オードリー若林 何もしていなかった高3の2学期の思い出が蘇った話

オードリー 日大二高時代の思い出の店・長楽を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年4月30日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で高校時代の思い出の町中華・長楽のつけ麺の味に近いお店に行った際の模様をトーク。つけ麺を食べて何もしていなかった高3の2学期の頃の思い出が蘇った話をしていました。

(若林正恭)よくこの番組で高校の近くの中華料理屋、長楽の味はないのか?って話をしてんじゃん? で、相変わらず調べてて。どうやらそのつけ麺がさ、「昭和レトロ」っていうジャンルに入るらしいんだよね。

(春日俊彰)へー、ああ、そう? まあ、今っぽくないか。

(若林正恭)で、それを俺らと同い年ぐらいの世代の人たちが探したりしてるのよ。Facebookとかで。

(春日俊彰)ああ、似たようなあの頃の味わいを。我々と同じことしてるってことだね。

(若林正恭)そうそうそう。町中華。同じぐらいの世代で。で、その昭和レトロの権化みたいな人のFacebookを発見して。全国各地に昭和レトロの味を求めて旅してる人のFacebookを見つけたのよ。

(春日俊彰)ああ、それは面白そうだね。

(若林正恭)やっぱりFacebookだね。それは。TikTokではないね、やっぱり。

(春日俊彰)なるへそ。Instagramでもなく。

(若林正恭)おじさんがチャーハン持って踊ったりするわけじゃないんですよ。

(春日俊彰)うん。それは別に見たくないもんね(笑)。情報を知りたいわけだから。

(若林正恭)そうそう(笑)。それで、俺たちは長楽のつけ麺を探してるじゃないですか。でもなんか、写真的に「これは間違いないな」っていうところが家から車で30分ぐらいのところ。

(春日俊彰)ああ、まあちょっと遠いけど、行けなくもないか。

(若林正恭)うん。というところにあるっていうことがわかって。で、春日さんも言うように、つけ麺のスープが酸っぱかったじゃない? で、味が濃くて。

(春日俊彰)そうだね。何に似てるってなかなか言えない味なのよ

(若林正恭)で、なんかね、早く終わった日だったかな? 車でね、そこの住所をナビに入れて行ったんですよ。で、店の前に着いたらね、すごい「そうそうそう!」って思うような……まず、なんていうの? お店の名前が入ってるような、テントの生地みたいなさ。店の名前が入ってるのがあって。そのお店の名前が古くなってて。もう剥げちゃっていて。

(春日俊彰)あせちゃって。日焼けして。

(若林正恭)それで1文字読めないみたいな感じでさ。

(春日俊彰)いいね。もう美味そうだね。

(若林正恭)そうなっていてさ。で、アルミのサッシの引き戸が入り口でさ、開けっ放しになってるの。開けっ放しになってたよね? サッシが。

(春日俊彰)そうだね。なんかガラスのでしょう? すりガラスみたいな。まあまあ、長楽がそうだったから。

(若林正恭)で、俺の八丁堀の家もさ、サッシの引き戸だったんだけど。あれ、なんなんだろうな?

(春日俊彰)玄関が?

(若林正恭)そういう家が多かったのよ。サッシ……想像つかないでしょう? それで、みんな開けっ放しなのよ。

(春日俊彰)まあ、それだけ安全というかね、防犯的なことを警戒しなくてもよかったんだろうね。

(若林正恭)あと出前のカブのバイクが止まってるんだけど。おかもち用のバネ、あるじゃない? あれがなんか錆びちゃってる感じとか。「そうそう。こういう感じ」って。期待値は上がっていくのよ。

(春日俊彰)いい雰囲気じゃない?

