オズワルド伊藤 勝地涼の服の背中に書かれた「I Still Love You」を語る

オズワルド伊藤 空気階段・水川かたまりの結婚指輪を一緒に買いに行った話 ほら!ここがオズワルドさんち!

オズワルド伊藤さんが2022年11月2日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中でバーで偶然居合わせた勝地涼さんと飲んだ際、勝地涼さんが着ていたパーカーの背中に「I Still Love You」と書かれていた件について話していました。

(伊藤俊介)この間、モグライダー芝さんとヒコロヒーさんとパンプキンポテトフライ谷が飲んでて。そこに俺も後から合流させてもらったんだけど。なんかバーみたいなところで飲んでたんだけど、俺が行ったら隣の席に俳優の勝地涼さんも座わっていて。「おっ、勝地涼さんだ」って思って。俺、1回だけ『酒のツマミになる話』で一緒させてもらったことがあって。「お久しぶりです」なんて話をしてさ。で、勝地さん、めっちゃいい人だから。ちょいちょい合間でしゃべったりとかもしたんだけどさ。

で、しばらく飲んで勝地さんが「そろそろ帰りますわ」っつって。そんな俺らもずっと一緒に飲んでいたわけじゃないんだけども。それで会計を終わらせて帰るってなった時に、俺らが勝地さんに「すごい素敵なパーカー、着てますね」って言ったのよ。なんかかっこいいパーカー、着てたのよ。「めっちゃかっこいい! このパーカー」っつって。

で、その後ろ、背中のところにさ、英語で文字が書いてあってさ。「これ、なんて書いてあるんですか?」って読んだらさ、「いや、これはあれですよ。『I Still Love You』って書いてあるんです」って。で、「I Still Love You」って「まだあなたを愛してる」っていう意味なんだけど。で、勝地さん、それを言った後に自分で「これは『I Still Love You(まだあなたを愛してる)』って書いてあって。あ、違いますよ。あっちゃんのことじゃないっすよ?」って自分で言っていたんだけど(笑)。

なんか、その自分で言うのがすげえかっこいいなって思ったのよ。俺らもそこまで言うつもりはなかったし、そんなつもりで服を着てないから。でも、それを自分でサラッと言う。俺らが気づく前に自分で言ってくれる感じもすげえかっこいいなって思って。

(畠中悠)でもそれ、初めてじゃない可能性あるな。

(伊藤俊介)うん?

(畠中悠)3回ぐらい、やってる可能性ない? そのくだり(笑)。

(伊藤俊介)それはさ、もう言いっこなしよ。

(畠中悠)初めての速さじゃない気がするわ。

初めてじゃない可能性

(伊藤俊介)いや、1回ウケたからって何回もやっているわけじゃないのよ。

(畠中悠)それ、むしろいじられてたくて着てる可能性もあるよね?

(伊藤俊介)「I Still Love You」を?

(畠中悠)最後、背中を見せてきたんでしょう? 帰り際に(笑)。

(伊藤俊介)いや、見せてきたわけじゃないよ。背中が見えたから……。

(畠中悠)だから先に勝地さんが立って、伊藤とかよりも先に出て、背中を見せた可能性があるよね。だって。

(伊藤俊介)だとしたらさ、遅くない? もうちょい早めに見せてくれるだろう?

(畠中悠)だから最後に言うっていうのでウケたんでしょう? 前回、帰り際に。「おおっ!」ってなったから……。

(伊藤俊介)お前はいつからそんな嫌な野郎になっちまったんだよ? なあ。かっこいいじゃんか。勝地涼さん。

(畠中悠)いやいや、かっこいいけどさ。

(伊藤俊介)お前、言えるか? そんなウィットに富んだこと、言えるのか?

(畠中悠)練習したらできるかなって(笑)。

(伊藤俊介)いや、練習じゃないんだよ。勝地さん、一発本番で言ったんだよ!(笑)。

(畠中悠)でも、たしかに俳優さんとかミュージシャンの方って本当にかっこいい言葉が出るよな。さらっと。

(伊藤俊介)スッと言うのよ。なんか、しかも芯を食っているっていうかさ、かっこいいことをずっと言って生きてきたんだろうなという感じがするよね。

(畠中悠)でも俺はその時に「これ、名古屋公演でも言ったのかな?」ってちょっと思っちゃう時があるんだよ。

(伊藤俊介)それ、誰の話をしてるんだよ?

(畠中悠)いや、誰でもね。「名古屋公演とか、福岡公演でも1回やって盛り上がったのかな?」ってたまに思っちゃう時あるから。

(伊藤俊介)それを言われちゃうとさ、俺らがやってることなんて一番恥ずかしいよ?

(畠中悠)俺らは絶対にウケたくだりを毎回、ライブでやって。

(伊藤俊介)まるでアドリブかのように言う時、あるけどさ。

(畠中悠)同じつかみを毎日、何回もやったりしてるからね。それがあるから、こういう人たちもそういうところで試してやってんのかな、とかね。

トークの練習台にされていた?

(伊藤俊介)えっ、どういうこと? 僕ら、勝地涼さんに練習台にされたってこと?

(畠中悠)だってその時に「おおーっ!」ってわいたんでしょう?

(伊藤俊介)わいたよ。

(畠中悠)だからもし、それが初回だとしたら、2回目、3回目はあるかもしれないし。それが3回目、4回目だったら、「やっぱりこれ、どこに行ってもウケるな」みたいな感じで言ってる可能性もあるからね。

(伊藤俊介)俺、もし今度、また勝地さんと会う機会があったとしても、それを……俺たちにやったことを忘れてもう1回、それをやってきたら、俺は泣いてしまうかもしれないよ。

(畠中悠)「畠中が言ってたやつだ!」って(笑)。

(伊藤俊介)「やっぱり、そうだったんだ!」って(笑)。まあ、粋な人でしたよ。

(畠中悠)かっこいいよね。その言葉が出ること自体、かっこいいよね。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました