ハライチ岩井 運転中に警察官に止められて大ピンチに陥った話

ハライチ岩井 運転中に警察官に止められて大ピンチに陥った話 ハライチのターン

ハライチの岩井勇気さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』で愛車・セルシオを運転中に警察官に止められ、大ピンチに陥った話をしていました。

(岩井勇気)この間さ、ちょっと家の買い物をしようと思って。夕方、ホームセンターに行こうと思って。愛車のセルシオでさ、行ったんですよ。で、ホームセンターに行って一通り買い物をしてね。で、帰ろうと思ったんだけど、ホームセンターを出たところで帰りの道が家と逆方向に出ちゃっていたから。

(澤部佑)はいはいはい。車でね。

(岩井勇気)うん。「どこかで逆に行かないといけないな」と思って、近くの駅のロータリーを回って、逆方向に行こうと思って。で、ロータリーに入って、逆の車線に出ようと思ったら後ろから、「そこのセルシオの人、道の端に寄せてください」って言われちゃってさ。で、バックミラーを見たらパトカーなのよ。

(澤部佑)はいはい。

警察官に車を止めるよう促される

(岩井勇気)「うわーっ……ええっ?」と思ってさ。とりあえず路肩に寄せてさ。車を止めたら、パトカーから警察の人がバッと来て。「あの、すいません。お兄さん。とりあえず後ろのナンバーランプ2つのうちの1個が切れているの、気づいてます?」って言われて。「えっ?」って思って。で、車もこの間、板金に出して。その時に車検も出しているから、整備したばっかりだけどな……って思って。出る前も一応確認したから、切れているはずないと思ったんだけど。「一応、後ろ見てもらえます?」って言われて見たら、切れていたのね。

(澤部佑)あらら。

(岩井勇気)「ああっ!」って思って。だから走行中に切れたんだと思うんだけど。「あ、すいません」って言って。「まあ減点とかは全くないんですけど、次回までに電球を変えておいてください」って言われて。「はい、すいません」って言って車に入ろうと思ったら、「あ、すいません。あと、もう1個いいですか?」「なんすか?」って言ったら、「トランクとかダッシュボードとか、全部中を見せてもらっていいですか?」って言われちゃってさ。

(澤部佑)それはまあ一応、流れで確認するんだよね。

(岩井勇気)「ええっ!」って思って。たぶん、やっぱり俺がいかついセルシオに乗っているっていうのも……。

(澤部佑)まあ、そういう見方もあるのかな? わかんないけど。

(岩井勇気)あると思うんだよ。

(澤部佑)多少はね。まあ、岩井自身の目つきもあるしね(笑)。

(岩井勇気)そうそう。その時もやっぱり、いつも真っ黒い服を着てるからさ。

(澤部佑)アハハハッ! 雰囲気出ちゃうよね。岩井のね。

(岩井勇気)上下真っ黒。インナーも真っ黒だからさ。それでさ、たぶんダッシュボードとかを全部見せてくださいって言われちゃって。でももう、焦っちゃって。本当にダラダラと汗が出てきちゃってさ。「やっべ、どうしよう……」とか思っちゃってさ。「ヤバい、ヤバい、ヤバい……」って。

(澤部佑)なに? すっごい動揺してるよ。

(岩井勇気)いや、やっぱりこんな焦るのもなんでか?っていうと、先週さ、俺言ったと思うんだけど。セルシオのダッシュボードの中にさ、チョコボールの銀のエンゼル2枚、入ってるんだよね……。

(澤部佑)フハハハハッ! 言ってたな! そういえば。

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(岩井勇気)そうなんだよ。「うーわ、あれあるわー」って思って。「やっべー!」って思って。

(澤部佑)違う違う違う。ヤバくないよ。岩井……。どういう意味のヤバさ?

(岩井勇気)「ヤバい、ヤバい、ヤバい」って思ってドキドキしちゃってさ。やっぱりおかしいと思ったんだよね。その時に。ナンバーランプ1つ切れているぐらいにそんなに「止まってください」って後ろから言われて止められるかな?っていう風に思ってさ。これはハナから俺がセルシオのダッシュボードに銀のエンゼル2枚入れていることで……俺、やっぱりちょっとソワソワしちゃっているのとかを見られていて。で、「これはやっぱり銀のエンゼル入っているな」って警察が睨んで止められたという風に思ってさ。

(澤部佑)なに? えっ?

(岩井勇気)こう、ちょっとの違和感も警察の人って見逃さないもんだね。うん。

(澤部佑)いや、「こいつ、なんか挙動不審だな……銀のエンゼル2枚?」までわからないよ。警察は。

(岩井勇気)いや、結構それは向こうもプロだからさ。

(澤部佑)せめて『ハライチのターン!』を先週聞いていたとかじゃなくて?

(岩井勇気)「ヤバい、ヤバい、ヤバい」と思ってさ。で、結局さ、警察が3人いたんだけど1人がさ、「じゃあ中、見させてもらいますね」とかって1人もうトランクとか開けだしちゃってさ。警察の他の2人はさ、すかさず俺に名前とか住所とかさ、職質してくるわけ。「うわーっ……チョコボールさえやってなければ……」って思ってさ。

(澤部佑)「チョコボールやる」って言わないから。

(岩井勇気)「チョコボールさえやってなければ……」って。でもさ、チョコボールって金のエンゼルを当てた人ならわかると思うんだけどさ。「また当たるんじゃないかな?」っていう若干の中毒性みたいなのがあるんだよね。

(澤部佑)多少はそれはあるかもね。1回当たればね。

(岩井勇気)そう。やっぱり先週も言ったけどさ、金を当てたのはおばあちゃんからもらったチョコボールで当てているんだよね。やっぱり最初はみんな人からちょっともらって始めるのが多いっていうじゃない?

(澤部佑)なにが? チョコボールの話?

軽い気持ちで始めてハマる

(岩井勇気)そうそう。で、ハマっちゃって。ちょっともらって当てたものだから。ハマっちゃってさ。だからさ、その時もおばあちゃん、軽い感じで「ちょっとやってみなよ」っていう感じで渡してきたんだけど……。

(澤部佑)「やってみなよ」なんて言ってないでしょ? 絶対に(笑)。

(岩井勇気)「チョコボール、やってみなよ」っていう感じでさ。

(澤部佑)「勇気、ほらおやつ。チョコボールあるよ」ぐらいでしょう?

(岩井勇気)いやいや、「ちょっといいよ、これ。やってみなよ」っていう感じでチョコボールを……。

(澤部佑)めちゃくちゃやってんな、てめーんちのばあちゃん! めちゃくちゃチョコボールやってるじゃん!

(岩井勇気)だからその時に渡されて。そんな軽い感じで言われたから、罪の意識もないまま俺もやっちゃってさ。

(澤部佑)罪はないからね(笑)。

(岩井勇気)それで俺、金を当てたもんだから。もう、やめられなくなっちゃってんだよね(笑)。うん。

(澤部佑)そっからか!

(岩井勇気)やっぱり金のエンゼルを送って、あのキョロちゃん缶届いた時の快感ったらないからね。やっぱりね。

(澤部佑)キョロちゃん缶が届いた時がいちばんの?

(岩井勇気)快感ったらないからね。やっぱり気持ちよすぎるから。あん時(笑)。

(澤部佑)フハハハハッ! 「金のエンゼル」って出た瞬間じゃないの?

(岩井勇気)いや、キョロちゃん缶が届いた時がいちばんやっぱり気持ちがよすぎるから。あん時の快感ね。なんて言うんだろう? あの時の快感はだから、「ぶっ飛ぶ」っていう表現がいちばん……(笑)。

(澤部佑)「ぶっ飛ぶ」ではないよ。絶対に。「ぶっ飛ぶ」ではないよ。

(岩井勇気)「ぶっ飛ぶ」っていう表現がいちばん合っているかな?

(澤部佑)いやいや、おもちゃだよ(笑)。別におもちゃが届いただけだからね。「ぶっ飛ぶ」はまあ、ちょっと違うんじゃない? 「うれしい」っていう。

(岩井勇気)「ぶっ飛ぶ」っていう表現がいちばん合っていると思うんだけど。で、ちょっともう俺も止められなくなっているんだよ。俺もね。やっぱりチョコボールって3ヶ月ぐらい、止めるにはかかるって言われているから。

(澤部佑)いや、聞いたことないですけど(笑)。

(岩井勇気)でさ、車の中を見られている間もさ、1人の警官が俺の職質みたいなのをしていたんだけどさ。もう1人の警官は俺のことをずっと見ているんだよね。やっぱり俺の答えている時のくちばしの動きというか……見ているんだろうね。

(澤部佑)いやいや、くちばしって……チョコボールすげーやってたら、口もくちばしになるの? ならないから!

(岩井勇気)いや、俺のくちばしの動きとかたぶん見ていたと思うんだけどさ。

(澤部佑)そんな副作用、チョコボールにないよ!

(岩井勇気)いや、もうさ、ダッシュボードの銀のエンゼルを見られるんじゃないか? 見つけられるんじゃないか?っていう感じの。なんて言うんだろう? もうキョロっちゃってさ。

(澤部佑)アハハハッ! 「キョドっちゃう」でしょう?

(岩井勇気)キョロっちゃってさ。キョロっちゃってて。で、「どこで手に入れた?」とか、そうなると聞かれちゃうじゃん。実際、いつもドンキホーテのレジにいる売人から買っているんだけどさ。

(澤部佑)売人って(笑)。店員さんね。

(岩井勇気)売人がいくとさ、「お菓子の棚にある」っていうのをコソッと教えてくれるわけ。

(澤部佑)みんな知ってるよ! みんなたどり着けるよ!

(岩井勇気)まあだいたい末端価格で78円ぐらいかな?

(澤部佑)店頭小売価格ね(笑)。

(岩井勇気)そんなの思っていたら、ついに警察の人がダッシュボードにさ、手をかけたんだよ。「うわっ、終わった……」って思ってさ。で、ダッシュボードの中に、CDの空のケースに入れているから。

(澤部佑)なんてところに入れてるんだよ! っぽいところに入れてるなよ!

(岩井勇気)銀のエンゼル2枚。透明のパケの中に……。

(澤部佑)「パケ」って言うんじゃない!(笑)。

(岩井勇気)透明のパケの中に入れていてさ。で、ついには警察の人がダッシュボードをガバッと開けたんだよ。で、しばらく見て、バンッ!って閉めたのね。「おっ、えっ?……助かったのか?」って思ってさ。そしたら警察の人が来てさ、「ご協力、ありがとうございました。ナンバーランプだけ、変えておいてください」って言うの。「うわー、奇跡。助かった……」って思って。その時のはもう俺、失禁してるんだよね(笑)。

(澤部佑)なんで? えっ、えっ、なんで?

(岩井勇気)恐怖で。しちゃってんだよ。やっべーって思ってさ。本当に恐怖すぎて。だからやっぱり、今後はチョコボールはほどほどにしようっていう風に思っただけどさ……。

(澤部佑)「ほどほど」ってそんな作用はないでしょ?

(岩井勇気)あ、ちょっと待って……ちょっと1回、待ってくれる? ヤバい、ヤバい、ヤバい……(ガサガサッ)。

(澤部佑)アハハハッ! いや、チョコボール、いいよ! 岩井、そんなチョコボール、別に急いで食べなくてもいいから! なんだ、こいつ!

(岩井勇気)んふっ、やめらんねえ!

(澤部佑)ヤバい顔してんな!

(岩井勇気)やめらんねえ、これ!

(澤部佑)こいつ、どっちもやってるわ!(笑)。

(岩井勇気)やめらんねえ。やっぱ、これ……。

(CM明け)

(澤部佑)『ハライチのターン!』、そろそろお別れのお時間です。大丈夫? 明日、(『M-1』の)準決勝だから。

(岩井勇気)あ、いまいいところだから。ちょっと待って……。

(澤部佑)いや、知らないよ、もう。大丈夫か? 漫才中に出たらどうすんの? その禁断症状。

(岩井勇気)いや、食べるしかないよ。明日、やっぱり準決勝中にチョコボール食べちゃうかもしれないわ。

(澤部佑)俺、じゃあ千歳飴食べちゃう(笑)。(注:澤部さんは『M-1』準決勝前に娘さんの七五三をする予定です)。

(岩井勇気)お菓子食べちゃうコンビね(笑)。舞台上でお菓子食べちゃうコンビ(笑)。

(澤部佑)「急に変なネタやりだしたよ、こいつら!」ってなっちゃうからね(笑)。

<書き起こしおわり>

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