(若林正恭)で、店の中に入っていったのよ。まずね、二重丸をあげたいのが床がベトベトしているの。

(春日俊彰)ああ、いいね! ベトベトしてないとダメよ。

(若林正恭)ベトベトしてなきゃダメなんだね。

(春日俊彰)ダメ! 掃除はしてるんだけど、掃除したところで……みたいな感じのベトベトね。

いい雰囲気のお店

(若林正恭)でね、テーブルがね、なんていうか会議する長机みたいなねやつの、木のさ、なんか上から貼り付けただけみたいな。それに油膜が張っちゃってさ。みたいなテーブルだったじゃん? 長楽も。

(春日俊彰)そうだね。カウンター、テーブル、そんな感じだったね。

(若林正恭)でね、何がいいってね、椅子がバラバラなの。全部同じ丸椅子じゃないの。丸椅子もあれば……テーブル席よ? 四つ、椅子あるでしょう? 丸椅子もあれば、パイプ椅子に中の綿が飛び出ちゃってる座布団が引いてある。パイプ椅子、丸椅子、丸椅子、パイプ椅子みたいな、ごちゃごちゃなの。

(春日俊彰)美味そうだなー(笑)。美味そうだね、その店は。

(若林正恭)でしょう? で、椅子がバラバラで。あと、スポーツ新聞ね。固い方とスポーツ紙の二紙が……これまたいろんな人が読むからベトベトで。

(春日俊彰)一般紙の普通のやつとスポーツ新聞ね。ああ、いいですよ。

(若林正恭)そんな感じになっていて。で、テレビがさ……長楽にもテレビ、あったよな?

(春日俊彰)テレビ、あった! 入口の横というか。カウンターに座っちゃうと、もう背になっちゃって見れない。

(若林正恭)あれさ、そういえばテレビがある店って最近、あんまりないな。

(春日俊彰)ああ、でもやっぱり町中華以外はないだろうな。ラーメン屋さん、あんまりないもんね。

(若林正恭)なんでテレビあるんだろうな?

(春日俊彰)たしかにな……まあ、待ってる間に見るとか、店の親父が見るとか。まあ競馬中継なんか、そういうあれなんじゃない?

(若林正恭)でも、いつから俺たちは許したわけ? カフェでさ、おしゃれなヨーロッパ映画だけがずっと流れてるみたいなカフェ、あんじゃん? あれをいつから許したんだ? 見るわけねえじゃん! まあ、でも俺たちに向けてやってねえか。もうこのラジオで何度も言うよな。「俺たちに向けてやってねえか」って(笑)。

(春日俊彰)たしかに。それもあるけど。でも、それは差し出も我々はあれを許しすぎだよ。なんか、慣れちゃってるけど、「あれはどうなんだ?」っていう風には思っておかないと。「そこじゃないぞ、我々が育ったところは」っていう思いを持っておかないとダメだなって。慣れすぎちゃったな。

(若林正恭)ふざけた飯、やめてほしいよな。もう。

(春日俊彰)うん。ふざけた、なんか木のプレートとかの飯はさ。あれもやっぱり許しちゃってるもん。「ああ、そういうもんなんだな」って。いつの間にか。

(若林正恭)雑穀米とか。ちょっとなんか硬いカチカチになっちゃってる米が混ざってる白飯じゃなくて、雑穀米。

(春日俊彰)もうなんか、いろいろとひとつになっちゃってるやつ。米の上にハンバーグが乗っちゃったりさ。

(若林正恭)で、なんかカップに雑穀米つめてからパカッてお皿に移したみたいなやつとか許しちゃってるね。あと、訳わかんないカフェの葉っぱな。ちょっと許しすぎたよ。

(春日俊彰)あと、ちょっとソースをなんかフワーッとかけたみたいなさ。ザーッてかけなきゃダメよ。ファーッて……。

(若林正恭)でも、まあ春日はターゲットに入ってないからね。そういう店の戦略の。

(春日俊彰)まあ、そうなんだけど。だけど「ターゲットですよ」みたいな面をして食べちゃってる春日もいるわけじゃない? そこに。そうじゃないのに。

(若林正恭)いや、知らないです。

(春日俊彰)入らないわけじゃないからね。クミさんと一緒だったりとかすると。

(若林正恭)クミさんは町中華とか、好き?

