ハライチ澤部 ステフィン・カリーに十万石まんじゅうを勧めた話

ハライチ澤部 ステフィン・カリーに十万石まんじゅうを勧めた話 ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2022年10月6日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でNBAジャパンゲームズの取材をした際の模様を紹介。ステフィン・カリーに日本のおすすめお土産で埼玉銘菓の十万石まんじゅうを勧めた話などをしていました。

(澤部佑)今週、NBAジャパンゲームズっていうね、NBAの試合が日本であったんです。

(岩井勇気)日本でなんだ。

(澤部佑)NBA。アメリカのバスケットボールリーグのね。

(岩井勇気)それ、珍しいってこと?

(澤部佑)まあ、3年ぶりぐらいかな? プレシーズン。オープン戦みたいなことなんだけどね。シーズンが始まる前の、練習試合っていうか。みたいなことなんだけど。それがあって。それに、僕は『バスケ FIVE』っていうバスケ番組をテレビ朝日でやらせてもらっていて。それで、ちょっと取材に行けるみたいなことになり。まあ、こんなの最高だよね? ご褒美仕事というかね。

(岩井勇気)そうだね。だって、そんなの取れないでしょう?

(澤部佑)取れない。だし、練習風景を見に行けるとみたいなのもあって。

(岩井勇気)ああ、それは見れないの?

(澤部佑)見れない。で、今回来日するのがゴールデンステイト・ウォリアーズっていうチームとワシントン・ウィザーズ。そのウォリアーズっていうチームは去年のチャンピオンね。世界一のバスケットボールチーム。

(岩井勇気)ああ、なんかスリーポイントをめっちゃ打つ人の?

(澤部佑)おい! おおっ、こいつ! 知ってるじゃん! びっくりしたー! 知ってるじゃん!

(岩井勇気)いや、まあまあ……それぐらいは。あの、サンキュータツオさんが言っていた。

(澤部佑)ああ、タツオさんがね(笑)。

(岩井勇気)なんかもうバスケが変わっちゃったっていう話で。

(澤部佑)そう! そのステフィン・カリーという選手がスリーポイントを打って決めまくるっていうことで。スリーポイント主体のバスケットボールっていう風にバスケットボールの概念を変えたというね。

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(岩井勇気)そんなに驚かれることだったの? 俺が知っていることって。

(澤部佑)お前なんて、何も知らないじゃん?

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! まあ、興味はないけど(笑)。

(澤部佑)興味ないけど、タツオさんから聞いていたか。それは嬉しいよ。で、そのステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォーリアーズ。で、ウィザーズはもうわかるね?

(岩井勇気)ウィザーズ? 知らない。

(澤部佑)八村塁!

(岩井勇気)ああー。それ、日本の選手じゃないの?

(澤部佑)日本の選手よ。

(岩井勇気)ああ、なるほど。じゃあ、メジャーリーガーみたいなもん?

(澤部佑)ああ、そうそう。だから大谷くんとかみたいなことよ。ドラフトにかかってNBAに行った初めての日本人選手で……っていういう。

(岩井勇気)ふーん。

(澤部佑)うわっ、こっち、薄っ!

(岩井勇気)いや、そこまで知らないのよ。こっちは全然。

(澤部佑)その2チームだから、もうすごいわけ。チャンピオンチームだし。

(岩井勇気)お前が好きなのはシカゴ・ブルズじゃないの?

(澤部佑)シカゴ・ブルズじゃないよ。

(岩井勇気)えっ? お前、だってメールアドレス、シカゴ・ブルズにしてたじゃん。

(澤部佑)メールアドレス、シカゴ・ブルズ。今もだよ?(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

(澤部佑)あれは違う。あれはもう、メールアドレスを決める時にうちのお兄ちゃんが勝手につけたから。あのアドレスは。

(岩井勇気)俺、お前がずっとシカゴ・ブルズが好きなのかと思ってたよ。

(澤部佑)まあ、シカゴ・ブルズ、好きだけどね。あと、メールアドレスとか、あんまり言わないで? 別にいいけどさ。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! まあ、たどり着けないだろうけどな(笑)。

(澤部佑)で、もうバスケファンは大興奮なわけ。で、全部で4日間ぐらい、取材に行かせてもらったんだけども。初日、公開練習。そこに取材に行けます。で、練習が終わったら、囲み取材できますっていう。八村、ブラッドリー・ビールっていうね、ウィザーズのエースとか。それからステフィン・カリーにも囲み取材。俺、ステフィン・カリーの囲み取材で一番前に行っちゃってね。だから世界の、アメリカのメディアとかもいっぱいいるんだよ? それで一番前に行っちゃって。それで質問で「日本でお土産、何を買いますか?」って……(笑)。

(岩井勇気)クソじゃん、お前の質問(笑)。おい! クソ質問だな!

