オズワルドのお二人が2022年11月9日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中でオール阪神・巨人師匠の全国ツアーにランジャタイが出演した際の模様を話していました。
(伊藤俊介)ちょっと前になるんですけど。阪神・巨人師匠がさ、ライブやってたじゃん? 吉本110周年の記念で、いろんなところで単独ライブをやって。若手をゲストで呼んで。あれ、めちゃくちゃすごくなかった?
(畠中悠)すごかった。ランジャタイさんとね。
(伊藤俊介)ランジャタイさんがネタの中で巨人師匠と阪神師匠のほぼ等身大のパネルみたいなのを使うですよ。
(畠中悠)まあM-1とかでもね、出していたよね。
(伊藤俊介)そうそう。それがあって、国崎さんや伊藤さん、巨人師匠に手紙とかを出していたんだって。「使わせてもらっています」みたいな。で、巨人師匠もそういうことをされたら全然、「礼儀がちゃんとしてる」ってなるじゃんか。で、ランジャタイさんを呼んで……ってなっていたんだけども。ランジャタイさんがネタをやっている時に俺、それを袖から見ていたのよ。で、漫才が始まって。途中で案の定、舞台袖に置いてあった巨人師匠と阪神師匠のパネルを持ってきて。で、めっちゃウケて。で、それをまた袖に戻して……ってやっていて。
俺はそれを袖で見てたんだけど。一方その頃、巨人師匠が楽屋でそれをモニターで見ていたんだって。で、めっちゃ低い声で「これは行かなあかんな」って言ったらしくて(笑)。で、俺が袖で見ていたら、巨人師匠が袖に来てさ。
(畠中悠)俺も逆袖で見ていたからさ。
自分の等身大パネルを抱えてネタを見る巨人師匠
(伊藤俊介)で、巨人師匠、袖に置いてあった自分の等身大のパネルを脇に抱えて、ずっと見てるのよ。「これ、どういう気持ちで見てるんだろう?」って思いながら俺も見てたんだけど(笑)。そしたら途中で国さん、デロリアンっていうネタで。それで袖にデロリアンを取りに行く素振りとか、「袖にデロリアンがある」みたいなことをね、言い始めてね。
(畠中悠)あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマシンね。
(伊藤俊介)で、そしたら巨人師匠、めちゃくちゃ優しいから。本当に国さんがデロリアンを取りに来るんだと思って。スタッフさんに「おい、デロリアン、ないやないか! どこや、デロリアン? 来てデロリアンがなかったら、困るやろが! なんでデロリアン、用意してないねん?」ってずっと言っていて(笑)。めちゃくちゃ優しくない?
(畠中悠)ネタでね、ランジャタイさんはそういう、ジェスチャーとかでやっているから。実際に出すわけじゃなくて。
(伊藤俊介)パネルもあったから。その自分のパネルを抱えながらずっとデロリアンを探している巨人師匠がおもろすぎて(笑)。で、結局袖まで国さんがパッと来た時に巨人師匠とめっちゃ目が合って。本当、やっと見つかった妖怪みたいな顔してて(笑)。
(畠中悠)国さん、いることを知らないから、ネタの中でステージ上を動き回って。で、ちょっと袖を見たら巨人師匠が立ってるから。
(伊藤俊介)めちゃくちゃ怖かっただろうな。でも、いいよね。なんかああいうのね。
(畠中悠)巨人師匠がそのランジャタイのネタの中に乱入していったもんね。
(伊藤俊介)していった。最終的に横切るみたいな。
(畠中悠)「ああいうこと、やるんだ!」って思って。
巨人師匠がランジャタイのネタに乱入
(伊藤俊介)でも昔って、結構そういうの、あったんだって。なんかすげえ滑っちゃっている後輩とかがいたら、師匠が勝手に舞台を横切るみたいな。NGKとかでそういうの、結構あったらしいよ。
(畠中悠)やっぱりめちゃくちゃ盛り上がっていたね。
(伊藤俊介)盛り上がってた。なんかランジャさんとさ、阪巨師匠が一緒の舞台にいるとかってすごいよね。で、阪神師匠、えぐかったな!
(畠中悠)阪神師匠、すごいよ。
(伊藤俊介)本当、国さん、ちょっと引いてたもんな(笑)。阪神師匠、バケモンだな。
(畠中悠)もう昔からの人だから。全然今と感覚が違うもんね。でも全く……。
(伊藤俊介)古くないというかね。
(畠中悠)面白いよね。
(伊藤俊介)だからずっと芸人をやっていたら、ああなれるのかな?って思うよね。
(畠中悠)まあ、時代も違うからね。絶対に言えないこととか言ってたもんね。
(伊藤俊介)絶対言えないこととか言ってたな(笑)。本当に。もう「時代」としか言いようがない話ね。配信がなかったから。めちゃくちゃな話ばっかりだったな。めっちゃ楽しかったね。
オール阪神・巨人師匠の単独ライブに出演させていただきました!
この生に二度はないであろう得難い経験を何度も体験させていただいて、とんでもなさすぎました!
ずーーっとすごかったです! pic.twitter.com/mxhv5TDXRs— ランジャタイ 伊藤幸司 (@ranjyatai11) October 22, 2022
<書き起こしおわり>