（鈴木もぐら）1万円は、使ってます。
（水川かたまり）どういうこと？ なにに？
（鈴木もぐら）金杯です。
（水川かたまり）うわっ、怖いっ！ 怖いよ……。
（鈴木もぐら）私は、使ってます。
（水川かたまり）金杯っていうのは？
（鈴木もぐら）競馬です。
（水川かたまり）怖い、怖いよ……どういうこと？ どういうつもりで、ずっと話してたの？ オープニング。
オズワルド伊藤の1万円を競馬・金杯で使う
（鈴木もぐら）伊藤の1万円は、もう使いました。はい。むしろ、もう使うしかなかったといいますか。まず、伊藤がこのツイートをして、この騒ぎになった時に「よっしゃ、使え！ さすがや！」って言ってる派、「ダメだ！ なんてことをするんだ！ なにを子供のお年玉を使ってるんだ？」と言っている派が、なぜか自然と生まれました。私は、まだ1万円をどうもしてもいないのに。というのは、たぶん私のキャラクターだったりということを皆さん、知っていて、たぶんそういうことを言ってくださってます。で、伊藤もそうです。私のキャラクターを使って、こうやってツイートをしたわけです。となったら、俺はもう2択しかないわけです。使うのか、使わないのか。で、こんな騒ぎになっていて、使わないってわけにはいかないんじゃないのかと私は思ってしまいました。
（水川かたまり）怖い、怖い、怖い……。使わないよ、普通は。
（鈴木もぐら）だって、がっかりするじゃん？ 使わなかったら。
（水川かたまり）いいよ！ 別にそんなにがっかりすることじゃないよ！
（鈴木もぐら）なんで？ がっかりするでしょう？ 使わなかったら。
（水川かたまり）別に普通に「渡しました」っていうので。「まあ、それはそうだよね」って……。
（鈴木もぐら）いやいや、がっかりするじゃない？
（水川かたまり）がっかりしないよ！
（鈴木もぐら）「うわっ、なんだよ？ こいつ、使わなかったのかよ？」って思うでしょう？
（水川かたまり）えっ、DMの意見は当たっていたっていうこと？ 「子供のお年玉で打つパチンコは楽しいですか？」とか。
（鈴木もぐら）パチンコじゃないですけどね。
（水川かたまり）競馬……的を射ていたっていうことですか？
（鈴木もぐら）使いましたけど……。
（水川かたまり）どういう人間？ どういうこと？ かなり怖いこと、ずっと言ってます……。
（鈴木もぐら）伊藤からのお年玉は、使いました。ただし私は、ｍ自分で持ってる1万円があるんで。それは、子供たちにあげます。
（水川かたまり）いや、自分の持っている1万円で競馬をしたらいいじゃん？
（鈴木もぐら）伊藤からもらった汚い1万円は、私はもうJRAに預けました。子供にはもう、あげられません。あんな、いいね欲しさの1万円は。ただ、持ってる1万円は、これはまあ普通にお年玉として、渡します。
（水川かたまり）今、たぶん。ものすごい勢いで形勢逆転しました。グリーン！って……びっくりしました。私も。だから昨日も、オズワルドと幕張の劇場で出番が一緒で。ちょこちょこ、あなたと伊藤が話していて。伊藤に向かってもぐらが「俺は明日、お前を地獄に落としてやる！」っていうことを息巻いてたから、なんか自分の中で勝算があるんだろうって……。
（鈴木もぐら）だって、おかしいじゃないですか。子供たちにも渡せないのに、そういうツイートをして。
（水川かたまり）それは100歩譲って……なのかもしれませんけども。渡せる状況ではなかったし。別に、悪いことではないですよ。1万円でいいねを買うという行為自体は。単純にお年玉はもらってるわけだから。伊藤くんから。
（鈴木もぐら）でも、俺を下に見ているわけでしょう？ お前と伊藤は俺を下に見てさ、俺が死んだ時に骨になった俺を見てさ、「ああ、こいつ、俺の下のまま、骨になったわ」って思ってさ、壺の蓋を閉めたいわけよ。で、壺の蓋を閉めてさ、ゴリゴリして。そういうことをしたいわけでしょう？
（水川かたまり）骨漫談はいいんだよ！ なんか骨壷を眺めてるのが俺と伊藤、増えてますけど。そうじゃないんですよ。そこは、だから別に俺からしたら、どっちでもいいんですよ。これでいいねが増えようが、伊藤の1万円が……。