「日本のお土産、なにを買いますか?」

(澤部佑)カリーって、家族が仲いいのよ。「家族に何か、買っていくものは決まってますか?」みたいな。それを通訳の人が言ってくれてね。そしたらカリー、俺の目をまっすぐ見て、いっぱいしゃべり出すわけ。で、俺もその目を見ながらなんとなく「今、ステフィン・カリーは俺におすすめを聞いてきているんじゃないか?」って。なんとなく、わかるわけ。「これ、明らかにこっちを見て、聞いてきているな? ヤバい! どうしよう? 何も考えてなかった。どうしよう、おすすめ? とりあえず、ひよこでいいか。ひよこって言おうかな?」って。

(岩井勇気)もっとあるだろ!(笑)。

(澤部佑)で、「ひよこって言ったらちょっと周りのウケたりするかな? ひよこは言おう。ヤバい、ヤバい!」ってなって。で、その「ひよこでいいかな?」ぐらいのところですぐ、通訳の人が「おすすめ、ありますか?」って通訳してくれて。で、「ひよこ」って言ったら、周りの日本の記者さん、まあまあウケたのよ。で、ステフィン・カリーも「HIYOKO?」みたいに言ってくれて。で、「イエス、イエス!」って言いながら「もう1個、言わなきゃ……」って思って。それで「十万石まんじゅう!」って言っちゃって。

(岩井勇気)うわっ、ヤバッ! こいつ、ヤバい! 最悪。

(澤部佑)埼玉銘菓ね。十万石まんじゅうが出てきて。「十万石まんじゅう!」って言ったら、やっぱりえらいもんでひよこよりはウケないね。

(岩井勇気)ウケないよ。やっぱり知らないから。

(澤部佑)でも、ステフィン・カリーが「Jumangoku Manju?」って言ってくれて。

(岩井勇気)ステフィン・カリーが?

(澤部佑)ステフィン・カリーが「十万石まんじゅう」って言ったんだよ! 世界に埼玉銘菓が広がった瞬間ね!

(岩井勇気)十万石まんじゅうの歴史で最大のエピソードじゃん(笑)。

(澤部佑)最大のエピソードと言ってもいい。でも、その試合をするところはさいたまスーパーアリーナだから一応、ちゃんと埼玉ともかかっているし。まあまあ……「十万石まんじゅう」って言ってくれたから「Yeah! Delicious Japanese sweets!」みたいに俺も興奮して言って。ステフィン・カリー、「Thank You」っつってグーを差し出してくれて。俺、ステフィン・カリーとグータッチして。「マイメン!」みたいに言ってくれて。

で、「うわーっ!」って大興奮で。それで1日と2日目が終わって。次、3日目はステフィン・カリーが都内の子供たちが遊べる施設があって。そこに楽天とウォリアーズが合同で作ったバスケットコートみたいのができるっていう。それのイベントがあって。そこにステフィン・カリーが来る。で、俺はそこに行って、ちょっとインタビューできるっていう予定だったの。

(岩井勇気)なるほど。

(澤部佑)でも、やっぱなかなか向こうも忙しいし。「インタビューはもう、おそらくできません」みたいになって。「じゃあ、どうするんですか?」っつったら、「これ、用意しましたんで」ってスタッフさんが言って。埼玉のスタッフさんがいて。「十万石まんじゅう、買ってきましたんで。これ、十万石まんじゅうを渡す突撃ロケ、しましょう!」みたいな。

(岩井勇気)大丈夫か、おい?(笑)。

十万石まんじゅうを渡す突撃ロケ

(澤部佑)「十万石まんじゅうを持って、突撃しましょう!」っていう。急に『電波少年』みたいなロケになって(笑)。「ステフィン・カリーに十万石まんじゅうを、渡したいー!」っていうロケになって(笑)。

(岩井勇気)1年目のさ、もうなんか、出れなくなってもいいぐらいのやつじゃん(笑)。

(澤部佑)で、もう「ヤバいですね」ってなって。それでステフィン・カリーが来て。本当に車を降りた瞬間、バーッと行って十万石まんじゅうを渡すみたいなロケで。

(岩井勇気)怖いね、なんか。お前。

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