(春日俊彰)町中華……でも、行く、行く。行くよ。

(若林正恭)俺の奥さんも町中華が好きで。そこ、すごいあるよな。食のな。

(春日俊彰)そういう、「ちょっと入れない」みたいなことは今までなかったかな。どういう店に行っても。

(若林正恭)まあまあ、あのむつみ荘に住んでたらそうか。むつみ荘ぐらいの感じだもんな。俺が話している、床ベトベトとか。

(春日俊彰)まあまあ、そうだね(笑)。

(若林正恭)スポーツ新聞あるでしょう。テレビあるでしょう。ばっちり。で、手書きね。黄色い短冊みたいになっている紙にメニューが手書き。で、それがなんか油を吸っちゃっているみたいな。で、あのね、あと思ったんだけど。水を出してくれる時のコップがさ、どっかの酒屋からもらったビールのコップのちっちゃいやつ。あれに氷も入ってなくて、水だけで。ヤカンかなんかから注いで。あれ、どうせただの水だろう?

(春日俊彰)うん。なんか3口ぐらいでなくなっちゃうぐらいのね、ちっちぇえコップ。

(若林正恭)そうそう。それで来たのよ。「これはかなりいい線いってるぞ!」と思って。そしたらさ、ちょっと恥ずかしかったんだけど。俺が座ったテーブル席の……もう店の親父が70過ぎぐらいの感じだったな。75歳ぐらいなんじゃないかな?

(春日俊彰)町中華の親父ってだいたいね、ベテランだからね。

(若林正恭)そしたらさ、なんか目の前におそらく今、着いたばっかりであろう同年代ぐらいの夫婦と男の同級生だった奴みたいな3人がちょっと酔っ払いながら、ビール飲みながらしゃべってるんだよ。そしたら、今みたいな全く同じ会話をしてた。なんかすごい恥ずかしくなった(笑)。

(春日俊彰)どんなのよ?(笑)。

(若林正恭)「やっぱこういう店がさ、減ったよな!」って(笑)。なんか聞いててね、嫌な感じだった。客観的に聞くと。「やっぱこうじゃなきゃな! このスポーツ新聞の感じね!」みたいな。「なんかさ、最近体のことばっか、健康ばっか気にした店ばっかり流行っちゃってさ……こういうのだよ!」みたいなさ。

(春日俊彰)うん。なんか鼻につくな。

(若林正恭)「このラーメンだよ!」みたいなことを言いながら食べてんの。「安心するよな!」とか言って。酔っ払っているから。「なんか、同じなんだろうな」って俺、思って(笑)。

(春日俊彰)人のこと、言えないけどね。

(若林正恭)で、つけ麺を頼むじゃない? それで、来たのよ。で、まず1個思ったのが、美味しいつけ麺屋さん。ロケとかで行くじゃない? で、麺の水分がさ、しっかり切ってあるじゃない? でもさ、長楽のつけ麺ってさ、水ビシャビシャに残ってなかった?(笑)。

(春日俊彰)そうだね。で、なんか水でしめてるんだけど、しめたまま、そのまま手でザンッて置いたみたいな。今のつけ麺はなんかベローッてさ、丁寧に布みたいなのでさ。

(若林正恭)ザルとか布とかね。

(春日俊彰)布みたいな感じできれいに盛りつけられてくるけど。

(若林正恭)水でビシャビシャになっていたじゃん。下の方。水が切れてなくて。あれで来たのよ。で、思い出して。「ああ、こんぐらいビシャビシャだったわ!」と思って。

(春日俊彰)もう見てくれとか、関係ないからね。

水切りが甘くてビシャビシャのつけ麺

(若林正恭)で、一口食べてみたら、もう頭ん中、タイムスリップ! もう本当に「2022」っていうカウンターが巻き戻っていくのよ。「1996」とかに。バーッて。そういう演出、あるじゃん?

(春日俊彰)一口ごとに(笑)。

(若林正恭)一口ごとに。「これこれこれ!」って思ったのが、酸っぱさと、あとあれはなんだろう? ラー油なのかな? つけ麺を食べてたらさ、唇の表面がさ、ヒリヒリしてこなかった? ピリピリ。

(春日俊彰)ああ、そうだったかもしれない。

(若林正恭)あれってさ、ラー油を入れてたのかな?

