オードリー春日 あばれる君とビアガーデンに行って食事を注文させなかった話

オードリー春日 あばれる君とビアガーデンに行って食事を注文させなかった話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2022年7月30日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中であばれる君を誘ってビアガーデンに行った際の模様を紹介。「食べ物を注文したい」というあばれる君に対して、結局なにも食べ物をオーダーせず、ひたすらビールを飲んでいたという話をしていました。

(春日俊彰)この間ね、ビアガーデンに行ったんですよ。水口Dと。

(若林正恭)はいはい。

(春日俊彰)まあ、毎年行ってる……去年は行けなかったんですけど。毎年ね、言ってるところで。水口Dと「夏、1回は行こう」っつって。何年か前から言ってるところなのよ。なんか、ちょっといわゆるビアガーデンってワイワイしたところのイメージじゃないですか。そこはもう本当にお互いの席の間隔もすごい空いていたりとかして。年齢層も結構高いのよ。結構静かな感じで。だから外で、野外でお酒、アルコールをいただけるっていういうところで私と水Dはすごく気に入っててね。それでこの間、お仕事の終わりが同じだったから「ちょっと今日、行けるんじゃない?」っつって行ったわけですよ。

で、2人で行くのもなんだから。まあ、それでもいいんだけど。「ちょっと誰か、誘ってみよう」って。例のね、あばちゃんと尾形さんとあとタメ(ラブレターズ溜口)ね。これ、タメ、言っておかないと怒られるからな。タメと……だからその一緒にメシに行ったメンバーも誘ったのよ。もうLINEのグループがあるんで。そしたら、あばちゃんが行けるってなって。「ビアガーデン、行くんだけどどうする?」「ああ、行きます!」なんて言ってくれたから。「じゃあ○時にここ、来て」って連絡して。

(若林正恭)うん。

(春日俊彰)で、途中でさ、水Dがね、「一応やってなかったり、満席だったりした時に大変だから、できたら予約をしよう」って電話をかけて。で、予約をしたのよ。で、なんかいろいろ隣で聞いててさ。どうやら座席がいくつか、グレードがある。それで1500円払うと、一番いいところというか。なんかちょっとソファーまで行かないのかな? まあ、ゆったり座れて、環境的にもいい。テーブルがどうとかで。それで「そんなこと、言われてるんだけど、どうする?」って言われて。それで私、「うーん、1500円か。1人……」って。

(若林正恭)プラス1500円?

(春日俊彰)そうそう。だから空間的には変わらないのよ。プラスしなくても。で、プラス1500円したらちょっと、だからゆったりいけるっていう。「1500円か……」って考えてて。だけどいつもだったらもう絶対に……。

(若林正恭)マジかよ……。

(春日俊彰)いつもだったらもうすぐね、「ああ、それはもう……」って。

(若林正恭)春日、節約家だから。

(春日俊彰)って言うんだけど。なんかそん時はまあ年1回の夏のイベント的な感じだし。で、あばちゃんも……なんかちょっと特別感があるのよ。大概、私と水Dで行ってたから。「あばちゃん、来るしな……」とか思って。「ああ、全然いいんじゃん? 1500円」っつって。で、1500円のその普段なら絶対に却下する席を取ってもらってさ。ほんで、行ったのよ。で、なんかもう今日は豪華に、じゃないけど。

(若林正恭)それはゆったりしてるし……だからあばちゃんと春日と尾形だったら、まあタメは大丈夫だと思うけど。人気者3人だからさ。やっぱりそっちの方がいいでしょう? タメは大丈夫だと思うけど。

(春日俊彰)いやいや……あれ、本当に気にするからね?

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)そのさ、LINEグルームもさ、もうタメの愚痴でしかさ、進んでいってないのよ。最近。「僕のこと、話してませんでしたね? 『ボクらの時代』。水口さんの名前は出てましたけど……」って。誰も返せないのよ。もうタメのやつだけで成り立っているから。ここのところ、ずっと。

(若林正恭)ラブレターズって、なんか面白いね?

