ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で愛車・セルシオが修理中のため、代車として1700万円のレクサスに乗ることになった話をしていました。
(岩井勇気)この間、車をぶつけられたっていう話をしましたけども。
(澤部佑)ああー。
(岩井勇気)おばあさんにね。いま、まさに愛車のセルシオを板金に出しているんですわ。だからタイヤとボディーとシャフトを直してもらっているんですけど。
(澤部佑)はいはい。結構なダメージで。
(岩井勇気)で、その間の車がないなと思っていたら、板金屋から電話がかかってきて。まあ、知り合いの板金屋なんですけども。埼玉のね、茨城寄りの方の板金屋さんで。40手前ぐらいの男の人なんだけども。「岩井ちゃーん! おつかれー! あんさー、車なんだけどねー、ちょっと直すのに時間かかっちゃいそうなんだわー!」って。
(澤部佑)ああー、なかなか、すごいっすね。
(岩井勇気)「だかんさー、代車いっとく? 代車、1台いっとくっしょ、岩井ちゃーん!」って。
(澤部佑)「代車、いっとく?」って……。「だかんさー」?
(岩井勇気)「だかんさー」って(笑)。本当、誇張せずにこのぐらいだからね。
(澤部佑)へー!
(岩井勇気)「じゃあまあ、お願いします」って言って。「OK、了解っすー!」っていう感じで。で、しばらくしたらまた電話がかかってきてさ。「岩井ちゃーん、代車だけどさ、レクサスあんのよ。1700万! 1700万のレクサス! これ、代車で出せんだけどさー、いっとく? レクサス、岩井ちゃん、1700万のレクサス、いっとく? 岩井ちゃーん?」って。
(澤部佑)フハハハハハッ! お前、なんかめちゃくちゃ気に入られてんなー。
(岩井勇気)でさ、すげーヤンキーなわけ。
(澤部佑)やっぱりそういうことだね。ちょっと田舎の。
(岩井勇気)「じゃあ、それにしますわ」って言って。「OK。じゃあ持ってきまーす!」みたいな感じで切られてさ。で、ついに1700万のレクサスの代車が届いたわけ。で、ツナギ着ていかついボウズの板金屋が乗っていてさ(笑)。
(澤部佑)フフフ、見た目はそんな感じなのね。
(岩井勇気)でさ、バーッと窓を開けてさ、「岩井ちゃーん! いいっしょ、これ。岩井ちゃーん! 1700万よ、これ。岩井ちゃーん。ヨダレもんでしょ、岩井ちゃーん!」って(笑)。
(澤部佑)フハハハハハッ! ああ、すごい人だな(笑)。
(岩井勇気)「岩井ちゃん、ほら、これ。サンルーフついてっから。岩井ちゃん。あれ、い、岩井ちゃん? 岩井ちゃん!?」って。
(澤部佑)フフフ、えっ、なに? どうした? 岩井ちゃん、どうした?(笑)。
(岩井勇気)岩井ちゃん、無視してたからさ(笑)。
(澤部佑)フハハハハハッ! 無視するんじゃないよ(笑)。
(岩井勇気)「ああ、はい」って。でさ、車を引き渡されて。それで乗ったらさ、すっごいいい車なんだけど……。
(澤部佑)まあ、そうでしょうね。
(岩井勇気)めちゃくちゃタバコ臭えの(笑)。
(澤部佑)フハハハハハッ!
(岩井勇気)やっばいの。いまの時代、こんなタバコ臭い車、あんのか?っていう。トラックの運転席かと思って(笑)。ヤバいからね。で、いま1700万のさ、レクサスに乗ってんのよ。
(澤部佑)すごいな。
最高級の乗り心地と機能
(岩井勇気)とんでもない高級車だからね。もうすごいよ。レクサスのいちばん最高級のやつだから。ともなると、とにかく走っていても揺れないしさ、音もしないわけ。
(澤部佑)スーッて?
