さんのそういう接し方は嬉しいんだろうな(笑)。

(岩井勇気)まあね。昔のね、チーズケーキで有名じゃなかった時の……「私は、りくろーのチーズケーキじゃなくて、ショートケーキが好きなの」みたいな(笑)。

(澤部佑)「お前、昔からそうだもんな」ってね。ああ、いい友達なんだね。

(岩井勇気)そう。みたいな感じだなと思って。「りくろーはりくろーでしょ?」って言ってるから「じゃあ、なに? ステラおばさんのクッキーも『ステラ』って呼んでるの?」って(笑)。

(澤部佑)ステラおばさんはステラおばさんだよな。

(岩井勇気)よくあるよな? ステラおばさんのクッキー。「それ、ステラって呼んでるの?」って言ってね。なんか幼なじみで、隣の家に住んでいた病弱なステラが、「元気になったらお菓子屋さんをやりたい」って言っていて。ずっと学校でも、ステラが病弱なのを自分がフォローし続けてあげていて。で、高校を出て、ちょっとバラバラになって。ステラはね、「パティシエの学校に行く」なんて言って。「大丈夫かな? あの病弱なステラが大丈夫かな?」なんて心配してたんだけど。そのパティシエの学校を出た後も、フランスへ渡り。いろんな、お菓子屋さんで修業を積んで。で、おばさんになって日本に帰ってきて出した「ステラおばさんのクッキー屋さん」っていう(笑)。

(澤部佑)みんな、遅咲きなんだよ。そのへん、みんな(笑)。大器晩成(笑)。

(岩井勇気)おばさんになってさ。「でも、私からしてみたら、再会したステラもずっと変わらず、幼なじみのステラだ」っていう気持ちを込めて「ステラのクッキー」って呼んでいるっていう(笑)。

(澤部佑)「やったじゃん、ステラ!」っていう。

(岩井勇気)そのステラおばさんのクッキーね。

(澤部佑)いや、ステラおばさんはステラおばさんなんじゃないの?

(岩井勇気)「じゃあ、ルミ姉も……?」って。

(澤部佑)ルミ姉って、なに?

(岩井勇気)ルミネのキャラクターの(笑)。

(澤部佑)ああ、いるね! どんなんだっけ?

(岩井勇気)ルミネのよく出てくるキャラクターのルミ姉。「あのルミ姉のことも、ルミって呼んでいるのか?」って言ったのよ。

(澤部佑)いや、それはまたちょっと違うけど……。

ルミ姉も「ルミ」と呼ぶのか?

(岩井勇気)いつも高校のクラスで大人っぽい雰囲気を醸していて。友達だけどちょっと憧れも持って接してきた。なんかすごいね、他と違うおしゃれをしてて。「かわいい」っていうより「かっこいい」っていう感じのね。髪型もちょっとショートでかっこいい感じにしてて。でも、高校の頃から社会人の彼氏がいたあのルミが、大人になってホステスをやってね。ホステスをしていたけども、そのお客と結婚してね。一番の太客と結婚して、ホステスを辞めるも、離婚をし、その後また結婚した人ともまた離婚をして。二度の離婚をして。

で、スナックを出して来る客に「ルミ姉」と呼ばれいたこのルミ姉。昔からの、ホステス時代のからのお客さんにルミネの関係者がいて。「いやちょっとキャラクターにさせてよ」と言われて。

(澤部佑)ああ、そこもつながるのか。ルミ姉のキャラクターも。

(岩井勇気)そう。起用されて。で、みんなね、こうやってキャラクターになって。「あの絵の元になった人で、ルミ姉と呼ぶけれども、私はこの店に行った時も、高校の頃のままの憧れとこの親しみを込めて「ルミ」と呼ぶっていう。このルミ姉ですよね?(笑)。

(澤部佑)ちょっと長いな。ルミの人生、厚いね。

(岩井勇気)「そんな風に呼ぶのか?」って言ったら「それは違うでしょう?」って言われて(笑)。

(澤部佑)うん。そりゃそうでしょうよ。そうじゃないかなと思ったわ。こっちも。

(岩井勇気)ぐらいでね、炊き込みご飯が炊けて、母親は帰ってきましたけど(笑)。

(澤部佑)そんな親子の会話?

(岩井勇気)そうですね。

(澤部佑)ああ、まあよかったな。ステラおばあさんが、とにかくよかったな。

(岩井勇気)フフフ(笑)。病弱なステラ?

(澤部佑)病弱なステラが大成して、よかったよね。うん。

(岩井勇気)でね、月曜日にドレッシングを伊集院さんに無事お渡ししました。

<書き起こし終わり>

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