(春日俊彰)面白い(笑)。

(若林正恭)2人とも、なんか同じぐらいなんだよね。体が(笑)。

(春日俊彰)そうだね。塚本っちゃんとね。

(若林正恭)この間、ラブレターズがたまたま仕事現場が一緒で挨拶に来てさ。2人で入ってきた時、笑っちゃった。なんか(笑)。

(春日俊彰)背格好が同じぐらいなんだね。体型とかもね。

(若林正恭)そうそう。顔のタイプ、全然違うけど(笑)。あの春日とあばと尾形ちゃんは人が密集してると、あばちゃん、尾形、春日ってなって……タメは大丈夫だと思うけども。絶対、その席の方がいいじゃん。あと、水口っちゃんは『プレイボーイ』で連載、持ってるから。「あっ、水口さん!」ってなっちゃう。絶対に大丈夫なの、タメだけだから(笑)。

(春日俊彰)タメがね、そうだね。スマートフォンを渡されて。写真撮る係になっちゃうからね(笑)。

(若林正恭)いや、俺はそこまでは言ってないけど……。

(春日俊彰)いや、それはズルいな……。

(若林正恭)今の、なんかちょっと笑えない範囲だったよ。人を傷つける笑い、やるなって思って。引いちゃった。

(春日俊彰)いやいや、よっぽどそっちの方がだよ! 「タメは違うけど」ってはっきり言っちゃってるからさ。なんにもたとえてないよ。「タメは違う」って言っちゃってるんだからさ(笑)。

(若林正恭)タメを傷つける笑いね(笑)。

(春日俊彰)タメだけを傷つける笑いね(笑)。

(若林正恭)よくないね(笑)。

(春日俊彰)ダメ、ダメ、ダメ(笑)。それで、「まあ今日はいいか」と思って、ちょっといい席にね。

(若林正恭)1500×4ぐらいだ。

(春日俊彰)まあ、3だね。私とあばちゃんと水Dだからね。で、行って、着いてさ。あばちゃんと入口で合流して。「結構毎年、来るところなんだよ」って言いながらさ。そしたら結構奥の方というか。やっぱり良いエリアというか、過ごしやすいのよ。

(若林正恭)そりゃそうでしょう。1500円出して。

(春日俊彰)ちょっといい感じのね、さらに……全体的に静かなんだけど、上品な感じなんだけど、さらにもうちょっといい感じのさ。

(若林正恭)大したことねえよ。

(春日俊彰)いや、でも1500円も払ってるからさ。1500円ってデカいんだよ。すごいんだよ。で、行ったの。大概、ひとつのテーブルに4席あって。で、奥の方に行ったの。そしたら、なんかその席の近く。ひとつだけ、ポカンと空いていて、そこが絶対、我々の席だって近づきながらわかる状態でさ。そのふたつ、向こうぐらいの席の人たちがずっとこっちを見てるのよ。近づくにつれてさ、「我々を見てるな」ってことに気づいて。「なんだろうな。なんで見てるのか?」って。で、私もそっちを見ていたら、お互いが同時に気づいて。「あっ!」みたいになって。それが、フワちゃんのグループだったのよ。

(若林正恭)へー! すごいね!

(春日俊彰)たまたま。

(若林正恭)すごい偶然だね!

フワちゃんたちと遭遇する

(春日俊彰)しかも、その近い席で。「ああっ!」みたいになって。で、あの感じだからさ。「わーっ! カスちゃん!」って。バーッてなって。結構静かなところなんだけどさ。「パオッ! パオパオパオッ!」みたいな感じになってさ。

(若林正恭)俺、嫌いなんだよ。お前とフワちゃんが「パオ!」って挨拶すんの。

(春日俊彰)いや、いいじゃないかよ(笑)。選び合っているんだから。

(若林正恭)選民意識っていうの? なんか特権階級みたいなのを感じて、嫌だわ。嫌いなんだよ、俺。あれ。「パオ!」って挨拶して元気を出してんの。

(春日俊彰)「パオ!」「パオ!」って。

(若林正恭)うるせえんだよ。みんな、静かにしてる店なのによ。

(春日俊彰)「うわっ、すごい偶然!」って。

(若林正恭)もう飽きろよ!