（鈴木もぐら）そりゃ、そうよ。言ってみればあなたは無関係だからね。
（水川かたまり）伊藤の1万円がお子さんの手に渡れば、別に「同期の友人から1万円、お小遣いをもらいました。子供に渡しました。いいお正月ですね」の話で終わるから。まさか、それを金杯に突っ込んでいるとは……怖いよ！ どういう気持ちであんなにスラスラしゃべってたの？（笑）。
（鈴木もぐら）なにが怖いんですか？ 俺、自分でなにが怖いのか、わかんないんだけども。
（水川かたまり）怖い……オープニング、本当に怖い！ 皆さん、もう1回タイムフリーで……ちょっとオープニングに戻して、最初に聞いてみてください。すごい怖いです！ この後、もぐらはこの1万円を金杯に突っ込みます。
（鈴木もぐら）なにが怖いんですか？ でも子供たちは、1万円のお年玉をもらいますよ？ 子供たちは何もわからないですから。いや、これは昇華させなきゃいけないんですよ。その1万円はもう、伊藤の手から離れて……強いて言えば、もう俺の手から離れてるのよ。もうなんか……。
（水川かたまり）宙に浮いた1万円っていうこと？
（鈴木もぐら）そう。完全に宙に浮いてるわけよ。
（水川かたまり）その12万人が……。
宙に浮いた1万円
（鈴木もぐら）そう。その1万円を見てるわけ。で、「実はあげてました」「はあ、うーん。まあ、よかったね」ってなるのが俺は一番、嫌だったの。だから、「じゃあ、いいわ。これ、競馬に使うわ」って。
（水川かたまり）なんでだよ？ それは引くって！
（鈴木もぐら）競馬に使うけど。でも、子供たちに1万円は別で俺があげるっていう。
（水川かたまり）これ、怖いですよね？ 僕の感情、合っていますよね？
（鈴木もぐら）いや、合ってないでしょう？ 俺はだって、競馬をやるつもりなかったから。全く。
（水川かたまり）嘘つけよ！
（鈴木もぐら）本当に。全くなかったの。正直。でも、伊藤がそういうことをするんだから。そうなっちゃったんだから。表に出ちゃったら……。
（水川かたまり）怖いよ。それが嘘だから、怖いよ！
（鈴木もぐら）いや、嘘じゃないよ！
（水川かたまり）絶対に競馬はやるじゃん？
（鈴木もぐら）全くやるつもりはなかった。でも、前日にSNSでそういうことになった。じゃあ、この1万円はどうなるんだろう？っていう現象になっちゃった。もう12万人がその1万円の行方を見てるってなった時に、全くやるつもりはなかったけど、もう次の日、たまたま競馬だし。「じゃあ、もうこれはやるしかないってことじゃん」ってなったっていうだけです。
（水川かたまり）わかりました……。まあ、明後日の水曜日、『ここオズ』の放送がありますから。これを受けて、伊藤側からの意見。これ、もう現状、だからもぐらが意見を発信しているということだけですので。
（鈴木もぐら）そうですね。で、ちなみにそのお年玉……全部、今まで俺がもらったお年玉を使ってきたみたいな感じでたぶん、スクリーンショットでは載ってるんですけど。というのも、そもそも俺、もらってないんで。それだけはちょっと、言っておきます。たつまるとべんじろうにね。
（水川かたまり）じゃあもし、もぐらに「これ、子供たちにあげて」っていうお年玉を渡したことがある方がいたら。先輩、後輩、同期の方、いらっしゃいましたら、ちょっとご一報ください。
（鈴木もぐら）それはもう、私は間違ってますから。で、その伊藤と同じ日に昴生さんから2000円、もらってんのよ。「そういえば、息子いたよな」って。で、俺はそれで先輩から「息子に」ってもらったのが初めてだったから。「うわーっ！」って、すごい嬉しかったの。だからその気持ちの伊藤は、1万円で消したんだよ。
（水川かたまり）で、その2000円はどうしたの？
（鈴木もぐら）その2000円は、普通にあげる。「昴生さんからだよ」って。
（水川かたまり）ちょっとだけ、どうしようと思っていたよ。「その2000円で複勝を買った」って言われたら、本当に泣いていたかもしれない。よかった。まだ首の皮一枚、つながっていた……。
（鈴木もぐら）首の皮一枚っていうか、俺がなにが怖いのか、自分でも一切わからないよ？
＜書き起こしおわり＞
