オードリー若林さんが２023年9月23日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で春日さんが特急ラビューに扮して西武戦の始球式に挑んだ動画をたまたまYouTubeで発見したことを紹介。春日さんにそのコンセプトや大暴投（？）をしていたことについて問い詰めていました。
（若林正恭）それで本当、（東京ドームライブに向けて）いろんなことがあって。何やる、かにやる。何が可能、何が不可能とか、あるわけですよ。で、私はなるべく早く決めたいんですよ。それはなんでか？っていうと、クライマックスシリーズと日本シリーズがね、あるからで。
（春日俊彰）ああ、そういうこと？ そうか。そっちで忙しいのか。
（若林正恭）だから、それまでに決めてほしいのに、まだ全然決まってないのよ。
（春日俊彰）まあまあ、気持ちはわかるけどね。その若林さんの阪神熱に合わせるのはなかなか……まあ、わかるけどね。何年ぶりかのっていう。日本一の確率、高いわけだからね。
（若林正恭）えっ、それって春日、そう思う？
（春日俊彰）そう思う。だって、すごいじゃん？ セ・リーグのことだから、あんまりわかんないけど。ニュースとか見ている、その本当にもう薄い情報で、イメージでね。阪神は相当強いっぽいって……。
（若林正恭）でも、野球詳しい人に聞いたら「いや、まだクライマックスシリーズもありますが。オリックスは強いよ。やっぱり」ってみんな、言うよ。
（春日俊彰）オリックス、強いよ。だって3連覇だからね。
（若林正恭）そう。だから野球詳しい人が「いや、オリックスは強いよ！」って言うんだけど。春日はどう思う？
（春日俊彰）でも、阪神も強いでしょう？
（若林正恭）強い。
（春日俊彰）すごいじゃん。勢いが。オリックスももちろん強いですよ。だけど……全然いけるでしょう？
（若林正恭）なんかお前、始球式やってたな？ また。なんか変な電車の。顔を塗って。
（春日俊彰）フハハハハハハッ！ いやー、そう。届いちゃってた？
（若林正恭）なんか自分のYouTubeを見ようと思ったら、春日が電車の……あれはなんなの？ 西武の新しい電車？
（春日俊彰）新しくはないんだけども。ラビューっていう特急でね。
（若林正恭）だから「春日ラビューが」みたいなこと、言っていたよね？
（春日俊彰）「カスュー」ね。ラビューの春日で。
（若林正恭）で、申し訳ないけどラビュー自体、みんなに知れ渡ってないのに、変化させてもわかんないっしょ？ みんな。
（春日俊彰）フフフ（笑）。違うのよ。別に私がラビューを勝手に持ってきて。それで「春日ラビュー、カスューだ」って言っているじゃなくて。ラビューシリーズみたいな。ライオンズがラビューユニフォームを着てやる三連戦っていうことで。
（若林正恭）ああ、その電車の。そういう三連戦だから。
（春日俊彰）勝手に通常の試合でラビューを持ち込んで来てって、そんなやつはヤバいよ（笑）。
（若林正恭）あれ、お前が勝手にやっているんじゃないんだ？
（春日俊彰）じゃなくて、ラビューのユニフォームを着るっていう試合で。
春日がラビューを持ち込んだわけではない
（若林正恭）お前がなんか、誰かずっと一緒の放送作家にさ、「ラビューの顔はめパネル、用意できないの？」みたいな感じで言ってるんじゃないんだ。
（春日俊彰）じゃなくて。何回も言うけど、ラビューのイベントだったのよ。ラビューとライオンズをかけ合わせて。
（若林正恭）ああー。なんかそれで、顔にはめたまま走ってきてさ。マウンドのところでさ、減速してさ。で、結局投げる時は顔を外してさ。で、もう本当に大暴投！（笑）。
（春日俊彰）そんなことはないのよ。大暴投なら、まだよかったよ。中途半端な外角のボール（笑）。
（若林正恭）本当、春日はコントロールが悪いからな。あとね、春日ってね、なんかグローブからよくボールをこぼすんだよ（笑）。
（春日俊彰）フハハハハハハッ！
（若林正恭）あれ、なんでなんだろうな？
（春日俊彰）わかんない。集中力なんじゃない？（笑）。
（若林正恭）パンッて入ってきた時にパッと掴まないのかな？ パンパンッ！って落ちて掴むのかな？
（春日俊彰）だから捕る瞬間に気が緩んでいるっていうか。捕った気になっているからポロッと行っちゃうというかね。最後までガッと行かないっていうか。
（若林正恭）本当、お前コントロール悪そうだもんな。生き方が（笑）。
（春日俊彰）生き方は関係ないですよ。
（若林正恭）生き方が荒れ球っていうかさ（笑）。
（春日俊彰）どういうことよ？ そんなことはないよ（笑）。だから、そういうシリーズだったら、それに合わせて顔はめパネルっていう。もうね、ラビューの顔よ。パネルを作ってもらってさ。穴の位置とかも結構綿密に。顔のサイズ、横と上とを測って。あれ、グルリと作っていただいて。
（若林正恭）しっかり作って。でもそれ、ラビュー自体はみんな、球場の人たちは知っているの？
（春日俊彰）ラビューは知っているよ。西武の特急だから。
（若林正恭）どこからどこまで行くの？ ラビューって。
（春日俊彰）ラビューは池袋から西武秩父かな？ 西武球場前も出ているけども。
（若林正恭）そんな急いで行くところじゃないじゃん。
（春日俊彰）急いでいくだろうよ。早く着いた方がいいだろうよ。西武球場は。秩父だって。