(春日俊彰)うーん……(笑)。

(若林正恭)誰も傷つけない笑いね(笑)。

(春日俊彰)どこがだよ!

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)その感じだと、ピンポイントで傷つくだろう?(笑)。

(若林正恭)あのコーチが?

(春日俊彰)コーチも含めて、私たちもさ。それで、「うわーっ!」ってなって。「なんなの?」「いや、たまたまで」「すごいね!」なんて話になって。で、聞いたらそのフワちゃんチームが『冒険少年』のスタッフさんとかの4人だったのよ。

(若林正恭)ああ、いかだを作っている?

(春日俊彰)演者がいかだを作って脱出したりする、あの、子供から大人まで大人気の『冒険少年』の。

(若林正恭)いかだを作ってる? あれ、あばちゃんも出てるんじゃないの?

(春日俊彰)そう。だから……。

(若林正恭)あばちゃんがいかだ、作ってるじゃん? いかだ友達だ?

(春日俊彰)いかだ友達。「あれっ?」っつって。で、フワちゃんがね、その『冒険少年』の収録がその日にあって。それ終わりで来ているんだって。

(若林正恭)春日も出ていたもんね。『冒険少年』。

(春日俊彰)まあ、ちょこちょこ呼んでもらいましたよ。で、私なんかよりも「あれっ? あばちゃん?」って……。

(若林正恭)じゃあ、仲がいいんじゃん。

(春日俊彰)仲がいいっていうか、「あれっ? あばちゃんも『冒険少年』終わりなんじゃないの?」って言ったら「そうっす……」って。

(若林正恭)ああ、一緒だったんだ。

(春日俊彰)さっきまで一緒で。

(若林正恭)すごい偶然だね!

(春日俊彰)で、こっちはテンション上がってるんだけど、あばちゃんだけ「ううん……」みたいな感じで。

(若林正恭)いろいろあったからね。

(春日俊彰)いや、「いろいろあったからね」って、別にないでしょうよ?

(若林正恭)いや、あるはあっただろう?

(春日俊彰)その日はなんか、あったんだよ。その4人で行ったっていうのと……。

(若林正恭)お前、なんかさ、俺に振ってないか?

(春日俊彰)振ってないよ。私が今、今週あったことを話してるだけだから。で、聞いてみたらフワちゃん曰く、「あばも誘おうと思ったんだけど、4人席。4人でひとつだから、あばはやめておこう」っていうことで、外されたらしいのよ(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! ああ、「4」って決まってるんだね。めっちゃ面白いね(笑)。

(春日俊彰)で、あばちゃんがちょっと……それで、空いていたわけよ。水Dが連絡した時、だからあばちゃんが空いてて。

(若林正恭)まあ「脱出した」っていうことでいいんじゃない?

(春日俊彰)そこからね。で、こっちの春日島の方に来てもらって。

(若林正恭)自分で作ったいかだでね。

(春日俊彰)そうそう。あばちゃんがね。長い時間をかけて、必死に漕いでもらって春日島に到着した。ゴールしたということなのよ。

(若林正恭)ああ、すごいな。その偶然。持っているね、やっぱり。みんな。

(春日俊彰)もう示し合わせたように。席も近いし……なんて、ワーッと盛り上がって。で、まあまあテーブルも違うからね。こっちも着いて。「いや、すごいね。こんなこと、あるんだね」なんつって言っていて。で、ちょっとちょっと盛り上がっていたの。それでまあまあ、ビールを頼んでね、みんなで飲で。なんだかんだ、「『ボクらの時代』を見た」とか、いろいろなんだかんだで話したりしてたのよ。

で、2杯ぐらい飲んだ時だったかな? あばちゃんがね、「あの、そろそろろうなんか、食べるもんを頼みませんか?」って。来たわけよ。で、私も「ああ、ああ!」って。そういえば、なんにも頼まないでずっとお通しというか。ちょっとしたお皿に乗った、しょっぱいクッキーというか。クッキーじゃないけど、なんかしょっぱい、つまみになりそうなやつをポリポリポリポリ、ちょっとずつ食べながらしゃべってたのよ。ほんで「ああ、ああ」っつって。でも、なんかそこに行った時はいつも食べるもの、頼まないんだよ。

(若林正恭)なんで?

