ハライチ岩井 2022年・岩井家のお正月麻雀を語る

ハライチ岩井 2022年・岩井家のお正月麻雀を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2022年1月13日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で2022年のお正月に実家に帰った際の模様を紹介。家族で打ったお正月麻雀の話などをしていました。

(岩井勇気)年越しの『カウントダーン!』から俺、大変だったんですよ。

(澤部佑)なんか忙しそうでしたね。

(岩井勇気)『カウントダーン!』、途中から俺、ヒコロヒーに代わり、その後漫画特番の生放送の方に行ったんですよ。それが3時ぐらいまでだったのかな? で、その後に日テレの『フットンダ』。もう始まっているのよ。で、一番最後の予選のブロックにしてもらって。で、ギリギリ入っていくみたいな感じでね。で、一応決勝まで行ったから、6時ぐらいまで俺、やっていたんだよ(笑)。

(澤部佑)ああ、敗退した人はもう、出ていいんだ。

(岩井勇気)もう終わりなのよ。帰る人もいるし。で、その後、本当に7時半入りとかで『爆笑ヒットパレード』でしょう? で、生放送を4件、ハシゴした後、10時ぐらいに終わったよね。「うわっ、疲れた……」って思ってね。で、その後に俺は実家に帰りますから。毎年1日はね。だから埼玉まで初日の出暴走を車で……。

(澤部佑)暴走はしないでください(笑)。

(岩井勇気)埼玉中のヤン車を集めまして。まあ、首都高も占拠して、警察に追われながら「あぶねえ!」なんて実家へ行きまして。

(澤部佑)静かに帰っただけだろ(笑)。

(岩井勇気)で、実家に帰って。「おかえり」なんて言われて。だからもう、妹も父親も母親もいて。手を洗って、おせちを食べるわけです。今年は『まんが未知』っていう漫画特番のスタッフさんたちがおせちをくれていて。なんか立派なやつ。

(澤部佑)お重の? すごっ、なにそれ?

(岩井勇気)それで家にもおせちがあったから。「ダブルおせちだ!」なんてね。

(澤部佑)高いぞ? おせちなんて。

(岩井勇気)ダブルおせちよ。「これがダブルおせちか。聞いてはいたけど……」なんつってね。

(澤部佑)そんなの、ないよ!

実家でダブルおせち

(岩井勇気)「伊達巻の食べ比べ、しちゃおうか?」なんて。ダブルおせちの醍醐味だよね。

(澤部佑)聞いたことないよ。ダブルおせちなんて言葉は。

(岩井勇気)「こっちの方がお酒に合うね」なんて。そしたら母親がさ、「ほらよ!」って。お年玉をくれて(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! おい、まだもらってんのかよ、こいつ!

(岩井勇気)ポチ袋に入ったやつをね。

(澤部佑)給料も全部母親に預けて、お小遣いをもらって。

(岩井勇気)俺と妹にくれてね。お年玉、ありがたいんだよ。俺はだって、毎月決まった額しかお小遣いとして俺の口座に振り込まれてこないから。それにプラス、お年玉がくるっていうのはすごい嬉しいんだよ、俺は。

(澤部佑)お前の給料から出てるんだぞ、そのお年玉も? 自分でやってんだよ?

(岩井勇気)そんなことないよ。それは親父の給料から出ているはずなんだよ。で、あとは「あんた、部屋にサンタさんからプレゼントが来てるよ」って言われて。去年のクリスマスの。

(澤部佑)ああ、まだ会ってなかったんだ。

(岩井勇気)「ああ、そうか。サンタさんに俺、一人暮らしの場所を知らせてないから、こっちに来ちゃっているのか」なんつってね(笑)。

(澤部佑)なんだそれ? 幸せだな。

(岩井勇気)で、部屋に行ったら袋が置いてあって。開けたらさ、ひげそりね。イズミのひげそり、わかる? わかんないか。キムタクが使っている、スティック状の、上が丸くなっているやつ。知らない?

(澤部佑)ああ、知らない。

(岩井勇気)よくあるじゃん? メイクさんとか、たまに持っているやつ。めちゃくちゃ流行っていて、買えないやつ。

(澤部佑)ええっ? 上が丸くなっているやつ?