(岩井勇気)そう。アクセル踏んでるのにエンジン音もしない。スーッといくの。普通の高級車のレベルじゃないわけ。もう本当にね、たぶん浮いてるよ、あれ。
(澤部佑)フフフ、ちょっと?
(岩井勇気)ちょっと浮いてる。地面から。
(澤部佑)そんな技術、あるかな?
(岩井勇気)もう走っていると歩いている人、びっくりするもんね。「おい、見ろよ、あれ。浮いてるぞ、この車……」ってなっているからね。
(澤部佑)周り、それ言っていた?
(岩井勇気)そうよ。デロリアンみたいな車だから。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の。
(澤部佑)浮いてるじゃん、じゃあ……ええっ?
(岩井勇気)そうよ。なんならタイムスリップの機能ついてっからね、あれね。
(澤部佑)えっ?
(岩井勇気)あのレクサス。
(澤部佑)いや、レクサスにはついてないよ。
(岩井勇気)ついてんのよ。澤部さん、ついてんのよ。
(澤部佑)ええっ?
(岩井勇気)使ったことないけどね。怖いから。
(澤部佑)まあたしかに、ついていたら怖くて使えないか(笑)。
(岩井勇気)そう。使えないよ。実際についていてみ? 怖くて使えないでしょ?
(澤部佑)いや、怖い! 戻ってこれなくなったらな。
(岩井勇気)で、ガソリンもハイブリッドだから全然減らないからね。
(澤部佑)ああ、そうか。燃費も、そりゃあ。
(岩井勇気)もう実家に帰ったんだけども全く減らないんだよ。全然減らないからね。むしろ、増えてっから。
(澤部佑)それはないじゃない?(笑)。それはないじゃん、岩井ちゃん。
(岩井勇気)フフフ、増えてんの。ガソリン、あふれてきちゃうんだから(笑)。
(澤部佑)それはないじゃーん!(笑)。
(岩井勇気)ドボドボドボドボ、ガソリン。あふれてきちゃうんだから(笑)。
(澤部佑)ヤバいヤバい、ちょっと!
(岩井勇気)バケツみたいなのをつけて(笑)。
(澤部佑)「お母さん、バケツ持ってきて!」って?(笑)。
(岩井勇気)もう降りた時もすごいかんね。「すげー! あいつがレクサスのオーナーか!」みたいな感じになるからね。「凛々しい顔、してるぜ!」って(笑)。エロい女がすぐに来るからね。「乗せてくださらない?」って言って(笑)。
(澤部佑)「ちょっとそこのご主人、乗せてくださらない?」って(笑)。
(岩井勇気)うん。1700万のレクサスに乗っていると。
(澤部佑)まあそんだけすごいか。
(岩井勇気)そう。で、車を停めてスーパーにいくと、またすごいからね。店員が。「は、はーっ! レクサスのオーナー様!」ってなるからね。
(澤部佑)いや、別にならないでしょ? 何に乗ってきたかなんて、知らないでしょ?
(岩井勇気)「こ、こらーっ! おもてなしせんか!」ってなって。
(澤部佑)フハハハハハッ! 店長みたいな人が?
(岩井勇気)店長みたいな人が。で、奥の隠し扉みたいなところに連れて行かれて。
(澤部佑)スーパーで?
(岩井勇気)そうよ。で、特殊な部屋に連れて行かれて。で、レクサスのオーナーがいっぱいいんの。
(澤部佑)ええっ?
レクサスオーナー専用スーパー
(岩井勇気)そうよ。レクサスのオーナー専用のスーパーなのよ。すごいから。もうマジで。
(澤部佑)そこで買い物できんの?
(岩井勇気)そうよ。みんなドレスコードしてんのよ。
(澤部佑)必要ないでしょ、スーパーに。別に。
(岩井勇気)で、こっちはTシャツで行っちゃってるから。逆になんか「すげえ……何者だ、あいつ?」みたいな感じになるからね。
(澤部佑)たまにそんな感じの、いるけどね。大金持ちこそTシャツ、ジーパンみたいな。
(岩井勇気)そうそう。で、オーナー用のスーパーもすごいからね。ペヤング、2万ぐらいすんだから。
(澤部佑)ええっ、高っ!
