オズワルド お笑い賞レースを席巻する「作家・平島ファミリー」を語る

オズワルド お笑い賞レースを席巻する「作家・平島ファミリー」を語る ほら!ここがオズワルドさんち!

オズワルドのお二人が2021年12月17日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中で作家の平島太郎さんが手掛ける芸人たちが『M-1グランプリ』や『キングオブコント』、『THE W』などお笑い賞レースを席巻している件について話していました。

(伊藤俊介)はい。赤ペン先生を読みますよ。「『THE W』、オダウエダ優勝」。おめでとうございます!

(畠中悠)おめでとうございます! いや、すごいですよ。

(伊藤俊介)「そして今、作家の平島さんが熱い」。

(畠中悠)これ、間違いないんじゃないですか? 今。

(伊藤俊介)これ、エグいことになっていますよ。平島さん。野田さんがつぶやいたことによって世間にバレ始めてますよ。平島太郎が。まあ、ざっくり説明しますね。まあ今、このブースの中にいる平島太郎という男なんですけども(笑)。

(畠中悠)なにがすごいのか、説明してあげて!(笑)。伊藤くん、説明してあげて!

平島さんの特徴

(伊藤俊介)平島さんっていう作家の方はね、昔から無限大ホールのランキングシステムとか、そういう無限大ホール内で少なくともその時点では箸にも棒にもかからないけど、「こいつら、めっちゃ面白いな」っていうやつをすぐに拾ってくる癖があるの。平島さんは。

(畠中悠)そうなんだよ。なんかドロドロの……ビッチョビチョのドロドロのを(笑)。

(伊藤俊介)「お前、何を拾ってきたんだ?」っていうのを洗って洗って、きれいにして。

(畠中悠)シャンプーをしてね。

(伊藤俊介)それでご飯をあげて……っていうのが趣味の人なんですよ。ざっくり言うとね。で、もちろん先輩のマヂカルラブリーさんの単独の作家として平島さん、入っていたりとか。

(畠中悠)長いことやっているからね。それでマヂラブさんが去年のM-1で優勝してますよね?

(伊藤俊介)それで最近で言ったら、空気階段。

(畠中悠)そう。空気階段なんて本当に……言ったら空気階段、1年目ぐらいからじゃないですか? 2年目、3年目ぐらい?

(伊藤俊介)空気階段だって皆さん、勘違いしてますけど。知っている人は知ってますけど、あいつらはエリートではないんですよ。元々。めちゃくちゃおもしろかったですけども。

(畠中悠)NSC卒業したての頃はね。

(伊藤俊介)順風満帆なスタートではない。明らかに泥水出身なんですよ。それは……我々もそうですよ。もうにっちもさっちもいかない時に……。

(畠中悠)もうガリガリの頃にね。

(伊藤俊介)平島さんが「どうしたの、君たち? うちに、来る?」って。

(畠中悠)最初は俺たちも行かなかったよ?

(伊藤俊介)「誰? いやだ! おじさんもすぐに裏切るんでしょ?」って思いながら聞いていたんですけども。もうずぶ濡れの俺たちをブワーッて抱きしめて、家まで連れて行ってくれて。

(畠中悠)あったかいシチューみたいなのを食わせてくれて(笑)。

(伊藤俊介)あの味、忘れられないな。俺らもクンカクンカしてな。「食べていいの、これ?」って。

(畠中悠)まず、匂いを嗅ぐところからね。

(伊藤俊介)「いいんだよ」って。そういう間柄ですよ。我々も空気階段も。で、いまだに我々もこうやってラジオで隣にいてもらったりとか。YouTubeから単独からなにから、みんな一緒に。

(畠中悠)M-1のネタも一緒に見てもらって。

(伊藤俊介)相談したりもしますし。そういう間柄。これが俗に言う「平島ファミリー」。まあ、その中のメンバーに先日、『THE W』でチャンピオンになったオダウエダも入っていたんです。

(畠中悠)だから単独ライブはやっていないけど。コロナの関係で中止にはなったけど。その作家についていたのが平島さんだったということで。

(伊藤俊介)それで今ね、「ウォーターフラワー」っていうライブを平島さん、定期的によくするんですけども。そこに集まっているメンバーなんてね、もう本当にお笑いを見たことがない人は……ごめんなさい。使わせてもらいますけども。ゲボが出ちゃいますよ。本当に、メンバー。まあ、さんさんずさん。

(畠中悠)今から言う名前、皆さんに覚えてもらおうか。

(伊藤俊介)これ、覚えてもらった方がいいかも。本当に。

平島ファミリーのメンバー

(畠中悠)もしかしたら「あら? あの時に言っていたやつが……」みたいになる可能性あるから。

(伊藤俊介)ちょっとメンバー表みたいなの、あります?

(畠中悠)まあ、覚えている限りで言うとさんさんずさん、いぬさん、どぅいっちメン、ゴスケ。

(伊藤俊介)エスファイブさん。

(畠中悠)エスファイブさん(笑)。あと、おしみんまるさん(笑)。

(伊藤俊介)おしみんまるさん……おしみんまるさんをそこに入れるの?(笑)。

(畠中悠)『キングオブコント』のファイナリストだからね。

(伊藤俊介)あと、ああ、我らが大将とかね。ゴスケなんて平島最高傑作。いぬさんとゴスケは平島最高傑作ですよ。

(畠中悠)あと、カゲヤマさんとかも関わっていたり。

(伊藤俊介)とにかく、空気階段がチャンピオンになって、オダウエダがチャンピオンになって。平島ファミリーから2組、チャンピオンになっているんですよ。

(畠中悠)マヂラブさんを入れたら3組。

(伊藤俊介)激アツな流れ、来てますよ?

(畠中悠)ここ最近の賞レース、R-1は違うけども。ほぼ平島ファミリーが全部埋めているという。

(伊藤俊介)オダウエダなんてまだ、結構泥がついたまま優勝したからね? だって空気階段は言ってももうビジュアルがきれいになって。

(畠中悠)磨いて、磨いて。

(伊藤俊介)タキシードで優勝したじゃないですか。あいつらは、言っても。オダウエダなんて……(笑)。「お前、パンツ履いたままで大丈夫?」って。

(畠中悠)「冬だよ? その生地、薄いけど大丈夫?」っていう。

(伊藤俊介)お前、タイムラインで見た? その優勝の瞬間の顔。泣いてる顔。小田の顔もおもろいんだけど、植田がカツラをかぶって泣いている顔が……(笑)。

(畠中悠)いや、すごいよ。言ったらオダウエダさ、シモネタGPも優勝しているんだよね。

(伊藤俊介)シモネタGPなんて十八番っちゃ十八番だからね。

(畠中悠)すごいっすよ。本当に。

<書き起こしおわり>

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