(春日俊彰)なんかね、ビールを飲みに行ってるっていう感じで。その後にメシとか行っていたから、そこで頼むっていう発想が私にも水Dにもなくてさ。で、あばちゃん的にでもなんか、飲みに行くっていうことで、食事もするだろうなって。何も食べないで来たらしいのよ。「いや、僕、なんにも食べないで来たんで。ちょっと頼んでもいいっすか?」って。

(若林正恭)いやー、どうかな? 本当は食べてんじゃねえかな?

(春日俊彰)食べてないよ。本人がそう言ってるんだから。

(若林正恭)いや、怪しいなー。

(春日俊彰)何が怪しいのよ?

(若林正恭)本当に食べてない? まあ、いいわ。信じるわ。

食事を注文したいあばれる君

(春日俊彰)私たちは信じたよ。少なくとも私と水Dはね。「ああ、そう」なんつって。「まあ、でもな……」って。私もね、ちょっといいビアガーデンだから、そこはちょっとお高いのよ。普通に考えるとちょっとお高いから。「うーん……」って思っていたの。

(若林正恭)ダルいわ、こいつ……。誘っているんだから、頼めよ。バカ!

(春日俊彰)まあでもね、いい席にも座ってるしね。1500円払ってね。「まあ、なんか1品、2品ぐらい頼んでもいいか」って。

(若林正恭)頼みたいもの、頼ませてあげろよ! つまんねえな。

(春日俊彰)そう思ったのよ。そしたら水Dがね、「我々はいつも、頼まないだよ。とりあえず春日に聞いてみたらいいんじゃない?」って言ったからさ。それであばちゃんが「ちょっとあの、このピザを頼んでもいいですか? ピザ、食べたいっす」って。パッと見たら2500円ぐらいするのよ。それで「いやー、ちょっとピザは無理かな」って。

(若林正恭)なんだよ、そのメシ会?

(春日俊彰)で、水Dも「それは春日、ダメよ。2500円なんて」って。

(若林正恭)お前、種をまくなよ。『トークィーンズ』のために! 『トークィーンズ』のために……いつかあばちゃんに「春日さん、ピザ頼ませてくれないんですよ」っていう種をまくなよ、お前!

(春日俊彰)フフフ(笑)。まず種をまいてないし、『トークィーンズ』のためでもないし(笑)。

(若林正恭)ピザ、頼めよ!

(春日俊彰)で、水Dが「もっと春日プレゼンしなきゃ、ダメだよ」とか言って、煽るわけよ。

(若林正恭)プレゼンなんか、しなくていいんだよ。

(春日俊彰)そしたらなんか、煽りながら動画を回し始めるわけ。ディレクターだから。そうしたら、別にさ、「なんか頼んでもいいな」ってその日はね、思ってたんだけど。そうなってくるともう、頼めなくなってくるっていうか。そういう流れになるじゃない? で、またあばちゃんが「○○鶏の△△焼き、いかがですか?」って。で、私も「△△焼きか……ちょっと聞いたことないから、怖いね」みたいなことを言って却下してさ。で、水Dも「もっとガンガン行かなきゃダメだよ!」っつって。

