オードリー若林『東京 03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館』を語る

オードリー若林『東京 03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館』を語る オードリーのオールナイトニッポン

(若林正恭)いやそれでなんか、オークラさんがさ、やっぱり俺がやりやすいような設定をくれてさ、すごいありがたいんだけどさ。それで03さんが木曜だったかな? 入るまでに前の仕事があって。オークラさんとしゃべってて。「武道館って、どうなの? 笑い声とかの感じ」とかって聞かれて。俺、なんか偉そうに……自分が武道館、やったじゃん?

だから「いや、結構……なんなら5000人キャパの劇場・ホールより、やりやすいぐらいっすね。円形で傾斜があるから、近くに感じるし。全然大きい会場って感じもなくて、笑いとか返ってきましたね」って言ったの。それで、稽古を1回して。帰りに「あれっ? 俺、オークラさんに『結構普通の劇場っすよねー』みたいにしゃべってる感じ……あの感じ、ダメだろう?」って思って(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! はいはいはい(笑)。

(若林正恭)なんか、わかるでしょう? 「なんでそんな感じでしゃべっちゃったんだろう?」と思って。

(春日俊彰)わかる。「わかる」というか、同じことを私、飯塚さんに言ってるから。一発目の時に。聞いてくれて。「武道館、出たんでしょう? どうなの?」って聞かれたから、もう本当に同じ。「いや、まあ結構やりやすいっすよ?」って(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)全く同じ! うん。「なんかそんなに広さ、感じなかったっすよ?」って。本当に同じ! 「結構笑い待ちする時間もなかったし。ポンポンポンポン、ネタもできて。反応が返ってくるのもすごく早かったっすね」みたいに言って。「ああ、そうなんだ」なんて気いてくれていたけども。優しいから。たしかに。

武道館先輩風を吹かすオードリー

(若林正恭)それで俺さ、「なんかイヤモニとか、いらないと思いますよ?」みたいな感じでしゃべっちゃって。俺、帰りに車を出したくらいで「あれ? ちょっと待って? 戻って『オークラさん、さっきちょっとすいませんでした!』って言いに行こうかな?」っていうぐらい、「生意気な口、きいたな」と思って(笑)。で、もう俺、今日リハの時にしっかりイヤモニしてたからね(笑)。で、やってたら「あれ? みんなイヤモニ、入れてない」とか思って。ねえ。結局入れてなかったよね。石井ちゃんね。俺、1人だけイヤモニ(笑)。それを反省してるから、生意気言わずイヤモニを入れようと思って入れていたら。そうそう(笑)。みたいな感じで。本当にね、一言一句、台本をしっかりやってきました。

(春日俊彰)そうですか。というか、そうなんだな。

(若林正恭)一言一句、台本からそれずにやってきました。でも明日、皆さんね、春日さんが遥か上、行きます。期待していてください!

(春日俊彰)いやいや。

(若林正恭)もうね、春日の出てるところはよ? 本当、春日の色になるから。ライブが。よろしくお願いしまぁーすっ!

(春日俊彰)やめてもらいたいね。

(若林正恭)パーソナリティーを?

(春日俊彰)いや、パーソナリティーじゃないのよ(笑)。明日のライブの話をしてるんだからさ。いやいや(笑)。私だけがね、初日だからさ。ねえ。他の皆さん方はさ、今日を経て、やられるわけだから。まあまあ、もちろん変わりはないだろうけど。皆さん、プロ中のプロだから。でもやっぱり余裕じゃないけど。わかってらっしゃるわけじゃない? 今日を経験して。そういうのもさ、私はあるからさ。あんまり本当に言わないでもらいたいね。そんなようなことを。

(若林正恭)ああ、本当? なんか、自分で……俺のコントはさ、ショートコントをみんなにやってもらうみたいなコントだったんだけど。まあ、お客さんの空気にもよるけど。自由にやってもいいですよって言われてたから。もうあと倍ぐらいやりたいなぐらいのところで終わったんだけど。それはなんか、お客さんと皆さんの表情を見たら、そろそろ終わろうって。押していたから(笑)。でも俺は、なんかその舞台がせり上がるんだよね。せり上がるのを見たから、なんかをみんなすごい高い位置でショートコントをやらせたくて。どうしても(笑)。で、回転していたよね? 回転もしたよね?

