オードリー若林『だが、情熱はある』春日のパンイチ野球帽西武応援シーンを語る

オードリー若林『だが、情熱はある』春日のパンイチ野球帽西武応援シーンを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年5月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『だが、情熱はある』についてトーク。春日役の戸塚純貴さんが春日と同じようにパンイチ・西武キャップの姿でむつみ荘の部屋でライオンズを応援している姿について話していました。

(若林正恭)『だが、情熱はある』さ、なんかさっきさ、森本くんもさ、SixTONESの方でしゃべってたけど。山ちゃんがなんか、差し入れでさ、頑張ろうとしてるっていうさ。俺がさ、なんかひょんな流れから『だが、情熱はある』に差し入れを持っていくことになったんだよね。本人が。

(春日俊彰)はいはい。先週、言っていたね。

(若林正恭)そう。それが「若林くんに行かれちゃうと……」みたいなって。なんかあれ、なんなんだろうな? 張り合うっていうか、ライバル視してるっていうか。なんか、気持ち悪いよな? 他人に意識されてるって、気持ち悪い。俺はカレーパンを差し入れに行こうと思って行っただけなのに、それが誰かに強みに意識されるって、気持ち悪いな?

(春日俊彰)まあまあ、わからんでもないけど。まあ、でも焦ったんじゃない? 「しまった、行ってなかったわ」みたいなね。

(若林正恭)まあ、わかる。山ちゃんの性格だったら、もちろんそうだろうし。でも、俺がそういう意味じゃなくて。「本人って、来るんだっけ?」みたいなニュアンスで「山ちゃんって、来たの?」みたいに言っちゃったのが……「ああ、あれが山ちゃんにバレたらずっと言われるぞ」って帰りに思ったんだよな。

(春日俊彰)なるへそ。引っかかってはいたのね。うんうん。

(若林正恭)まあまあ、それで「若林より上の差し入れを入れたい」っていう。

(春日俊彰)なんなの? それ。同じでいいじゃないね。

(若林正恭)っていうか、意識しないでいいじゃん? 俺は俺、山ちゃんは山ちゃんの差し入れで気持ちが伝わればいいと思うんだけど。なんか、そういう世界で生きてるんじゃないか? 人にはそれぞれ、世界があるからね。やっぱり簡単に理解できるとか、理解できないって言ったりしてはダメだよ。その世界で生きてるんじゃない?

(春日俊彰)まあ、そこでね、収めないとね(笑)。

応援をしたくなる山ちゃん

(若林正恭)でもなんか、応援したくなるところ、あるんだよね。やっぱりドラマを見ていて「なるほどな」って思うけど。山ちゃんってこう、応援したくなるっていうか。弟っぽいっていうかさ。「山ちゃん、頑張れ! 大丈夫だよ!」って言いたくなる魅力があるよな。そういう人が、応援してるっていうか。俺はそういうのがない男だと思うんだよね。俺は、生意気な面で袖に帰ってくるからダメなんだろうな。やっぱり『たりないふたり』をやっていても思うよな。「あれ、どうでしたかね?」って終わってすぐに言うのは、かわいいよね? そこを生意気な面で帰ってくるから、いけないだろうな。

(春日俊彰)うんうん。応援したくはならないね。

(若林正恭)自分じゃわかんないんだろうな。どんな面で帰ってきているのか。若林は。

(春日俊彰)いや、わかんない。わかんないんだよ。

(若林正恭)でも春日も本当に、もう誰にもかわいがられてないもんな?

(春日俊彰)かわいがられてない。

(若林正恭)なんでなんだろうな?

(春日俊彰)それはでも本当に『だが』を見ててわかるね。戸塚くんが上手いからっていうのは、あるんだけど。やっぱり今週とかもさ、なんか裸でさ、ライオンズのキャップをかぶってさ、家にいてさ。「いやー、私は……」とか言ってるのを見てて、「なんだ、こいつ?」って自分でも思ったからね。「お前、なにがしたいんだよ、本当に? なんなんだよ?」ってやっぱり、思ったね。自分じゃ気づかんけど。

(若林正恭)でもあれ、なんか「いいシーンだ」って捉えられてるよ? 世の中に。

(春日俊彰)ああ、そう?

(若林正恭)春日が、なんていうか、前向きっていうか。いつ何時でも、みたいな。

(春日俊彰)いやいや、あれは何も考えてないだけだからね。

「いいシーンだ」と捉えられている

(若林正恭)でも今、振り返ってみて何も考えてない? やっぱり。

(春日俊彰)何も考えてない。あいつ、何なんだよ? 腹立つわー!(笑)。

(若林正恭)でも、たしかなのは西武を応援していたことだよな?(笑)。

(春日俊彰)応援しているっていうね。それだけは伝わったけど。「お前も何か、やれや!」って思ったもんね(笑)。

(若林正恭)『せぶ、応援がある』だよな?(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 1人だけね? 「『せぶ、応援がある』やるなよ、お前! 第何話だよ?」っつって(笑)。

(若林正恭)そのドラマ、見たいけどな。『せぶ、応援がある』って(笑)。西武ファンにはたまらないんじゃない? 時代も思い出せるし。あれね、ドラマだからもちろんそうなんだけど。あんなに対話してくれないのよ。春日って。あのセリフ言うまで、40分ぐらい無言だから。

(春日俊彰)フフフ、まあ、そうだね(笑)。

(若林正恭)で、「帰ろうかな?」みたいな時に……でも俺さ、あれ海人くんはさ、俺のラジオとか聞いてくれているのかな? あれさ、俺は治さなきゃなって思っているけど、治らない……もう全員治らないな。山里も春日もさ、俺も、病気だよ。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)春日は本当、西武の帽子かぶったまんまだし。で、それがなぜかいい風に世の中に捉えられるっていうのもあるし。山ちゃんはもうね、ずっと山ちゃんだわ! 結婚しようが、帯をやろうが、「若ちゃんより上の差し入れをしたい」って思ってるんだよ? もう、死んでも治らない! で、俺も死んでも治らない! 海人くんが本当にすごい。あれさ、台本なのかな?

(春日俊彰)なにがですか?

<書き起こしおわり>

オードリー若林『だが、情熱はある』髙橋海人のすごさを語る
オードリー若林さんが2023年5月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『だが、情熱はある』についてトーク。若林役を演じる髙橋海人さんの演技のすごさを話していました。
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