(若林正恭)悪いディレクターだね! 昔のディレクターだ。

(春日俊彰)「お前、もっとガンガン行けよ、もっと!」って。そしたらあばちゃんもさ、「じゃあ、この生ハムの……」「いやー、ちょっと生ハム? そんな生ハム食べるような面構えじゃないから。我々は。そんなおしゃれなもの。それ、ダメだね!」とか言ってさ。どんどん却下していってさ。そしたらあばちゃんが「あっちのテーブル、見てください。『冒険少年』の」って。それでぱっと見たらさ、ちょうどなんかシェフというか。

ジャケットを着た、なんかちょっとシュッとした感じの男の人がテーブルの横でなにか、取り分けてて。ちょっとなんか火の手が上がってるみたいな。なんか、やってんのよ。「なんかあれ、すごいのやってるじゃないですか。あれ。うちら、見てくださいよ。しょっぱいクッキーがね、ちっちゃい小皿に乗っているだけじゃないですか!」って。

(若林正恭)たしかに、たしかに。

(春日俊彰)「恥ずかしいんですよ、僕は!」なんて言ってるのよ。「じゃあ、あばちゃん、あれだよ。あんたも『冒険少年』の人なわけだから、あっちのテーブルに行ったらいいじゃないかよ!」って私も言ったのよ。そしたらあばちゃんが「自分はそうは思いませんっ!」っつってさ。

(若林正恭)うーん? 「自分はそう思いません」? そこは違うんだね。それは、だって外されてるわけだからね。

(春日俊彰)そう。外されてるから。言ってた。「外されてるところにのこのこ行くって、そんな恥ずかしいこと、できるわけないじゃないですか!」って。

(若林正恭)それを言った野球選手、何人か知ってるもん。俺(笑)。「また戻れるかよ!」っていう。「俺、このチームで日本一になるんです!」っていうことでしょう?

(春日俊彰)そうね。「自分をトレードに出した、自分のことを切ったチームに戻れるかよ!」っていう。

(若林正恭)そりゃそうよ。あばちゃんの気持ちはわかるよ。ただ、寂しいよ。テーブルが。

(春日俊彰)テーブルが。そのクッキーしかないからね。で、そんなやりとりをして。で、結局何も頼まないまま、ラストオーダーを終えたわけですよ。

(若林正恭)長いね、その時間。ずっとビールだけ飲んでたってこと?

(春日俊彰)ずっとビール(笑)。

結局食事を注文せずにラストオーダーを終える

(若林正恭)その後、でもメシを食いに行くんだもんね?

(春日俊彰)普段だったらね。でも、その日はもうそれで終わりっていう……。

(若林正恭)じゃあ、ただ頼まなかっただけじゃん! 最悪だな、そのメシ会!

(春日俊彰)いや、頼んでもよかったんだけど、流れがさ……。

(若林正恭)いや、でも流れのせいにしちゃダメでしょう? じゃあ、その動画が回ってる時と回ってない時で変えているわけ?

(春日俊彰)うーん……でも、回ってなくても頼ませてなかったかな?

(若林正恭)そうでしょう? いやー、最悪だわ。だってそれ、長い目で見たら損してるもんな。

(春日俊彰)まあ、そうかもね。

(若林正恭)あばちゃんが頼むんだったらいいの? それはどうなの? じゃあもし「自腹で頼ませてください」って言ったら。

(春日俊彰)ああ、でもそれも言ってた。「じゃあこれ、僕が頼むんで」って。

(若林正恭)でしょ? 言うでしょ?

(春日俊彰)「それなら、いいですか?」って言われたのよ。「でもそれは違うじゃない?」っつって。

(若林正恭)そしたらさ、もうなんかさ……危ないよね。それ。

(春日俊彰)危ない?

(若林正恭)ハラスメントまで行っているよ? それ、個人の自由を縛ってるもん。危ないよ、それ。オーダーハラスメントだよ。

(春日俊彰)でも、それで頼むっつってるのを止めたら、そうかもしんないけど。結局、そういうのを話してて。「じゃあ、頼んでもいいですか? 自分が食べたいものを自分で払うんで」「それは違うんじゃない? 逆に私が聞くけども。食べてない我々の前で、1人でそのピザを平らげることができるのかい?」って言ったら、「できないっす! やめときます」って。

(若林正恭)でもそれはなんか、水口ちゃんのカメラに映ってないところで手伝ってもらったら、できるんじゃないの? そういうのは。

(春日俊彰)「手伝う」ってなによ?