(岩井勇気)高いよ。
(澤部佑)普通のペヤング?
(岩井勇気)そうよ。金のショッピングカートだから(笑)。
(澤部佑)フフフ、金のカートに? ああ、すごいなー。
(岩井勇気)「L」ていうエンブレムついてるから。
(澤部佑)ああ、レクサスの? ええっ!
(岩井勇気)すごいからね。うん。すごいのよ、カートも。押してもなんの音もしないから(笑)。
(澤部佑)ええーっ! レクサスみたい! スーッて、エンジンは積んでないからさ。そもそも。
(岩井勇気)すごいよ。で、高いけどさ、なんか入れられたから。なにも買わないわけにはいかないから、奮発してさ、4万の納豆巻き買ってさ。
(澤部佑)フハハハハハッ! 岩井はお寿司の中でいちばん納豆巻きが好きだもんな。
おすすめラジオクラウド ハライチのターン!「無の食べ物と納豆巻き」 https://t.co/mtrPQkE1CY
岩井勇気:ナンバーワンお寿司、俺は本当にこれはみんなが言いたくないだけでそうなんじゃないかな?っていうのが1個あるんだけど……納豆巻き。— みやーんZZ (@miyearnzz) 2018年10月19日
(岩井勇気)納豆巻き、好きだから。どんな味するんだろう?って思って。4万の納豆巻き買って。ちょうど財布に4万、入っていたからさ。で、レジを通してピッて。外に出ようとしたらさ、ジリリリリリッ!って警報が鳴るの。
(澤部佑)ええっ! ヤバいヤバい……。
(岩井勇気)なになに?って思ったら、「この中に代車のやつがいるぞ!」ってなって。
(澤部佑)ええっ! ヤバいヤバい! ヤバいよ!(笑)。バレるんだ。代車はダメなんだ。真のレクサスオーナーじゃないと。
(岩井勇気)そうよ。「ああ、こいつだー!」ってなって。俺、黒服に捕まっちゃって。ブワーッて。
(澤部佑)ええーっ!?
(岩井勇気)で、牢屋にバーッて入れられて。俺、牢屋に入れられちゃってんのよ。
(澤部佑)ええっ!? 相方、牢屋入っちゃったよ。ヤバい。
(岩井勇気)で、俺は「ヤバいヤバい、どうしよう?」ってなったらさ、窓の柵がバーン!って外れたからさ、バーッて逃げてさ。「あぶねー!」って言って。
(澤部佑)窓から? 大丈夫か?
(岩井勇気)あぶなかったね。俺。で、レクサスでバッて家に帰ったんだけど。「ああ、疲れた……」って。で、見たら「ああ、これあるわ」って。4万の納豆巻きよ。
(澤部佑)おおう、そうか。それは持っていたんだ。
(岩井勇気)持っていて。で、納豆巻きを食べたんだよ。まあ、美味い! これが。
(澤部佑)フハハハハハッ! ええっ、4万の感じ、ある?
(岩井勇気)うん。とろけるような納豆巻きでした。うん(笑)。
(澤部佑)岩井ちゃーん! 嘘じゃないのよ、岩井ちゃーん!
(岩井勇気)フフフ(笑)。
(澤部佑)スペシャルウィークに岩井ちゃーん!
(岩井勇気)嘘じゃないよ(笑)。
(澤部佑)嘘じゃーん! たまにある嘘じゃん、岩井ちゃーん!(笑)。スペシャルウィークは避けてよ、岩井ちゃーん!(笑)。
(岩井勇気)嘘じゃないですよ(笑)。
(澤部佑)ひどいよー(笑)。
<書き起こしおわり>