(春日俊彰)ああ、でもラー油なんじゃない? 唐辛子とかじゃないでしょう? つけ麺だから。

(若林正恭)だから、もちろんお酢も入っているし。濃いめのラーメンのスープだからね。言ったら。だから、ラー油をちょっと入れるのかな? ちょっとっていうか、結構入れるのかな?

(春日俊彰)入れるんじゃない?

(若林正恭)なんか、唇の表面がピリピリしたよな。それが懐かしいと思って。で、俺が春日に紹介したいポークライスの方は、ちょっと離れてるのよ。長楽のポークライスから。肉の感じが特に。でも、つけ麺はもう近すぎて。もう思い出がすっごい蘇ってきて。1人で食べてるじゃん? そしたらさ、カウンターが1996までも巻き戻るだろう? で、1人じゃん。食べてるじゃん。そしたら俺……みんなは90何%、日大に行くじゃん? 日大二高だから。

(春日俊彰)はいはいはい。

(若林正恭)あ、「日大」って大丈夫ですよね? ラジオで。

(春日俊彰)大丈夫だよ、別に! 言っちゃいけなくなるほどのことでもないよ。

(若林正恭)ああ、ちょっと一応、気にしようと思って。

(春日俊彰)まあ、いろいろとあったけどもね。言っちゃいけないっていうことでもないから。

(若林正恭)それで、日大に行くじゃん? 90何%。で、頭の悪いその何%とか、あとはもっと頭のいいところに行くやつが8%ぐらいいて。それで大学に行けないみたいなやつが5%とか、なんかそんな感じだったかな? で、みんなが日大の統一テストっていうのがあるのよ。附属校が多いから。で、みんなそれに向けても塾に通うのよ。1学期の終わりとかから。で、2学期なんかみんな塾に行くの。でも俺はもう評定ってあるじゃん? それが2.3とか2.2とかだったの。で、2.2ってなると、まず卒業がちょっとヤバくて。

(春日俊彰)なるへそ。

(若林正恭)だから「評定が4.0以上の人は○○学部を受けれますよ」みたいなシステムだったよな。あの日大の統一テストって。「3.5以上なら△△より上を受けれる」とか。そんなんだよな?

(春日俊彰)そうだったよ。その日統一の試験の点数と評定。その二つともよ。だから学部によって違うのよ。法学部とかは評定も点数も高くないダメだけど。「この学部はこれぐらいでも行けますよ」とか。学部によって違うからね。その一番下のところの学部でも、若林さんは厳しかったってことでしょう?

(若林正恭)俺、短大も受けれなかったからね。2.2だと。たしかね。記憶が曖昧だけど。で、だから俺、やることなかったの。2学期から。で、いつも遊んでたみんなが塾で帰っちゃうからさ。それこそ俺さ、中庭で1人でスリーポイントをもうその時から打っていたのよ。もうみんな、ゲーセンとか行ったりとか、荻窪駅のタウンセブンの屋上とか行かないから。みんな、塾行くからさ。勉強するんだよ。日大統一テストの。あれ、10月だろ?

(春日俊彰)10月だか11月だか。

(若林正恭)それに向けて。で、そうそう。俺、1人でスリーポイントを打っていたんだよ。中庭で。

(春日俊彰)その頃から……歴、長いじゃない?

(若林正恭)歴、長いのよ。

(春日俊彰)20年以上、やってるじゃない!

1人でスリーポイントシュートの練習をしていた

(若林正恭)で、アメフトって春の大会と秋の大会があるんだけど。秋の大会が野球で言う甲子園みたいな大会なんだけど。みんな、日大の統一テストを受けるために春の大会で部活を卒業する学校だったのよ。高校3年生は。それで俺、スリーポイントを打ってたら高2の1個下のキャプテンはそーっと近づいてきて。気まずそうに「あの、若林さん……」って言って。

「なに?」って言ってたら「あの、噂で聞いたんですけど……何にもしてないんですよね?」って言われて。「うん。何もしてないよ」「一緒に秋大会、出ませんか?」って誘われたのよ(笑)。何もしてないから。それ、全く同じことを親父が言ってた。「お前、何もしないんだったら秋の大会、出りゃいいのに」って。でも1人、高3で出るってさ……でも今思うと、出ておけばよかったなと思うよ。ラジオのためにね。