で、そのショートコントを高いところでやってほしかったの。すごく高いところで。それで、顔で落として、みんなが変顔したら回したかったんだよね(笑)。それをやろうかなって時に、本当に「もうやめよう」ってなっていたから(笑)。で、「いや、あなたたちは『やめよう』かもしれないけど、お客さんが……」って見たら、お客様も「お腹いっぱいです」っていう顔をしていたから。「じゃあ、帰ろうか」と思ったんだけど。なんか名残惜しくて。暗転してもまだ突っ立ってたら、飯塚さんに背中を押されて。「若林くん、あっち、階段で降りるから」って言われて。ちょっと押されたっていう(笑)。

(春日俊彰)「もう帰ろう」って?(笑)。「もう終わり、終わり」って言われた?(笑)。

(若林正恭)そうそう(笑)。高い位置……すごい、一番高い位置でやってほしかったんだよね(笑)。そうそう。そうなのよ。まあ、ちょっとね、楽しかったな。すごくね。そうそう。で、結構グッズとかも並んでたな。だって俺が入ったの、何時だったかな? 12時より前だったけど、グッズのところに人、並んでたな。すごいよな。

(春日俊彰)ああ、そう。やっぱりファンの人がね。

R-指定と吉住のすごさ

(若林正恭)あとあれ、R-指定とかも役者の仕事が来るんじゃないかな? やりたいかどうかはね、あれだけど。あんなにできて。吉住とかも俺、賞を取ると思う。日本アカデミー賞。

(春日俊彰)ああ、そう?

(若林正恭)俺、アカデミー賞やるんだよ。今度。ナビゲーターを。水卜ちゃんと。

(春日俊彰)ああ、そうなの? 日テレの? 中継みたいな?

オードリー若林 9年ぶりの日本アカデミー賞参加と9年前の大滑り事件を語る
オードリー若林さんが2023年3月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で9年ぶりに日本アカデミー賞にナビゲーターとして参加することについてトーク。前回、2014年に大滑り事件を振り返っていました。

(中略)

(若林正恭)だからこれ、ちょっと明日も見に行きたいなと思ってさ。

(春日俊彰)ああ、そう?

(若林正恭)春日のを。何するか、知らないからさ。

(春日俊彰)ああ、若林さんとは違うんだよね。私は今日のやつ、知らないから。

(若林正恭)そうそう。だから、いいなと思って。うん。

(春日俊彰)いやいや、すごいんだろうなと思ってね。私は。だいぶ備えていかないといけないなって思ってますけどもね。

(若林正恭)すごかったなー。うん。

(春日俊彰)すごかったもん。だって、リハーサルから。

(若林正恭)俺もリハーサルからちょっとのお客さんに見てもらってるのかな?って思って見ていたら、それはエキストラの人だった。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。

(若林正恭)すごいエキストラの人、多いよね。すごいちゃんとしてるよね。世界観というか、そのコントの中に関係のあるさ。そう思ってさ。すごい武道館で……完全に武道館でお笑いのライブができるってことだよね。これから結構、みんなやるんじゃないの? この03さんのライブをきっかけにね。俺と春日がさ、「いや、意外と普通にできますよ」みたいな感じで言うしさ。

(春日俊彰)いや、本当だよな。恥ずかしいなー(笑)。なんか武道館先輩みたいな感じで飯塚さんにさ、「大丈夫っすよ!」ぐらいのことを言ってるからね(笑)。

(若林正恭)いや、俺も言っちゃったんだよね。オークラさんに(笑)。

(春日俊彰)「全然大丈夫っすよ!」ぐらいのことを言っちゃったからさ(笑)。

(若林正恭)でも、松永もやっぱりすごかった。

(春日俊彰)ああ、そう? まあまあ、そうだろうね。

(若林正恭)いやー、やっぱりCreepy Nutsってすごいよな。そう考えたら。どうしてくんだろう? どうなっていくんだろう? なんか、それで言うとさ、なんかやっぱり芝居ってさ、自意識うんが強いと下手なのかな? 俺、下手じゃん? で、芝居うまい人って、あれはなんだろうね?

(春日俊彰)うん、たしか。どうやってやっているんだろうね、あれ?

<書き起こしおわり>

オードリー春日『東京 03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館』を語る
オードリー春日さんが2023年3月11日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『東京 03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館』に出演した際の模様を振り返っていました。
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