ハライチ岩井 伝説の役満・九蓮宝燈達成後の恐怖体験を語る

ハライチ岩井 伝説の役満・九蓮宝燈達成後の恐怖体験を語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で麻雀の伝説の役満・九蓮宝燈を達成した後に起こった恐怖体験について話していました。

(岩井勇気)趣味でね、よく麻雀を打つんですけど。私は一応麻雀漫画『哭きの竜』の主人公のモデルになったこともありますから。

(澤部佑)それ、前も言っていたな(笑)。いや、違うだろ。

(岩井勇気)『哭きの竜』のモデルになったこともありますからね。見ればわかりますよ。もう完全に僕ですから。

(澤部佑)多いな、じゃあ。『幽☆遊☆白書』の……。

(岩井勇気)そうそう。刃霧要も僕。『HUNTERXHUNTER』のフェイタンも私。そして『哭きの竜』の主人公も。

(澤部佑)主に富樫先生だな。

(岩井勇気)やっていますからね。で、麻雀を覚えたのが23才の頃。結構だから遅いのよ。学生の頃はやっていなかったの。で、後輩の、名古屋に行っちゃいましたけどデラスキッパーズのトシボーイに最初、誘われて。「やってみませんか?」って。

(澤部佑)ああ、トシボーイ発信なんだ。

(岩井勇気)あいつがその時にハマっていて。「やってみませんか?」って言われてルールを覚えて始めたんですけども。それからまあ、よく打ちましたね。テレビ対局とかにも出て。まあ、大会とかで「雀王」なんて呼ばれる人に勝ったこともありますよ。

(澤部佑)フハハハハハッ! すごいね、やっぱり。雀王に勝っているんだ。

(岩井勇気)雀王に勝ったこともありますからね。で、いまや最初の頃に麻雀を教えてくれたトシボーイと打ってもなんの手応えもないですよ。もう、虚しいですよ、本当に。あの頃、なかなか倒せなかったあいつが相手にならなくなってしまったという。

(澤部佑)うわー、それは虚しいね。

(岩井勇気)強さっていうのはやっぱり虚しいですよ。トシボーイがすごく小さく見えるからね(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ! そうか。

(岩井勇気)あいつの手牌なんて透けているように見えるから(笑)。

(澤部佑)フフフ(笑)。実力差がね。

(岩井勇気)そう。出ちゃったんですけどもね。そんな中、この間知り合いと麻雀を打っていましたら、この麻雀をやりだして8年ぐらい。はじめてですよ。すっごい珍しい上がり方をしたのね。

(澤部佑)岩井が?

(岩井勇気)九蓮宝燈っていう役があるんだけど。

(澤部佑)すごいの?

(岩井勇気)役満っていういちばん点数が高い役、牌を揃えた形があるんですけど、その上り役の中で、役満っていうのは何種類かある中で、もっとも珍しいと言っても過言ではない役なんですよね。

(澤部佑)へー!

(岩井勇気)で、この役っていうのが本当に出ないから。珍しすぎて「上がったら死ぬ」って言われているような役なのね。

(澤部佑)昔からの言い伝えとかで。

(岩井勇気)それぐらい珍しい、「誰か昔の知り合いが死んで……」みたいな噂とかも。

(澤部佑)そういう伝説、逸話があるぐらい。

(岩井勇気)結構おじさんとかが持っていたりするぐらいの役なんですよ。

(澤部佑)怖い役じゃん。

上がると死ぬ? 九蓮宝燈

(岩井勇気)だから上がった時、その卓で一緒に打っていた人も全員凍りついてさ。「えっ……こいつ、九蓮上がった……」みたいな感じになって。で、中国とかでは上がった牌、いちばん最後に持ってきた牌を焼くっていうぐらい……。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)もうお焚き上げするぐらい。

(澤部佑)もう呪われている。危ないから。

(岩井勇気)死ぬっていう噂があるから。

(澤部佑)本場でそうなんだ。

(岩井勇気)だから「おおっ、上がった!」っていうよりも、「うわっ、上がっちゃった……」っていう感じなのよ、なんか。もう本当に出ないからゾクッとしてさ。で、「もう止めよう、止めよう」って、そのゲームで終わりにしてさ。

(澤部佑)へー!

(岩井勇気)で、「いや、帰ろう、帰ろう」みたいな感じになって。

(澤部佑)そんなに? 一気に冷めちゃうぐらい、引いちゃうぐらい。

(岩井勇気)いや、「すげーな!」とはなったけど、ちょっと引いちゃってさ。でさ、もう怖いんだよね。帰っている最中も。なんかどっかで死ぬんじゃないか?って。タクシーに乗っていても、「このタクシー、事故るんじゃないか?」みたいな不安がずっとあるのよ。

(澤部佑)なに? せっかく出したのに。

ずっと不安がある

(岩井勇気)その後、コンビニで買い物をしていても、アクセルとブレーキを踏み間違えたダンプカーとか突っ込んでくるんじゃないかな?ってドキドキしてんのよ、なんか。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)で、家に帰って焼きそばを食ってても、喉に詰まるんじゃないか?って思ってさ。

(澤部佑)それは別にお前自身が咀嚼数を増やせば……。

(岩井勇気)もうだから、3本ずつぐらいで食べてるのよ。それで、焼きそばを。チュルチュルって(笑)。

(澤部佑)いやいや、それは別に気をつければ大丈夫よ。

(岩井勇気)病人みたいにちょっとずつ(笑)。

(澤部佑)もうちょっといっぱい食べてもよく食べれば大丈夫じゃん。

(岩井勇気)やっぱりこっちは九蓮上がっちゃってるから。で、お風呂に入ってシャワーを浴びていてもさ、熱すぎて「はっ、はあっ!」ってなって死ぬんじゃないか? とかさ。急に熱いのが出てきて熱死(あつし)するんじゃないか?って。

(澤部佑)熱死しないよ! 急に熱いの、出ないでしょう。冷たいのならあるけど。

(岩井勇気)わからない。電気温水器が壊れてさ。

(澤部佑)急に熱いの?

(岩井勇気)「はあっ!」ってなって死ぬんじゃないかって。熱死よ。もう。

(澤部佑)なんだよ、熱死って? フフフ(笑)。

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