オードリー若林 東京ドーム公演の過換気症候群再発の不安を語る

オードリー若林 東京ドーム公演の過換気症候群再発の不安を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年7月22日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『明日のたりないふたり』後に発症した過換気症候群のため、2年経った現在も病院に通院していることを明かし、「東京ドーム公演でも発症しないか心配だ」と話していました。

(若林正恭)俺、今自転車に乗っていて。それで結局、『明日のたりないふたり』で過換気で倒れたから。それが、ドームの時に起きると怖いから、心肺機能を鍛えようと思って自転車に乗っているんだけど。あれもドラマで俺、毎週毎週倒れてたからさ、恥ずかしくてさ。

(春日俊彰)たしかにね(笑)。あのシーンね。

(若林正恭)で、最終回とかでなんか解決するのかなと思ったら、あのまんまだったからさ(笑)。

(春日俊彰)まあ、でもそれは事実だからね。

(若林正恭)それで今、自転車に乗っていて思うんだけど。なんか、やっていた方がいいとは思っているのよ。ドームまでに、自転車は。だけどなんかやっぱりああいう興奮状態でいることだから……それで過換気だから自律神経系のことなんだろうなと思って。心肺機能とはまた、ちょっと違うのかなって最近、思ってきて。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。精神的なというか。

(若林正恭)そうそう。でも『明日のたりないふたり』で過換気になってから今まで2年ぐらいでしょう? 俺、ずっと病院に通っているのよ。まだ。

(春日俊彰)ああ、そう? へー。

2年間、通院を継続

(若林正恭)で、これが難しいのは、プレッシャーっていうか、責任感がある仕事だから過換気が出るってわけでもないのよ。

(春日俊彰)へー。それは、条件はなんなの? 出る条件は。

(若林正恭)わかんないの。「楽しいな!」と思って。澤部とか吉村とか、気心の知れたメンバーの収録で「楽しいな! ワッハッハッ!」って笑っていたら、急に手がしびれてきたりするから、いつ来るかがわかんないのよ。

(春日俊彰)なんか精神の上がり下がりみたいなことなのかな?

(若林正恭)だからそれに詳しい人がいないと、わかんないよね。お笑いもやっていて、過換気になった人が……。で、俺ももうそろそろ、出ないから病院の通院も終わるかな?っていうのでいつも行くんだけど。「いや、若林さん。まだです。まだこれ、結構ぶり返すから」って。手の先が……だから俺も慣れてきちゃって。手の先がしびれることに。そうなったら、もう呼吸をゆっくりするみたいな感じで。

(春日俊彰)ああ、でも対処法というか。

(若林正恭)だから、困るんだよね。なんか「楽しいな!」と思っていた時に来ると。

(春日俊彰)そうだね。そっちの方が、嫌だね。

(若林正恭)だからドームもめっちゃそれ、ありそうじゃん?

(春日俊彰)体がついていけなくなるからね。気持ちがバーン!って行っちゃって、追いついていけないっていうことだからね。

(若林正恭)だから、どこかの草野球チームの9回裏の1点差みたいなところ。ツーアウトとかで代打で出してもらうとかで、ちょっと自分が過換気になるかを試したいんだよね。

(春日俊彰)なるへそ。だからプレッシャーがかかる場面とか、あとすごい自分が楽しいと思うことをいっぱい体験しといた方がいいんじゃない?

(若林正恭)だから、あれだよ。『明日のたりないふたり』から1年後ぐらいに、漫才が結構怖かった。出ていく時に。『明日のたりないふたり』も漫才だったから。だから、あまりにも楽しいとそれが出そうな気がして。だから、なるべく楽しまないようにしようと思って出て行ってて。

(春日俊彰)それは困るな……(笑)。ちょっと一歩引いてるってのは、ちょっとさ(笑)。

(若林正恭)当然、進行上でやることが多くて。疲れた日々が続いていてっていう時も出るんだけど、楽しい時も出るから困るのよ。

(春日俊彰)そっちの方が嫌だね。

(若林正恭)1回、なんか『あちこち』でもあったな。ものすごい楽しくて「アッハッハッハッ!」って笑っていたら、手がしびれて。で、そういう時に春日に俺、結構振っているの。どういうことか?っていうと、先生が言うには過換気の予感がしたら、とにかく吐く息をゆっくりにするっていう。