（若林正恭）いや、別に急がなくていいじゃん。池袋から……「いい意味で」だよ？
（春日俊彰）「いい意味で」ってどういう意味だよ？
（若林正恭）ゆっくり行けばいい。急いで行くようなところじゃないじゃない？
（春日俊彰）いや、言い方が悪いんだよ！（笑）。
（若林正恭）「ゆったり行くところ」っていう意味でだよ（笑）。
（春日俊彰）いやいや、そうは聞こえないのよ。
（若林正恭）でもお前がこのラビューで……今、手元に写真がありますがね。電車の行き先が「マウンド」になっているのもこれ、お前の指示だな？ お前の指示じゃなかったら、目も当てられないよ？ 行き先がマウンドだなんて（笑）。
（春日俊彰）私の指示よ。でね、場内アナウンスも「特急ラビュー、マウンド行きが到着します」みたいなのをね、入れてもらってさ。
（若林正恭）それ、受けてた？
（春日俊彰）うーん。ざわついてた（笑）。
（若林正恭）でもそれ、不安にさせちゃダメだよ。これはいわば、東京ドームライブの予行演習……これも東京ドームライブでやりますから（笑）。
（春日俊彰）東京ドームこそ、関係ないじゃん。ラビューは（笑）。
（若林正恭）行き先もね、ちゃんと「マウンド」って書いて。これ、残しで（笑）。お前、これでこれ入場だから。顔塗って（笑）。
（春日俊彰）やだよ！ 関係ないじゃん、だって。なんにもかかってないんだから。
（若林正恭）この顔の半分が黒で。ガラスの部分。下がボディーの銀っていうのはこれはお前だな？ これ、お前のアイディアじゃなかったら、目も当てられないよ（笑）。
（春日俊彰）なんだよ？ 「目も当てられない」って？（笑）。
（若林正恭）ガラスのところだけでもよかったわけじゃない？ 真っ黒で。でも「半分の方が面白いから」ってこれ、お前の指示だな？
（春日俊彰）いや、まさにそう言ったよ（笑）。「これ、ちょうど半分。鼻のあたりのところが半分になって円を……」って。これ、当初ね、「マウンド」って書いて穴が上だったのよ。で、「これは違う。ここにしてください」っつって（笑）。
（若林正恭）お前、こんなメイク、『地獄の黙示録』じゃないんだから（笑）。
（春日俊彰）川か沼かなんかから、こうやってね。うん。
（若林正恭）で、この春日が電車になって来てさ。俺さ、本当にさ、お前の嫌なところなんだけどさ。こういうことをやる時にさ、お前はちょっと腰を落とすだろう？ こうやって。それはなんでか？っていうと、「直立不動より腰を落としていった方が面白い」って思っているから。
（春日俊彰）さすがだね。若林さん。うん。そうなのよ（笑）。
（若林正恭）それをYouTubeで見ちゃって。「小癪な真似をしやがって！」って思って（笑）。腰を落として。その方が面白いと思っているのがなんか、腹立ってきて！
（春日俊彰）それも指示を出しているからね。パネルのサイズもちょうど、腰は落とすぐらいの縦幅とか、穴の位置とか。そう。「腰を落としていけるぐらいのパネルのサイズにしてください」っっつって（笑）。
「腰を落とした方が面白い」（春日）
ラビュー春日ww#annkw pic.twitter.com/BfLAJFPDyT
— うみ (@umi0316zzz) September 23, 2023
（若林正恭）なんかそれでマウンドに近づくに従って、減速したでしょう？
（春日俊彰）まあ。そうだね。到着……だからいわゆる駅のホームに電車なり特急が進入してくるようなアナウンスで。
（若林正恭）ああ、それに合わせたんだ。腰を下げて。
（春日俊彰）腰を下げてこうやって……（笑）。
（若林正恭）このパネル、今、どこにあるんだよ？ ちょっと来週、持ってきてくれよ（笑）。
（春日俊彰）なんでよ？ 無理よ（笑）。
（若林正恭）お前が取りに行けよ。原付で（笑）。
（春日俊彰）原付じゃ持って帰って来れないでしょうよ（笑）。
（若林正恭）もって帰れよ。背負えるじゃん（笑）。
（春日俊彰）これ、結構でかいんだよ！
（若林正恭）じゃあ、顔にはめて走ればいいじゃん（笑）。早いんだろう？ これ。
（春日俊彰）と急だからね（笑）。そういうことじゃないのよ（笑）。もうないんじゃない？
（若林正恭）ないかな？ あったら東京ドームに持ってきてほしいんだけどね。これ、東京ドームの入り口に、みんなが写真を撮れるように顔はめパネルで置いておきます（笑）。
（春日俊彰）関係ないじゃん！ 西武線じゃないし。東京ドーム、西武線じゃ行けないし！
（若林正恭）で、本当にお前がダセえのは、このラビューで到着して挙げ句の大暴投なわけじゃないじゃないですか（笑）。
（春日俊彰）そんな、大暴投でもないんだけどね（笑）。
（若林正恭）オーバーラン。本当に。
（春日俊彰）バチッとは決まらなかったよ。
（若林正恭）それをさ、このラジオでしゃべらずさ、スルーするところがこんな……こんな事件を（笑）。
（春日俊彰）「事件」じゃないよ（笑）。別に悪いことをしてるわけじゃないんだからさ。
（若林正恭）フハハハハハハッ！ わかるよ？ ここはあえてしゃべらないみたいな。話題になってるのを。その方法も知ってるけど。これをしゃべらないっていうところが……あんな大暴投をしておいて（笑）。
（春日俊彰）大暴投でもないのよ。で、ましてや事件でもないのよ（笑）。
ラビュー春日のセレモニアルピッチ
＜書き起こしおわり＞