(若林正恭)食べることを。

(春日俊彰)いやいや、それはロケじゃないから。別に。陰で、回ってないところで……。

(若林正恭)今、うるさいじゃない? 平らげないと。

(春日俊彰)まあ、そうね。平らげてる風のゴールだったらね。

(若林正恭)それ、ちなみに全然、関係ないけど。下はウッドデッキだった?

(春日俊彰)芝だよ! あと、あばれる君、フードもかぶってないからね。フードかぶってないから。

(若林正恭)いや、一応確認のために聞いただけだけどさ。

(春日俊彰)そんな、大荷物でもないし(笑)。あばちゃんも誰かに誘導されてそこの席に座ったわけじゃないしね。「こちらです」って言って(笑)。

(若林正恭)大丈夫なのか、お前? お世話んなってるんだろう、あばちゃんに。

(春日俊彰)いや、若林さんが誤解されてるから。説明よ、説明。で、ラストオーダーに……。

(若林正恭)へー。もうなんか、変にさ、理由づけてるけどさ。水口ちゃんのカメラとかさ。それは……お前、すごいな。やっぱり。

(春日俊彰)で、結局頼まないで。私的にもちょっとほっとした部分もありながらね。

(若林正恭)そうだろうな。それが本心だろうな。

(春日俊彰)そんなのもありながら、もう終わって。もうそろそろ閉店だから。お店、ここも終わるから。

(若林正恭)でもなんかさ、すごいさ、春日のキャラありき。あばちゃんの明るいあの感じありきで聞いてて。水口ちゃんのファニーな感じも知ってて聞いてるから素通りしたけど……自分が後輩だとしたら、めっちゃダルいメシ会だよね。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そうだね(笑)。

(若林正恭)なんかその面白さに巻き込まれて。ダルかったわ……って。なんかお前と水口ちゃんが、客観的に見ると嫌なホットラインだよ? その笑いの文化を持ってる感じが。もうメシ、食おうぜ! もう死ぬよ、お前。そんなお金持ってると。

(春日俊彰)それで、「まあまあ、お会計しよう。とりあえずね、ここはもう終わっちゃったから……」っつって。店員さんに「すいません。お会計、お願いします」って言ったのよ。そしたら「結構です」って言われて。「ええっ?」って聞いたら、「先ほど、そのあちらの方(『冒険少年』)からこちらも含めていただいております」って言われてさ。で、こっちも「ええっ?」ってなってさ。で、あばちゃんがさ、「だったら食べた方が良かったじゃないですか!」っつって。

(若林正恭)そりゃそうだわ。

(春日俊彰)それ、私も思ったのよ(笑)。「食べた方が良かったな!」っつって。

(若林正恭)いや、俺、ちょっとね、申し訳ないけどね、がっかり。あのね、俺はこう思っていたの。ずっと中盤から「春日が『冒険少年』の方のテーブルを払うオチだろうな」って思ってたの。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。はいはい。

(若林正恭)まさかの逆……。

(春日俊彰)逆よ。

春日をナメてもらっては困る

(若林正恭)だったらその、頼まない感もいいなって思ってたの。フワちゃんの方のテーブルを払ったんだと思っていたら……ナメてもらっちゃ困るな?

(春日俊彰)ナメてもらっちゃ困るよ!

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)私が払うわけがないじゃないのよ? 後輩のメシも頼ませないんだから。

(若林正恭)すごい怖い話だった、俺……(笑)。犯人が全然違った!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

オードリー若林 倹約家の春日が投資に興味がない理由を語る
オードリー若林さんが2022年7月30日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で超倹約家の春日さんがなぜか投資など、お金を増やす方向に興味がないことについて、その理由を考察していました。
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