(春日俊彰)ああ、ちょっと落ち着かせるんだ。

過換気が起きそうな時の対処法

(若林正恭)そうしたら、落ち着いてくるっていう術があるんだよ。それも、なんか体得してきて。それで、だから手の先がちょっとしびれてきても、その後にVを見るっていうことがわかっていたら、そのVが流れている時に呼吸を整えられるのよ。でも『あちこちオードリー』みたいにずっと続いていく番組って、しゃべり続けなきゃいけないから。で、「春日は◯◯だよね」って「危ない!」って思った時には振っているのにさ、本当に1ターンで終わったりするのよ。「そうですな」とか言って。で、もう言えないのよ。「1回、止めてください」ってやると「若ちゃん、どうしたの?」って……だから流れで盛り上がってきてるところだから。だから、もう札とか持ってようかな?って思って(笑)。

(春日俊彰)ああ、なるほどね。そういう方がわかりやすいね(笑)。

(若林正恭)そういうのがあったりしながら、やっていたから。だからドームの時、そのライブの途中でさ、「ちょっと過換気です」なんつってさ。『だが、情熱はある』みたいになってさ。「ちょっと時間をください」みたいになったら、その後で笑いを取るの、大変だろう?

(春日俊彰)いや、そうだね。

(若林正恭)だから、そこまでには治したいなっていうのはあるんだよ。

(春日俊彰)はいはいはい。やっぱり慣れといた方がいいんじゃない?

(若林正恭)そうね。でも、時間がかかるのかな?

(春日俊彰)テンションが上がるようなことをいっぱいやっておいて。その、ねえ。

(若林正恭)そう。でも仕事ではできないから。そういう……「止めてください」になっちゃうから。どうしたらいいんだろうな? ああいう。バナナボートとかに乗ればいいのかな?

(春日俊彰)フフフ、そうだね。「うわーっ!」ってなるよな……だからフェスに行くとか。

(若林正恭)ああ、ものすごい好きな?

(春日俊彰)あとは阪神の試合を見に行くとかさ。まあ、行ってるからあれだけど。もっと自分が「ワーッ!」ってなるシチュエーション、いろんなパターンを体験して。「ワーッ!」ってなることに体が慣れた方がね。

(若林正恭)ああ、なるほどね。

(春日俊彰)それは先週の話に繋がるか。そうなると。30分でワーッと盛り上がって、ストレス発散になるようなものをやるっていうの、言っていましたけども。

(若林正恭)そうなんだよな。いや、困ったなって。だから自転車をこいで、心肺機能はもしちょっとついても、そういうことでもないのかな?って最近、思ってきて。

(春日俊彰)そうかも。両方かもね。

(若林正恭)両方あるかもしれないよね。

(春日俊彰)容量というかね。体的にも容量を大きくして。気持ち的にもね。

(若林正恭)はいはい。っていうのが……なんかドームみたいなことを味わうっていうわけにもいかないしな。正直、300人ぐらいの劇場でライブをやっても緊張しねえしな。別に(笑)。そういうことじゃないじゃん? 興奮状態の度合いが。

(春日俊彰)そうだね。

(若林正恭)1回、だからこういう言い方は聞こえ悪いけど。ベルーナドームとかで1回、ちょっと練習させてもらいたいね。

(春日俊彰)おい、なんでベルーナドームが練習なんだよ!(笑)。なあ? 同じだよ。東京ドームと。

(若林正恭)そうだよね(笑)。

(春日俊彰)いやいや、そうだね。それはどうやって慣れていくのか、わかんないですな。

(若林正恭)病院の先生と相談しながらだろうな。病院の先生がお笑い、やってないからさ。わかんないと思うんだよね。

(春日俊彰)そうだね。その時の精神状態と。ブワーッと上がる感じがね。他に何?っつったら体験、難しいかもね。ないかもしれないね。うん。疑似体験みたいなのは。

ライブ直前はゴタゴタするはず

(若林正恭)だから当然さ、ドームライブの前なんか、何かがゴタゴタするじゃん? なんかが見つかって。結局、1ヶ月前とか。「今からで間に合うか?」みたいなことがいっぱい出てくると思うんだよ。それでなんかピリピリというかしていて。なんか気になって眠れないまま、本番。これはもう、しょうがないじゃん。で、その状態でだから、そうだよね。最悪だよ。始まって自分のトークゾーンが終わって過換気とかになったら(笑)。

(春日俊彰)いや、そうだね。でも、わかんないもんね。調整はできないからね。

(若林正恭)いつ来るかわからないからね。予想できないからね。まあ、そういうのはあるわな。考えておかなきゃいけないから。

(春日俊彰)まあ、そうね。

<書き起こしおわり>

オードリー若林『明日のたりないふたり』終了直後に救急搬送された話
オードリー若林さんが2021年6月5日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『明日のたりないふたり』終了直後に体調不良になり、救急車で搬送された話をしていました。
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