(岩井勇気)携帯用の、本当に2000円ぐらいなんだけど。スティック状になっていて、上がだから毛玉取りみたいに丸くなっている形状のひげそり。キムタクがなんか使っているみたいな感じでブワーッと売れちゃって。もう全く買えないみたいなやつ。「サンタさん、これ、去年の8月ぐらいに手に入れていたらしいよ」なんて。「すげえセンスいいじゃん!」ってなって。だから携帯ひげそりでこのイズミのひげそり。そして家のひげそりはフィリップス。もうこれ、完璧だから。うん。

(澤部佑)ああ、両方、ダブルひげそりでね。

(岩井勇気)そう。「いいじゃん!」なんつって。で、本当に日本酒なんて飲んじゃっていたから、眠くなってきちゃって。寝ていないから。

(澤部佑)まず、よくおせち食ったなって思ったもん。俺は。まず、寝るけどね。

(岩井勇気)で、眠くなっちゃって。「寝るわ」なんつったら「部屋に布団、敷いてあるよ」なんて母親が言って。「じゃあ、起きたら麻雀でもするか」みたいなことを言って(笑)。

(澤部佑)なんだよ……中国なの? 実家。どうなってんだよ?(笑)。

(岩井勇気)「起きたら麻雀でもしようか」なんて母親が言ってね。「いいね」なんつって。それで、父親もできるのよ。でも妹はできないから。3人でやる麻雀、三麻っていうのがあるんだけども。「三麻かな?」なんて思いながら寝たのね。

(澤部佑)妹、かわいそうすぎるじゃん!(笑)。

「起きたら麻雀でもしようか」

(岩井勇気)妹は別にいいのよ。妹はなんか、ゲームやっていたから。で、3時間ぐらい寝て。それで母親が「勇気、勇気」って起こしに来て。そしたら「勇気、麻雀相手、見つかったよ」って言うわけ。「えっ?」「2人、見つかった」「3人でやるんじゃなかったんだ。誰?」「あんたがよく知っている人だよ」「えっ、わかんないわ。誰?」「若い子。若い子だよ」「いや、わかんない。誰?」「20代の。わかんないの?」「誰よ?」って言ったら……「あんた、わかんないの? ピアノの先生の息子、2人だよ!」って(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! すごいね! お前の家の母親、やっぱりすごいね!

(岩井勇気)なんかピアノの先生と連絡を取っていたらしくて。「もしかして息子さん2人、麻雀できたりします?」って聞いたら、なんかおじいちゃんにずっと習っていたらしくて。麻雀、打てるって。昔、だから俺が習っていたピアノ教室の先生の息子2人が来るっていうんだよ(笑)。

(澤部佑)頭おかしいだろ? お前の母親。正月にさ、人の家の息子を引っ張り出して……向こうにもお正月があるからさ。なに考えてるんだよ?

(岩井勇気)1日だよ? 1日に、来るっつーんだよ。

(澤部佑)すごいね!

(岩井勇気)息子2人が。「どこからメンバーをツモってきてるんだよ?」って思って。

(澤部佑)息子2人と会ったことは?

(岩井勇気)俺は全然面識があるんだよ。で、夜の7時ぐらいに来るっていうことだったんだけど、まだ3時間ぐらいあったわけ。それで俺、次の日に事務所、ワタナベの社長の家に呼ばれていたんだよね。だからなんか、お土産を買っていかなきゃなって思っていて。

(澤部佑)お年賀をね。

(岩井勇気)「お酒かなんかかな?」って思って。「どこか、ある?」って聞いたら「じゃあ、イオン行こうか」ってなって。母親の車で……上尾にまたイオンができたんだよね。そこに父親と妹と4人で、正月に家族でイオンですよ(笑)。で、母親と妹はどこか店を回って。父親と酒を買いに行ってさ。父親が「酒だったら、イオンのスーパーの中に売ってるよ」って言うから、「イオンのスーパーの酒でいいわけがねえだろ!」って(笑)。

(澤部佑)「社長だぞ!」って(笑)。

(岩井勇気)「勘弁してくれよ……」って。で、全然違う店舗に酒屋が入っているんだよ。だから、そこに行こうってことで行ったら、ワインとかウイスキーとかブワーッとあるんだけど。でもイオンの中の違う店舗とはいえ、リーズナブルなの。最高でも4000円ぐらいの酒しかなくて。「これぐらいの値段の酒を持っていくわけにはいかねえな」ってなってさ。そしたら父親が「だからイオンのスーパーの中の酒だって!」「いいよ、それは」って。で、酒を売っているところを探したんだけど、他になくて。インフォメーション行っても最初に行ったところしかないっていうから。「うーん……」ってなって。父親がまたずっと言ってくるからさ、一か八かでそのイオンのスーパーの中のお酒コーナーに行ったら、あるのね!

(澤部佑)あるのかい!

(岩井勇気)何万っていう酒がゴロゴロあるのよ。「ほらな! ここ、すごいだろ?」って言われて。本当にドンペリとかも置いているのよ。

(澤部佑)いわゆるスーパーの棚がブワーッとあって?

(岩井勇気)違うのよ。ちゃんとしたコーナーがあって。酒がちゃんとしたやつがあって。「すげえ!」っつって。そこで何万かのいい酒を買ってね。それで先生の息子用にパンとかも(笑)。

(澤部佑)ああ、せっかく来てくれるからな。

(岩井勇気)で、帰ってさ。しばらくしたら7時ぐらいになって、ピンポーンって来て。ピアノの先生と息子2人の3人で来て。

(澤部佑)その家の正月、終わっちゃったじゃん(笑)。お前がつぶしたんだからな?

(岩井勇気)で、先生が「ああ、勇気くん、久しぶり」なんて。息子2人が後ろにいてさ、「おおっ!」なんつって。前に会った時から大きくなっているんだよ。「大きくなったな。上がんな」なんつって。「俺、『上がんな』なんて言うんだ!」って思って(笑)。

(澤部佑)うん、すごいな(笑)。親戚のおじさんみたいだ。

(岩井勇気)で、母親と俺とその先生の息子2人で……父親は「俺は麻雀、いいや」って。それで4人でこたつを囲んで麻雀をやるわけなんですけども。だから、始めてその2人も結構ちゃんとできるのよ。で、2ゲーム目ぐらいかな? その兄弟の下の弟がさ、明らかに麻雀の捨て牌がおかしくて。「うん?」ってなって。「なんかこの局、空気がおかしいな?」みたいな感じに思ったの。急に。

(澤部佑)ああ、わかるんだ。

(岩井勇気)俺は見ていて。そしたら、下の子が急に「ツモです」とか言って。それで開けたら、四暗刻っていう役満で。

(澤部佑)なんか、すごいやつでしょう? お前、前に言っていたよね?

(岩井勇気)そう。生放送で1回、上がったことがあるんだけども。役満っていう、めったに出ない一番デカい役。その役満を上がって。本当に弟の役満が正月に出ちゃって(笑)。

ピアノ教室の息子の弟の役満

(澤部佑)ピアノ教室の息子の弟の方の役満が?(笑)。すごいのが出たな!

(岩井勇気)「うわーっ! すげえ!」っつって。「役満、出たじゃん!」って。

(澤部佑)ピアノ教室の先制の息子の弟の方の役満は、役満の中でも一番強いよ(笑)。

(岩井勇気)一番強いよ(笑)。弟の役満だよ?(笑)。

(澤部佑)弟の役満は一番強いよな(笑)。

(岩井勇気)本当に……この世でいるかな? ピアノ教室の先生の息子の弟の役満を食らったことがある人(笑)。

(澤部佑)バシーン!って。

(岩井勇気)すごいんだよ。で、弟が爆裂に勝ってね。その後、やっていたら息子2人が「ちょっとお腹、空きました」なんて言うから、母親が豚丼みたいなのを作ってさ(笑)。

(澤部佑)正月に? 豚丼? 雀荘じゃねえかよ(笑)。

(岩井勇気)「食べな」とかって言って。豚丼食いながら麻雀してて(笑)。で、結局4時間ぐらい打ってね。やっぱり役満を上がっているから下の子、弟が一番勝って。で、上の子、兄貴の方がボコボコに負けて(笑)。弟がめちゃくちゃついてて。で、「帰ります」なんてなって「ありがとうな」って。それでお兄ちゃんの方が帰りがけに「楽しかったです。勇気くん、覚えてますか?」「えっ、なに?」「前に小学校にハライチのお二人が来てくれたこと、ありますよね?」って。1回、行ったじゃん? 呼ばれて。

(澤部佑)講演会っていうか、なんかでね。

(岩井勇気)「その時の俺、小学生だったんすけど。帰り道、帰っていたら勇気くんが家に帰るところを見つけて。声をかけたら家まで一緒に帰ってくれて。それでいろいろと話したのがすごい嬉しかったんですよ」って言われて。俺も「あったな。覚えているわ」って思って。「ああ、あれか。そう考えたら、あの時は小学生だったんだな。もうハタチ、過ぎるのか。で、麻雀を一緒に打って、すごいな」なんて。本当になんか、「今日は全部漫画の中の話みたいだな」って思って。

(澤部佑)本当だな!

(岩井勇気)正月に実家に帰ってさ。「麻雀、やろう。でも、メンツが足りない」ってなって。先生の家から息子2人をかり出してきて。こたつ囲んで麻雀をして。帰りに「大人になったな」なんつって(笑)。「大人の読む漫画じゃねえかよ!」って思って。

(澤部佑)ああ、たしかにな。すごいな。

(岩井勇気)「その何巻かの最後の話じゃねえかよ!」って思ってさ。

(澤部佑)ちょっとほっこりするね。

(岩井勇気)それで帰らせてね。「ありがとうな」って。その後、みかんを食べて寝たんですけどね。

(澤部佑)お正月ですね。

(岩井勇気)で、次の日からまた旅行に行くことになるんですけど……その旅の話は来週ということで。

(澤部佑)おいーっ! こいつ! おい、来週じゃねえかよ、てめえも! ためてくるなよ、2人も(笑)。ためてお届けするんじゃないよ!

(岩井勇気)ためてお届けなんですよね(笑)。

<書き起こしおわり>

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