(春日俊彰)いや、それは今、思うからでしょう(笑)。その時は「ラジオのため」っていうのは……(笑)。

(若林正恭)「いや、俺はいいよ。なんかOBが来たみたいに面倒くさがる奴、いるだろうし」「いや、ちょっと若林さんに走ってもらいたいんで……」「いや、ごめんちょっとな」って。でも、そんなことまでつけ麺を食べるとカウンターが96まで巻き戻ってるから。リアルに思い出すんだよ。味って! で、みんなが塾に行っちゃって、長楽にも行かないから俺、1人で長楽に行ってつけ麺食べてたんだよ。だから、思い出すのよ! それで、なんか1人ね、熱血の先生がいてね。頭の悪い奴を10人ぐらい集めてね、日大統一テストには端に棒にも引っかからない奴らを集めて。「今からでも勉強して、一般受験でどこか大学に行くぞ」みたいな補講をやるっていうことで。「若林も来いよ! 今からでも遅くない。やればできるんだ、お前は!」みたいな先生がいて。それでなんか、集められたのよ。授業、6時間目が終わってから。

(春日俊彰)はいはい。なんかあったね。

(若林正恭)で、10人、頭悪いやつが集まって。テストを受けたら全然わかんなくて。なんか悲しくなって。「体調悪くなりました。帰ります」って言って帰ろうとしたわけ。そしたら先生が階段を追いかけてきたの。「若林! お前、逃げるのか!」「いや、もういいっす。そういうの、マジでいいから……」って思って。そしたら校門まで……正門だよ? 「若林! お前、やればできるんだよ! 自分の可能性を信じろよ!」「いや、もういいって」「お前、鉛筆を投げるのか!」って言ってたのをすごい覚えてるのよ(笑)。

(春日俊彰)ああ、先生もなかなか決めにいってるね。

(若林正恭)それで「先生。本当、もういいから。ちょっと恥ずかしいから。中に入ってしゃべろう」みたいな感じのこととかも一口ごとに思いだすのよ! それで俺、もう嫌になっちゃって。食べてんのが。

(春日俊彰)まあ、いい思い出じゃなさそうだもんね。聞く限り。

(若林正恭)味が近すぎると、嫌な思い出を思い出したのよ。だから思い出補正されるじゃん? 高校の時のこととか。

(春日俊彰)はいはい。そうか。いいことしか、楽しかったことしか、なかなか思い出せないもんなんだね。

(若林正恭)10人だけの補講を忘れているから、いい思い出なんだよ。1人でスリーポイント打っていて、後輩に「噂で聞いたんですけど、何もしてないんですよね?」って。それでみんな、塾に行くから1人でケンタッキーに行ってさ。楳図かずおの『漂流教室』を読んでたのとか、一口ごとに思い出すんだよ? 味が近すぎると……長楽にその頃、1人で行っていたから。だからちょっと切なくなってきて。

そしたらさ、前の3人組がお会計してたのよ。お金、払うじゃう? で、「お釣り、300円ね」って親父が言って。そしたら100円だけ渡してんのよ。「あと200円、足りねえじゃねか」とか客が言って。「ああ、バレたか!」って……「これも長楽の親父、やってたわ、同じことを!」って。「二度と来るか!」って思って帰ったんだよ(笑)。

(春日俊彰)なんでだよ! なんでそんなゴールになるんだよ(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー 思い出の町中華・長楽のつけ麺を語る
オードリーのお二人が2022年4月9日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で高校時代の思い出の町中華・長楽についてトーク。若林さんが長楽のような味のつけ麺を探している話をしていました。
オードリー若林 高校時代の思い出の町中華・長楽に近い味のお店を語る
オードリー若林さんが2021年9月18日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で高校時代の思い出の町中華・長楽についてトーク。もう閉店してしまったため、食べられなくなってしまったポークライスやつけ麺、ニクイタを求めて、近い味のお店を探している話をしていました。
オードリー 日大二高時代の思い出の店・長楽を語る
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