星野源さんが2023年2月28日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で小島秀夫さんがSNSに上げていた星野源さんとのツーショット写真について話していました。
(星野源)東京都の方からのメール。「源さんのInstagramを拝見し、今日は何か嬉しいお知らせがあるのかなと期待してます。小島監督と何か始まるのかな?」。始まりません! ねえ。はっきり答えないとこれ、大変なことになるから。始まりません! それに付随したメールを読みたいと思います。兵庫県の方。「源さん、小島秀夫さんとのツーショットはどういうことでしょうか? 私の大好きなノーマン・リーダスに間接的に会ったと言っても過言ではないですよ。うらやましい。ゲームに詳しくないリスナーにも説明をお願いします」。
はい。ええとですね、私は小島秀夫さんというゲームディレクター、ゲームデザイナーの方と以前からちょっと親しくさせていただいておりまして。一番最初は……僕はもうずっと、小島さんが作るゲームが大好きで。『ポリスノーツ』とかですね、『メタルギアソリッド』『メタルギア』を含めてですね、非常に好きで。で、僕がすごい前に「対談をさせていただきたいです」って言って、それが『メタルギアソリッド5』の前だったのかな? 4後で。
当時、コナミに行かせていただきまして。そしたら「外部の人が誰も見たことがない映像を見せてあげるよ」って言ってくださって。「もちろん内緒にしてね。で、よかったら発売になったり、解禁しになったら宣伝してくださいね」みたいな感じで言ってくださってですね。その後、5として発表されるトレーラーとかを先に見ていただいて、すごすぎて腰が抜けるほど驚いたんですけど。
そういうところから始まり、その後に小島さんがコナミから退社されて独立されて。今、コジマプロダクションというところでゲームを作られているんですけど。その第一作目がですね、『DEATH STRANDING』っていう本当に素晴らしいゲームで。そこの中で、実は僕の『Pop Virus』っていう曲が聞けるんですよ。曲が聞けたり、いろんな建築物を建てたりできるんですけど、そこで流せたり。あと休憩する……いろんなところからいろんなところに物を運ぶゲームなんですけど。
で、いろんなところに通信を繋いでいくっていう、すごい特殊な、でも面白いゲームなんですけど。そこの休憩する場所で僕の『Pop Virus』で聞けたりとかですね。なので、すごい前から非常に関わりのある方で。そんな中でですね、コジマプロダクションのオフィスみたいなところができたっていうのもあって。ちょっと遊びに行かせていただいたんですよ。
そこで、あれはルーデンスくんっていうんですけども。「遊ぶ人」っていう意味だったかな? 「ホモ・サピエンス」っていう言葉とともに「ホモ・ルーデンス」っていう言葉もあって。「人間は遊ぶ人だ」みたいな。なんかそういう、コジマプロダクションのキャラクターみたいなのなんですけど。それの超精密に作られた、等身大というか人の大きさの、なんて言うんだろうね? 等身大フィギュアって言っていいんだろうか?
小島さんと3人で写ってる写真を小島さんが上げてくれてですね。で、インスタで僕もストーリーズに上げたりしたんですけど。そういうのもあってですね、ただ遊びに行っただけです。なのでね、あまり期待しない方がいいと思います。
ただ遊びに行っただけ
星野源さんと。 pic.twitter.com/NYrwfKIKIO
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) February 27, 2023
(星野源)福岡の方。「小島監督とのツーショット、ありがとうございます。私は源さんのデスストへの楽曲提供から小島監督のゲームを遊び始めて、世界観にハマりました」。おお、いいですね! 僕がきっかけっていうのは、嬉しいですね。「『Reassembly』ではデススト&コジプロコーデでライブに参加して、小島監督からのお花を見つけて大興奮しました」。そうなんですよ。小島監督からお花もいただきましてね。
「1月28日には品川シーズンテラスでルーデンスにやっと初めてご挨拶することができました」。そうなんですよ。ルーデンスくん、あるんですよね。「源さんには新しい世界をどんどん広げていただいて、本当に感謝しています」。ありがとうございます。そうなんですよね。いや、だからそう。『DEATH STRANDING2』というのが発表されたんですよ。またそれがすごいトレーラーだったのでぜひ皆さん、見てみてください。
<書き起こしおわり>