空気階段の水川かたまりさんが2022年11月21日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の踊り場ブレイキングダウンオーディションの中で、新歓フットサルでブチギレてすぐ辞めてしまった慶應フットサルサークルに所属していたという同期と電話していました。
(鈴木もぐら)踊り場ブレイキングダウンオーディション、リフティングの方に行きましょう。メールです。ラジオネーム「尻軽シリー」。「おい、かたまり! 俺はお前と同い年で、慶應大学に入学して、フットサルサークル入ってた尻軽シリーだ。ジャガイモ星人って言われたぐらいで大学を逃げ出したようなお前が、ちゃんと卒業した俺にリフティング勝負を挑む度胸、あんのか? もしお前にその度胸があるんだったら、俺に電話して来い。受けて立ってやる。まあ、お前は昔と変わらず、泣いて逃げ出すんだろうがな」。
(水川かたまり)ぜってーやってやろう、こいつ! マジで許せん。許せねえ、お前は。
(鈴木もぐら)一応、情報だとこの尻軽シリーが入ってたそのサークルが「OrangeDay」っていうサークルらしいんだけど。
(水川かたまり)俺、新歓に行ったところじゃねえかよ!
(鈴木もぐら)これは……えっ、あなた、OrangeDayに入ろうとしたんですか? 1回?(笑)。
(水川かたまり)俺が新歓のフットサルに行って、1人だけ本気でプレーしてて。ハーフボレーで本気のシュートを蹴ったら女の先輩の顔面に当たって鼻血が出ちゃって。それで引かれたOrangeDayじゃねえかよ。
(鈴木もぐら)なんであなた、そんなOrangeDayに入ろうと思ったのよ? OrangeDayよ、だって?
(水川かたまり)許せねえ、OrangeDay……。マジであそこで! なんだよ、ヌルいフットサルを……。
(鈴木もぐら)これ、ちょっと電話してみますか?
(水川かたまり)もう絶対に出ろ!
(鈴木もぐら)まあ、寝てる、可能性ありますからね? (電話をかける)もしもし?
(尻軽シリー)もしもし?
(鈴木もぐら)あ、夜分遅くすいません。
(尻軽シリー)ああ、ブレイキングダウン?
(鈴木もぐら)おっ! ええとですね、ちょっとメールを読んで今、水川がちょっとブチギレちゃって。
(尻軽シリー)はい。
(鈴木もぐら)なんか、同じサークルだったみたいで。
(水川かたまり)OrangeDay、てめえ! この野郎!
(尻軽シリー)ああ?
(水川かたまり)お前、OrangeDayか?
(尻軽シリー)OrangeDayだよ。
(水川かたまり)お前、OrangeDayっつったらな、俺が新歓のフットサルに行ってな、女の先輩の顔面にシュートを打ってな、鼻血を出してな。で、ムカついたから途中で帰ったサークルだよ。
(尻軽シリー)ああ、知ってるよ。
(水川かたまり)お前、そこに4年間、いたのかよ?
(尻軽シリー)4年間はいねえよ。1年でやめたわ。
(鈴木もぐら)なんでやめたんすか?
(尻軽シリー)馴染めなかったんだよ……。
(水川かたまり)フハハハハハハハハッ!
(尻軽シリー)なんだよ? 悪いかよ?
サークルに馴染めなくて1年で辞めた
(水川かたまり)お前、馴染めなかったのかよ?(笑)。
(尻軽シリー)浮いてたんだよ。全然、しゃべる人もいないし。
(鈴木もぐら)逃げ出した水川と同じじゃないですか(笑)。
(水川かたまり)あれだろ? OrangeDayって、男女混合のフットサルサークルだよな?
(尻軽シリー)そうだよ。隣の綱島で。
(水川かたまり)綱島だよな!
(尻軽シリー)あの体育館でな。
(水川かたまり)体育館だよな! そこに、お前は馴染めなかったのか?
(尻軽シリー)馴染めなかったよ……。
(水川かたまり)友達、できなかったってことか?
(尻軽シリー)でも中にはラジオ好きの友達がいて。そいつとは、すごい仲良くなった。
(水川かたまり)好きなラジオの話とか、したのか?
(尻軽シリー)好きなラジオの話とかして、2人で盛り上がってた。
(水川かたまり)なんでさ、俺にその話、してくんなかったの?
(尻軽シリー)うん?
(水川かたまり)俺、マジで18の時におめーに会っていたら、友達になれてたかもしれねえよ……。
(尻軽シリー)ああ、そうだな。友達になっていたかもな。
(水川かたまり)マジで俺があのまま、OrangeDayに入ってたらさ、おめーと友達になって楽しい大学生活を送れたかもしれねえわ。
(尻軽シリー)フフフ(笑)。いや、そうだな。うん。俺も友達に、なりたかったわ。
(鈴木もぐら)フハハハハハハハハッ! えっ、あの、「友達になりたかった」ってことで、いいんですか?
(尻軽シリー)そう……ですね。
(鈴木もぐら)友達になりたい。リフティング対決したいんですよね?
(尻軽シリー)友達になりたいです。
(鈴木もぐら)失格です!(笑)。
(水川かたまり)失格だけどさ、俺は嬉しいよ。お前と話して。
(尻軽シリー)いや、俺も嬉しいよ。こんな、10何年ぶりに。
(水川かたまり)すげえ嬉しいよ!
(尻軽シリー)俺も嬉しいよ。
(鈴木もぐら)尻軽シリーさん、もちろん当時、水川のことは知らなかったですよね?
(尻軽シリー)知らないですね。はい。
(水川かたまり)なんかちょっとしたボタンの掛け違いでさ、こんなことになっちゃったけどさ。また、いつかどっかで会ったらさ、一緒に酒飲もうや。
(尻軽シリー)おう。飲もうや。今日、お前と話してよかったわ。
(水川かたまり)俺もよかったわ。
(尻軽シリー)いい時間だったわ。
(鈴木もぐら)それじゃ、ありがとうございました。
(尻軽シリー)はい、ありがとうございました。
(鈴木もぐら)失格です。ありがとうございます。
(尻軽シリー)ありがとうございます。
(水川かたまり)お互い、頑張ろうな。元気でな。
(尻軽シリー)ああ、頑張ろうぜ。
(電話を切る)
(鈴木もぐら)いやー、ちょっとお互いの黒歴史がね、ばっちり合ったといいますか。
学生時代に会っていたら、人生が変わっていた?
(水川かたまり)マジで。本当に学生時代、大学の時にこいつに会っていたら、たぶん全然違った人生になってたと思う。で、「大学辞めたい」なんて思わなかったら、芸人にもなってなかったし。
(鈴木もぐら)そうだね。でもこれ、そういうコーナーじゃねえから(笑)。申し訳ないけどさ(笑)。
(水川かたまり)フハハハハハハハハッ!
「空気階段の踊り場」OA中!
踊り場ブレイキングダウンオーディション③ 開催中。#odoriba954
| TBSラジオ https://t.co/guOR7GYGpX pic.twitter.com/rec8rt7XKV
— 空気階段の踊り場(TBSラジオ) (@kuki_odoriba) November 21, 2022
<書き起こしおわり>