星野源 急に野球に興味を持ち、野球系YouTubeを見まくっている話

星野源 クインシー・ジョーンズ追悼選曲 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2025年2月25日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でこれまで去年ぐらいから急に野球に対する興味が出て、野球系YouTubeを見まくっているという話をしていました。

(星野源)最近ね、自作PCの話をしていまして。ありがたいことにね、「よくわからないんだけど、面白い。興味を持てます」みたいなね。ついに先日、CPUは手に入れました。
なんとかほしいものが買えました。ただ、やっぱりグラボがもう本当にない! 本当に……NVIDIAのグラボ、全然売ってないですね。なので全然、買えていないんで。

そうなんですよね。ただ、家にまだ使っていないグラボが1台、残っていて。それはハイエンドではないんですけど。だから新しく、これでマザボを買っちゃえば組めることは組めるんです。なのでちょっと組み始めてみようかな、なんてことをちょっと思ってはいるんですけど。

そんな中でね、僕の「よくわからないけど面白い、楽しんでる」っていうものに関してはですね、わからないけどっていうか。今まで全くわからなかったかったことに興味が急に出てきてしまって、調べ尽くしているっていうことがいくつか、ありまして。それのひとつがですね、野球なんです。そうなんです。

急に野球に興味が出てきた

(星野源)今まで……もちろん小学生の頃とかはほぼ毎日、やってましたけど。やっぱり、なんだかんだ、やるじゃないですか。友達とか同級生と野球、やるじゃないですか。で、野茂さんみたいな投球フォームを真似して。意外とストライク、剛速球で入るんですけど1日で肩を壊しちゃったりとかして、みたいな。

でも途中から、小学校高学年ぐらいからもう全然、スポーツとかがちょっと縁遠くなり。で、漫画とか本とか、あと演劇とか音楽とか、そういうのがずっと趣味だったり、自分の仕事になっていって。スポーツがあんまりわからなかったんですけど。ここへ来て……でももう去年ぐらいからです。去年から急に……この話、全然1回もしたことないと思うんですけど。「野球って面白い!」て急に(笑)。まあ、当たり前なんですけど。みんな、野球のことは大好きだから。

「野球ってこんなに面白いんだ!」ってなって。で、仕事の合間とか、時間さえあればもうYouTubeで豊富に野球のコンテンツがあるじゃないですか。それこそ選手の方が引退された後、本当にたくさんの方がYouTuberっていうか、YouTubeで番組を持たれていて。で、その裏話みたいなものとかをたくさんされるじゃないですか。

で、皆さん、記憶力がすごくて。それの映像とかも残ってるから、何ていうか、裏話とか当時の思い出とか事件とかの話を聞いて「面白い!」ってなって。それでその当時の映像を見て「面白い!」ってなって。それをずっと繰り返すっていう(笑)。しょっぱいスナック菓子を食べて、次に甘いデザート、チョコとかを食べて……みたいなのを繰り返すみたいな。

裏話→当時の映像→裏話→当時の映像のループ

(星野源)「面白い! 面白い!」をずっと繰り返して、なんか妙に裏話に詳しくなっているっていう状態で。とにかく今、生で野球を見に行きたくてしょうがないという。今年、ちょっとツアーが入ってるんであんまり行けないと思うんですけど。そうして出てくるのがその……僕はかなり、意外と多い回数で球場に立っているっていうこと。東京ドームも含めて。それに伴って、自分の価値が上がってくるっていうのがすごい面白くて。「俺、すごくない? 僕、すごくことをしてたんだな。東京ドーム、たくさん立っていたな」みたいな。

もちろん、すごい場所だっていうのは思っているし、立ってみて「ああ、これは多くのドラマが生まれる場所だ」っていう理由が本当にわかるというか。場所に力が宿っているというか、そういう生き物みたいな場所だなってすごい思うわけです。東京ドームに立ってみて思うのは。「ドラマが生まれる場所だな」っていう。

改めて実感する「野球場」という場の力

(星野源)で、その時はプロレスとか、もちろん詳しくはないんですけど、見たりとかしていたので。なんかプロレスのドラマとかも生まれるよね、なんて思っていたんですけど。いや、野球はもちろんそうだわと思って。なんか本当に、急に好きな選手ができちゃったりして(笑)。そこで気づいたことはニッポン放送のこの生放送のスタジオのところにたくさんの野球の情報が貼られているんですよ。急にそれを視認するっていう。「うわっ、野球だらけだ! ニッポン放送って野球だらけだ、うわーっ、楽しい!」みたいな。アミューズメントパークです(笑)。ニッポン放送はアミューズメントベースボールパークです。本当に。はい、楽しいです。

(中略)

(星野源)野球のメールがすごい来てるな。東京都、14歳、野球部。野球部……ああ、面白いね(笑)。所属している部活をメールに書いてくれるの、ちょっと新鮮だな。東京都14歳、野球部「リトルトゥース・ゴン」。「野球部なので源さんが野球に興味を持ってくれてとても嬉しいです!!!!!!! しかも試験勉強でこんな時間までたまたま起きていた時にラジオを聞いていてメールを送れる時にこの情報が入ってきたのでメールを遅れる!!!!!!! とさらに嬉しいです!!!!!!!」。すごい。(メールには)めっちゃびっくりマークいっぱいある。先週もそうだったけど、すごい若い元気なメールがいいですね。いいな(笑)。

「わからないことがあったら何でも聞いてください。僕は野球選手になって源さんに会いたいと思っているので、さらにさらにさらに嬉しいです!!!!!!! 『!』の数で嬉しさが伝わってると思います」っていう。伝わっているわ。すごい。なんか素敵だね。「野球選手になって源さんに会いたいと思っているので」って、なんかすごい素敵な……嬉しいな。

「好きな球団とか、あるんでしょうか? やっぱり春日さんと同じライオンズでしょうか? ちなみに僕は音楽経験がないので、音楽のことはよくわからないけれど源さんの曲がよくわからないけど、とてつもない魅力を持っているので面白いし、大好きです」。

好きな球団はまだない」(星野)

(星野源)これ、いいメールだなー! ねぶり棒、あげましょう。リトルトゥース・ゴンはちょっとテンション高くて勢いありすぎて住所を書いてないんで。ぜひ住所をね、書いてまた送ってきてください。そしたらねぶり棒、遅れるから。好きな球団はまだないんです。全部、面白くて。で、全部の球団に全部、ドラマがあるじゃないですか。もうとんでもない数のドラマがあるんで。ちょっと全て、面白いですね。本当に。

ちなみにライオンズの試合はそれこそ小学生の時、埼玉出身なんで見に行ったりしてたのはおぼろげに……おぼろげですけどね。ちょっと覚えてるって感じですね。

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